JP3145762U - 農作物堀フォーク - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量化を図り、機能面をさらに向上させた農作物掘フォークを提供する。
【解決手段】柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、基板の中央部に支片を立設した梃子部品を形成し、前記複数本並設した中央の爪の屈曲部位と足踏み部材の間に前記梃子部品の支片を前後動自在に軸支したことを特徴とする農作物堀フォークである。
【選択図】図1
【解決手段】柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、基板の中央部に支片を立設した梃子部品を形成し、前記複数本並設した中央の爪の屈曲部位と足踏み部材の間に前記梃子部品の支片を前後動自在に軸支したことを特徴とする農作物堀フォークである。
【選択図】図1
Description
本考案は、数本の細長い爪を有するフォークで大きな里芋や球根等の株または太い茎等の農作物を掘り起こす際に使用する農作物堀フォークに関するものである。
従来、上記のような農作物を掘り起こす際には、スコップや三つ鍬または農器具等を使用しているが、傷をつけずに掘り起こすには重労働であった。そこで梃子の原理を応用した意匠登録第1308978号の特殊な里芋堀機を本考案者が開発した。
上記の梃子の原理を応用した里芋堀機は、スコップや三つ鍬とは比較にならないほど足、腰に負担が掛からず軽作業で容易に大きな里芋の株を掘ることが可能になった。しかしながら、従来の里芋堀機は意匠面では優れているが、機能面に於いては万全とは言えず、次のような改善点が知見される。
1・女性でも使用できるように軽量化する。
2・梃子の基板上に土が付着する。
3.作物によっては爪を深く入れる必要性がなくても、梃子部まで爪を刺し込まなくてはならない。
1・女性でも使用できるように軽量化する。
2・梃子の基板上に土が付着する。
3.作物によっては爪を深く入れる必要性がなくても、梃子部まで爪を刺し込まなくてはならない。
そこで、考案者は上記の諸機能に適合した、次のような堀り機を考案した。請求項1乃至4記載の考案は、図1から図3に示すように、柄の一端部に把持部を他端部には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、基板の中央部に支片を立設した梃子部品を、前記複数本並設した中央の爪の屈曲部位と足踏み部材の間に前記梃子部品の支片を前後動自在に軸支した農作物堀フォークとか、基板に支片を二カ所立設した梃子部品を、複数本並設した両端を除く2本の爪の屈曲部位と前記足踏み部材の間に前記梃子部品の2カ所の支片を前後動自在に軸支した農作物堀フォークとか、更に、梃子部品に柄が規定以上降下すると当接する止片を設けたり、又は、梃子部品が爪に沿って前後動可能な手段を講じた農作物堀フォークをも提供する。尚、基板は平板やパイプ又は半円形状等の物でよい。
請求項5記載の考案は、図4に示すように、柄の一端部に把持部を他端部には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘りフォークにおいて、前記足踏み部材近傍の柄に梃子機能をする梃子部材を設けた農作物堀フォークである。本考案の梃子部材とは半円形の部材や台形又はその他の矩形の形状が考えられるが、本考案では形状を限定するものではない。梃子の支点となる形状であればよい。
請求項6記載の考案は、図5に示すように、柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせた細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、前記足踏み部材近傍の柄に梃子機能をする梃子部材を設けたことを特徴とした農作物堀フォークである。本考案の梃子部材の形状も特に限定しない、梃子の支点となる形状であればよい。
請求項7は図6に示すように、先端に把持部を他方部が屈曲させその後端部に足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端が尖った細長い爪を複数本並設して成る農作物堀フォークである。尚、梃子の作用基点となる柄の部位に平板を取り付け、柄が土中に潜らないような手段を講じてもよい。
本考案は、従来の意匠登録第1308978号の里芋堀機よりも、軽量化可能になった。その起因は。
1・従来な梃子部品は基板の両端の支片で受けていたが、本考案では1本で受けることが可能になった為、梃子部品の重量を軽減化した。
又、一本の支片で受けることによって、基板の長さを適宜に調整でき基板の重量を軽減化が可能になった。
2・基板を小さくすることによった基板上の付着する土の量の減り、軽量化が図れる。
3・図6のように、屈曲した柄を使用することによって、足踏み部材から屈曲部までの爪部が不要になるのでより軽量化が可能になった。
4・図4、図5の様に、足踏み部材近傍の柄に梃子機能を設けることによって、大きく軽量化が図れる。
1・従来な梃子部品は基板の両端の支片で受けていたが、本考案では1本で受けることが可能になった為、梃子部品の重量を軽減化した。
又、一本の支片で受けることによって、基板の長さを適宜に調整でき基板の重量を軽減化が可能になった。
2・基板を小さくすることによった基板上の付着する土の量の減り、軽量化が図れる。
3・図6のように、屈曲した柄を使用することによって、足踏み部材から屈曲部までの爪部が不要になるのでより軽量化が可能になった。
4・図4、図5の様に、足踏み部材近傍の柄に梃子機能を設けることによって、大きく軽量化が図れる。
梃子の基板上に土の付着を減少させた。その起因は。
1・梃子部品の支点を一カ所にしたことによって、基板を小さくすることが可能になった。 その分だけ土の付着量が少なくなり、しかも、付着した土は容易に足で掃い落すことが可能である。
2・従来のように基板の両端に支点を取り付けると、支点間に土が詰まるが、図2のように、基板の両端にではなく、中央部に2カ所を取り付けた方が、土の詰まる量が少なくなる。
1・梃子部品の支点を一カ所にしたことによって、基板を小さくすることが可能になった。 その分だけ土の付着量が少なくなり、しかも、付着した土は容易に足で掃い落すことが可能である。
2・従来のように基板の両端に支点を取り付けると、支点間に土が詰まるが、図2のように、基板の両端にではなく、中央部に2カ所を取り付けた方が、土の詰まる量が少なくなる。
作物の根や株が浅い作物の場合は爪を深く入れる必要性がないので、爪を刺し込む長さを調整可能にした。その手段は、図3のように梃子部品の位置替えを可能にしたので、農作物の深さに応じて梃子の支点を移動することができ、無駄な爪の刺し込みがなくなった。
その他の効果として、図2、図3のように基板に止片を螺合することによって、適宜にストッパの位置調整が可能になった。
本考案の形態を実施例に基づき説明する。
図1は請求項1記載の本考案の実施例である。柄(1)の一端に把持部(2)を他端には足踏み部材(3)を設け、該足踏み部材(3)には先端を尖らせ、への字状に屈曲した細長い爪(4)を3本並設し、基板(5)の中央部に支片(6)を立設した梃子部品(7)を、3本並設した中央の爪(4)の屈曲部位と足踏み部材の間に前記梃子部品の支片(6)を前後動自在に軸支(8)した農作物堀フォークである。根や株が深い作物には最適である。 尚、請求項3記載の止片(9)を支片(6)に螺合した。
図2は請求項2記載の本考案の実施例である。柄(1)の一端に把持部(2)を他端には足踏み部材(3)を設け、該足踏み部材(3)には先端を尖らせへの字状に屈曲した細長い爪(4)を4本並設し、基板(5)の中央部に2本の支片(6)、(6)を立設した梃子部品(7)を、4本並設した中央部2本の爪(4)、(4)の屈曲部位と足踏み部材の間に前記梃子部品の支片(6)、(6)を前後動自在に軸支(8)した農作物堀フォークである。根や株が深い作物には最適である。 尚、請求項3記載の止片として基板に止片(9)を螺合した。
図3は請求項4記載の考案で、梃子部品を爪に取り付けた止金具(10)を2カ所設け、支片(6)を取り替えることによって、梃子部品の位置を変更させた。
尚、図示していないが、スクリュウ方式で支片を螺合させて爪に沿って梃子部品を摺動させる手段でもよい。
尚、図示していないが、スクリュウ方式で支片を螺合させて爪に沿って梃子部品を摺動させる手段でもよい。
図4は、請求項5記載の考案で、足踏み部材(3)の近傍の柄(1)に梃子機能として半円形の梃子部材(7.1)を設けた農作物堀フォーク。軽量化が一段と可能である。
図5は、請求項6記載の考案で、柄(1)の一端に把持部(2)を他端には足踏み部材(3)を設け、足踏み部材(3)には先端を尖らせた細長い爪(4.1)を3本並設し足踏み部材(3)の近傍の柄(1)に梃子機能をする梃子部材(7.1)を取り付けた農作物堀フォークである。根や株が比較的浅い作物に適している。
図6は、請求項7記載の考案で、屈曲された柄(1.1)の先端に把持部(2)を他方部に足踏み部材(3)を設け、足踏み部材に先端を尖らせた反った細長い爪(4.1)を3本並設した農作物堀フォークである。 根や株が比較的浅い作物に適している。
1 柄
1.1 屈曲された柄
2 把持部
3 足踏み部材
4 屈曲した爪
4.1 細長い爪
5 基板
6 支片
7 梃子部品
7.1 梃子部材
8 軸支
9 止片
10 止金具
1.1 屈曲された柄
2 把持部
3 足踏み部材
4 屈曲した爪
4.1 細長い爪
5 基板
6 支片
7 梃子部品
7.1 梃子部材
8 軸支
9 止片
10 止金具
Claims (7)
- 柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、基板の中央部に支片を立設した梃子部品を、前記複数本並設した中央の爪の屈曲部位と足踏み部材の間に前記梃子部品の支片を前後動自在に軸支したことを特徴とした農作物堀フォーク。
- 柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、基板に支片を二カ所立設した梃子部品を、前記複数本並設した両端を除く2本の爪の屈曲部位と前記足踏み部材の間に前記梃子部品の2カ所の支片を前後動自在に軸支したことを特徴とした農作物堀フォーク。
- 請求項1または請求項2記載の農作物掘フォークにおいて、梃子部品に柄が規定以上降下すると当接する止片を設けたことを特徴とした農作物堀フォーク。
- 請求項1または請求項2記載の農作物堀フォークにおいて、梃子部品が爪に沿って前後動可能な手段を講じたことを特徴とした農作物堀フォーク。
- 柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせ屈曲した細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、前記足踏み部材近傍の柄に梃子機能をする梃子部材を設けたことを特徴とした農作物堀フォーク。
- 柄の一端に把持部を他端には足踏み部材を設け、該足踏み部材には先端を尖らせた細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォークにおいて、前記足踏み部材近傍の柄に梃子機能をする梃子部材を設けたことを特徴とした農作物堀フォーク。
- 屈曲された柄の先端に把持部を他方部に足踏み部材を設け、該足踏み部材に先端を尖らせた細長い爪を複数本並設して成る農作物掘フォーク。
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JP2008005645U JP3145762U (ja) | 2008-07-15 | 2008-07-15 | 農作物堀フォーク |
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JP2008005645U JP3145762U (ja) | 2008-07-15 | 2008-07-15 | 農作物堀フォーク |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012165698A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Aida Godo Kojo:Kk | 土起こし器具 |
CN110754196A (zh) * | 2019-12-07 | 2020-02-07 | 周柏松 | 一种符合生态环保标准的蕨根挖取保护设备 |
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2008
- 2008-07-15 JP JP2008005645U patent/JP3145762U/ja not_active Expired - Fee Related
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