JP3146161U - 郵便物受け - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋取り付けパネルの大きさを小さくして、成型のための金型費や材料費の削減を図り、安価な郵便物受けを提供する。
【解決手段】本体の空間部の前端部は横長の郵便物投入口が形成された化粧板5により閉じられ、空間部の後端部は開閉自在な扉により閉じられ、化粧板5の郵便物投入口の内側には化粧板5の上下長さのほぼ半分の上下長さで形成された蓋取り付けパネル9が取り付けられ、この蓋取り付けパネル9には郵便物投入口に合致する開口部が形成された枠内で上端が蓋取り付けパネル9に枢支された蓋13が設けられており、蓋取り付けパネル9の下部には横幅方向全長に亘って水受け部17が形成されており、水受け部17の底板部18には水抜き用の切り欠き部21が形成されていて、開口部と蓋13との隙間から浸入した雨水が水受け部17の底板部18上で受けられ、切り欠き部21より下方に落とし、外部に排出するようにした。
【選択図】図13

Description

本考案は、例えばマンションなどの集合住宅のエントランスに取り付けられる郵便物受けに関するものである。
従来の郵便物受けにおいて防滴性を具備させるものとしては特許文献1に開示されているように、郵便物受けの前端部に設けられる扉体の内側にパネル体が、投入口から入り込んだ雨水が郵便物受けの本体内に浸入しないように作られているものであるが、パネル体の外周の大きさは扉体の外周の大きさと同じように作られており、パネル体の構成から見てパネル体は通常合成樹脂で作られていることから、成型のために金型が大きくなっていた。
登録実用新案第3050245号公報
上記特許文献1に開示されている郵便物受けの構成では、パネル体の外周の大きさは扉体の外周の大きさと同じように作られていることから、成型のために金型が大きくなり、また材料が多く必要となり、コストアップになるという問題があった。
本考案の目的は、このような課題を解決するものであり、蓋取り付けパネルの大きさを小さくして、成型のための金型費や材料費の削減を図り、安価な郵便物受けを提供することにある。
本考案の請求項1に記載の郵便物受けは、前後に向く四角形の筒状の本体の空間部の前端部は横長の郵便物投入口が形成された化粧板により閉じられ、空間部の後端部は開閉自在な扉により閉じられるように構成され、前記化粧板の郵便物投入口の内側には化粧板の上下長さのほぼ半分の上下長さで形成された蓋取り付けパネルが取り付けられ、この蓋取り付けパネルには前記郵便物投入口に合致する開口部が形成された枠内で上端が蓋取り付けパネルに水平方向に向く軸により枢支された蓋が設けられており、さらに蓋取り付けパネルの下部には蓋取り付けパネルの横幅方向全長に亘って水受け部が形成されており、水受け部の底板部には水抜き用の切り欠き部が形成されていて、前記開口部と蓋との隙間から浸入した雨水が水受け部の底板部上で受けられ、前記切り欠き部より下方に落とし、化粧板の下端に形成された水抜き孔より外部に排出するようにしたことを特徴とする。
以上のように、本考案の郵便物受けは、合成樹脂製の蓋取り付けパネルが化粧板の上下長さのほぼ半分の上下長さで形成されているので、この蓋取り付けパネルの成型のための金型費や材料費の削減を図ることができ、安価な郵便物受けを提供することができる。
以下、本考案の一実施の形態を、図1〜図14を用いて具体的に説明する。
図において、1は郵便物受けの金属製の本体で、この本体1は前後に向く四角形の筒状となっていて、内部は水平の仕切り板2によって複数段(図面では2段)に仕切られており、各段の空間部3の前端部は上部に横長の郵便物投入口4が形成された金属製の化粧板5により閉じられるようになっており、各段の空間部3の後端部は一側部のヒンジ6により開閉自在でダイヤル錠7により閉じた状態がロックされ、また解除される扉8により閉じられるようになっている。
ところで、前記各段の空間部3の前端部に取り付けられる化粧板5の郵便物投入口4の内側には化粧板5の上下長さのほぼ半分の上下長さで形成された合成樹脂製の蓋取り付けパネル9が取り付けられる。蓋取り付けパネル9には前記郵便物投入口4に合致する開口部10が形成された枠11内で上端が蓋取り付けパネル9に水平方向に向く軸12により枢支された蓋13が設けられている。この蓋13は前記軸12に嵌められ一端が蓋取り付けパネル9の裏面に当接し他端が蓋13の裏面に当接するコイルばね14により閉じる方向に付勢されている。15は蓋13の下端に延設され蓋取り付けパネル9の開口部10の下側裏面に当接する延設片である。16は蓋取り付けパネル9の開口部10の下側裏面に貼着される弾性発泡材からなる緩衝材で、蓋13が閉じた状態において前記延設片15の前面は緩衝材16に当接することになる。
さらに、前記蓋取り付けパネル9の下部には蓋取り付けパネル9の横幅方向全長に亘って水受け部17が形成されている。この水受け部17は蓋取り付けパネル9の前面に開口し、底板部18が中央部を境に両端側に向って下向きに傾斜し、且つ前端部より後端部側に向って上向きに傾斜しており、底板部18と上板部19との間で横長さ方向に適当間隔おきに補強リブ20が設けられている。この水受け部17の前後の幅は前記開口部10より後側に突出するように形成されて、開口部10より後側に突出する部分で水受け部17の上端は開口し、前記開口部10と蓋13との隙間から浸入した雨水は水受け部17の底板部18上で受けられるようになっている。底板部18上で受けられた雨水は底板部18が前述のように傾斜していることから底板部18の両端側でしかも前側に向って流れ、底板部18の横長さ方向両端における前端部に形成された水抜き用の切り欠き部21より下方に流れ落ちるようになっている。なお、蓋取り付けパネル9には前記開口部10の裏側における左右両側に後方に突出し前記水受け部17の上端両側をも囲う突出壁22が設けられている。
また、前記化粧板5の外周部はコの字型に内側に折り曲げられ、化粧板5の下端の折り曲げ部23の水平部分の両端には水抜き孔24が形成されている。この化粧板5の郵便物投入口4よりも下側位置でネームプレート25が取り付けられる。また、ダイヤル錠7を備えた扉8にもネームプレート26が取り付けられる。
以上のように構成された蓋取り付けパネル9は本体1の空間部3内に挿入されて、空間部3の前端部に折り曲げにより形成された取り付け片24の裏面に下端辺を除く外周部が当接し、前記化粧板5の外周部は取り付け片24の外面に当接し、蓋取り付けパネル9と化粧板5とで取り付け片24を挟んだ状態で蓋取り付けパネル9の内側よりビス止めしている。この状態において、蓋取り付けパネル9の水受け部17の背面は前記切り欠き部21を除いて化粧板5の郵便物投入口4の下側の裏面で塞がれるようになる。
以上のように構成された郵便物受けは例えばマンションなどの集合住宅のエントランスの仕切り壁を本体1が貫通して前記郵便物投入口4が外側に向くように取り付けられ、郵便物投入口4、詳しくは前記蓋13を押し開いて開口部10より投入された郵便物は前記ダイヤル錠7を備えた扉8を開いて本体1の空間部3の後側より取り出されるものである。
そこで、郵便物受けの取り付け場所にもよるが、建物の外側に近い位置に郵便物投入口4が向くように郵便物受けが取り付けられていた場合、前述のように前記開口部10と蓋13との隙間から雨水が浸入することがあり、その雨水は水受け部17の底板部18上で受けられ、底板部18が前述のように傾斜していることから底板部18の両端側でしかも前側に向って流れ、底板部18の横長さ方向両端における前端部に形成された切り欠き部21より下方に流れ落ちることになる。切り欠き部21より流れ落ちた雨水は前記化粧板5の下端の折り曲げ部23の水平部分上に落ち、前記水抜き孔24から化粧板5の外に流れ出るようになる。
ところで、上記した実施の形態では蓋取り付けパネル9は合成樹脂により作られているが、他の材料で作られていても良い。
本考案の一実施の形態における郵便物受けの前方から見た斜視図である。 同郵便物受けの後方から見た斜視図である。 同郵便物受けの後部の扉を開いた状態を示す斜視図である。 同郵便物受けの前部の化粧板の前方から見た斜視図である。 同郵便物受けの前部の化粧板の後方から見た斜視図である。 同化粧板の郵便物投入口に設けられる蓋取り付けパネルの前方から見た斜視図である。 同化粧板の郵便物投入口に設けられる蓋取り付けパネルの後方から見た斜視図である。 同蓋取り付けパネルに取り付けられる蓋のコイルばねによる付勢部の拡大斜視図である。 同蓋取り付けパネルに取り付けられる蓋を開いて後方から見た斜視図である。 同蓋取り付けパネルの正面図である。 同蓋取り付けパネルの背面図である。 同蓋取り付けパネルの縦断側面図である。 同蓋取り付けパネルを化粧板に組み合わせた状態で裏側上方から見た斜視図である。 同蓋取り付けパネルを化粧板に取り付けた状態での郵便物受けの前端部の縦断側面図である。
符号の説明
1 本体
2 仕切り板
3 空間部
4 郵便物投入口
5 化粧板
6 ヒンジ
7 ダイヤル錠
8 扉
9 蓋取り付けパネル
10 開口部
11 枠
12 軸
13 蓋
14 コイルばね
15 延設片
17 水受け部
18 底板部
19 上板部
21 切り欠き部
22 突出壁
23 折り曲げ部
24 水抜き孔

Claims (1)

  1. 前後に向く四角形の筒状の本体の空間部の前端部は横長の郵便物投入口が形成された化粧板により閉じられ、空間部の後端部は開閉自在な扉により閉じられるように構成され、前記化粧板の郵便物投入口の内側には化粧板の上下長さのほぼ半分の上下長さで形成された蓋取り付けパネルが取り付けられ、この蓋取り付けパネルには前記郵便物投入口に合致する開口部が形成された枠内で上端が蓋取り付けパネルに水平方向に向く軸により枢支された蓋が設けられており、さらに蓋取り付けパネルの下部には蓋取り付けパネルの横幅方向全長に亘って水受け部が形成されており、水受け部の底板部には水抜き用の切り欠き部が形成されていて、前記開口部と蓋との隙間から浸入した雨水が水受け部の底板部上で受けられ、前記切り欠き部より下方に落とし、化粧板の下端に形成された水抜き孔より外部に排出するようにしたことを特徴とする郵便物受け。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104040A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Kyowa Nasta Co Ltd 防滴郵便受箱
JP2015214427A (ja) * 2015-07-10 2015-12-03 山崎産業株式会社 区画開閉装置
JP2016127899A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2016129539A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け

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