JP3144494B2 - チップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジャー - Google Patents
チップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジャーInfo
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Description
製造され送給されてくる連続長のチップテープ、即ち、
テープの各チップ装填孔にチップを装填しトップテープ
をシールしたチップテープを、設定長宛(設定チップ数
宛、例、3000個、5000個等)リールに巻取って
チップテープリールを設けるようにしたチップテープ自
動巻取装置におけるリールオートチェンジャーに係り、
架軸に複数個のリールをセットしたリールオートチェン
ジャーのリールに、次々と連続的かつ自動的に設定長の
チップテープを巻取って、チップテープリールを製造す
るようにしたものである。
ては、1個のリールの巻取り完了毎に、作業者が手作業
で巻取完了リールと新規空リールの交換を行っていた。
が著しく向上して、例えばチップ3000個、5000
個のチップテーピングを5分前後で行い得るようになっ
たため、リール交換が頻繁となって、作業者当りの受持
台数を減少したり、場合によってはチップテーピング機
のスピードダウンや一時停止などを行わざるを得なくな
るなど、チップテーピング機の性能アップに対応でき
ず、その有効な解決が課題とされてきたものである。
複数のリールをセットしておき、該リールに次々と連続
的かつ自動的に連続長のチップテープを巻取って、チッ
プテープリールを製造し得るようにした、下記のリール
オートチェンジャーを提供して、上記従来の課題を解決
したものである。
て製造され送給されてくる連続長のチップテープ、即
ち、各チップ装填孔にチップを装填したチップテープ
を、設定長宛(設定チップ数宛)リールに巻取ってチッ
プテープリールを設けるようにしたチップテープ自動巻
取装置におけるリールオートチェンジャーであり、
欠移動手段を備えた平行ロッドの先端に、ローター取付
台を固設し、
軸を中心として斜上下対称に遊転自在に架設したロータ
ーを、上記ローター取付台に回転軸をもって180°宛
間欠回転するように備え、
該架軸に回転を伝達してリールを回転駆動するリール回
転駆動手段を備え、
プテープの先端をリールの巻取軸の係合孔に案内係合す
るチップテープガイドと相対せしめた、チップテープ自
動巻取装置のリールオートチェンジャーによって、課題
を解決したものである。
と、チップテーピング機(図示せず)によって製造され
送給されてくる連続長のチップテープT、即ち、テープ
t1 の各チップ装填孔t2 にチップtを装填しトップテ
ープt3 でシールしたチップテープTを、設定長宛(設
定チップ数宛、例、3000個、5000個)リールR
に巻取ってチップテープリールを設けるようにしたチッ
プテープ自動巻取装置におけるリールオートチェンジャ
ーAであり、
の間欠移動手段2を備えた平行ロッド3の先端に、ロー
ター取付台4を固設し、
を並列軸架する架軸5、5を回転軸6を中心として斜上
下対称に遊転自在に架設したローター7を、上記ロータ
ー取付台4に回転軸6をもって180°宛間欠回転する
ように備え、
に、該架軸5に回転を伝達してリールRを回転駆動する
リール回転駆動手段8を備え、
1 を、チップテープTの先端をリールR1 の巻取軸9の
係合孔10に案内係合するチップテープガイド11と相
対設置して、チップテープ自動巻取装置のリールオート
チェンジャーAを構成したものである。
厚さ寸法宛移動する間欠移動手段2は、任意の途切れ運
動手段、例えば平行ロッド3に固定した溝孔ラック2a
の溝孔2a´にピン2b´、2b´を係合しモーター2
cで180°宛間欠回転するピン車2bで構成したもの
であり、2本のピン2b´、2b´の間隔をリールRの
厚さ寸法に合致させ、ピン車2bの180°回転で溝孔
ラック2a(即ち、該ラック2aを固定した平行ロッド
3)をリールの厚さ寸法宛移動するようにしたものであ
る。
ば、ローター取付台4に設置したモーター12のプーリ
ー12aと回転軸6のプーリー6aにベルトを掛け回わ
し、モーター12の間欠回転によって、ローター7を1
80°宛回転して、リールR1 〜R10を並列軸架した上
下架軸5、5を回動転換するように構成して、上位架軸
の全リールの巻取りが完了すると180°回動転換し
て、下位架軸の新規空リールが上位巻取位置に来り、巻
取り完了リールが下位に来ってそこで架軸から取り外
し、再び新規空リールをセットするようにしたものであ
る。
軸5即ちリールRの回転手段8は、モーター8aで回転
駆動し、設定寸法前進後退手段例えばエアシリンダー8
b、ソレノイド等を備え、また、軸先端に架軸5先端と
係脱するクラッチ8cを備えたリール回転駆動軸8を、
上位架軸5の先端と相対設置して構成して、チップテー
プTの先端がリールR1 の巻取軸9の係合孔10に係合
すると、エアシリンダ8bが作動してリール回転駆動軸
8を前進して、その先端のクラッチ8cをもって架軸5
先端に係合し、モーター8aを回転して、ローター7に
遊転自在に架設されている架軸5(即ち全リールR1 〜
R10)を回転駆動して、リールR1 に設定長(設定チッ
プ数)のチップテープを巻取って停止し、エアシリンダ
ー8bを後退してクラッチ8cを外すようにしたもので
ある。
るリールR1 (上位架軸5の最右端のリール)を、チッ
プテーピング機から連続送給されてくるチップテープT
の先端をリールR1 の巻取軸9の係合孔10に案内係合
する、例えば、チップテープガイド11と相対設置し、
例えばピニオン11a、ラック11bで前進後退動する
チップテープガイド11が、リールR1の左右円板間に
進入して、チップテープT先端を係合孔10にガイド係
合したのち後退復帰するようにしたものである。
連続送給されてくるチップテープTの先端を、チップテ
ープガイド11が相対位置にある上位架軸5最右端のリ
ールR1 の左右円板間に進入して、チップテープT先端
を係合孔10にガイド係合すると、
で前進して架軸5先端に係合し、同時にモーター8aが
回転し架軸5即ちリールR1 を回転駆動してチップテー
プTを巻取る。
の巻取りを完了すると、モーター8aが停止し、同時に
リール回転駆動軸8が後退する。チップテープTをカッ
トし、カット末端をシールしてチップテープリールR1
が完成する。この間、チップテーピング機はチップテー
プTの送給を一部停止し、連続製造されるチップテープ
はダンシングローラー(図示せず)などで貯留調整す
る。
動する。即ち、モーター2cがピン車2bを180°回
転して溝孔ラック2a(即ち、該ラックを固定した平行
ロッド3)を、リールRの厚さ寸法だけ移動すると、リ
ールR2 がチップテープガイド11の相対位置にくる。
ここで、再び上記0019項乃至0021項記載の作用
が行われて、チップテープリールR2 が完成する。
R1 〜R10の巻取りが完了すると、ローター取付台4の
モーター12が回転軸6を回転し、ローター7を180
°回転動して、巻取り完了リールR1 〜R10を架した上
位架軸5と新規空リールR1 〜R10を架した下位架軸5
が入れ換って、上位となった架軸5の新規空リールR1
がチップテープガイド11の相対位置につく、また、下
位となった巻取り完了リールR1 〜R10を完成品として
架軸5から取り外し、新規空リールR1 〜R10をセット
する。
作用を繰り返して行うものである。
ーは、架軸に並列架設した複数のリールに次々と連続的
かつ自動的にチップテープを巻取って次々とチップテー
プリールを製造できる特長があり、しかも、上位架軸の
全リールの巻取りが完了すると、新規空リールをセット
した下位架軸と自動的に回動転換して巻取りを続行でき
る特長があり、また、転換して下位にきた架軸から巻取
り完了リールを完成品として取り外すと共に、新規空リ
ールをセットしておけるようにした特長がある。
を全て連続的かつ自動的に行い得てチップテープリール
の生産生を著しく向上し得るとともに、リールの取り外
し及び補充は架軸上の設定数(例、10個)のリール毎
に行えばよいため、作業者の省力化を実現し得て、従来
の課題を有効に解決し得る。
示す正面図。
Claims (4)
- 【請求項1】チップテーピング機によって製造され送給
されてくる連続長のチップテープ、即ち、各チップ装填
孔にチップを装填したチップテープを、設定長宛(設定
チップ数宛)リールに巻取ってチップテープリールを設
けるようにしたチップテープ自動巻取装置におけるリー
ルオートチェンジャーであり、 機枠に平行架設しリールの厚さ寸法宛の間欠移動手段を
備えた平行ロッドの先端に、ローター取付台を固設し、 設定数のリールを並列軸架する架軸を回転軸を中心とし
て斜上下対称に遊転自在に架設したローターを、上記ロ
ーター取付台に回転軸をもって180°宛間欠回転する
ように備え、 ローターの上位架軸の先端の相対位置に、該架軸に回転
を伝達してリールを回転駆動するリール回転駆動手段を
備え、 また、上位架軸の最右端のリールを、チップテープの先
端をリールの巻取軸の係合孔に案内係合するチップテー
プガイドと相対せしめた、 チップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジャ
ー。 - 【請求項2】平行ロッドをリールの厚さ寸法宛移動する
間欠移動手段は、平行ロッドに固定した溝孔ラックの溝
孔に2本のピンを係合しモーターで180°宛間欠回転
するピン車で構成したものである、請求項1のチップテ
ープ自動巻取装置のリールオートチェンジャー。 - 【請求項3】ローターの180°宛間欠回転は、ロータ
ー取付台に設置したモーターのプーリーと回転軸のプー
リーにベルトを掛け回わし、モーターの間欠回転によっ
て、ローターを180°宛回転して、リールを並列軸架
した上下架軸を回動転換するように構成したものであ
る、請求項1のチップテープ自動巻取装置のリールオー
トチェンジャー。 - 【請求項4】上位架軸即ちリールの回転駆動手段は、モ
ーターで回転駆動し、設定寸法前進後退動するエアシリ
ンダー、ソレノイド等を備え、また、軸先端に架軸先端
と係脱するクラッチを備えたリール回転駆動軸を、上位
架軸の先端と相対設置して構成したものである、請求項
1のチップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジ
ャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19578391A JP3144494B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | チップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19578391A JP3144494B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | チップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0517057A JPH0517057A (ja) | 1993-01-26 |
JP3144494B2 true JP3144494B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=16346895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19578391A Expired - Lifetime JP3144494B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | チップテープ自動巻取装置のリールオートチェンジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144494B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002234640A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-23 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 自動ワインダー |
KR100413638B1 (ko) * | 2001-10-29 | 2004-01-03 | 주식회사 씨어테크 | 캐리어테이프 릴의 자동교환방법 및 그 장치 |
WO2004069706A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Seertech Inc., | Auto exchanging method and device of an wind reel for semiconductor carrier tape |
CN109823919B (zh) * | 2019-04-04 | 2023-10-20 | 江苏智舜电子科技有限公司 | 一种自动换盘机 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP19578391A patent/JP3144494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0517057A (ja) | 1993-01-26 |
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