JPH024636Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH024636Y2 JPH024636Y2 JP7766781U JP7766781U JPH024636Y2 JP H024636 Y2 JPH024636 Y2 JP H024636Y2 JP 7766781 U JP7766781 U JP 7766781U JP 7766781 U JP7766781 U JP 7766781U JP H024636 Y2 JPH024636 Y2 JP H024636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear end
- mattress
- top cover
- bag
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は就寝に際して身体に掛けた毛布その他
の上掛けが睡眠中の寝返りや体動によつて大きく
乱れることなく身体を覆い上掛けとして効果を充
分に果せるようにした毛布等のずれ落ち防止上掛
けに関するものである。
の上掛けが睡眠中の寝返りや体動によつて大きく
乱れることなく身体を覆い上掛けとして効果を充
分に果せるようにした毛布等のずれ落ち防止上掛
けに関するものである。
従来、就寝する際に身体に掛ける毛布、夏掛
け、タオルケツト等の上掛けは敷蒲団上に単に層
状に敷き重ねるだけであるから、睡眠中の寝返り
や体動により乱れて自然に身体からずれ落ちて上
掛けとしての作用を果さず、又、その上掛けは特
別の時期を除いてその上に掛蒲団を敷いて敷蒲団
と掛蒲団との間に入れるものであるが、通常、身
体に直接に接する上掛けが前記の如く身体の動き
によつて特に乱れることが多く、その場合には睡
眠中途で起き上がつて上掛けを掛蒲団と共に敷き
直さなければならず、億劫であるだけでなく、殊
に、夏期などの暑い陽気に上掛けだけのときは前
記の如くそれが身体から無意識にずれ落ちて身体
が冷えたり、風邪引きの原因になる等の体調を損
ない健康を害する直接の契機ともなつていた。
け、タオルケツト等の上掛けは敷蒲団上に単に層
状に敷き重ねるだけであるから、睡眠中の寝返り
や体動により乱れて自然に身体からずれ落ちて上
掛けとしての作用を果さず、又、その上掛けは特
別の時期を除いてその上に掛蒲団を敷いて敷蒲団
と掛蒲団との間に入れるものであるが、通常、身
体に直接に接する上掛けが前記の如く身体の動き
によつて特に乱れることが多く、その場合には睡
眠中途で起き上がつて上掛けを掛蒲団と共に敷き
直さなければならず、億劫であるだけでなく、殊
に、夏期などの暑い陽気に上掛けだけのときは前
記の如くそれが身体から無意識にずれ落ちて身体
が冷えたり、風邪引きの原因になる等の体調を損
ない健康を害する直接の契機ともなつていた。
本考案の目的は睡眠中の寝返りや体動によつて
身体に掛けた毛布、夏掛け、タオルケツト等の上
掛けが簡単に身体からずれ落ちることなく身体の
保温を確保して身体の冷えを予防し、又、仮に、
それが身体からずれ落ちることがあつても直ちに
簡易に掛け直すことができて便利なずれ落ち防止
上掛けを提供しようとするものである。
身体に掛けた毛布、夏掛け、タオルケツト等の上
掛けが簡単に身体からずれ落ちることなく身体の
保温を確保して身体の冷えを予防し、又、仮に、
それが身体からずれ落ちることがあつても直ちに
簡易に掛け直すことができて便利なずれ落ち防止
上掛けを提供しようとするものである。
以下、図面を参照しながら説明すれば、第1図
〜第3図は本考案の一実施例を示すものであつ
て、上掛け1の後端部2にはその両側に張出する
所要の耳部3を設け、該上掛け1の両側縁には前
記耳部3の手前から耳部3の根元までの長さa
と、その張出側縁の長さb、巾cにそれぞれ一連
のフアスナー4を付着して成るもので、この場
合、a=b+cの関係に構成してある。
〜第3図は本考案の一実施例を示すものであつ
て、上掛け1の後端部2にはその両側に張出する
所要の耳部3を設け、該上掛け1の両側縁には前
記耳部3の手前から耳部3の根元までの長さa
と、その張出側縁の長さb、巾cにそれぞれ一連
のフアスナー4を付着して成るもので、この場
合、a=b+cの関係に構成してある。
前記上掛け1を敷蒲団Aの上に敷いてその上掛
け1の後端部2を敷蒲団Aの後端部Bにくるみ、
耳部3を折り上げてその側縁の長さb,cをaに
対応させ、対応するフアスナー4を嵌着合体させ
ることにより袋部5を作り、以つて、上掛け1の
後端部2に形成される袋部5内に敷蒲団Aの後端
部Bを包み込んで保持させて使用に供するもので
ある。
け1の後端部2を敷蒲団Aの後端部Bにくるみ、
耳部3を折り上げてその側縁の長さb,cをaに
対応させ、対応するフアスナー4を嵌着合体させ
ることにより袋部5を作り、以つて、上掛け1の
後端部2に形成される袋部5内に敷蒲団Aの後端
部Bを包み込んで保持させて使用に供するもので
ある。
第4図及び第5図は本考案の他の実施例を示す
ものであつて、上掛け1の後端部2にはその両側
に略敷蒲団Aの厚みに相当する巾をおいてその両
側に張出する所要の耳部3を設け、該耳部3の端
縁にそれぞれフアスナー4を付着して成るもの
で、前記上掛け1を敷蒲団Aの上に敷き、その上
掛け1の後端部2を敷蒲団Aの後端部Bにくる
み、対応する上下の耳部3を折つて敷蒲団Aの側
面でその端縁を対応させ、対応するフアスナー4
で嵌着合体させることにより袋部5を作り、以つ
て、上掛け1の後端部2に形成される袋部5内に
敷蒲団Aの後端部Bを包み込んで保持させて使用
に供するものである。
ものであつて、上掛け1の後端部2にはその両側
に略敷蒲団Aの厚みに相当する巾をおいてその両
側に張出する所要の耳部3を設け、該耳部3の端
縁にそれぞれフアスナー4を付着して成るもの
で、前記上掛け1を敷蒲団Aの上に敷き、その上
掛け1の後端部2を敷蒲団Aの後端部Bにくる
み、対応する上下の耳部3を折つて敷蒲団Aの側
面でその端縁を対応させ、対応するフアスナー4
で嵌着合体させることにより袋部5を作り、以つ
て、上掛け1の後端部2に形成される袋部5内に
敷蒲団Aの後端部Bを包み込んで保持させて使用
に供するものである。
第6図及び第7図は本考案の更に他の実施例を
示すものであつて、敷蒲団Aの後端部Bに係合展
開自在の袋部5を作つてくるみ、その上側表面に
上掛け1の後端部2を重ねてパイルを利用した離
着自在テープ6その他の嵌合部材で嵌着し一体化
して成るものである。
示すものであつて、敷蒲団Aの後端部Bに係合展
開自在の袋部5を作つてくるみ、その上側表面に
上掛け1の後端部2を重ねてパイルを利用した離
着自在テープ6その他の嵌合部材で嵌着し一体化
して成るものである。
前記各実施例に於て嵌着部はフアスナー、パイ
ルを利用した離着自在テープ、ホツク等の適当な
嵌着部材で同様に実施できるものである。
ルを利用した離着自在テープ、ホツク等の適当な
嵌着部材で同様に実施できるものである。
本考案は以上の如く、上掛け1の後端部2を敷
蒲団Aの後端部Bによつて簡便かつ確実に保持さ
れるようにしたものであるから、就寝に際しては
通常と同じようにして身体に掛けて使用できるも
ので、睡眠中の寝返りや体動によつても上掛けの
後端部は敷蒲団の後端部を確実に包み込んで保持
されるから、上掛けは身体から全体的にずれ落ち
ることがなく、又、乱れを直す場合は勿論、上掛
けが身体からずれ落ちたりした場合においてもそ
のまゝ上掛けの上部を持つて身体上方に引くこと
によつて自然に身体に掛け直すことができるもの
であり、また、その上掛けの後端部を敷蒲団の後
端部から外せば該上掛けを簡単に分離できるもの
である。
蒲団Aの後端部Bによつて簡便かつ確実に保持さ
れるようにしたものであるから、就寝に際しては
通常と同じようにして身体に掛けて使用できるも
ので、睡眠中の寝返りや体動によつても上掛けの
後端部は敷蒲団の後端部を確実に包み込んで保持
されるから、上掛けは身体から全体的にずれ落ち
ることがなく、又、乱れを直す場合は勿論、上掛
けが身体からずれ落ちたりした場合においてもそ
のまゝ上掛けの上部を持つて身体上方に引くこと
によつて自然に身体に掛け直すことができるもの
であり、また、その上掛けの後端部を敷蒲団の後
端部から外せば該上掛けを簡単に分離できるもの
である。
従つて、睡眠中特に熟睡中の寝返りや体動によ
つて身体に掛けた毛布、夏掛け、タオルケツト等
の上掛けが簡単にずれ落ちることもなく身体の保
温を確保して身体の冷えを未然に予防できるか
ら、風邪や冷えから生ずる諸々の体調不調の原因
を解消し、又、仮に、それが身体からずれ落ちる
ことがあつてもそのまゝ直ちに掛け直すことがで
きる外、使い心地も頗る良好で安心して就寝でき
る等の優れた実用的効果を有するものである。
つて身体に掛けた毛布、夏掛け、タオルケツト等
の上掛けが簡単にずれ落ちることもなく身体の保
温を確保して身体の冷えを未然に予防できるか
ら、風邪や冷えから生ずる諸々の体調不調の原因
を解消し、又、仮に、それが身体からずれ落ちる
ことがあつてもそのまゝ直ちに掛け直すことがで
きる外、使い心地も頗る良好で安心して就寝でき
る等の優れた実用的効果を有するものである。
第1図は本考案一実施例の上掛けの展開図、第
2図は使用状態を示す斜視図、第3図は同縦断面
図、第4図は他の実施例の上掛けの展開図、第5
図は使用状態を示す斜視図、第6図は更に他の実
施例の使用状態を示す斜視図、第7図は同縦断面
図である。
2図は使用状態を示す斜視図、第3図は同縦断面
図、第4図は他の実施例の上掛けの展開図、第5
図は使用状態を示す斜視図、第6図は更に他の実
施例の使用状態を示す斜視図、第7図は同縦断面
図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 毛布、夏掛け、タオルケツトなど上掛け用の
寝具として使用され、その後端部に係合部材に
よつて展開可能に形成された袋部が設けられ、
前記袋部5が敷蒲団Aの後端部を包み込むこと
によつてずれ落ちが防止される上掛けであつ
て: 前記袋部5は、所定の端縁部を係合位置に折
り畳んで、フアスナー、パイル利用の離着自在
テープ、ホツクなどの係合部材4によつて係合
して形成され、その大きさは展べられた敷蒲団
Aの後端部を収容して保持するだけの大きさに
され、敷蒲団Aの自重と敷蒲団Aと前記袋部5
間の摩擦係合とによつて、前記上掛け1のずれ
落ちが防止され不使用時には展開可能になつて
いることを特徴とするずれ落ち防止上掛け。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の上掛
けにおいて:前記上掛けはその後端部2にその
横断方向両側に向かつて突出する一対の耳部3
を有し、その突出長と突出部の軸方向巾は前記
後端部2を敷蒲団Aの後端部Bに当てて包み込
み、前記耳部3を折り曲げた際に前記係合部材
4によつて前記袋部5が展開可能に係合される
ように設定されていることを特徴とするずれ落
ち防止上掛け。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の上掛
けにおいて:前記上掛け1はその後端部2に於
いて横断方向両外側方に突出し所定の間隔を保
つて設けられた複数対の耳部3を有し、前記上
掛け1の後端部2で敷蒲団Aの後端部Bをくる
み、対応する耳部3,3を係合することによつ
て前記袋部5が展開可能に係合されるようにな
つているずれ落ち防止上掛け。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の上掛
けにおいて:前記袋部5は、敷蒲団Aとは別体
に展開裁断され、所定の折り目部に沿つて折り
畳み、所定の縁部に装置された係合部材4によ
つて展開自在に係合して形成されて、前記敷蒲
団Aの後端部Bに着脱自在に接続されることを
特徴とするずれを落ち防止上掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7766781U JPH024636Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7766781U JPH024636Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57189475U JPS57189475U (ja) | 1982-12-01 |
JPH024636Y2 true JPH024636Y2 (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=29873317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7766781U Expired JPH024636Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024636Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP7766781U patent/JPH024636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57189475U (ja) | 1982-12-01 |
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