JP3145601B2 - 無機凝集剤混合汚泥の製造方法及び装置 - Google Patents
無機凝集剤混合汚泥の製造方法及び装置Info
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- JP3145601B2 JP3145601B2 JP04550895A JP4550895A JP3145601B2 JP 3145601 B2 JP3145601 B2 JP 3145601B2 JP 04550895 A JP04550895 A JP 04550895A JP 4550895 A JP4550895 A JP 4550895A JP 3145601 B2 JP3145601 B2 JP 3145601B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理場において使
用される無機凝集剤混合汚泥の製造方法及び装置に関す
るものである。
用される無機凝集剤混合汚泥の製造方法及び装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】下水処理場においては、下水汚泥に消石
灰や生石灰等の無機凝集剤を混合したうえで脱水機に送
り、脱水処理を行っている。このような無機凝集剤は予
め水で溶解しておき、混合槽に導いて汚泥と混合するの
が普通であった。ところがこのような従来技術には、次
のような問題点があった。
灰や生石灰等の無機凝集剤を混合したうえで脱水機に送
り、脱水処理を行っている。このような無機凝集剤は予
め水で溶解しておき、混合槽に導いて汚泥と混合するの
が普通であった。ところがこのような従来技術には、次
のような問題点があった。
【0003】第1に、無機凝集剤を溶解するために大量
の水が必要となる。第2に、水に溶解させた無機凝集剤
は常時攪拌していないと沈降し易く、注入する濃度にバ
ラツキが生ずる。第3に、溶解水の分だけ脱水機の負担
が増し、汚泥の呑み込み量が減少する。第4に、溶解水
の分だけ混合槽の容積が大きくなる。第5に、配管内に
無機凝集剤が沈着し易く、配管が閉塞し易い。
の水が必要となる。第2に、水に溶解させた無機凝集剤
は常時攪拌していないと沈降し易く、注入する濃度にバ
ラツキが生ずる。第3に、溶解水の分だけ脱水機の負担
が増し、汚泥の呑み込み量が減少する。第4に、溶解水
の分だけ混合槽の容積が大きくなる。第5に、配管内に
無機凝集剤が沈着し易く、配管が閉塞し易い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、無機凝集剤を溶解するための溶解水
をなくし、従来よりも容易にかつ経済的に無機凝集剤混
合汚泥を得ることができる方法と装置とを提供するため
になされたものである。
の問題点を解決し、無機凝集剤を溶解するための溶解水
をなくし、従来よりも容易にかつ経済的に無機凝集剤混
合汚泥を得ることができる方法と装置とを提供するため
になされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた請求項1の発明の無機凝集剤混合汚泥の製
造方法は、無機凝集剤の粉末をエゼクター式またはライ
ンミキシング式の混合器の中心部より供給するととも
に、その周囲から流動性のある汚泥を供給して両者を直
接混合して製造された無機凝集剤混合汚泥を後段のエゼ
クター式またはラインミキシング式の混合器に導き、更
に流動性のある汚泥と混合することを主たる特徴とする
ものである。請求項2の発明の無機凝集剤混合汚泥の製
造方法は、無機凝集剤の粉末をエゼクター式またはライ
ンミキ シング式の混合器の中心部より供給するととも
に、その周囲から流動性のある汚泥を供給して両者を直
接混合することにより無機凝集剤濃度の高い無機凝集剤
混合汚泥を製造して汚泥調整槽に貯留しておき、これに
汚泥を混入して目的とする濃度の無機凝集剤混合汚泥と
することを特徴とするものである。請求項3の発明の無
機凝集剤混合汚泥の製造装置は、無機凝集剤粉末の貯槽
と、汚泥貯槽と、水平面に対する角αを30〜60°とした
垂直設置型のテーパ状の本体の中心に無機凝集剤粉末の
貯槽から導かれた無機凝集剤の粉末を供給する粉末供給
ノズルを設けるとともに、その周囲に複数本の汚泥供給
ノズルを設けたエゼクター式の混合器と、混合器の下方
に設置された汚泥調整槽とからなることを特徴とするこ
とを特徴とするものである。請求項4の発明の無機凝集
剤混合汚泥の製造装置は、無機凝集剤粉末の貯槽と、汚
泥貯槽と、上部に無機凝集剤粉末の貯槽から導かれた無
機凝集剤の粉末を供給する粉末供給ノズルを設けた垂直
設置型の本体の内部に,本体の側面に対する傾斜角度β
を30〜60°とした螺旋羽根を設けるとともに、その側面
に汚泥貯槽から導かれた流動性のある汚泥を供給する汚
泥供給ノズルを設けたラインミキシング式の混合器と、
混合器の下方に設置された汚泥調整槽とからなることを
特徴とするものである。更に請求項5の発明の無機凝集
剤混合汚泥の製造装置は、無機凝集剤粉末の貯槽と、汚
泥貯槽と、30〜45°の開き角度γを持つ逆円錐状のスパ
イラル型の本体の上部に、無機凝集剤粉末の貯槽から導
かれた無機凝集剤の粉末を供給する粉末供給ノズルと、
汚泥貯槽から導かれた流動性のある汚泥を側面から本体
内部に供給する汚泥供給ノズルとを設けたラインミキシ
ング式の混合器と、混合器の下方に設置された汚泥調整
槽とからなることを特徴とするものである。
めになされた請求項1の発明の無機凝集剤混合汚泥の製
造方法は、無機凝集剤の粉末をエゼクター式またはライ
ンミキシング式の混合器の中心部より供給するととも
に、その周囲から流動性のある汚泥を供給して両者を直
接混合して製造された無機凝集剤混合汚泥を後段のエゼ
クター式またはラインミキシング式の混合器に導き、更
に流動性のある汚泥と混合することを主たる特徴とする
ものである。請求項2の発明の無機凝集剤混合汚泥の製
造方法は、無機凝集剤の粉末をエゼクター式またはライ
ンミキ シング式の混合器の中心部より供給するととも
に、その周囲から流動性のある汚泥を供給して両者を直
接混合することにより無機凝集剤濃度の高い無機凝集剤
混合汚泥を製造して汚泥調整槽に貯留しておき、これに
汚泥を混入して目的とする濃度の無機凝集剤混合汚泥と
することを特徴とするものである。請求項3の発明の無
機凝集剤混合汚泥の製造装置は、無機凝集剤粉末の貯槽
と、汚泥貯槽と、水平面に対する角αを30〜60°とした
垂直設置型のテーパ状の本体の中心に無機凝集剤粉末の
貯槽から導かれた無機凝集剤の粉末を供給する粉末供給
ノズルを設けるとともに、その周囲に複数本の汚泥供給
ノズルを設けたエゼクター式の混合器と、混合器の下方
に設置された汚泥調整槽とからなることを特徴とするこ
とを特徴とするものである。請求項4の発明の無機凝集
剤混合汚泥の製造装置は、無機凝集剤粉末の貯槽と、汚
泥貯槽と、上部に無機凝集剤粉末の貯槽から導かれた無
機凝集剤の粉末を供給する粉末供給ノズルを設けた垂直
設置型の本体の内部に,本体の側面に対する傾斜角度β
を30〜60°とした螺旋羽根を設けるとともに、その側面
に汚泥貯槽から導かれた流動性のある汚泥を供給する汚
泥供給ノズルを設けたラインミキシング式の混合器と、
混合器の下方に設置された汚泥調整槽とからなることを
特徴とするものである。更に請求項5の発明の無機凝集
剤混合汚泥の製造装置は、無機凝集剤粉末の貯槽と、汚
泥貯槽と、30〜45°の開き角度γを持つ逆円錐状のスパ
イラル型の本体の上部に、無機凝集剤粉末の貯槽から導
かれた無機凝集剤の粉末を供給する粉末供給ノズルと、
汚泥貯槽から導かれた流動性のある汚泥を側面から本体
内部に供給する汚泥供給ノズルとを設けたラインミキシ
ング式の混合器と、混合器の下方に設置された汚泥調整
槽とからなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、消石灰や生石灰等の無機凝集
剤の粉末を溶解水を用いることなく汚泥と直接混合する
ことができるので、溶解水が不要となる経済的効果は大
きく、あわせて脱水機の負担も軽減される。また無機凝
集剤の粉末を汚泥と直接混合するので、配管等の内部に
おける無機凝集剤の沈降がなく、配管が閉塞するおそれ
がない。しかも無機凝集剤の混合比率を容易に調整する
ことができるので、脱水機の安定した運転が可能とな
る。
剤の粉末を溶解水を用いることなく汚泥と直接混合する
ことができるので、溶解水が不要となる経済的効果は大
きく、あわせて脱水機の負担も軽減される。また無機凝
集剤の粉末を汚泥と直接混合するので、配管等の内部に
おける無機凝集剤の沈降がなく、配管が閉塞するおそれ
がない。しかも無機凝集剤の混合比率を容易に調整する
ことができるので、脱水機の安定した運転が可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1、図2は本発明の第1の実施例を示
すものであり、1は無機凝集剤粉末の貯槽、2は汚泥貯
槽、3は図示の通り垂直に設置された混合器、4は汚泥
調整槽、5はフィルタープレス等の脱水機である。無機
凝集剤粉末の貯槽1には、消石灰や生石灰等の無機凝集
剤の粉末が収納されており、汚泥貯槽2には水分が例え
ば93〜98%程度の流動性のある汚泥が収納されている。
細に説明する。図1、図2は本発明の第1の実施例を示
すものであり、1は無機凝集剤粉末の貯槽、2は汚泥貯
槽、3は図示の通り垂直に設置された混合器、4は汚泥
調整槽、5はフィルタープレス等の脱水機である。無機
凝集剤粉末の貯槽1には、消石灰や生石灰等の無機凝集
剤の粉末が収納されており、汚泥貯槽2には水分が例え
ば93〜98%程度の流動性のある汚泥が収納されている。
【0008】第1の実施例では、混合器3としてエゼク
ター式の混合器3が使用されている。この混合器3は図
2に示すように、水平面に対する角αが30〜60°、好ま
しくは40〜50°のテーパ状の本体3aの中心に粉末供給ノ
ズル3bを設け、またその周囲に複数本の汚泥供給ノズル
3cを設けたものである。ここで角αの角度は、管内付着
やつまりが起こりにくいように選択されたものである。
ター式の混合器3が使用されている。この混合器3は図
2に示すように、水平面に対する角αが30〜60°、好ま
しくは40〜50°のテーパ状の本体3aの中心に粉末供給ノ
ズル3bを設け、またその周囲に複数本の汚泥供給ノズル
3cを設けたものである。ここで角αの角度は、管内付着
やつまりが起こりにくいように選択されたものである。
【0009】そこで汚泥貯槽2から流動性のある汚泥を
混合器3の汚泥供給ノズル3cに導き、これと同時に無機
凝集剤粉末の貯槽1から無機凝集剤の粉末を粉末供給ノ
ズル3bに導いて本体3aの内部に噴出させる。すると無機
凝集剤の粉末は汚泥供給ノズル3cから噴出される汚泥中
に取り込まれて攪拌され、両者は直接均一に混合され
る。なお、汚泥の供給量は汚泥濃度計13および汚泥流
量計14の信号に基づいて、汚泥供給ポンプ15の回転
数制御や流量制御弁6によりコントロールする。また、
無機凝集剤の粉末の供給量はロータリーバルブや定量供
給器7によりコントロールする。このようにして、溶解
水を使用せずに汚泥と無機凝集剤の粉末とが直接混合さ
れた無機凝集剤混合汚泥が製造され、下方の汚泥調整槽
に流下する。
混合器3の汚泥供給ノズル3cに導き、これと同時に無機
凝集剤粉末の貯槽1から無機凝集剤の粉末を粉末供給ノ
ズル3bに導いて本体3aの内部に噴出させる。すると無機
凝集剤の粉末は汚泥供給ノズル3cから噴出される汚泥中
に取り込まれて攪拌され、両者は直接均一に混合され
る。なお、汚泥の供給量は汚泥濃度計13および汚泥流
量計14の信号に基づいて、汚泥供給ポンプ15の回転
数制御や流量制御弁6によりコントロールする。また、
無機凝集剤の粉末の供給量はロータリーバルブや定量供
給器7によりコントロールする。このようにして、溶解
水を使用せずに汚泥と無機凝集剤の粉末とが直接混合さ
れた無機凝集剤混合汚泥が製造され、下方の汚泥調整槽
に流下する。
【0010】図1の実施例では、混合器3は前後2段に
設置されており、前段の混合器3によって製造された無
機凝集剤混合汚泥に対して更に後段の混合器3で汚泥が
混合されている。このように汚泥を段階的に添加して目
的とする濃度の無機凝集剤混合汚泥を製造することもで
きる。またこれとは逆に、前段の混合器3によって製造
された無機凝集剤混合汚泥を後段の混合器3に導き、更
に無機凝集剤の粉末と混合する方法を取ることもでき
る。
設置されており、前段の混合器3によって製造された無
機凝集剤混合汚泥に対して更に後段の混合器3で汚泥が
混合されている。このように汚泥を段階的に添加して目
的とする濃度の無機凝集剤混合汚泥を製造することもで
きる。またこれとは逆に、前段の混合器3によって製造
された無機凝集剤混合汚泥を後段の混合器3に導き、更
に無機凝集剤の粉末と混合する方法を取ることもでき
る。
【0011】図1の実施例では、このようにして得られ
た無機凝集剤混合汚泥を混合器3の下方に設置された攪
拌機8を備えた汚泥調整槽4に貯留し、汚泥供給管9を
介して更に汚泥を添加して濃度調整を行ったうえでポン
プ10により脱水機5へ送っている。このように汚泥調整
槽4で最終的な濃度調整を行う場合には、混合器3によ
って製造される無機凝集剤混合汚泥の凝集剤濃度を目的
とする濃度よりも高くしておくが、このような操作を行
わずに混合器3から直接に脱水機5へ送ることもでき
る。
た無機凝集剤混合汚泥を混合器3の下方に設置された攪
拌機8を備えた汚泥調整槽4に貯留し、汚泥供給管9を
介して更に汚泥を添加して濃度調整を行ったうえでポン
プ10により脱水機5へ送っている。このように汚泥調整
槽4で最終的な濃度調整を行う場合には、混合器3によ
って製造される無機凝集剤混合汚泥の凝集剤濃度を目的
とする濃度よりも高くしておくが、このような操作を行
わずに混合器3から直接に脱水機5へ送ることもでき
る。
【0012】脱水機5では、適正量の無機凝集剤が混合
された無機凝集剤混合汚泥が脱水される。なお、脱水機
5には得られた脱水汚泥の水分測定器11や脱水泥量測定
器12を設けておき、これらの計器による脱水状況をフィ
ードバックして無機凝集剤の混合量をコントロールする
ことが好ましい。一般的には無機凝集剤たとえば消石灰
の添加量は汚泥中の固形分の20〜40%であるから、汚泥
の水分が95%の場合には、汚泥中の固形分は5%とな
り、その20〜40%は1〜2%となる。このため、無機凝
集剤混合汚泥の量は添加前の汚泥を100 %とすると101
〜102%となる。
された無機凝集剤混合汚泥が脱水される。なお、脱水機
5には得られた脱水汚泥の水分測定器11や脱水泥量測定
器12を設けておき、これらの計器による脱水状況をフィ
ードバックして無機凝集剤の混合量をコントロールする
ことが好ましい。一般的には無機凝集剤たとえば消石灰
の添加量は汚泥中の固形分の20〜40%であるから、汚泥
の水分が95%の場合には、汚泥中の固形分は5%とな
り、その20〜40%は1〜2%となる。このため、無機凝
集剤混合汚泥の量は添加前の汚泥を100 %とすると101
〜102%となる。
【0013】図3、図4は本発明の第2の実施例を示す
ものであり、ここでは図示されるように垂直に設置され
たラインミキシング式の混合器3が使用されている。こ
の混合器3は図4に示すように上部に粉末供給ノズル3b
を備えた本体3aの内部に汚泥の流れ方向に沿って螺旋羽
根3dを設けるとともに、本体3aの側面に汚泥供給ノズル
3cを螺旋羽根3dと同様に傾斜させて設けたものである。
この螺旋羽根3dの本体の側面に対する傾斜角度βは30〜
60°が好ましく、さらに好ましくは40〜50°とする。
ものであり、ここでは図示されるように垂直に設置され
たラインミキシング式の混合器3が使用されている。こ
の混合器3は図4に示すように上部に粉末供給ノズル3b
を備えた本体3aの内部に汚泥の流れ方向に沿って螺旋羽
根3dを設けるとともに、本体3aの側面に汚泥供給ノズル
3cを螺旋羽根3dと同様に傾斜させて設けたものである。
この螺旋羽根3dの本体の側面に対する傾斜角度βは30〜
60°が好ましく、さらに好ましくは40〜50°とする。
【0014】また図5、図6はラインミキシング式の混
合器3を使用する第3の実施例である。ここでは混合器
3として、図示されるように垂直に設置された逆円錐状
のスパイラル型混合器であって、30〜45°の開き角度γ
および10〜30°の流れ角度δを持つものが使用されてい
る。流れ角度δは15〜20°とすることがより好ましい。
合器3を使用する第3の実施例である。ここでは混合器
3として、図示されるように垂直に設置された逆円錐状
のスパイラル型混合器であって、30〜45°の開き角度γ
および10〜30°の流れ角度δを持つものが使用されてい
る。流れ角度δは15〜20°とすることがより好ましい。
【0015】上記した第2、第3の実施例でも、汚泥貯
槽2から供給された流動性のある汚泥は本体3aの上部に
設けられた汚泥供給ノズル3cから噴出され、また無機凝
集剤粉末の貯槽1から供給された無機凝集剤粉末は本体
3aの上部側面に設 けられた粉末供給ノズル3bから噴出さ
れて両者は本体3aの内部で直接均一に混合される。なお
その他の構成は実施例1と同様である。
槽2から供給された流動性のある汚泥は本体3aの上部に
設けられた汚泥供給ノズル3cから噴出され、また無機凝
集剤粉末の貯槽1から供給された無機凝集剤粉末は本体
3aの上部側面に設 けられた粉末供給ノズル3bから噴出さ
れて両者は本体3aの内部で直接均一に混合される。なお
その他の構成は実施例1と同様である。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の無機凝
集剤混合汚泥の製造方法及び装置によれば、消石灰や生
石灰等の無機凝集剤の粉末を溶解水を用いることなく汚
泥と直接混合できるので溶解水が不要となり、水道代金
を節減できる経済的効果は非常に大きい。また脱水機の
負担も軽減され、汚泥の呑み込み量の増加を図ることが
できる。また配管等の内部における無機凝集剤の沈降が
なく、配管が閉塞するおそれもないうえ、無機凝集剤濃
度をより正確にコントロールすることが可能となる。
集剤混合汚泥の製造方法及び装置によれば、消石灰や生
石灰等の無機凝集剤の粉末を溶解水を用いることなく汚
泥と直接混合できるので溶解水が不要となり、水道代金
を節減できる経済的効果は非常に大きい。また脱水機の
負担も軽減され、汚泥の呑み込み量の増加を図ることが
できる。また配管等の内部における無機凝集剤の沈降が
なく、配管が閉塞するおそれもないうえ、無機凝集剤濃
度をより正確にコントロールすることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すフローシートであ
る。
る。
【図2】第1の実施例のエゼクター式の混合器を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第2、第3の実施例を示すフローシー
トである。
トである。
【図4】第2の実施例のラインミキシング式の混合器を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】第3の実施例のラインミキシング式の混合器を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】第3の実施例のラインミキシング式の混合器の
幾何学形状を示す線図である。
幾何学形状を示す線図である。
1 無機凝集剤粉末の貯槽、2 汚泥貯槽、3 混合
器、3a 混合器の本体、3b 粉末供給ノズル、3c 汚泥
供給ノズル、3d 螺旋羽根、4 汚泥調整槽、5脱水
機、6 流量制御弁、7 定量供給器、8 攪拌機、9
汚泥供給管、10ポンプ、11 水分測定器、12 脱水汚
泥量測定器、13 汚泥濃度計、 14 汚泥流量計、15
汚泥供給ポンプ
器、3a 混合器の本体、3b 粉末供給ノズル、3c 汚泥
供給ノズル、3d 螺旋羽根、4 汚泥調整槽、5脱水
機、6 流量制御弁、7 定量供給器、8 攪拌機、9
汚泥供給管、10ポンプ、11 水分測定器、12 脱水汚
泥量測定器、13 汚泥濃度計、 14 汚泥流量計、15
汚泥供給ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B01F 5/04 B01F 5/04 C02F 11/00 C02F 11/00 A (56)参考文献 特開 昭52−39574(JP,A) 特開 昭63−42799(JP,A) 特開 平2−227198(JP,A) 特開 昭60−87838(JP,A) 特開 平2−102799(JP,A) 特開 昭57−84800(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 11/00 - 11/20
Claims (5)
- 【請求項1】 無機凝集剤の粉末をエゼクター式または
ラインミキシング式の混合器の中心部より供給するとと
もに、その周囲から流動性のある汚泥を供給して両者を
直接混合して製造された無機凝集剤混合汚泥を後段のエ
ゼクター式またはラインミキシング式の混合器に導き、
更に流動性のある汚泥と混合することを特徴とする無機
凝集剤混合汚泥の製造方法。 - 【請求項2】 無機凝集剤の粉末をエゼクター式または
ラインミキシング式の混合器の中心部より供給するとと
もに、その周囲から流動性のある汚泥を供給して両者を
直接混合することにより無機凝集剤濃度の高い無機凝集
剤混合汚泥を製造して汚泥調整槽に貯留しておき、これ
に汚泥を混入して目的とする濃度の無機凝集剤混合汚泥
とすることを特徴とする無機凝集剤混合汚泥の製造方
法。 - 【請求項3】 無機凝集剤粉末の貯槽と、汚泥貯槽と、
水平面に対する角αを30〜60°とした垂直設置型のテー
パ状の本体の中心に無機凝集剤粉末の貯槽から導かれた
無機凝集剤の粉末を供給する粉末供給ノズルを設けると
ともに、その周囲に複数本の汚泥供給ノズルを設けたエ
ゼクター式の混合器と、混合器の下方に設置された汚泥
調整槽とからなることを特徴とする無機凝集剤混合汚泥
の製造装置。 - 【請求項4】 無機凝集剤粉末の貯槽と、汚泥貯槽と、
上部に無機凝集剤粉末の貯槽から導かれた無機凝集剤の
粉末を供給する粉末供給ノズルを設けた垂直設置型の本
体の内部に,本体の側面に対する傾斜角度βを30〜60°
とした螺旋羽根を設けるとともに、その側面に汚泥貯槽
から導かれた流動性のある汚泥を供給する汚泥供給ノズ
ルを設けたラインミキシング式の混合器と、混合器の下
方に設置された汚泥調整槽とからなることを特徴とする
無機凝集剤混合汚泥の製造装置。 - 【請求項5】 無機凝集剤粉末の貯槽と、汚泥貯槽と、
30〜45°の開き角度γを持つ逆円錐状のスパイラル型の
本体の上部に、無機凝集剤粉末の貯槽から導かれた無機
凝集剤の粉末を供給する粉末供給ノズルと、汚泥貯槽か
ら導かれた流動性のある汚泥を側面から本体内部に供給
する汚泥供給ノズルとを設けたラインミキ シング式の混
合器と、混合器の下方に設置された汚泥調整槽とからな
ることを特徴とする無機凝集剤混合汚泥の製造装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP04550895A JP3145601B2 (ja) | 1994-03-09 | 1995-03-06 | 無機凝集剤混合汚泥の製造方法及び装置 |
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|---|---|---|---|
| JP6-38117 | 1994-03-09 | ||
| JP3811794 | 1994-03-09 | ||
| JP04550895A JP3145601B2 (ja) | 1994-03-09 | 1995-03-06 | 無機凝集剤混合汚泥の製造方法及び装置 |
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| JPH07299500A JPH07299500A (ja) | 1995-11-14 |
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ID=26377307
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-
1995
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