JP3145163B2 - 交流入力の電源装置 - Google Patents

交流入力の電源装置

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JP3145163B2 JP00556492A JP556492A JP3145163B2 JP 3145163 B2 JP3145163 B2 JP 3145163B2 JP 00556492 A JP00556492 A JP 00556492A JP 556492 A JP556492 A JP 556492A JP 3145163 B2 JP3145163 B2 JP 3145163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流入力を直流に変換
する電源装置に関し、特に落雷等によるサージに対して
OA機器等の電子機器の電気回路を保護するサージ保護
回路を備える電源装置に関する。
【0002】
【従来技術】OA機器等の電子機器の直流電源は商用交
流を所要電圧の直流に変換するが、出力電圧制御回路
に、小型化,軽量化,高効率化等の要求に適合するスイ
ッチングレギュレータ方式を採用している。スイッチン
グレギュレータ方式は、従来使用されていたドロッパ方
式に比べて小型,軽量,高効率等である反面、ノイズの
発生が大きいのでこれを抑えるために、交流入力部にノ
イズフィルタ回路を設けている(例えば実開昭63-19838
4号公報)。
【0003】図4に、従来のこの種の直流電源回路の構
成概要を示す。この電源回路は、交流入力部,交流を整
流,平滑するダイオードブリッジD,コンデンサC4
平滑後の非安定直流を安定化し直流電圧を出力するDC
−DCコンバータ10,および交流入力部とダイオード
ブリッジD間に設けられたノイズフィルタ20から構成
されている。DC−DCコンバータ10はスイッチング
レギュレータを含む。コンバータ10から出力される直
流電圧は、電子機器の制御用電源や駆動用電源として使
用される。なお、交流入力部のラインlに配置されたフ
ューズF1は過電流保護用のフューズである。
【0004】ノイズフィルタ20は、ラインアクロスコ
ンデンサC1,コモンモードチョークコイルL,ライン
バイパスコンデンサC2,C3を構成要素としている。な
お、ノーマルモードノイズ除去用コイルをラインl,ニ
ュートラルnに各々配置してもよい。このように配置さ
れたノイズフィルタ20は、スイッチング電源から外部
へ流出する伝導ノイズ(雑音端子電圧)や放射ノイズ
(電界,磁界)を抑えるばかりでなく、外部からのノイ
ズの侵入に対しても電子機器を保護する役目を持ってい
る。更に、このノイズフィルタ20には上述のような一
般的な部品(C1,L,C2,C3)のほかに、落雷誘導
等によるサージ対策として図4に示すように酸化金属
(亜鉛)バリスタZNR1,ZNR2,ZNR3を交流入
力部のラインlーニュートラルn間(ZNR1),ライ
ンl−フレームグランドFG間(ZNR2),ニュート
ラルn−フレームグランドFG間(ZNR3)に配置し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成とした
場合、特にフレームグランドFGとの間に酸化亜鉛バリ
スタZNR2,ZNR3を配置すると、リーク電流の増加
による感電の危険性,リーク電流規格オーバ,又は耐圧
試験時に交流入力部とフレームグランドFG間が酸化亜
鉛バリスタZNR2,ZNR3を介して短絡となるため耐
圧試験ができない等の不具合を生ずることが多かった。
又、酸化亜鉛バリスタが雷サージ等を受けて壊れた場合
その故障モードは、ほとんどがショートモードであり、
その結果、一次ラインの地絡となり電子機器による感電
や火災等のおそれがある。
【0006】本発明は、この種の問題点を改善すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流入力端
(l)に接続された過電流保護用フューズ(F1),該フュー
ズ(F1)を介した交流入力(AC)を整流平滑する整流平滑回
路(D,C4),該整流平滑回路(D,C4)に接続され、整流平滑
された非安定直流を安定直流に変換するDC−DCコン
バータ(10),前記フューズ(F 1 )を介した交流入力ライン
(1,n)間に接続した、ノーマルモードサージを吸収する
第1のサージ保護回路(ZNR1)、および、前記フューズ(F
1 )を介した交流入力ラインとフレームグランド(FG)間に
接続した、コモンモードサージを吸収する第2のサージ
保護回路、を備える交流入力の電源装置において、第1
態様は、第2のサージ保護回路が、前記フューズ(F 1 )
直後とフレームグランド(FG)の間に接続された、ガスチ
ューブアレスタ(AR),続流防止用のバリスタ(ZNR 4 )およ
び短絡保護用のコンデンサ(C 5 )の直列回路でなる、こと
を特徴とし 第2態様は、第2のサージ保護回路が、前
記フューズ(F1)の直後とフレームグランド(FG)の間に接
続された、ガスチューブアレスタ(AR),続流防止用の抵
抗(R)および短絡保護用のコンデンサ(C 5 )の直列回路で
なる、ことを特徴とし、 第3態様は、第2のサージ保護
回路が、前記フューズ(F1)の直後とフレームグランド(F
G)の間に接続された、ガスチューブアレスタ(AR),続流
防止用のバリスタ(ZNR 4 )および短絡保護用のフューズ(F
2 )の直列回路でなる、ことを特徴とする。
【0008】
【作用】交流入力端(l)にコモンモードサージ、例えば
コモンモードの雷サージが到来すると、第2のサージ保
護回路(AR,ZNR 4 ,C 5 / AR,R,C 5 / AR,ZNR 4 ,F 2 )のガスチュ
ーブアレスタ(AR)が放電し、雷サージはガスチューブア
レスタ(AR),その続流防止用のバリスタ(ZNR4 )または抵
抗(R)、および、短絡保護用のフューズ(F2)又はコンデ
ンサ(C5)、を通してフレームグランド(FG)にバイパスす
る。ガスチューブアレスタ(AR)が破壊せず雷サージがお
さまったときには、第2のサージ保護回路(AR,ZNR4,C5/
AR,R,C5/ AR,ZNR4,F 2 )の電流値が続流防止用のバリス
タ(ZNR 4 )または抵抗(R)により抑制されガスチューブア
レスタ(AR)に加わる電圧が放電維持電圧未満に低下しガ
スチューブアレスタ(AR)の放電が停止し、第2のサージ
保護回路(AR,ZNR4,C5/AR,R,C5/AR,ZNR4,F 2 )の電流値は
零となる。雷サージエネルギが大きくガスチューブアレ
スタ(AR)が破壊され短絡する場合には、短絡後の短絡保
用のフューズ(F 2 )又はコンデンサ(C 5 )第2のサージ
保護回路(AR,ZNR4,C5/AR,R,C5/ AR,ZNR4,F 2 )の通電を防
止する。
【0009】定常時には、ガスチューブアレスタ(AR)が
絶縁状態であるので第2のサージ保護回路(AR,ZNR4,C5/
AR,R,C5/ AR,ZNR4,F 2 )にリーク電流が流れず、従来の
リーク電流による感電の危険性,リーク電流規格オーバ
等の問題がない。また、耐圧試験電圧ではガスチューブ
アレスタ(AR)が実質上導通しないので、第2のサージ保
護回路(AR,ZNR4,C5/ AR,R,C5/ AR,ZNR4,F2)が交流入力
(1)とフレームグランド(FG)との間を短絡することが
なく、耐圧試験が可能である。雷サージ等を受けてガス
チューブアレスタ(AR)および続流防止用のバリスタ(ZNR
4 )または抵抗(R)が永続ショートに落ち入っても、短絡
保護用のフューズ(F 2 )又はコンデンサ(C 5 )第2のサー
ジ保護回路の短絡通電を防止する。その結果、雷サージ
到来後交流入力ラインの地絡が継続することはなく、電
子機器による感電や火災等のおそれがなくなる。
【0010】本発明の他の目的および特徴は図面を参照
した以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0011】
【実施例】(第1実施例) 図1は、本発明における第1実施例を示す交流入力の電
源装置の回路構成である。この回路は、従来例で示した
図5と同様に、交流電源ACおよびこれに接続された過
電流保護用のフューズF1からなる交流入力部,ダイオ
ードブリッジD,コンデンサC4からなる整流平滑部,
DC−DCコンバータ10,および交流入力部とダイオ
ードブリッジD間に設けられたノイズフィルタ21から
構成されている。
【0012】ノイズフィルタ21は、ラインアクロスコ
ンデンサC1,コモンモードノイズ低減用のコモンモー
ドチョークコイルL,コモンモードノイズ低減用のライ
ンバイパスコンデンサC2とC3,コモンモード雷サージ
対策用のガスチューブアレスタARと酸化亜鉛バリスタ
ZNR4,ノーマルモード雷サージ対策用の酸化金属
(亜鉛)バリスタZNR1,および強化絶縁タイプのコ
ンデンサC5から構成されている。ガスチューブアレス
タAR,酸化亜鉛バリスタZNR4およびコンデンサC5
は直列接続されフューズF1とフレームグランドFG間
に配置されている。酸化亜鉛バリスタZNR1はライン
lとニュートラルn間に配置されている。コモンモード
チョークコイルLはラインlとニュートラルn間に,ま
たラインバイパスコンデンサC2およびC3は各々ライン
lとフレームグランドFG間およびニュートラルnとフ
レームグランドFG間に配置されている。
【0013】ノイズフィルタ21を通過した交流入力は
ダイオードブリッジDにて整流され、コンデンサC4
て平滑されて非安定電流となる。これが、DC−DCコ
ンバータ10にて安定化されて直流電圧が出力される。
安定化された直流電圧は電子機器の制御用電源や駆動用
電源として使われる。
【0014】このように構成された電子機器に対して、
入力ラインlとニュートラルn間にノーマルモードの雷
サージが侵入してきた場合、サージ電圧は定電圧素子で
ある酸化亜鉛バリスタZNR1のバリスタ電圧(一定電
圧)でクランプされ、それ以上の雷サージエネルギーは
酸化亜鉛バリスタZNR1内部で吸収される。酸化亜鉛
バリスタZNR1のサージ耐量を越えるような雷サージ
が侵入してきた場合は、酸化亜鉛バリスタZNR1はそ
のほとんどがショートモードで破壊されるが、入力部に
配置されたフューズF1がオープンとなりシステムは停
止する。また、電源出力容量が大きくフューズF1の電
流定格も大きい場合は、酸化亜鉛バリスタZNR1がシ
ョートモードで破壊されても電源装置内部の配線インピ
ーダンス等によりフューズF1が切れずプリント板のパ
ターン等が焼損して回路がオープンとなることがある
が、このときはラインlとニュートラルn間に酸化亜鉛
バリスタZNR1およびフューズF1に比べて電流定格の
小さい別のフューズ(図示しない)を酸化亜鉛バリスタ
ZNR1に直列に接続すればよい。
【0015】次に、入力ラインlとフレームグランドF
G間,もしくはニュートラルnとフレームグランドFG
間にコモンモードの雷サージが侵入してきた場合につい
て説明する。雷サージが侵入するとガスチューブアレス
タARにより放電させられる。そして、放電開始後の続
流、すなわちガスチューブアレスタARを通って流れよ
うとする電流の流れはガスチューブアレスタARに直列
接続され続流防止素子として機能する酸化亜鉛バリスタ
ZNR4により妨げられる。よって、ガスチューブアレ
スタARおよび酸化亜鉛バリスタZNR4のサージ耐量
を越えるまでの雷サージエネルギーに対しては万全に雷
サージは吸収されるので、OA機器等の電子機器は雷サ
ージから保護され支障なく使用しうる。
【0016】最近のガスチューブアレスタARは微小ギ
ャップの組合せにより放電特性は良いがこれらはまたシ
ョートモードで破壊されることもある。また、酸化亜鉛
バリスタZNR4の破壊もそのほとんどがショートモー
ドによるものである。そこで、これらの素子を保護する
ために強化絶縁タイプのコンデンサC5が直列接続され
ている。よって、ガスチューブアレスタARおよび酸化
亜鉛バリスタZNR4のサージ耐量を越えるような雷サ
ージが侵入し、ガスチューブアレスタARまたは酸化亜
鉛バリスタZNR4がショートモードにより破壊されて
も、コンデンサC5が地絡を防止して安全性を保つよう
に動作する。コンデンサC5は交流電圧定格400Vで
耐電圧もAC4kVと高く、極めて高信頼性のものであ
る。
【0017】なお、ガスチューブアレスタAR,酸化亜
鉛バリスタZNR4およびコンデンサC5からなる直列
回路は、基本的には本実施例に示すように入力ラインl
とフレームグランドFG間に入れれば良いが、必要に応
じてニュートラルnとフレームグランドFG間に入れて
も良い。
【0018】(第2実施例) 図2は、本発明における第2実施例を示す交流入力の電
源装置の回路構成である。これは、第1実施例の酸化亜
鉛バリスタZNR4を抵抗Rにかえてガスチューブアレ
スタARの続流防止素子としたものである。他の構成要
素は第1実施例と同一であり、同一符号を記した。
【0019】(第3実施例) 図3は、本発明における第3実施例を示す交流入力の電
源装置の回路構成である。これは、第1実施例のガスチ
ューブアレスタARおよび酸化亜鉛バリスタZNR4
保護するための強化絶縁タイプのコンデンサC5をフュ
ーズF2にかえたものである。他の構成要素は第1実施
例と同一であり、同一符号を記した。
【0020】これによれば、ガスチューブアレスタAR
および酸化亜鉛バリスタZNR4のサージ耐量を越える
ような雷サージが侵入し、ガスチューブアレスタARま
たは酸化亜鉛バリスタZNR4がショートモードにより
破壊され、一次ラインが地絡となったほぼ瞬間に、フュ
ーズF2がオープンとなるのでその後の感電事故等が防
止され安全性が保たれる。フューズF2は各種安全規格
に適合するものを選択すれば極めて高い安全性を確保し
うる。本実施例で使用するフューズF2の場合、電流定
格が大きすぎるとプリント板のパターン等が焼損する恐
れがあるため適切な値とする必要があり、一般的には2
〜3A,大きくても5A以下の電流定格としている。
【0021】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、定常時に
は、ガスチューブアレスタ(AR)が絶縁状態であるので
第2のサージ保護回路(AR,ZNR4,C5/ AR,R,C5/ R,ZNR4,F
2 )にリーク電流が流れず、従来のリーク電流による感電
の危険性,リーク電流規格オーバ等の問題がない。ま
た、耐圧試験電圧ではガスチューブアレスタ(AR)が実質
上導通しないので、第2のサージ保護回路(AR,ZNR4,C5/
AR,R,C5/ R,ZNR4,F 2 )が交流入力端とフレームグランド
との間を短絡することがなく、耐圧試験が可能である。
雷サージ等を受けてガスチューブアレスタ(AR)および続
流防止用のバリスタ(ZNR 4 )または抵抗(R)が永続ショー
トに落ち入っても、短絡保護用のフューズ(F 2 )又はコン
デンサ(C 5 )がサージ保護回路の短絡通電を防止する。そ
の結果、雷サージ到来後交流入力ラインの地絡が継続す
ることはなく、電子機器による感電や火災等のおそれが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第1実施例の、交流入力の電
源装置の構成を示す回路図である。
【図2】 本発明における第2実施例の、交流入力の電
源装置の構成を示す回路図である。
【図3】 本発明における第3実施例の、交流入力の電
源装置の構成を示す回路図である。
【図4】 従来例の、交流入力の電源装置の構成を示す
回路図である。
【符号の説明】
10:DC−DCコンバータ 20〜24:ノイズ
フィルタ D:ダイオードブリッジ L:コモンモードチ
ョークコイル C1:ラインアクロスコンデンサ C2,C3:ラインバ
イパスコンデンサ C4:コンデンサ C5:強化絶縁タイ
プコンデンサ AR:ガスチューブアレスタ F1,F2:フューズ ZNR1〜ZNR4:酸化亜鉛バリスタ AC:交流電源 FG:フレームグラ
ンド l:AC入力ライン n:AC入力ニュー
トラルR:抵抗

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流入力端に接続された過電流保護用フュ
    ーズ,該フューズを介した交流入力を整流平滑する整流
    平滑回路,該整流平滑回路に接続され、整流平滑された
    非安定直流を安定直流に変換するDC−DCコンバー
    タ,前記フューズを介した交流入力ライン間に接続し
    た、ノーマルモードサージを吸収する第1のサージ保護
    回路、および、前記フューズを介した交流入力ラインと
    フレームグランド間に接続した、コモンモードサージを
    吸収する第2のサージ保護回路、を備える交流入力の電
    源装置において、第2のサージ保護回路は、 前記フューズの直後とフレー
    ムグランドの間に接続された、ガスチューブアレスタ,
    続流防止用のバリスタおよび短絡保護用のコンデンサ
    直列回路でなる、ことを特徴とする交流入力の電源装
    置。
  2. 【請求項2】交流入力端に接続された過電流保護用フュ
    ーズ,該フューズを介した交流入力を整流平滑する整流
    平滑回路,該整流平滑回路に接続され、整流平滑された
    非安定直流を安定直流に変換するDC−DCコンバー
    タ,前記フューズを介した交流入力ライン間に接続し
    た、ノーマルモードサージを吸収する第1のサージ保護
    回路、および、前記フューズを介した交流入力ラインと
    フレームグランド間に接続した、コモンモードサージを
    吸収する第2のサージ保護回路、を備える交流入力の電
    源装置において、 第2のサージ保護回路は、前記フューズの直後とフレー
    ムグランドの間に接続された、ガスチューブアレスタ,
    続流防止用の抵抗および短絡保護用のコンデンサの直列
    回路でなる、ことを特徴とする 交流入力の電源装置。
  3. 【請求項3】交流入力端に接続された過電流保護用フュ
    ーズ,該フューズを介した交流入力を整流平滑する整流
    平滑回路,該整流平滑回路に接続され、整流平滑された
    非安定直流を安定直流に変換するDC−DCコンバー
    タ,前記フューズを介した交流 入力ライン間に接続し
    た、ノーマルモードサージを吸収する第1のサージ保護
    回路、および、前記フューズを介した交流入力ラインと
    フレームグランド間に接続した、コモンモードサージを
    吸収する第2のサージ保護回路、を備える交流入力の電
    源装置において、 第2のサージ保護回路は、前記フューズの直後とフレー
    ムグランドの間に接続された、ガスチューブアレスタ,
    続流防止用のバリスタおよび短絡保護用のフューズの直
    列回路でなる、ことを特徴とする 交流入力の電源装置。
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