JP3145051U - 間仕切り装置の開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】間仕切り部材を引き出したとき移動框をマグネットで対向面に吸着保持する間仕切り装置において、操作ハンドルは、移動框3にネジ11で取着される軸受部8aと、軸受部8aに設けられた筒部17に回動可能に支持される把持部9と、把持部9の回動に基づいて移動框3を対向面に対し回動させて、マグネット26の吸着を解除する解除手段22を備え、筒部17はその中心線がネジの軸心の延長線Lと交差しない位置に設けた。
【選択図】図4
Description
請求項3では、前記把持部の上下両端部を前記軸受部に回動可能に支持し、前記把持部の上下両端部に該把持部の回動にともなって前記対向面に当接する押圧部材を設けて前記解除手段を構成した。
請求項5では、前記筒部に捩りコイルスプリングを巻装し、該捩りコイルスプリングの一端を軸受部に当接させ、他端を前記把持部に当接させて、該捩りコイルスプリングの付勢力で前記把持部を原位置に向かって付勢した。
そして、前記骨組み1が複数のランナーを介してハンガーレールに移動可能に吊下支持され、操作ハンドル6を操作することにより骨組み1及び表面材2をハンガーレールに沿って伸縮可能となっている。
前記把持部9の支持片14a,14bには、前記支軸16にネジ15を挿通した状態で前記長孔18内に突出する案内軸19が形成されている。従って、案内軸19が長孔18内で移動可能であり、把持部9は案内軸19の移動範囲内で、軸受部8a,8bに回動可能に支持されている。
前記把持部9の上下両端部には、前記移動框3に対向する柱面(対向面)21に向かって突出する同一形状の押圧部材(解除手段)22が形成され、その押圧部材22はゴム状の柔軟材で形成されている。前記押圧部材22は把持部9の上下両端部から移動框3の先端面の側縁部まで突出するように形成されている。
また、前記操作ハンドル6の上方及び下方の少なくとも2箇所において前記クッション材25が切除され、その切除部分にはマグネット26がそれぞれ嵌着されている。そして、マグネット26の端面すなわち柱面21に対向する面にはヨーク板27が露出されている。
さて、アコーデオンカーテンを閉じる場合には、操作ハンドル6を操作して、移動框3を柱面21側に移動させる。すると、本体部が移動框3に追随して引き伸ばされながら移動する。このとき、操作ハンドル6の把持部9は回動することなく図2に示す状態に維持される。
移動框3が吸着板28から引き離された後は、操作ハンドル6の操作により移動框3をハンガーレールに沿って移動させれば、本体部が固定框4側に畳み込まれる。そして、移動框3を所望位置まで移動させた後に把持部9を手放せば、捩りコイルスプリング20の付勢力により把持部9は原位置に復帰する。
(1)操作ハンドル6を操作することにより移動框3を移動させて、アコーデオンカーテンの本体部をハンガーレールに沿って引き出し、あるいは畳み込むことができる。
(2)移動框3に取着されたマグネット26を柱面21の吸着板28に吸着させることができるので、本体部を全閉状態まで引き出したとき、移動框3を柱面21に密接する状態に保持して、本体部を全閉状態に保持することができる。
(3)移動框3が柱面21に保持されている状態から本体部を開放するとき、操作ハンドル6の回動操作により、移動框3を柱面21に対し回動させて、マグネット26のヨーク板27を吸着板28から順次引き離すことができる。従って、移動框3を柱面21から引き離すための操作力を軽減することができる。
(4)操作ハンドル6の回動操作により、てこの作用を利用して移動框3を柱面21に対し回動させることができる。従って、移動框3を柱面21から引き離すための操作力を軽減することができる。
(5)てこの作用を利用するので、操作ハンドル6を大型化することなく、移動框3を柱面21から引き離すための所要の操作力を確保することができる。従って、操作ハンドル6の大型化による美観の低下あるいはコストの上昇を防止することができる。
(6)把持部9の回動支点となる筒部17を、軸受部8a,8bの左右方向の中心から移動框3の先端面方向にオフセットした位置に形成したので、ネジ15の頭部をネジ11の軸心の延長線Lから離れて位置させることができる。すると、把持部9を支持した軸受部8a,8bを移動框3に固定するとき、ネジ11の螺入するための工具とネジ15の頭部との干渉を防止することができる。従って、操作ハンドル6の移動框3への取り付け作業を容易に行うことができる。
(7)筒部17をオフセットしたことにより、軸受部8a,8bの上下方向の寸法を拡大することなく、ネジ11の螺入するための工具とネジ15の頭部との干渉を防止することができる。従って、軸受部8a,8bの大型化を防止することができる。
(8)筒部17を移動框3の先端面方向にオフセットしたので、押圧部材22が柱面21に当接するまでの把持部9の回動角度を小さくすることができる。従って、把持部9の回動により移動框3を容易に回動させることができる。
(9)操作ハンドル6の押圧部材22を移動框3の近傍まで延設したので、柱面21の幅が狭い場合にも、押圧部材22を柱面21に確実に当接させることができる。
(10)押圧部材22を把持部9の上下両端部にそれぞれ設けたので、把持部9の回動に基づいて各押圧部材22を柱面21に当接させることができる。従って、把持部9の回動に基づいて移動框3を確実に回動させることができる。
(11)操作ハンドル6に内蔵された捩りコイルスプリング20により、操作ハンドル6の不操作時には把持部9を原位置に自動的に復帰させることができる。
(12)1つの磁極を備えたマグネット26を移動框3のみに配設すればよく、その磁極の配置にはまったく制限がない。従って、組み立て作業を容易に行うことができる。
・上記各実施の形態の操作ハンドルは、折戸に使用してもよい。
Claims (5)
- ハンガーレールに沿って移動可能に支持した間仕切り部材の端部に移動框を回動可能に支持し、前記移動框に操作ハンドルを取着し、該操作ハンドルを操作して前記移動框を前記ハンガーレールに沿って移動させることにより前記間仕切り部材を引き出し及び畳み込み可能とし、前記間仕切り部材を引き出したとき該移動框をマグネットで対向面に吸着保持する間仕切り装置において、
前記操作ハンドルは、
前記移動框にネジで取着される軸受部と、
前記軸受部に設けられた筒部に回動可能に支持される把持部と
前記把持部の回動に基づいて前記移動框を前記対向面に対し回動させて、前記マグネットの吸着を解除する解除手段と
を備え、
前記筒部は、その中心線が前記ネジの軸心の延長線と交差しない位置に設けたことを特徴とする間仕切り装置の開閉装置。 - 前記筒部で前記把持部を回動可能に支持し、前記筒部を前記ネジの軸心の延長線に対し捩れの位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の間仕切り装置の開閉装置。
- 前記把持部の上下両端部を前記軸受部に回動可能に支持し、前記把持部の上下両端部に該把持部の回動にともなって前記対向面に当接する押圧部材を設けて前記解除手段を構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の間仕切り装置の開閉装置。
- 前記筒部を、前記軸受部の中心から前記移動框の先端面側にオフセットしたことを特徴とする請求項2又は3記載の間仕切り装置の開閉装置。
- 前記筒部に捩りコイルスプリングを巻装し、該捩りコイルスプリングの一端を軸受部に当接させ、他端を前記把持部に当接させて、該捩りコイルスプリングの付勢力で前記把持部を原位置に向かって付勢したことを特徴とする請求項2又は4記載の間仕切り装置の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004782U JP3145051U (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 間仕切り装置の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008004782U JP3145051U (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 間仕切り装置の開閉装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005206028A Continuation JP2007023575A (ja) | 2005-07-14 | 2005-07-14 | 間仕切り装置の開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145051U true JP3145051U (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=43294861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004782U Expired - Lifetime JP3145051U (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 間仕切り装置の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145051U (ja) |
-
2008
- 2008-07-11 JP JP2008004782U patent/JP3145051U/ja not_active Expired - Lifetime
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