JP3112692U - 多用途園芸用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スコップと鎌と鍬を一体化し、一つで複数の用途に使い分けることができる、使い勝手のよい、多用途園芸用具を得る。
【解決手段】 平面視形状略十字形をなす平板状用具であって、その縦板両端にスコップを有し、該縦板と直交する横板の一端から袖にかけて鎌歯を設け、該横板他端から肩にかけて鍬部材を設けてなる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、スコップと鎌と鍬を一体化し、一つで複数の用途に使い分けることができる、多用途園芸用具に関するものである。
従来の園芸作業においては、掘る、刈る、鋤く、掻くといった作業目的に応じて、スコップ、鎌、鍬といった異なる道具を必要とし、そのつど道具を取り替える必要があった。その不便さを解消するため、実用新案登録第3074401号や同第3035703号といった、鍬と熊手を一体化した道具が考案され、すでに実用化されている。
考案が解決しようとしている課題
しかしながら、庭いじりや家庭菜園といった、比較的小規模な園芸作業に適した、一つで複数の用途に使い分けることができる、手軽で使い勝手の良い道具はなく、その出現が待ち望まれていた。
本考案は、その期待に応えるためになされたもので、すなわち、一つの道具で、掘る、刈る、鋤く、掻くといった異なる作業を手軽に行える、スコップと鎌と鍬を一体化した、使い勝手の良い、小規模園芸作業に適した、多用途園芸用具に関するものである。
課題を解決するための手段
すなわち、本考案による多用途園芸用具は、平面視形状略十字形をなす平板状の用具であって、その縦板両端にスコップを有し、該縦板と直交する横板の一端から袖にかけて鎌歯を設け、該横板他端から肩にかけて鍬部材を設けてなるものである。
考案の効果
よって、本考案による多用途園芸用具一つで、スコップ、鎌、鍬の複数の用途に使い分けることができ、掘る、刈る、鋤く、掻くといった異なる作業を、道具を取り替えることなくこなすことができる。
以下、本考案による多用途園芸用具の最良の実施形態を図面に沿って説明する。図1は、本考案による多用途園芸用具の平面図であり、図2は、図1A方向より見たその側面図である。本考案による多用途園芸用具(1)は、図のように、平面視形状略十字形をなす平板状の用具であって、金属板の打ち抜き等によって制作することができる。
縦板両先端部には、それぞれスコップ(2、3)を設ける。その際、頭部スコップ(2)を幅狭とし、足部スコップ(3)を幅広とすることにより、同じスコップでも作業内容に応じて使い分けることができる。つまり、幅狭の頭部スコップ(2)は草の根の突き起こし作業等に適している。
縦板中央部付近は握手(4)となる。握手(4)部分は金属板のままでもよいが、両面に木製やプラスチック製の平板をあてて、接着もしくはネジ(5)で固定すれば、握り易く、使い勝手の良いものとなる。
縦板と直行する横板の一端から袖にかけて鎌歯(6、7)を設ける。横板先端の鋭利な鎌歯(6)は根切り作業に、横板袖の鎌歯(7)は、通常の草刈り作業に適している。
横板他端から肩にかけて、鍬部材(8、9)を設ける。鍬部材(8、9)は、横板平板に対してほぼ垂直に一体化して取り付けられている。取り付け方法としては、金属板の打ち抜き加工時に、鎌部材部も共に一体化して打ち抜き、その後その鎌部材部を垂直に折り曲げ加工して成型することができる。
横板より垂直に立ち上がった横長の鍬歯(8)は、掻き寄せ、草削り鍬として、先端の幅狭の鍬歯(9)は、土掘り鍬として用いることができる。なお、本考案による多用途園芸用具の大きさは、試作の結果、縦50cm、横30cm程度が最も使い易いことが分かったが、必ずしもそのサイズに限定することなく、本考案の構成要素の範囲で、用途に応じた大小さまざまなサイズが考えられる。
材質は、これまで説明してきたように、鉄板やアルミ板等の金属版の打ち抜き加工により、全体を一体成型することもできるが、握手(4)の部分を木材やプラスチック製の柄とし、それに別個に製作した頭部のスコップ、鎌、鍬部材と足部スコップ部材とを装着して一体化することもできる。
以上のように、本考案による多用途園芸用具は、一つの道具で、掘る、刈る、鋤く、掻くといった異なる作業を手軽にこなすことができ、かつ片手で扱うことがでるので、使い勝手も良く、小規模な園芸作業に適している。また、金属板の打ち抜き加工により一体成型できるので、製造コストも安価に押さえられる。
本考案による多用途園芸用具の平面図。 本考案による多用途園芸用具の側面図。
符号の説明
1 本考案による多用途園芸用具
2 頭部スコップ
3 足部スコップ
4 握手
5 固定ねじ
6 根切り鎌歯
7 草刈り鎌歯
8 掻き寄せ鍬
9 土掘り鍬

Claims (1)

  1. 平面視形状略十字形をなす平板状用具であって、その縦板両端にスコップを有し、該縦板と直交する横板の一端から袖にかけて鎌歯を設け、該横板他端から肩にかけて鍬部材を設けてなる多用途園芸用具。
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