JP3145383B2 - 高温用燃焼触媒およびその製造法 - Google Patents

高温用燃焼触媒およびその製造法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高温用燃焼触媒およびその製造法に係り、特
に触媒の長寿命化および高活性化を図ることができる高
温用燃焼触媒およびその製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、触媒燃焼法は、自動車排ガス中の一酸化炭素や
炭化水素類の浄化、各種工場排ガス中のエステル、アル
デヒド類等の有害成分の浄化、メタン(CH4)、プロパ
ン(C3H8)等の難燃性燃料の無炎燃焼などに幅広く用い
られている。
上記触媒として、酸化アルミニウム(Al2O3)をベー
スとした耐火性無機担体に、白金(Pt)、パラジウム
(Pd)等の貴金属成分を担持した、いわゆる担持貴金属
触媒が、高活性を有するため主流に用いられている。し
かし、この触媒の耐熱性が不充分なため、その使用温度
を制限または制御する必要があった。
触媒の耐熱性を向上させるためには、担体と触媒成分
の双方の耐熱性を高めることが必要である。担体の耐熱
性向上には、アルカリ土類元素または希土類元素化合
物、特にバリウム(Ba)、ストロンチウム(Sr)または
ランタン(La)の添加が有効であることが知られている
(特開昭62−28453号公報、特開昭61−245844号公報、
特開昭62−1454号公報、特開昭61−38627号公報、特公
昭63−24418号公報、特開昭61−84636号公報;水上ら、
日本化学会誌(No.9)、p.1542〜1548(1988);松田
ら、触媒、29,p.293〜298(1987))。一方、触媒成分
の耐熱性向上のためには、マグネシウム(Mg)、Ba、ジ
ルコニウム(Zr)、Laなどの化合物を添加する方法が提
案されている(加藤ら、触媒、29,p.205(1987);早田
ら、触媒、31,p.116〜119(1989);赤間ら、第7回触
媒燃焼に関するシンポジウム、p.8〜11(1989))。し
かし、これらの化合物の触媒成分に対する耐熱性向上の
効果が、添加方法、添加量、後処理方法などによって大
きく影響され、また触媒成分の耐熱性が向上しても触媒
の活性が低下するという問題があった。
このように、高温域で使用すると急激な触媒成分の活
性低下を生じるため、従来の触媒の使用条件では、酸化
雰囲気中で800℃が限界であり、800〜1000℃の雰囲気下
で高活性を有し、かつ長寿命を有する担持貴金属触媒は
まだ実用化されていないというのが現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決し、酸化
雰囲気下800〜1000℃の温度域で長時間使用しても触媒
の劣化が少なく、かつ高い触媒活性を有する高温用燃焼
触媒およびその製造法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記課題に鑑み鋭意研究した結果、担
持パラジウム触媒にランタンとパラジウムの複合酸化物
(La2PdO4および/またはLa4PdO7)が存在すると、酸化
雰囲気下800〜1000℃でも活性を損なうことなく触媒成
分の耐熱性が著しく向上し、高温域における高寿命化を
図ることができることを見出し、本発明に到ったもので
ある。
すなわち、本発明の第1は、耐火性無機担体に、酸化
パラジウムと、パラジウムおよびランタンの複合酸化物
とを担持した触媒であって、該触媒中のパラジウムに対
するランタンの原子比が0.01〜0.4であり、かつ前記複
合酸化物が、La2PdO4および/またはLa4PdO7で、前記担
体された酸化パラジウムの表面に形成されていることを
特徴とする高温用燃焼触媒に関する。
本発明の第2は、耐火性無機担体に、パラジウム成分
を担持する際または担持した後に、焼成により酸化ラン
タンを生成するランタン化合物を担持し、これを酸化雰
囲気下800℃〜900℃の高温で焼成し、担持された酸化パ
ラジウムの表面にLa2PdO4および/またはLa4PdO7を形成
することを特徴とする高温用燃焼触媒の製造法に関す
る。
〔作用〕
担持貴金属触媒を高温で使用すると、触媒中の貴金属
は、熱によりブラウン運動しながらエネルギー的により
安定な方向に移動し、その結果凝集して大きな粒子に成
長するシンタリング現象を起こす。触媒の活性低下はこ
のシンタリング現象により起こるといわれている。
触媒成分の耐熱性向上のためMg、Ba、Zrなどの化合物
を添加した場合には、第2図に示したように、担体上の
活性成分(Pd)の表面に上記元素の酸化物が被覆してPd
の凝集を制御すると考えられている。
本発明における高温用燃焼触媒の表面は、第1図に示
したように、担体上の触媒成分である酸化パラジウム
(PdO)の周りまたはその表面上にパラジウムとランタ
ンの複合酸化物La2PdO4および/またはLa4PdO7が存在し
てPdOを安定化し、高温域におけるPdOの移動および分解
を抑えるものと考えられる。この場合のPdOの分解温度
は、50℃以上も高温側に移行することが、DTA−TG分析
および高温X線解折により確認された。これら複合酸化
物が形成されないときには、PdOの分解温度は870〜880
℃程度であり、PdOの大気圧下での通常の分解温度(870
℃)とほぼ同じであり、PdOの熱安定性改善の効果は見
られない。
また本発明においては、触媒の高温耐熱性を達成する
ために、上記複合酸化物の存在に加え、触媒成分がPdO
の形態をなす必要がある。触媒の活性化のためには、触
媒調製の過程で還元処理を施してパラジウム成分をPdの
形態として担持するのが有利な場合もあるが、触媒が酸
化雰囲気下800℃以上の温度に長時間曝されるような条
件下では、触媒寿命の点からはPd成分がPdの形態では不
利であることがわかった。この理由は、最初にパラジウ
ム成分をPdの形態で担持すると、Pdの凝集エネルギーが
PdOの形態で担持した場合に比較して大きいため、粒成
長が促進され、上記条件下では、隣接したPd粒子同士が
凝集しながら酸化されるためと推定される。Pd系触媒の
熱劣化は主として、Pd成分の粒成長に伴う活性点の減少
によるものと考えられるので、触媒の熱劣化を抑えるた
めには、Pd成分をPdOの形態で担持しておくことが有利
となる。またPd系触媒中に上記複合酸化物が存在すると
自己振動反応の抑制にも効果があり、これによる触媒劣
化の防止を図ることもできるという利点もある。
本発明に用いられるランタン化合物は、焼成により酸
化ランタンを生成する化合物であり、焼成により触媒成
分であるパラジウムとランタンの複合酸化物を形成す
る。その使用量は、触媒中のパラジウムに対するランタ
ンの原子比が0.01〜0.4の範囲となるように用いられ
る。複合酸化物自身にもある低度燃焼活性を有するの
で、触媒中に比較的多く存在しても触媒活性の低下は小
さいが、上記原子比が0.4を超えると、ランタン化合物
を過剰に存在するため酸化ランタンを生成し、触媒の活
性低下が生じる。また上記原子比が0.01未満では本発明
の効果が得られない。
また本発明においては、触媒の焼成温度は800〜900℃
とされる。上記複合酸化物が生成する温度は、800〜100
0℃であるが、触媒の焼成温度はPdOの分解温度以下とす
ることが必要である。PdOの分解温度を超えるとPdが生
成し、上述した理由で触媒の熱劣化を促進することにな
る。また触媒調製の過程で還元処理を行うと上記複合酸
化物の形成が妨げられる。
本発明に用いられる耐火性無機担体としては、酸化ア
ルミニウムが主として用いられる。高比表面積でかつ高
温耐熱性に優れたアルミナを生成するもの、例えばベー
マイト系アルミナ原料を用いるのが好ましい。またアル
ミナ原料にあらかじめランタン、セリウム、バリウム、
マグネシウムなどの希土類元素またはアルカリ土類元素
の化合物を添加してアルミナ担体の熱安定性を高めてお
くことがより好ましい。該アルミナの他、コージェライ
ト、ムライトなども用いることができ、カオウールなど
のセラミックスファイバーも耐火性無機担体として有効
である。
本発明の高温用燃焼触媒を実際に使用する場合には、
粒状、球状、円柱状、ハニカム状、板状、中空円柱状な
どの形に成型して用いるが、このような形に成型したセ
ラミックス体に本発明の触媒をコーティングして使用し
てもよい。また繊維状、フォーム状のセラミックまたは
金属成形体に本発明の触媒をコーティングして使用する
こともできる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1 比表面積が210m2/g(550℃−2時間焼成時)で、平均
粒径が3.0μmであるベーマイトゲル500gに、硝酸ラン
タン6水塩(La(NO3・6H2O)を、ベーマイトゲル
中のAl2O3に対するLa2O3が3.0モル%となる比率で添加
し、さらに水を加えて水分70重量%の条件で大気中で30
分間混合し、その後120℃で24時間乾燥した。得られた
乾燥物を電気炉で900℃で4時間焼成してLA−Al2O3担体
を得た。この担体の比表面積は104m2/g、全細孔容積は
0.566ml/gであった。
上記La−Al2O3担体をボールミルを用いて、湿式で24
時間以上粉砕し、平均粒径を2.0μm以下とした後、さ
らに水を加えて水分75重量%の条件で混合してスラリと
した。このスラリをコージェライト質のハニカム状担体
基材(200cell/in2)にウオッシュコート(担体のコー
ト量は90g/)し、120℃で8時間乾燥した後、電気炉
で900℃、4時間焼成した。
この担体付ハニカムを、硝酸ランタン−硝酸パラジウ
ムの混合水溶液に含浸してパラジウムおよびランタンを
担持し、120℃で4時間乾燥し、その後電気炉で800℃で
2時間焼成することによりモノリス触媒を得た。この触
媒のパラジウム担持量は7g/、La/Pdの原子比は0.2/1.
0であった。本触媒のX線回折図を第3図に示したが、P
dOの回折ピークの他にLa2PdO4またはLa4PdO7の回折ピー
クが認められた。
比較例1 実施例1において、硝酸ランタン−硝酸パラジウムの
混合水溶液の代わりに硝酸パラジウム単独の水溶液を用
いた他は実施例1と同様にしてモノリス触媒を得た。X
線回折によっては、得られた触媒中にはLaとPdとの混合
酸化物は見出せなかった。
比較例2 実施例1において、触媒の焼成温度を950℃とした他
は実施例1と同様にしてモノリス触媒を得た。X線回折
によっては、得られた触媒中にはLaとPdとの複合酸化物
は見出せなかった。
比較例3 実施例1において、触媒の焼成温度を700℃とした他
は実施例1と同様にしてモノリス触媒を得た。X線回折
によっては、得られた触媒中にはLaとPdとの複合酸化物
は見出せなかった。
実施例2 実施例1と同様にして担体付ハニカムを調製した。次
いで、硝酸パラジウムの水溶液に含浸し、120℃で4時
間の乾燥過程を経た後、電気炉で500℃で2時間の焼成
を行い、パラジウムを7g/担持したモノリス触媒を得
た。さらに、この触媒を硝酸ランタンの水溶液に含浸
し、120℃で4時間の乾燥を行い、電気炉で850℃で2時
間の焼成過程を経ることによりランタンをパラジウムに
対してLa/Pd=0.2/1.0となるように担持したモノリス触
媒を得た。本触媒中には、X線回折により、La2PdO4
たはLa4PdO7の存在が認められた。
比較例4 実施例2において、硝酸ランタン水溶液への含浸工程
の後の触媒の焼成温度を950℃とした他は実施例2と同
様にしてモノリス触媒を得た。X線回折によっては、本
触媒中にはLaとPdとの複合酸化物は見出せなかった。
実施例3 比表面積が210m2/g(550℃−2時間焼成時)で、平均
粒径が3.0μmであるベーマイトゲルをボールミルを用
いて湿式で24時間以上粉砕し、平均粒径を2.0μm以下
とした後、さらに水を加えて水分75重量%の条件で混合
してスラリとした。このスラリをコージェライト質のハ
ニカム状担体基材(200cell/in2)にウオッシュコート
(担体のコート量は90g/)し、120℃で8時間乾燥し
た後、電気炉で900℃、4時間焼成した。
この担体付ハニカムを、硝酸ランタン−硝酸パラジウ
ムの混合水溶液に含浸し、120℃で4時間乾燥した後、
電気炉で800℃で2時間焼成してモノリス触媒を得た。
この触媒のパラジウム担持量は7g/、ランタン担持量
はパラジウムに対してLa/Pd=0.3/1.0となるモノリス触
媒を得た。本触媒中にはX線回折により、La2PdO4また
はLa2PdO7が存在することが認められた。
比較例5 実施例3において、硝酸ランタン−硝酸パラジウムの
混合水溶液の代わりに硝酸パラジウムのみの水溶液を用
いた他は実施例3と同様にしてモノリス触媒を得た。X
線回折によっては、本触媒中にはLaとPdとの複合酸化物
は見出せなかった。
実施例4 実施例1と同様にして、パラジウム担持量は7g/、L
a/Pdの原子比が0.01/1.0の触媒を得た。本触媒中にはX
線回折により、La2PdO4またはLa4PdO7が存在することが
認められた。
実施例5 実施例1と同様にして、パラジウム担持量は7g/、L
a/Pdの原子比が0.1/1.0の触媒を得た。本触媒中にはX
線解折により、La2PdO4またはLa4PdO7が存在することが
認められた。
実施例6 実施例1と同様にして、パラジウム担持量は7g/、L
a/Pdの原子比が0.4/1.0の触媒を得た。本触媒中にはX
線回折により、La2PdO4またはLa4PdO7が存在することが
認められた。
比較例6 実施例1と同様にして、パラジウム担持量は7g/、L
a/Pdの原子比が0.5/1.0の触媒を得た。本触媒中にはX
線回折により、La2PdO4あるいはLa4PdO7が存在すること
が認められた。
<試験例> 実施例1〜6および比較例1〜6の触媒の高温耐久性
を評価するため常圧固定床管型流通式反応装置を用いて
下記に示す条件でプロパンの燃焼試験を行った。触媒の
高温耐久性の評価は、触媒を空気流(空間速度30,000h
-1)中に900℃で1000時間保持した後のプロパンの燃焼
活性で評価した。その結果を第1表に示した。
触 媒:直径20、長さ20mmのハニカム形状触媒(20
0cell/in2) 反応管 :内径20mm石英ガラス管 ガス組成:C3H8 1500ppm 空気ベース 空間速度:30,000h-1 燃焼試験開始前には、触媒を反応管中で空気を空間速
度30,000h-1で流通しながら200℃で2時間保持し、エー
ジングを行った。
第1表におけるT50は、プロパン燃焼率50%時の触媒
層入口温度であり、T90は、プロパン燃焼率90%時の触
媒層入口温度である。
第1表から、本発明になる触媒は、空気流中900℃に1
000時間曝された後でも高いプロパン燃焼活性を維持
し、優れた高温耐久性を有することがわかる。
また第4図は、触媒を空気流中900℃に1000時間曝し
た後のT90(プロパン燃焼率90%時の触媒層入口温度)
を、触媒のLa/Pd原子比に対してプロットした図であ
る。この図から、触媒のLa/Pd原子比は、0.01/1.0〜0.4
/1.0の範囲が適切であることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、酸化雰囲気中800℃以上の高温で長
時間使用しても高活性を維持し、かつ高温耐久性に優れ
た担持Pd触媒を得ることができるため、触媒燃焼装置の
使用温度範囲が拡大するとともに、触媒層の温度制御が
簡略化でき、信頼性の高い装置を安価に提供することが
できる。また高価な触媒の交換回数が減るので、経済的
な効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の高温用燃焼触媒表面の模式図、第2
図は、酸化マグネシウム(MgO)による担持Pd触媒にお
けるPdの凝集抑制効果を模式的に示す図、第3図は、実
施例1で得た触媒のX線回折図、第4図は、触媒を空気
流中900℃に1000時間曝した後のプロパン燃焼率90%時
の触媒層入口温度(T90)と触媒のLa/Pd原子比の関係を
示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 37/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐火性無機担体に、酸化パラジウムと、パ
    ラジウムおよびランタンの複合酸化物とを担持した触媒
    であって、該触媒中のパラジウムに対するランタンの原
    子比が0.01〜0.4であり、かつ前記複合酸化物が、La2Pd
    O4および/またはLa4PdO7で、前記担持された酸化パラ
    ジウムの表面に形成されていることを特徴とする高温用
    燃焼触媒。
  2. 【請求項2】耐火性無機担体に、パラジウム成分を担持
    する際または担持した後に、焼成により酸化ランタンを
    生成するランタン化合物を担持し、これを酸化雰囲気下
    800℃〜900℃の高温で焼成し、担持された酸化パラジウ
    ムの表面にLa2PdO4および/またはLa4PdO7を形成するこ
    とを特徴とする高温用燃焼触媒の製造法。
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