JP3145415U - パチスロ機用キャビネット - Google Patents

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壽宏 吉本
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Abstract

【課題】保管、運搬の際のスペースを最小化でき、更に部品の取り付け作業も容易なパチスロ機用キャビネットを提供する。
【解決手段】背板5と、背板5の左右側端部に背板5の面と直交する方向に向けてそれぞれ連結した左右側板3と、左右側板3と背板5で形成された空間の上部開口を閉鎖した天板4と、左右側板3と背板5で形成された空間の下部開口を閉鎖した底板2とで構成する。天板4及び底板2のそれぞれを左右側板3に対して着脱自在に連結し、背板5と左右側板3における互いに連結される箇所をテーパー状に形成し、背板5と左右側板3を、背板5と左右側板3の外側面を被覆したシート材によって連結し、背板5と左右側板3を、互いの面が同一方向に向いた状態と、互いの面が直交する方向に向いた状態のいずれの状態にすることも可能にする。
【選択図】図2

Description

本考案は、背板、左右側板、天板、及び底板とで構成された前面を開口とした箱形のパチスロ機用キャビネットにおいて、背板及び左右側板と、天板と、底板との3パーツで構成するとともに、背板と左右側板を、連結した状態でフラットな平板状態にすることを可能にし、これにより、組み立てを容易にするとともに、保管、運搬の際のスペースを小さくすることを可能にしたパチスロ機用キャビネットに関する。
パチンコ型のスロットマシン(以下、「パチスロ 機」という)等の遊技機は一般に、複数のリールを備えたリール装置や、パチスロ 機を電気的に制御するための制御装置、多数枚数のメダルを収容するホッパー等のメダル払出装置などの装置本体をキャビネット内に収納して構成されている。
そして、従来、パチスロ機用のキャビネットは一般的に、前面を開口とした箱形とされ、背板と、この背板の左右側端部に背板の面と直交する方向に向けてそれぞれ連結した左右側板と、左右側板と背板で形成された空間の上部開口を閉鎖した天板と、左右側板と背板で形成された空間の下部開口を閉鎖した底板とで構成されている。
ところで、従来のパチスロ機用キャビネットでは、背板、左右側板、天板、及び底板はそれぞれ、木工用ボンド等の接着材等によって互いに固着されていた。そのため、組み立てに際しては、背板、左右側板、天板、底板の連結部分に木工用ボンド等の液体を塗布する必要があるとともに、ボンドが固まるまでタッカー等により仮止めする必要もあり、組み立て作業に際して手間がかかるとともに、接着剤塗布用の装置やタッカーによる仮止め用の装置が必要となり、コストがかかっていた。
このように、従来のパチスロ機用キャビネットは、組み立て作業に手間、設備等を必要としていたため、専門の工場で組み立てて、組み立てた状態で保管、運搬することが一般的であり、そのために、保管スペース、運搬の際のスペースが大きくなってしまい、保管、運搬コスト等も高くなっていた。
更に、従来から、パチスロ機又はパチスロ機用のキャビネットは再利用されることが行われているが、外面を塗装していた従来のキャビネットでは、使用により塗装面が劣化してしまうため、それにより、再利用可能な回数が少なくなっていた。
更にまた、一般的にパチスロ機用キャビネットは、その内部に、リールを固定するためのリール棚や、防犯のための板金類等が取り付けられるが、このとき、従来のキャビネットを用いた場合には、箱形のキャビネットの中にこれらの部品を取り付けなければならないために、取付作業が面倒であるという問題点も指摘されていた。
この点、蝶番等を用いてキャビネットを組み立て自在にする方法も考えられるが、蝶番の取り付け等が大変であるとともに、部品点数及びそのためのコストも上がってしまうという問題点が指摘できる。
特開2007−313237号公報
そこで、本考案は、組み立てを容易にすることにより、保管、運搬の際のスペースを最小限にすることもでき、また、再利用回数を多くすることができ、更に部品の取り付け作業も容易にしたパチスロ機用キャビネットを提供することを課題としている。
本考案のパチスロ機用キャビネットは、背板と、該背板の左右側端部に背板の面と直交する方向に向けてそれぞれ連結した左右側板と、該左右側板と背板で形成された空間の上部開口を閉鎖した天板と、前記左右側板と背板で形成された空間の下部開口を閉鎖した底板と、で構成された、前面を開口とした箱形のパチスロ機用キャビネットにおいて、
前記天板及び底板のそれぞれを、前記左右側板又は/及び背板に対して着脱自在にして連結し、
前記背板と左右側板における互いに連結される箇所をテーパー状に形成するとともに、前記背板と左右側板を、前記背板と左右側板の外側面を被覆したシート材によって連結し、
前記背板と左右側板を、互いの面が同一方向に向いた平板状態で連結されている状態と、互いの面が直交する方向に向いた組み立てた状態と、のいずれの状態にすることも可能にしたことを特徴としている。
本考案のパチスロ機用キャビネットでは、天板及び底板のそれぞれを着脱自在とし、前記背板と左右側板における互いに連結される箇所をテーパー状に形成し、更に、前記背板と左右側板を、前記背板と左右側板の外側面を被覆したシート材によって連結しており、前記背板と左右側板を、互いの面が同一方向に向いた平板状態で連結されている状態と、互いの面が直交する方向に向いた組み立てた状態とのいずれにすることも可能にしている。即ち、本考案のパチスロ機用キャビネットでは、キャビネット全体を、天板と、底板と、背板及び左右側板と、の3つのパーツから構成しているとともに、天板、底板と同様に、背板及び左右側板で構成されるパーツをも平板状にすることを可能とし、これによって、すべてのパーツを平板状にすることを可能としている。
そのために、本考案のパチスロ機用キャビネットでは、木工用の液体状のボンドを用いて組み立てる従来のパチスロ機用キャビネットと異なり、背板と左右側板を互いの面が直交する方向に向いた組み立てた状態にした後に、天板及び底板のそれぞれを装着することのみで組み立てることができ、組み立てが容易であるために、組み立てる前の、各パーツの状態で保管、運搬することができるとともに、その際には、すべてのパーツを平板状にできるために、保管、運搬の際の占有スペースを少なくすることができ、保管、運搬に要するコストを抑えることが可能である。
また、背板と左右側板の外面をシート材によって被覆しており、これにより塗装を不要としているために、塗装の場合と比較し、劣化を抑えることができるとともに、塗装を不要としているために環境にも配慮したキャビネットにすることが可能である。
更に、背板及び左右側板で構成されるパーツを平板状にすることができるために、この平板状にした状態でリール棚、防犯のための板金類等を取り付けることができるので、取付作業が容易である。
更にまた、シート材によって背板と左右側板を連結しているために、例えば蝶番等を用いた場合と比較して、部品点数及びコストの増加を抑えることが可能である。
本考案のパチスロ機用キャビネットは、背板の左右側端部に、背板の面と直交する方向に向けてそれぞれ、左右側板を連結しており、左右側板及び背板で形成された空間の上部開口を天板で閉鎖し、更に、左右側板と背板で形成された空間の下部開口を底板で閉鎖し、全体として、前面を開口とした箱形としている。
そして、前記天板及び底板のそれぞれは、前記左右側板、又は/及び、背板に対して着脱自在にして連結している。
また、前記背板と左右側板は、互いに連結される箇所をテーパー状に形成するとともに、前記背板と左右側板の外側面を被覆した塩ビ製のシート材によって連結している。
そして、これにより、前記背板と左右側板を、互いの面が同一方向に向いた平板状態で連結されている状態と、互いの面が直交する方向に向いた組み立てた状態とのいずれの状態にすることも可能にしている。
ここで、前記底板に、底板を貫通した嵌合孔を有する嵌合溝を形成するとともに、取付孔を有する板材を前記嵌合溝に着脱自在に嵌合させ、板材に形成した取付孔を介して、パチスロ機をホールに取り付けるようにしてもよく、これによれば、ホールに取り付けることで取付孔が大きくなった場合でも、この取付孔を有する板材を交換することで、出荷時と同一のキャビネットにすることができ、一度使用したキャビネットを、同じくパチスロ機のキャビネットとして再利用することが可能となり、パチスロ機の製造コストを抑えることができる。
本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例のパチスロ機用キャビネットの斜視図であり、また、図2は本実施例のパチスロ機用キャビネット1を分解して示した斜視図であり、図において1が本実施例のパチスロ機用キャビネットである。
そして、本実施例のパチスロ機用キャビネット1は、従来のパチスロ機と同様に、背板、左右側板、天板及び底板とで構成されている。即ち、図において5が背板であり、この背板5は、略長方形状の板材により構成されており、この背板5の左右側端部には、背板5の面と直交する方向に向けて、それぞれ、左右側板3が連結されている。なお、本実施例において前記側板3はそれぞれ、上方へ行くにつれて幅寸法が徐々に狭くなるように正面側の端部をテーパー状にしており、これにより、側面形状が略台形状になるようにしている。
次に、前記左右側板3と前記背板5で形成された空間の上部開口は天板4で閉鎖されており、また、前記左右側板3と背板5で形成された空間の下部開口は底板2で閉鎖されており、これにより、本実施例のパチスロ機用キャビネット1は、前面を開口とした箱形の形状とされている。なお、図1において401は、本実施例のパチスロ機用キャビネット1をホールに取り付けるときに用いる取付孔であり、図において8はメダル回収孔である。
次に、図2にからも明らかなように、前記天板4及び底板2は、前記左右側板3に対して着脱自在に連結されている。
ここで、前記天板4と前記左右側板3との関係を説明すると、本実施例においては、取付金具を用いて、前記天板4を前記左右側板3に対して着脱自在に連結している。
即ち、図7が取付金具を示す斜視図であり、本実施例においては、この取付金具は、受け側の取付金具12と挿入側の取付金具13とで構成されている。そして、挿入側の取付金具13は、全体を略円柱状に形成しており、基端部1301の先端に胴部1302が連設され、この胴部1302の先端には、先端に向けてテーパー状に径を小さくした挿入部1303が連設され、更に、この挿入部1303の先端には、径を大きくしたストッパー部1304を連設して構成されている。
一方、前記受け側の取付金具12は、その内部に前記挿入側の取付金具13における挿入部1303及びストッパー部1304を受け入れることが可能な受入孔1201を有しているとともに、この受入孔1201には、前記挿入部1303の下端部分のみが通過可能な通過溝1202が形成されている。
そして、本実施例においては、前記左右側板3のそれぞれの内側の上部2箇所に、側板3の上面に開口された挿入孔301を、側板3の厚み方向に向けて形成しており、この挿入孔301内に、前記受け側の取付金具12を回動自在に挿装している。
また、前記天板4において、天板4を前記一対の側板3間に架設した際に、前記挿入孔301に対向する箇所に天板側挿入溝(図示せず)を形成しており、この天板側挿入溝に、前記受け側の取付金具12に連結可能とした挿入側取付金具13の基端部を挿装している。
そして、これにより、天板4を前記一対の側板3間に架設することで、挿入側の取付金具13における胴部1302からストッパー部1304までが前記挿入孔301内に挿装されるとともに、更に、挿入部1303及びストッパー部1304が、受け側の取付金具12における前記受入孔1201内に挿入され、この状態で受け側の取付金具12を回転し、これにより通過溝1202内に前記挿入部1303の先端部分を嵌め込むことで、受け側の取付金具12と挿入側の取付金具13とを連結することが可能となり、その一方、この連結した状態において、受け側の取付金具12を前記と逆に回転して前記挿入部1303の下端部分を通過溝1202内から外すことで、受け側の取付金具12に対して挿入側の取付金具13を取り外すことを可能としている。従って、本実施例のパチスロ機用キャビネット1では、これにより、左右側板3に対して天板4を着脱自在としている。
なお、本実施例においては、前記底板2も、同様にして左右側板3に着脱自在に連結しているが、この連結の構造は、取付金具12、13の配置、上下の向きが逆である以外は、前記天板4と前記左右側板3との関係とほぼ同様であるため重複した説明は省略する。
但し、天板4、底板2を着脱自在にする構成は特に限定されず、その他の方法によって着脱自在にしてもよい。例えば、図6は、底板2を、背板5及び左右側板3で形成される空間の内部に配設した構成を示しており、この構成では、底板2の左右側端部、及び背板側端部に図示しないピン部材を突設し、一方、左右側板3及び背板には前記ピン部材が挿入可能な挿入孔(図示せず)を形成しており、挿入孔内にピン部材を挿入することで、底板2を、背板5及び左右側板3で形成される空間の内部に配設している。そしてこの構成によれば、キャビネットの全体の剛性を高めることが可能となる。
次に、図3乃至図5は、前記背板5と左右側板3との関係を説明するための図であり、本実施例において前記背板5と左右側板3とは、一つのパーツを構成しており、互いの面が同一方向に向いたフラットな平板の状態で連結されているとともに、互いの面が直交する方向に向いた組み立て状態にすることを可能にしている。そして、図3は、前記背板5と左右側板3を平板状態に展開している状態を示している。また、図4は、前記背板5と左右側板3を平板状態に展開した状態の底面図を示す図であり、図5は、前記背板5と左右側板3を、互いの面が直交する方向に向くように連結した状態の底面図を示している。
そして、図4において、本実施例においては、前記背板5と左右側板3における互いに連結される箇所15はそれぞれ、背板5と左右側板3のそれぞれを連結した際に互いの面が直交する方向に向くように、約45度の角度で、テーパー状としている。即ち、前記背板5と左右側板3を平板状態に展開した際に、連結箇所にV字のカットが形成されるようにしており、更に、図示は省略するが、テーパー状とした面には両面テープを装備し、互いの面が直交する方向に向いた組み立て状態の際に、テーパー状の面が互いに強固に接着可能としている。
また、前記背板5と左右側板3の外側面で構成される面全体には、塩ビ製のシート材16を被覆しており、このシート材16によって前記背板5と左右側板3を連結している。そしてこれにより、前記背板5と左右側板3を、互いの面が同一方向に向いたフラットな平板の状態で連結されている状態と、互いの面が直交する方向に向いて連結されている状態のいずれの状態にすることも可能としている。即ち本実施例のパチスロ機用キャビネット1では、キャビネット全体を、天板4と、底板2と、背板5及び左右側板3で構成されるパーツの、3つのパーツに分解することができるとともに、背板5及び左右側板3で構成されるパーツは、天板4、底板2と同様に、平板状に展開することが可能である。
そのために、本実施例のパチスロ機用キャビネット1では、木工用の液体状のボンドを用いて組み立てる従来のパチスロ機用キャビネットと異なり、背板と左右側板を、互いの面が直交する方向に向いた組み立てた状態にし、更にテーパー面を両面テープで接着した後に、天板及び底板のそれぞれを装着することのみで組み立てることができる。
従って、組み立て作業が容易であるとともに、ボンド等の接着材を塗布する装置や、タッカーによる仮止め用の装置が不要であり、組み立てコストを抑えることが可能である。
また、組み立て作業が容易であり、更にボンド等の接着材を塗布する装置やタッカーによる仮止め用の装置が不要であるために、組み立て専門の工場等に限定されず組み立てができるため、各パーツの状態で保管、運搬することができるとともに、その際には、本実施例のパチスロ機用キャビネット1ではすべてのパーツを平板状にできるために、保管、運搬の際の占有スペースを少なくすることができ、保管、運搬に要するコストを抑えることが可能である。
また、背板と左右側板の外面をシート材16によって被覆しているため、例えば色つきのシート材16を用いることで塗装が不要となり、塗装の場合と比較して外面の劣化を抑えることができ、それにより再利用の回数を多くすることができるとともに、塗装を不要としているために環境にも配慮したキャビネットにすることが可能である。
更に、背板及び左右側板で構成されるパーツを平板状にすることができるために、この平板状にした状態で、リール棚、防犯のための板金類等を取り付けることができ、取付作業が容易である。
更にまた、シート材によって背板と左右側板を連結しているために、例えば蝶番等を用いた場合と比較して、部品点数及びコストの増加を抑えることが可能である。
なお、図3乃至図5には示していないが、前述したように、前記テーパー面15には、適宜、両面テープを装着し、組み立てた後の連結状態を強固にしてもよい。
次に、図8は、前記底板2の他の形態を示した分解斜視図であり、本考案のパチスロ機用キャビネット1では、底板2を、図8に示すような構成としてもよい。即ち、図8においては、前記底板2の両端部近傍部分には嵌合溝6が形成されており、この嵌合溝6内にはそれぞれ、第1の板材7が着脱自在に嵌合されている。
ここで、前記嵌合溝6及び第1の板材7について説明すると、図9は、図8におけるA−A線断面構造、即ち、嵌合溝6の近傍における縦断正面構造を示した断面図であり、前記嵌合溝6は、全体としてパチスロ機用キャビネット1の奥行き方向に向いた長孔状としており、前記底板2を貫通した嵌合孔601を有している。そして、この嵌合孔601の周囲には、前記底板2を厚さ寸法の1/3程度をくり抜いて形成した段差部602が形成されている。
一方、前記第1の板材7は、前記底板2と同等の厚さ寸法としており、前記嵌合孔602に嵌合可能な嵌合部701と、前記段差部602上に載置可能な係止部702とを、一体にして構成されているとともに、長手方向に沿って間隔を置いて、取付孔703が形成されている。
また、前記第1の板材7の長手方向に向いた両端側には、前記段差部602における嵌合溝6の長手方向に向いた両端側に形成したネジ孔とともに第1の板材7を前記嵌合溝6に嵌合させつつ取り付けるためのネジ孔704が形成されている。
そしてこれにより、前記前記取付孔703を介して、本実施例のパチスロ機用キャビネット1を用いたパチスロ機をホールの所定箇所に取り付けることができるとともに、取り付けによって前記取付孔703が出荷時よりも大きくなった場合でも、第1の板材7を交換することで、出荷時と同様の状態に戻すことが可能であり、他の機種のパチスロ機のキャビネットとして再利用することができ、パチスロ機の製造コストを抑えることが可能である。
なお、図において604は、第1の板材7を取り外す際に指等を入れるための空間であり、嵌合溝6の長手方向に向いた両端側において前記段差部602を幅方向に広げて形成している
次に、図8において8はメダル回収孔である。即ち、本実施例のパチスロ機用キャビネット1では、メダルの自動回収装置を備えているホールに取り付ける場合に備えて、前記底板2にはメダル回収孔8を形成している。
そして、前記メダル回収孔8は、その上方を第2の板材9で閉鎖し、前記メダル補給孔10は、その背面側を第3の板材11で閉鎖している。また、前記第2の板材9は、ネジ等により、前記底板2に着脱自在に装着しており、第3の板材11は、前記背板5に、ネジ等により着脱自在に装着している。
そのため、本実施例のパチスロ機用キャビネット1を用いたパチスロ機においては、前記第2の板材9及び第3の板材11を取り外し、メダルの自動回収装置を備えているホールに取り付けた場合においても、回収後に前記第2の板材9及び第3の板材11を再装着することで、出荷時と同じ状態に戻すことが可能であり、同じくパチスロ機のキャビネットとして再利用することができ、パチスロ機の製造コストを抑えることが可能である。
但し、本考案のパチスロ機用キャビネット1では、必ずしも底板2をこのように構成する必要はなく、図1に示すように、単に取付孔401を有する構成としてもよい。
本考案のパチスロ機用キャビネットは、組み立てを容易にするとともに、それによりパーツでの保管、運搬を可能にして保管、運搬の際の占有スペースを少なくすることで、保管、運搬に要するコストを抑えることを可能としているため、背板、左右側板、底板、天板で構成されるパチスロ機用キャビネットの全般に適用可能である。
本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例の斜視図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例の分解斜視図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例における背板と左右側板の関係を説明するための図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例における背板と左右側板の関係を説明するための図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例における背板と左右側板の関係を説明するための図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例の他の構成を示す斜視図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例における取付金具を説明するための図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例における底板の他の構成を説明するための図である。 本考案のパチスロ機用キャビネットの実施例における底板の他の構成を説明するための図である。
符号の説明
1 パチスロ機用キャビネット
2 底板
3 側板
301 挿入孔
4 天板
401 取付孔
5 背板
6 嵌合溝
601 嵌合孔
602 段差部
603 ネジ孔
604 取り外し用の空間
7 第1の板材
701 嵌合部
702 係止部
703 取付孔
704 ネジ孔
8 メダル回収孔
9 第2の板材
10 メダル補給孔
11 第3の板材
12 受け側の取付金具
1201 受入孔
1202 通過溝
13 挿入側の取付金具
1301 基端部
1302 胴部
1303 挿入部
1304 ストッパー部
15 テーパー面
16 シート材

Claims (3)

  1. 背板(5)と、該背板(5)の左右側端部に背板(5)の面と直交する方向に向けてそれぞれ連結した左右側板(3)と、該左右側板(3)と前記背板(5)で形成された空間の上部開口を閉鎖した天板(4)と、前記左右側板(3)と背板(5)で形成された空間の下部開口を閉鎖した底板(2)と、で構成された、前面を開口とした箱形のパチスロ機用キャビネットにおいて、
    前記天板(4)及び底板(2)のそれぞれを、前記左右側板(3)又は/及び背板(5)に対して着脱自在にして連結し、
    前記背板(5)と左右側板(3)における互いに連結される箇所(15)をテーパー状に形成するとともに、前記背板(5)と左右側板(3)を、前記背板(5)と左右側板(3)の外側面を被覆したシート材(16)によって連結し、
    前記背板(5)と左右側板(3)を、互いの面が同一方向に向いた平板状態で連結されている状態と、互いの面が直交する方向に向いた組み立てた状態と、のいずれの状態にすることも可能にしたことを特徴とするパチスロ機用キャビネット。
  2. 前記シート材(16)が塩ビシートであることを特徴とする請求項1に記載のパチスロ機用キャビネット。
  3. 前記底板(2)に、底板(2)を貫通した嵌合孔(601)を有する嵌合溝(6)を形成するとともに、取付孔(703)を有する第1の板材(7)を前記嵌合溝(6)に着脱自在に嵌合させた、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパチスロ機用キャビネット。
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