JP3223824U - 穴あけ器 - Google Patents

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庄吾 大塚
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Abstract

【課題】植林苗などを植え付ける植穴を、荒地、傾斜地に容易に開けることのできる穴あけ器を提供する。【解決手段】穴あけ器Aの棒体3の下端部に略逆U字状の連結部4を備えることにより洋鐙型の足載せ部5を形成し、足を差し込んだ状態で器具の軸心に体重を安定してかけることができ、不安定な傾斜地でも容易に穴あけ棒体6を差し込むことができる。穴あけ棒体をネジなどで本体と着脱自在にし、プラグ苗の大きさに合わせたものと交換可能にすることで、複数種類の植林を同じ器具で行うことが可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は、植林苗などを植え付ける植穴を、荒地、傾斜地に容易に開けることのできる穴あけ器に関するものである。
植林作業の多くが傾斜地や、木の根などが這う荒地で行われるため、移植ゴテのような片刃のスコップでは植林苗の植穴を掘ることが難しい。
実用新案登録第3102307号
特許文献1のように、長い穴あけ棒体に取っ手を付け、突き刺すだけで植え穴をあけることができる植え穴あけ器は存在するが、苗プラグに合わせたサイズのものは専用器具になる他、足載せ部が穴あけ棒体から直角に片側、もしくは両側に設けられているため、片足を足載せ部に掛けて踏み込むだけでは、穴あけ棒体の軸心に体重をかけるのが難しい形状となっていた。山間部や荒地を歩いた後の、土などが付いた靴では滑りやすくなるため、バランスの取りづらい傾斜地などでは、特に器具に片足をかけること自体が困難で危険があり、専用器具があっても傾斜地では使用できないため、短いピッケルなどで代用されていた。
本考案の穴あけ器は、上部に取っ手を有する棒体と、前記棒体の上端部に形成される打撃可能部と、前記棒体の下端部に形成される略逆U字状の連結部と、前記連結部の下端同士間に前記棒体の軸方向と直角方向に形成される足載せ部と、前記足載せ部の下方に前記棒体の軸心と一致するように形成される穴あけ棒体を備えるものである。
本考案の穴あけ器は、器具に略逆U字状の連結部と、前記連結部の下端同士間に前記棒体の軸方向と直角方向に形成される足載せ部を設けることにより、器具の中心に体重を安定してかけることができ、不安定な傾斜地でも容易に穴あけ棒体を差し込むことができるようになった。また、略逆U字状の連結部の個所に足を差し込んだ形となり、土などが付いた靴でも滑りにくく山間部や荒地での作業も安全に行える。また、足を掛けて作業することが困難な場合に備え、本体上端部に打撃可能部を設けることで、穴あけ棒体を打ち込むこともできる。さらに、穴あけ棒体をネジなどで本体と着脱自在にすることで、穴あけ棒体はプラグ苗の大きさに合わせて交換可能なので、複数種類の植林を同じ器具で行うことが可能となる。
本考案の実施例の斜視図である。 本考案の足載せ部に足を掛ける作業状態を示す斜視図である。 本考案の打撃可能部を打撃する作業状態を示す斜視図である。
本考案の穴あけ器Aは金属製であり、図1に示されるように、棒体3の上端には、取っ手1の横方向の中央部分が打撃可能部2によって一体的に固定されており、棒体1の下端には、略逆U字状の連結部4が別部材の連結体にて溶接等によって一体的に固定されている。略逆U字状の連結部4の下端同士間には、足載せ部5が棒体3の軸方向と直角方向に形成されている。そして、足載せ部5の中央部分の下方には、棒体3の軸心と一致するように、穴あけ棒体6が形成されている。この穴あけ棒体6は足載せ部5の下面に着脱自在に取り付けられるものである。そして、図示するように、穴あけ棒体6と取り換え可能となる穴あけサイズが異なる穴あけ棒体8に示されるように、穴あけ棒体8の上端に形成されている取付板部分が、足載せ部5の下面に形成される固定孔(図示せず)に、穴あけ棒体取付ネジ7によって固定されて、穴あけ棒体6、8が足載せ部5に取り換え自在に取り付け可能となっている。穴あけ棒体のサイズは多数あっても良い。
なお、取り換え自在に取り付け可能なる着脱手段は、ネジによる説明を行なったが、他の取付(着脱)手段でもよい。
棒体3の下端部に形成される略逆U字状の連結部4と足載せ部5によって洋鐙形の足載せ部5を形成することにより、土などで汚れた靴底でも安定した足掛けを行える。足載せ部5の足載せ部分に滑り止め機能を設けても良い。また、略逆U字状の連結部4と同等の強度を持つ打撃可能部2を器具の本体となる棒体3の上部に備えられているので、取っ手1の連結部分を保護する形となる。また、打撃可能部2は強度を高めた金属材を使用しても良い。
本考案の穴あけ器は、図2に示すように、略逆U字状の連結部4と足載せ部5によって形成される洋鐙形の足載せ部5に片足を入れ、穴あけ棒体6に安全に体重を掛けることによって植樹用ポット苗に適した植穴を地面にあけることができる。また、木の根や石などで穴あけ棒体6が刺さりにくい場合、図3に示すように、取っ手1で器具全体を支えながら打撃可能部2を木槌などで打撃し、穴あけ作業をすることができ、途中から切り替えて穴あけ作業を継続することができる。
上述では、山間部や荒地での植林の作業での説明を行ったが、植林の作業以外の穴あけ用に使用しても良いものである。
1 取っ手
2 打撃可能部
3 棒体
4 略逆U字状の連結部
5 足載せ部
6 穴あけ棒体
7 穴あけ棒体取付ネジ
8 穴あけ棒体(別サイズ)
A 穴あけ器

Claims (2)

  1. 上部に取っ手を有する棒体と、前記棒体の上端部に形成される打撃可能部と、前記棒体の下端部に形成される略逆U字状の連結部と、前記連結部の下端同士間に前記棒体の軸方向と直角方向に形成される足載せ部と、前記足載せ部の下方に前記棒体の軸心と一致するように形成される穴あけ棒体を備えてなる穴あけ器。
  2. 前記穴あけ棒体を前記足載せ部に着脱自在に取り付けてなることを特徴とする請求項1に記載の穴あけ器。
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