JP3144609B2 - 成形装置の圧力制御システムおよびこれに係わるガラスレンズ成形方法 - Google Patents

成形装置の圧力制御システムおよびこれに係わるガラスレンズ成形方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、硝子の精密
プレス成形など、成形時に、被成形素材に加わるプレス
圧力などの急激な変動を嫌う成形装置において用いられ
る圧力制御システムおよびこれに係わるガラスレンズ成
形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、プレス成形装置での圧力制御
には、その構成が簡単であるという事由で、しばしば、
圧力発生機構より発生する吐出圧力を、レギュレーター
を用いて、所定の値に制御し、その制御された圧力で、
シリンダーなどの圧力変換手段を介して、プレス・ラム
などの駆動機構を動作するオープン・ループ式の圧力制
御システムが用いられてきた。
【0003】また、プレス成形装置の圧力制御の精度を
上げるために、回路の内圧を圧力センサで検知し、ある
いは、プレス・ラムなどの駆動機構の機械力(被プレス
素材にかかる実圧力)をロードセルで検知し、その圧力
情報を基に、サーボ弁などのレギュレーターに制御信号
をフィードバックし、圧力を制御する閉ループ式の圧力
制御システムや、前記回路内圧や駆動機構の実圧力の情
報と、前記駆動機構の位置や速度を検知した情報とを、
任意に切り替えて、圧力制御する制御システムが用いら
れてきた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記オープン・ループ方式の圧力制御では、レギュレータ
ーを所定値に制御したとしても、レギュレーター自体
に、セット圧力のバラ付きがあり、また、温度変化によ
り、オイルなどの制御媒体の粘度に変化を生じて、それ
により、吐出圧力がバラ付き、あるいは、回路内の圧力
損失や、駆動機構での運動摩擦抵抗などで、被成形素材
に加わる実圧力に、相当のバラ付きが避けられない。
【0005】更に、被成形素材にかかる機械的圧力を、
ロードセルなどの圧力検知手段で検知し、この圧力情報
をフィードバックするような、実圧力での制御方法の場
合にも、プレス動作の開始時点から、実際に、被成形素
材にプレス圧が加わる迄の間に空走時間があるので、そ
の間、ロードセルの検知圧力は0となるため、その空走
時間の間の回路の圧力は、レギュレーターによって、設
定値になるように最大の制御値で、油圧制御がなされ
る。このため、被成形素材に圧力が加わる瞬間には、機
械的圧力が、ほぼ最大で、被成形素材や成形用型に対し
て、相当のダメージを与えてしまうおそれがある。
【0006】この空走時間での無制御状態を回避するた
めに、前述のように、駆動機構の位置や速度を検知し
て、被成形素材に対して、実際に圧力がかかる迄の間、
プレス・ラムの位置や速度による情報を基に、レギュレ
ーターによる加圧制御を調整、制限する方法も用いられ
ているが、被成形素材の大きさのバラ付きや、熱膨張な
どに起因する空走時間のバラ付きに対しては、十分に対
応し切れないので、多少なりとも、素材や成形用型への
悪影響を避けることが出来ない。
【0007】このような問題点は、特に、ガラス光学素
子などの衝撃に脆い性質のガラス製品をリヒートプレス
する場合に、衝撃的な荷重が加わることで、被成形素材
が割れてしまうという、重大な欠陥をもたらす。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明は、プレス成形に際し
て、被成形素材に対して実圧力が加わるまでは、衝撃力
が加わらない程度の加圧制御で流体の供給制御をなし、
その後、実圧力を検知して、フィードバック制御するよ
うにした成形装置の圧力制御システムおよびこれに係わ
るガラスレンズ成形方法を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
流体を加圧して、この圧力をプレス・ラムなどの機械動
作に変換することで、被成形素材を成形する成形装置に
おいて、流体圧力を機械動作に変換する圧力変換手段
と、流体の圧力を所要の値に調整する圧力調整手段と、
流体の圧力を検出する第1の圧力検知手段と、圧力変換
手段を介して出力される機械力を検出する第2の圧力検
知手段と、第2の圧力検知手段で検知した圧力値が予定
された値に達するまでは、第1の圧力検知手段から得ら
れた圧力信号を基に、また、その後は、第2の圧力検知
手段の圧力信号を基に、前記圧力調整手段に制御信号を
出力する演算手段とを具備している。
【0010】
【実施例1】以下、本発明の一実施例を、図面を参照し
て具体的に説明する。図1には、光学素子をリヒートプ
レスするのに用いるプレス成形装置、および、その装置
の油圧圧力制御システムが、概念的に示されている。こ
の図において、符号56は成形前のボール状の硝子素材
(被成形素材)であり、成形用型は、図のように、上型
部材52、下型部材53、これら型部材を案内する胴型
54、および、底板55により構成されている。特に、
この実施例では、上型部材52は、胴型54に対しして
垂直に摺動されるようになっていて、圧力変換手段とし
ての加圧シリンダー10の動きに合わせて昇降される構
造となっている。
【0011】加圧シリンダー10は、そのピストンロッ
ド10aの先端に、上型部材52へのプレス荷重の測定
のための圧力検知手段として、ロードセル5を取り付け
ており、また、ロードセル5の下側には加圧軸(プレス
・ラム)51が取り付けられており、その下端に、上型
部材52へ圧力を伝えるための加圧ヘッド51a、およ
び、上型部材52を引き上げる際に用いられるフック5
1bを装備している。胴型54には、硝子素材56の搬
入および硝子成形品の取り出しのための、出入り窓54
aが設けられている。
【0012】そして、硝子素材56が下型部材53の上
に置かれた状態で、プレス動作が開始される前には、図
示のように、加圧ヘッド51aと上型部材52の間に
は、隙間L2 、上型部材52と硝子素材56の間には、
隙間L1 が生じている。
【0013】また、符号1は成形装置を制御するフィー
ドバック制御器であり、ロードセル5と、油圧回路内の
油圧力を検出する圧力検知手段としての油圧センサー6
とから、それぞれ、圧力情報を得て、これらを基に、予
め定められたプログラムに従って、フィードバック信号
を演算するプログラム・コントローラー2(演算手段)
と、ここからの出力信号を受けて、サーボ弁4を駆動制
御するサーボ弁用コントローラー3とを具備している。
【0014】サーボ弁4は、圧力調整手段として働き、
油圧ポンプ7のディリベリ側において、油圧回路の往路
21に設けられ、また、油圧センサー6は、このサーボ
弁で制御された油圧回路の往路21の圧力を検知するよ
うになっている。なお、符号8はオイルタンクであり、
符号9は加圧シリンダー10のピストンロッド10aの
駆動方向を切り替える方向切換弁であり、符号11はピ
ストンロッド10aの駆動速度を決めるスピードコント
ローラーであって、油圧回路における非圧縮性流体とし
てのオイルの温度変化や圧力変化により、前記駆動速度
が変化しないようにした機構を持っている。
【0015】なお、図中、符号22は、加圧シリンダー
10からのオイルをオイルタンク8に戻すための油圧回
路の戻り管路である。また、符号31〜34は、それぞ
れ、ロードセル5および油圧センサー6からの圧力信号
を制御器1に伝える信号線、プログラム・コントローラ
2からサーボ弁用コントローラ3へのフィードバック信
号線、および、コントローラ3からサーボ弁4への駆動
出力信号線である。
【0016】次に、上述の圧力制御システムを用いて、
成形装置の加圧制御を行なう場合について具体的に説明
する。オイルタンク8内のオイルは、油圧ポンプ7によ
り吸い上げられ、圧力を加えられた状態でサーボ弁4に
送られる。サーボ弁4は、制御器1よりのフィードバッ
ク信号で制御されている。この場合、プログラム・コン
トローラ2では、ロードセル5からの信号をチェックし
ており、成形装置において、L1 +L2 =0となり、上
型部材52が硝子素材56に突き当たり、ロードセル5
に所要の圧力信号が発生する迄、油圧センサー6の信号
に基いた制御信号をサーボ弁コントローラ3に与え、ま
た、ロードセル5に所要の圧力信号が発生した後は、そ
の信号に基いた制御信号をサーボ弁コントローラ3に与
える。そして、サーボ弁コントローラ3からは、サーボ
弁の開度調節のための制御信号がフィードバックされ、
これによって、加圧シリンダー10へのオイルの供給圧
力を調節し、上型部材52のプレス圧力を制御するので
ある。
【0017】上述のように、プログラム・コントローラ
2は、先ず、油圧センサー6およびロードセル5の各信
号、および、設定された制御プログラムに従って、切換
え制御信号を出力し、方向切換え弁9を、オイルが加圧
シリンダー10の上側圧力室に供給されるように、切換
え操作する。この時、スピード・コントローラ11は、
流量制御を行ない、ピストンロッド10aの降下速度を
制限する。このため、上型部材52が被成形素材56に
当接する(L1 +L2 =0)までピストンロッド10a
を一定の速度を保ち、被成形素材を破損するような衝撃
を与えない。
【0018】L1 +L2 =0となった時点で、上型部材
52の降下により、被成形素材56を成形する過程で、
ロードセル5には圧力信号が発生し、増加する。プログ
ラム・コントローラ2は、ロードセル5から信号線31
を経て送られてきた圧力信号を、予め設定されている圧
力値と比較し、その値に達した時点で、上述のようにサ
ーボ弁コントローラ34へのフィードバック制御の基準
を、油圧センサ6の信号からロードセル5の信号に選択
切替する。そして、これに基く制御をプレス成形の完了
迄、持続する。プレス成形完了後、制御器1からの制御
信号で、方向切換え弁9が切換えられ、加圧シリンダー
10の下側圧力室に油圧がかけられ、上側圧力室のオイ
ルは、戻り管路22を経由してオイルタンク8に戻され
る。このようにして、上型部材52が上昇される。この
際、プログラム・コントローラ2は、フィードバック制
御の基準をロードセル5の信号から油圧センサ6に切換
えるので、油圧回路の圧力制御は、油圧センサ6の圧力
信号に基く制御信号で、サーボ弁4の開度を調節するこ
とにより達成される。なお、ロードセル5が(−)値の
荷重も検知できるものであれば、この出力信号に基い
て、油圧制御の圧力制御を行なっても良い。また、上型
部材52の昇降時に起こるかじりなどの異常を検知した
場合には、制御システムとして、上型部材52の昇降動
作を止めるような処置を講じることは当然である。
【0019】図2には、本発明の油圧制御システムを用
いて、プレス成形時の油圧回路内の圧力とロードセルに
より測定されるプレス荷重(=成形素材にかかる圧力)
とが示されており、図3には、油圧回路内の圧力を、従
来のように、油圧センサのみで検知して、フィードバッ
ク制御した時の、油圧回路内の圧力とプレス荷重(ここ
では、ロードセルで検知しているが)とが示されてお
り、図4には、ロードセルの荷重のみを基にフィードバ
ック制御した時の油圧回路の圧力とプレス荷重とが示さ
れている。図3の方法では、プレス荷重にバラ付きがあ
り、図4の方法では、被成形素材に衝撃力が働く状況が
示されている。
【0020】次に、本発明の油圧制御システムと従来の
制御システムとを用いて、被成形素材を成形した時の様
子を図面を参照して具体的に述べる。
【0021】被成形素材をΦ15mmの硝子ボールと
し、これに10,000Nの荷重をかけて、外径が約Φ
28.3mm、中心肉厚が4.5mm、両面の曲率半径
がそれぞれ60mmの、両凸レンズを成形し、その時の
成形温度を、被成形素材の硝子粘度で、108.3 Pa・
sに相当する温度である630℃に設定した。この場合
に、加圧シリンダー10の内径は、油圧力が5.09M
Paの時にプレス荷重が約10,000Nとなるよう
に、Φ50mmとした。
【0022】先ず、本発明の制御システムを用い、油圧
センサ6の圧力信号による制御値として2.5MPa
(加圧シリンダー10のピストン軸出力では、約4,9
00N)を、ロードセル5の圧力信号による制御値とし
て10,000Nを、油圧センサ6からロードセル5へ
の切換のための切換値を4,500Nとし、これをプロ
グラム・コントローラ2でプログラム設定した。
【0023】その結果、図2に示すように、上型部材5
2が被成形素材56に接触し、その後、加圧ヘッド51
aが上型部材52に接触して、被成形素材56に荷重が
かかり、ロードセル5の値が4,500Nを超えた時点
で、ロードセル5の信号に基く制御に切換わり、サージ
などの圧力変動を起こすことなく、また、繰り返しのプ
レス動作によるオイル温度変動や、摺動抵抗の変動に左
右されることなく、常に一定の荷重、即ち、10,00
0Nの荷重で,プレス成形することができたのである。
【0024】これに反して、従来のように、油圧センサ
6だけの制御で、プレス成形を繰り返した場合には、オ
イルの温度変化や、摺動抵抗の変化により、図3に示す
ように、10,000Nに対して、最大±5%程度の誤
差が生じ、正確なプレス荷重を、常に維持することが困
難であった。
【0025】また、ロードセル5のみでの検知信号に基
く制御では、図4に示すように、被成形素材56が上型
部材52から荷重を受け始めた直後に、約15,000
Nに近いサージ圧が瞬間的に発生し、被成形素材56を
破砕すると同時に、上型部材52および下型部材53の
各成形面に打痕を発生し、成形を続けることができなく
なった。
【0026】同様に、ピストンロッド10aの位置を適
宜な手段で検出し、上型部材52からの圧力が被成形素
材56に加わる時点で、ロードセル5の信号に基く制御
に切換えるテストも行ったが、被成形素材の大きさのバ
ラ付きや、ピストン軸などの熱膨張による、その長さの
ドリフトなどにより、切換点の設定値が変動して、タイ
ミングがとれず、ロードセルのみの制御と同じ結果を招
いた。また、このようなシステムをエアー圧力回路で構
成しても、同じ効果が得られることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、成形素
材に対して、高精度に荷重をかけることができ、しか
も、被成形素材に実荷重がかかる迄の無制御時間を排除
することで、成形用型や素材の破損を招くことなく、能
率的に、高精度の成形品を得ることができるという優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す成形装置およびその制
御システムの概念図である。
【図2】本発明システムで得られる加圧特性を示すグラ
グである。
【図3】従来の方法で得られる加圧特性を示すグラフで
ある。
【図4】従来の方法で得られる加圧特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 制御器 2 プログラム・コントローラ 3 サーボ弁コントローラ 4 サーボ弁 5 ロードセル 6 油圧センサ 7 油圧ポンプ 8 オイルタンク 9 方向切換え弁 10 加圧シリンダー 10a ピストンロッド 11 スピード・コントローラ 21 往路 22 戻り管路 31〜34 信号線 51 加圧軸(プレス・ラム) 51a 加圧ヘッド 51b フック 52 上型部材 53 下型部材 54 胴型 54a 出入窓 55 底板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 伸行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−345625(JP,A) 特開 昭59−83941(JP,A) 特開 平5−85750(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 11/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を加圧して、この圧力をプレス・ラ
    ムなどの機械動作に変換することで、被成形素材を成形
    する成形装置において、流体圧力を機械動作に変換する
    圧力変換手段と、流体の圧力を所要の値に調整する圧力
    調整手段と、流体の圧力を検出する第1の圧力検知手段
    と、圧力変換手段を介して出力される機械力を検出する
    第2の圧力検知手段と、第2の圧力検知手段で検知した
    圧力値が予定された値に達するまでは、第1の圧力検知
    手段から得られた圧力信号を基に、また、その後は、第
    2の圧力検知手段の圧力信号を基に、前記圧力調整手段
    に制御信号を出力する演算手段とを具備していることを
    特徴とする圧力制御システム。
  2. 【請求項2】 前記圧力調整手段は、油圧ポンプのディ
    リベリ側で油圧回路に設けたサーボ弁であり、第1の圧
    力検知手段は、前記サーボ弁で制御された油圧回路の油
    圧力を検知する油圧センサであり、また、第2の圧力検
    知手段は、前記圧力変換手段からプレス・ラムに伝達さ
    れる機械力を検知するロードセルであることを特徴とす
    る請求項1に記載の圧力制御システム。
  3. 【請求項3】 第1の型部材と第2の型部材との間に、
    加熱したガラスレンズ素材を入れて、加圧成形して、ガ
    ラスレンズを成形する方法であって、 前記第1の型部材を吊り上げ、保持する部材と、前記第
    1の型部材に加圧力を印加する圧力変換手段との間に型
    部材への圧力を検知する第1の圧力検知手段を配置し、 前記圧力変換手段に圧力を印加する圧力調整手段に第2
    の圧力検知手段を接続し、前記第1の圧力検知手段と第
    2の圧力検知手段からの情報に基づいて圧力調整を行う
    演算制御手段を設け、前記第1の圧力検知手段からの情
    報に基づいて前記ガラスレンズ素材への加圧制御を行う
    ようにしたことを特徴とするガラスレンズの成形方法。
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