JP2863483B2 - 布団カバー - Google Patents

布団カバー

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JP2863483B2
JP2863483B2 JP8044728A JP4472896A JP2863483B2 JP 2863483 B2 JP2863483 B2 JP 2863483B2 JP 8044728 A JP8044728 A JP 8044728A JP 4472896 A JP4472896 A JP 4472896A JP 2863483 B2 JP2863483 B2 JP 2863483B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掛け布団が収容さ
れる布団カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の布団カバーとして
は、例えば、羽毛布団の布団カバーがある。この布団カ
バー本体は袋状をなし、その側部にはファスナにより開
閉可能な布団収容口を有している。布団カバー本体内に
は前記布団収容口を介して羽毛布団が収容されるように
なっている。そして、人が寝る場合には、寝具としての
敷布団の上に横になり、その状態で敷布団の上に布団カ
バー本体内に収容された羽毛布団を敷いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記布団カ
バー本体は羽毛布団を単に収容するだけであるため、敷
布団の上に敷かれた羽毛布団の位置ずれを拘束する手段
が何もなかった。即ち、寝相の悪い人が寝た場合には、
重量の軽い羽毛布団は布団カバーごと敷布団から蹴り出
されたりする場合があった。従って、従来の布団カバー
では、敷布団に対して羽毛布団が位置ずれしてしまうと
いう問題があった。
【0004】そこで、本発明は寝具に対する掛け布団の
位置ずれを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、掛け布団が収容される布団カバー本体の一側に人
横たわるための寝具に対し同布団カバー本体を係合可能
な係合部を布団カバー本体と一体に設け、当該係合部
を、布団カバー本体と協働して袋状をなし、前記寝具を
包み込むように係合可能であり、かつ前記布団カバー本
体の他側側に折り返し可能に形成したことを要旨とす
る。従って、請求項1に記載の発明によれば、寝具上に
掛け布団を敷いた状態で係合部を布団カバー本体の他側
側へ折り返すことにより、布団カバー本体は寝具に係合
されるため、掛け布団は寝具から位置ずれしない。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を羽毛布団を収容す
る布団カバーに具体化した一実施形態を図面に基づいて
説明する。
【0009】図1,図2に示すように、袋状をなす布団
カバー本体1の右側部には布団収容口(図示しない)が
開口され、この布団収容口を介して布団カバー本体1内
に掛け布団としての羽毛布団2が収容可能とされてい
る。この布団収容口にはファスナ3が設けられ、このフ
ァスナ3により布団収容口が開閉可能とされている。
【0010】前記布団カバー本体1は互いに対向配置さ
れた表地4と裏地5とから構成され、表裏両地4,5の
周縁は図示しない前記布団収容口を除いて互いに縫着さ
れている。表地4は、その前端部が布材からなる布部4
aとされ、この布部4aの後方がレース材からなるレー
ス部4bとされている。そして、布部4aの後端縁とレ
ース部4bの前端縁とは互いに縫着されている。一方、
裏地5はその前端から後端にかけて全体が一枚の布材か
らなっている。
【0011】前記表地4の後端部における左右両隅には
レース材からなる一対の係合部6a,6bが設けられ、
右側にある係合部6aの左隅上には左側にある係合部6
bの右隅が重合配置されている。各係合部6a,6bは
三角形状に形成され、その斜辺部を除く周縁は布団カバ
ー本体1の後端部周縁に縫着されている。即ち、前記各
係合部6a,6bは、布団カバー本体1と一体化されて
おり、同布団カバー本体1の裏地5側に折り返し可能と
なっている。そして、図3に示すように、各係合部6
a,6bを布団カバー本体1の裏地5側に折り返すこと
により、各係合部6a,6bと裏地5との間に寝具とし
ての敷布団7の後端部が挿入されるようになっている。
従って、敷布団7の後端部は各係合部6a,6bと布団
カバー本体1の裏地5との協働により袋状とされ、同係
合部6a,6bと布団カバー本体1の裏地5にて包み込
まれるようになっている。
【0012】次に、上記のように構成された布団カバー
の作用について説明する。敷布団7の上に布団カバー本
体1内に収容した羽毛布団2を敷き、左側の係合部6b
を布団カバー本体1の裏地5側(図1に示す矢印A方
向)へ折り返し、敷布団7の左隅下に入れる。すると、
敷布団7の左隅部は折り返された係合部6bと布団カバ
ー本体1の裏地5との間に挿入された状態となる。一
方、右側の係合部6aを布団カバー本体1の裏地5側
(図1に示す矢印B方向)へ折り返し、敷布団7の右隅
下に入れる。すると、敷布団7の右隅部は折り返された
係合部6aと布団カバー本体1の裏地5との間に挿入さ
れた状態となる。即ち、敷布団7の後端部は左右両係合
部6a,6bと布団カバー本体1の裏地5側との間に包
み込まれるように挿入され、布団カバー本体1は敷布団
7の後端部に対して取付けられる。
【0013】この状態において、羽毛布団2と敷布団7
との間に人が寝に入ると、布団カバー本体1の左右両係
合部6a,6bは、敷布団7後端部の重みと、足の重み
とにより床面に押さえ付けらえる。そのため、寝相の悪
い人が寝ても布団カバー本体1の後端部は敷布団7に対
して位置ずれしなくなる。
【0014】又、布団カバー本体1を敷布団7から取外
すには、前記した取付ける場合と逆の順序で行う。即
ち、右側の係合部6aを敷布団7の右隅下から引き抜
き、布団カバー本体1の表地4側へ折り返す。その後、
左側の係合部6bを敷布団7の左隅下から引き抜き、表
地4側へ折り返す。
【0015】本実施形態は以下に示す(1)〜(4)の
効果を有する。 (1)各係合部6a,6bと布団カバー本体1の裏地5
との間に敷布団7の後端部を挿入して布団カバー本体1
が敷布団7に取付けられる。そのため、布団カバー本体
1の後端部は敷布団7から位置ずれしなくなる。従っ
て、敷布団7から羽毛布団2が位置ずれするのを防止で
きる。
【0016】(2)敷布団7の後端部を各係合部6a,
6bと布団カバー本体1の裏地5との協働により包み込
むようにした。そのため、人の足及び敷布団7の重みに
より布団カバー本体1が床面に押さえ付けられる。従っ
て、寝相の悪い人でも羽毛布団2の位置ずれを確実に防
止することができる。
【0017】(3)係合部6a,6bを布団カバー本体
1の後端部に設けたため、布団カバー本体1の後端部を
敷布団7に対して取付けでき、寝ている人の足元に羽毛
布団2を掛けたままにしておける。従って、寝相の悪い
人でも羽毛布団2が、敷布団7から蹴り出されることは
ない。
【0018】(4)前記各係合部6a,6bを布団カバ
ー本体1の裏地5側に折り返しできるようにしたため、
敷布団7の上に羽毛布団2を敷いたままの状態で敷布団
7の下に入れるだけでよい。従って、布団カバー本体1
を容易に取付けることができる。又、暖かい時期等には
各係合部6a,6bを布団カバー本体1の裏地5側に折
り返さない状態にしておけば、掛け布団2と敷布団7と
の間から足等を自由に出すことができる。従って、オー
ルシーズンを通じて布団カバー本体1を使用することが
できる。
【0019】なお、本発明は前記実施形態以外に以下の
ように構成してもよい。 (a)前記実施形態では、布団カバー本体1の表地4の
後端部に一対の係合部6a,6bを設けたが、係合部6
a,6bの数を幾つに変更してもよい。例えば、図4に
示すように、布団カバー本体1の後端部にはその幅方向
に亘って帯状をなす係合部10を設ける。そして、この
係合部10の前端縁を除く周縁を縫着してもよい。又、
この係合部10の前端縁に二点鎖線で示すファスナF2
を設けてもよい。更に、前記両係合部6a,6bのうち
何れか一方を省略したり、係合部6a,6bの斜辺部に
図1に二点鎖線で示すファスナF1を設けてもよい。
【0020】(b)前記実施形態では、羽毛布団2を収
容する布団カバーに具体化したが、綿布団、肌掛け、又
はタオルケット等の布団カバーに具体化することも可能
である。
【0021】(c)前記実施形態では、各係合部6a,
6bを布団カバー本体1の後端部に設けた。この位置に
限定されることなく、例えば布団カバー本体1の裏地5
にその幅方向に亘って帯状の係合部を設け、この係合部
の両端部を布団カバー本体1の左右両側に縫着してもよ
い。そして、布団カバー本体1を敷布団7に取付ける場
合には、係合部を折り返すことなく敷布団を布団カバー
本体1と係合部との間に入れる。
【0022】(d)前記実施形態では、敷布団7に対し
て取り付ける布団カバー本体1に具体化したが、敷布団
7以外にもベッドマットに具体化することも可能であ
る。そして、ベッドマットに具体化すれば敷布団7が同
ベッドマットから落下するのを防止することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、寝具に
布団カバー本体が係合されるため、寝具に対する掛け布
団の位置ずれを確実に防止することができることはもち
ろん、寝具上に掛け布団を敷いた状態で係合部を折り返
すことができるため、容易に布団カバー本体を寝具に対
して係合させることができる
【0024】
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態を示す布団カバー本体に羽毛布団を
収容した斜視図。
【図2】同じく、敷布団に羽毛布団を敷いた状態を示す
断面図。
【図3】同じく、布団カバー本体が取付けられた敷布団
の下側を示す斜視図。
【図4】別の実施形態を示す布団カバー本体の斜視図。
【符号の説明】
1…布団カバー本体、2…羽毛布団(掛け布団)、6
a,6b…係合部、7…敷布団(寝具)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け布団が収容される布団カバー本体の
    一側に人が横たわるための寝具に対し同布団カバー本体
    を係合可能な係合部を布団カバー本体と一体に設け、当
    該係合部を、布団カバー本体と協働して袋状をなし、前
    記寝具を包み込むように係合可能であり、かつ前記布団
    カバー本体の他側側に折り返し可能に形成した布団カバ
    ー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60154067U (ja) * 1984-03-21 1985-10-14 高橋 照子 ベツド用ふとんカバ−
JPH0779849A (ja) * 1993-09-17 1995-03-28 Aisin Seiki Co Ltd ベッド用ふとんカバー

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