JP2012165698A - 土起こし器具 - Google Patents

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田 聡 相
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Abstract


【課題】 地中への突き刺し作業並びに土の掘り起こし作業を効率的に行うことのできる土起こし器具(農具)を提供する。
【解決手段】 フォーク状の刺突部1と前記刺突部1と連結した長柄部2とを備えた土起こし器具において、刺突部1における適宜な上方位置背面に、左右張出杆31と張出杆31の先端を連結する足踏横杆32でコの字状とした副杆部3を突設してなるもので、地中突き刺し作業時には、足踏横杆32を踏み付けて足の力を利用し、掘り起こし作業時には足踏横杆32を梃子の支点として使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、作物栽培のための畝を形成したり、芋等の根菜類の掘り起こしに使用する手持ち農具である土起こし器具に関するものである。
土起こし器具(農具)は、フォーク状の先端刺突部と長柄部とを備え、先端刺突部を地面に差し入れ、長柄部を倒伏するようにして先端刺突部で土を掘り起こすようにしている。
また前記の土掘り起こし動作において、先端刺突部に大きな力が作用するように、梃子構造を付設することが従前より提案されている。
例えば特許文献1(実公昭39−4674号公報)には、先端刺突部の基方近傍に、梃子支点となる台座を移動着脱自在に設けている器具が開示されている。
また特許文献2(実用新案登録3087232号公報)には、長柄部における刺突部近傍に梃子金物(支点となる突出部)を設けた器具が開示されている。
更に特許文献3(登録意匠1285726号公報)には、コの字状の長柄部の下方に刺突部を連設すると共に、長柄部における刺突部近傍に背面にフォーク方向と平行な膨出縦杆と、膨出縦杆を連結する膨出横杆を設け、前記膨出横杆を梃子支点としている器具が開示されている。
実公昭39−4674号公報。 実用新案登録3087232号公報。 登録意匠1285726号公報。
前記の通り土起こし器具においては、土起こし作業時に必要とする力を軽減するために、刺突部を地面に突き刺した後の土起こし作業時に梃子として作用する部分を付設した器具は公知であるが、その具体的構成が不適切で、必ずしも使いやすい器具とはなっていない。
土起こし器具は、地面に突き刺した後の器具による土起こし動作と共に、刺突部の地面への押し込み動作においても相応の力を必要とする。
しかし特許文献1記載の器具においては、鍬形の形状のために振り上げられる刺突部に付属部材が存在すると、振りあげ動作のバランスを崩す虞があるし、刺突部の重量化を伴い振り上げ動作(刺突部による地面への押し込み動作)が必ずしもスムーズになされない。
また特許文献2に開示されているように長柄部に梃子金具を付設するものは、刺突部の地面への押し込み動作において、この梃子金具が邪魔になってしまう。
更に特許文献3に開示されている器具のように、刺突部の地面への押し込み動作に際して足踏み個所を備えていても、梃子作用の支点を形成する膨出横杆が、刺突部より上方に位置し、器具を相当に傾斜させて棒出横杆を接地させないと、梃子として作用しないので、実質的に土起こし作業時の梃子機能としては働かない。
そこで本発明は、地面への突き刺し動作時も、また土起こし動作時共に、有効に機能する梃子部分を備えた新規な土起こし器具を提案したものである。
本発明(請求項1)に係る土起こし器具は、フォーク状の刺突部と前記刺突部と連結した長柄部とを備えた土起こし器具において、刺突部における適宜な上方位置背面に、左右張出杆と張出杆の先端を連結する足踏横杆でコの字状とした副杆部を突設してなることを特徴とするものである。
而して前記の器具による土起こし作業は、通常の器具と同様に刺突部(刺突縦杆)を地面に突き刺し、その後長柄部を傾斜させて刺突部による土の掘り起こしを行うものであるが、特に本発明器具では、刺突部による地面の突き刺し作業に際して、コの字状の副杆部の足踏横杆を足で踏み付けることで、刺突部の地面への突き刺しを容易にし、更に土の掘り起こし作業に際しては、副杆部の足踏横杆が地面に接して梃子作用の支点となるので、軽い力で作業を行うことができる。
また本発明(請求項2)は、更に前記器具において、特に副杆部における張出杆を、下方傾斜の弧状に形成してなるもので、地面突き刺し作業終了時(土の掘り起こし作業開始時)には、副杆部の足踏横杆が地面に接しているので、掘り起こし作業は当初から梃子作用を利用することができる。
更に本発明(請求項3)は、前記器具において、特に副杆部における張出杆が、刺突部の両外側の刺突縦杆に連結してなるもので、土の掘り起こし作業時に支点となる副杆部の足踏横杆が長くなって、足踏横杆が地面に潜ってしまう虞が少なく、掘り起こし作業を効率的に行うことができる。
本発明の構成は上記のとおりで、刺突部の背面側に設けた副杆部の足踏横杆が、地面への突き刺し作業時には足踏み部となり、掘り起こし作業時には梃子作用の支点として働くもので、より使い易い器具を提供できたものである。
本発明の要部斜視図。 同使用状態の説明図(地面への突き刺し作業時)。 同図(土の掘り起こし作業時)。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態施に示した器具は、基本的に従前の器具と同様にフォーク状の刺突部1と前記刺突部1と連結した長柄部2とを備えたものである。
刺突部1は、複数の刺突縦杆11,12,13,14で形成されるもので、上端の横杆15に柄連結部16を設けてなり、長柄部2を連結し、特に背面側に副杆部3を突設してなるものである。
副杆部3は、コの字状で、左右の張出杆31と張出杆31の先端を連結する足踏横杆32で形成されるもので、張出杆31は、刺突部1の両外側の刺突縦杆11,14における横杆15の近傍に連結(熔着)されると共に、下方傾斜の弧状としたものである。
前記の器具による土起こし作業は、刺突部1の地中Aへの突き刺し、突き刺した刺突部1を煽り操作しての土の掘り起こしを行うもので、前記の突き刺し作業に際しては、図2に示すように足踏横杆32を足で強く踏み付けながら行うことで、地中Aへの突き刺しが容易になされる。
特に足踏横杆32の高さが、刺突部1の横杆15よりも下方に位置することになるので、前記の突き刺し作業終了時には、足踏横杆32が地表Bと当接することになる。
そして次の掘り起こし作業は、図3に例示する通り長柄部2を倒伏させて、刺突部1で土を掘り起こすもので、この掘り起こし作業では、足踏横杆32が地表Bに当接して支点となり、長柄部2の倒伏力が小さくても、刺突部1には大きな掘り起こし力が働き、掘り起こし作業が容易になるものである。
以上のように本発明器具は、刺突部1の背面に、刺突部の地中突き刺し時に地表と接する足踏横杆を備えた副杆部を突設した土起こし器具で、地面への突き刺し作業並びに土起こし作業が効率的に行うことができるものである。
1 刺突部
11,12,13,14 刺突縦杆
15 横杆
16 柄連結部
2 長柄部
3 副杆部
31 張出杆
32 足踏横杆

Claims (3)

  1. フォーク状の刺突部と前記刺突部と連結した長柄部とを備えた土起こし器具において、刺突部における適宜な上方位置背面に、左右張出杆と張出杆の先端を連結する足踏横杆でコの字状とした副杆部を突設してなることを特徴とする土起こし器具。
  2. 副杆部における張出杆を、下方傾斜の弧状に形成してなる請求項1記載の土起こし器具。
  3. 副杆部における張出杆が、刺突部の両外側の刺突縦杆に連結してなる請求項1又は2記載の土起こし器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171349A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 匡則 佐藤 手動耕運器

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US3767251A (en) * 1972-04-06 1973-10-23 Filipo F San Weed extracting device
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JP3145762U (ja) * 2008-07-15 2008-10-23 前 勇一郎 農作物堀フォーク

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