JP3146252U - 濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 - Google Patents
濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3146252U JP3146252U JP2008006085U JP2008006085U JP3146252U JP 3146252 U JP3146252 U JP 3146252U JP 2008006085 U JP2008006085 U JP 2008006085U JP 2008006085 U JP2008006085 U JP 2008006085U JP 3146252 U JP3146252 U JP 3146252U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip discharge
- plate
- chips
- discharge port
- filtration tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
【解決手段】濾過槽の底板に沈澱した切削油に混入した切粉を、濾過槽中を回動する無端スクレーバコンベヤによって切粉排出部まで搬送し、該部から該切粉を排出する構成形式の切粉排出口20に、天井板下の両側板間を横断する懸垂部材21を配設し、懸垂部材21に懸垂材22を回動自在に取り付け、立ち上がり傾斜板の先端に形成した切粉排出部7の構成材である切粉排出板の前縁に、懸垂部材21に回動自在に取り付けた懸垂材22が切粉排出口20の内側に入り込まないようにするストッパー部材23を配した構成とした。
【選択図】図4
Description
この切削油中から切粉を除去し、切粉を除去した切削油を濾過済切削油として分離する作業を行う濾過装置には、特公平7年第204427号公報、特公平3年第8802号公報、特開平3年第294142号公報、実公平7年第13769号公報に開示されているような装置がある。前記した公報に開示された装置の構成概要は、前記した切削油を投入する濾過槽を、天井板に切粉を混入した切削油を投入する投入口を形成し、底板面の一方側を延長した立ち上がり傾斜板とし、その立ち上がり傾斜板の先端に切粉排出部を形成して成るものとして構成し、前記した濾過槽内には、底板の後方と前記立ち上がり傾斜板の先端に形成した切粉排出部の間に、底板面とその延長先の立ち上がり傾斜板面に沿って回動する無端スクレーバコンベヤを回動自在に懸架し、且つ、濾過槽の内側に、切粉と切削油を分離して、切粉を分離した切削油を濾過済切削油として濾過槽外に流出する手段を配する構成形式のものがある。
濾過槽内で切粉を沈澱した前記した切削油は、濾過槽内に配設された濾過機材により、濾過されて濾過済切削油として濾過槽外に流出される構成になっている。
該切粉排出口に、天井板下の両側板間を横断する懸垂部材を配設し、該懸垂部材に懸垂材を回動自在に取り付け、立ち上がり傾斜板の先端に形成した切粉排出部の構成材である切粉排出板の前縁に、前記懸垂部材に回動自在に取り付けた該懸垂材が切粉排出口の内側に入り込まないようにするストッパー部材を配した構成の濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置とした。
通常、切粉排出部7側に設けられたスプロケット8を駆動源からの駆動力の伝達を受けて回転するスプロケットとしている。
前記した濾過槽1に投入された切粉を混入した切削油中に混入された切粉は、図1に図示するように濾過槽1の底板5面に沈澱して堆積することになる。
即ち、前記切粉排出口20は前記した無端スクレーバコンベヤは反転面をのぞかせて回動する構成となる。
このような行動を取ることは手を引き込まれたりすることがあり非常に危険である。
この装置の概要を図2A、図2B、図3、図4に図示する。即ち、立ち上がり傾斜板6の先端を切粉排出部7とし、その開口である切粉排出口20の両側板4、4間には、図2A、図2Bに図示するように天井板2の下に沿って、両側板4、4間を横断する懸垂部材21を配設する。
懸垂部材21の構成は、懸垂部材21の下縁に沿って複数の懸垂材22である棒状体、幅狭板を図2A、図2Bに図示するよう遮蔽材として平行に、且つそれを回動自在に取り付けられるようにしたものであれば、その構成を特に限定するものでない。
チョウバンを使用しない場合は、その代わりに、棒状のシャフトに円筒を通し、その円筒に遮蔽板を取り付け、遮蔽板を回転するようにしてもよい。
本訴打ちは、図4に図示するように、切粉排出口20の立ち上がり傾斜板6の先端に形成した切粉排出部7の構成材である切粉排出板には、前記した懸垂部材21に懸垂した懸垂材21が切粉排出口20の内側に入り込まないようなストッパー部材23を切粉排出部7を形成する切粉排出板の前縁に配する。
遮蔽板である懸垂材21の材質は鉄板、樹脂等、軽くて、下り曲がらないものならなんでもよい。
遮蔽板である懸垂材21の幅は人の手が入らない寸法で選択する。
遮蔽板である懸垂材21の長さは切粉排出口20を覆う寸法で、もし下部のスキマを作るとしても、指が入らない程度とする。
個々の遮蔽板である懸垂材21の隙間は手の指が入らない寸法内とする。
遮蔽板である懸垂材21の取り付け角度は水平に対し90〜30度内に取り付ける。
遮蔽板である懸垂材21の形状は通常長方形の板が取り付けられるが、手が入らない隙間が確保されれば、棒状のものをチョウバンに取り付けてもよい。
2 天井板
3 投入口
4 両側板
5 底板
6 立ち上がり傾斜板
7 切粉排出部
8 スプロケット
9 スプロケット
10 無端スクレーバコンベヤ
11 スクレーバ
12 切削油濾過機材
20 切粉排出口
21 懸垂部材
22 懸垂材
23 ストッパー部材
Claims (1)
- 天井板には切粉を混入した切削油の投入口を配設し、底板は、底板の一方を延長した立ち上がり傾斜板とし、その傾斜板の先端を切粉排出部として形成し、該切粉排出部を該切粉排出部の構成材である切粉排出板、天井板、両側板を以て切粉排出口とする濾過槽の内側に、投入された前記切粉を混入した切削油を濾過する機材を配するとともに、該濾過槽の底板の後端から切粉排出部側の間に無端スクレーバコンベヤを回動自在に懸架し、該無端スクレーバコンベヤによって濾過槽の底板に沈澱堆積した前記切削油に混入された切粉を切粉を掻き集めて立ち上がり傾斜板の先端に形成した切粉排出部まで搬送し、その切粉を切粉排出部の切粉排出口から無端スクレーバコンベヤによって掻き集めた切粉を濾過槽外に排出する構成形式から成る濾過装置において、
該切粉排出口に、天井板下の両側板間を横断する懸垂部材を配設し、該懸垂部材に懸垂材を回動自在に取り付け、立ち上がり傾斜板の先端に形成した切粉排出部の構成材である切粉排出板の前縁に、前記懸垂部材に回動自在に取り付けた該懸垂材が切粉排出口の内側に入り込まないようにするストッパー部材を配した構成の濾過装置の切粉排出口に配設することを特徴とする濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006085U JP3146252U (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006085U JP3146252U (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146252U true JP3146252U (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=43295968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006085U Expired - Fee Related JP3146252U (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146252U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112605710A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-06 | 东莞台一盈拓科技股份有限公司 | 一种机床过滤水箱 |
-
2008
- 2008-08-29 JP JP2008006085U patent/JP3146252U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112605710A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-06 | 东莞台一盈拓科技股份有限公司 | 一种机床过滤水箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9415475B2 (en) | Conveyer apparatus for discharging chips | |
JP5558275B2 (ja) | 工作機械の切屑排出装置 | |
US9272380B2 (en) | Chip conveyer for machine tool | |
JP5433823B2 (ja) | チップ搬送コンベヤ装置 | |
EP2851126B1 (en) | Multi-cyclone collector | |
JP2010064164A (ja) | 金属切削加工に使用した使用済切削油に混入された切粉の中の小さな切粉を取り除いて濾過済切削油とする濾過機具、前記濾過機具を組み込んだ濾過装置 | |
JP3146252U (ja) | 濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 | |
JP2012091311A (ja) | チップコンベヤ装置 | |
JP2010052077A (ja) | 濾過装置の切粉排出口に配設する安全装置 | |
JP2010064166A (ja) | 金属切削加工に使用した使用済切削油に混入された切粉の中の小さな切粉を取り除いて濾過済切削油とする濾過機具、前記濾過機具を組み込んだ濾過装置 | |
JP2014080766A (ja) | 除塵設備 | |
KR20190133880A (ko) | 칩 컨베이어장치 | |
US6592017B2 (en) | Automatic dross removal apparatus and method | |
JP2011000650A (ja) | クーラント濾過方法及び濾過装置 | |
JP6990287B1 (ja) | チップコンベア | |
JP2009107045A (ja) | チップコンベア | |
KR102238448B1 (ko) | 제진장치, 수처리설비, 제진장치의 설치방법 | |
JP2000176215A (ja) | 濾過装置 | |
JP3571688B2 (ja) | 濾過装置を備えた切粉搬出コンベヤ装置 | |
JP6419142B2 (ja) | クーラント濾過装置 | |
JP2001205017A (ja) | 濾過装置 | |
KR19990083766A (ko) | 공작기계의 다기능 칩 컨베이어 | |
JP3166971U (ja) | 濾過装置 | |
JP5782282B2 (ja) | 移送装置 | |
KR20220138201A (ko) | 공작기계의 미세 칩 처리용 컨베이어 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |