JP3297349B2 - 連鎖型ターミナル状部品の反転巻取装置 - Google Patents

連鎖型ターミナル状部品の反転巻取装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用ワ
イヤーハーネスターミナル、あるいは電子部品のリード
フレーム等の連鎖型ターミナル状部品の反転巻取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネスターミナルと
しては、例えば図5に示すように、端子本体部(電気接
触部)T1 と電線接続部(カシメ部)T2 からなる多数
のターミナルT・・Tが、一方向に一定のピッチで配列さ
れ、その各ターミナルTの電線接続部T2 の各端部が連
鎖帯Fによって連結された構造(横連鎖型)のものがあ
る。このような横連鎖型ターミナルは、帯板状の素材を
高速プレス加工機に一定のピッチで順次に送り、そのプ
レス加工機に設けた成形金型で、所定の形の打ち抜き・
電線接続部の折り曲げ等の加工を行うことによって製作
される。
【0003】そして、以上のようにして高速プレス加工
機で製作された製品は、通常、リールに巻き取った状態
で出荷される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車ワイ
ヤーハーネスターミナルなどの連鎖型ターミナル状部品
は、通常、所定個数の部品(ターミナル)に相当する量
を1単位の製品としてリールに巻き取られているが、そ
のリール巻取は、プレス加工機から送り出された製品の
送り方向の先端をリール芯に固定し、この先端部を起点
として製品の巻き取りを行う、いわゆる正転巻取が一般
的である。
【0005】しかしながら、プレス加工機から送り出さ
れる製品の向きつまり連鎖帯に対するターミナル状部品
の向き(左右勝手)が通常とは逆である場合、あるいは
ユーザサイドでの使用勝手の都合等により、リールに製
品を逆転状態で巻き取ることも要求されることがある。
【0006】そこで、本発明は、プレス加工機から送ら
れてくる連鎖型ターミナル状部品の1単位分の製品をリ
ールに巻き取るにあたり、その製品の末端を起点とする
逆巻きを行うことが可能な、新規の反転巻取装置の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、帯板状の素材をプレス加工機に所定のピ
ッチで送り、打ち抜き・折り曲げ等の加工を行うことに
よって製作された製品で、多数のターミナル状部品が一
方向に並び、かつ、その各部品が連鎖体によって連結さ
れてなる連鎖型ターミナル状部品を巻き取るための装置
であって、図1及び図2に例示するように、連鎖型ター
ミナル状部品P2を巻き掛ける複数のプーリ21・・21
及び22・・22を備え、プレス加工機2から送り出され
た連鎖型ターミナル状部品P2を、そのターミナル状部
品Tの所定個数分(例えば10000個)に相当する量
をリール巻取の1単位の製品として貯留するループスト
ッカー20と、このループストッカー20に所定個数分
に相当する量のターミナル状部品Tが貯留された状態の
ときに連鎖型ターミナル状部品P2を切断するカッター
12と、上記ループストッカー20に貯留した連鎖型タ
ーミナル状部品P2を、上記貯留状態のときに切断した
側の端部を起点としてリールR2に逆巻状態で巻き取る
巻取部30を備えていることによって特徴づけられる。
【0008】このように、1単位分の製品をループスト
ッカーに貯留し、その製品の切断側の端部(末端)を起
点としてリールに巻き取ることで、例えば、仮巻リール
に製品を巻き取り、その仮巻リールから本巻リールに巻
き換えるという巻き直し操作を行うことなく、逆巻状態
のリール巻き製品を得ることができる。
【0009】ここで、本発明の反転巻取装置において、
図2に例示するように、ループストッカー20と巻取部
30からなるユニットを2組(1号機械M1 と2号機械
M2)設け、その2組のユニットを交互に駆動して、プ
レス加工機2からの連鎖型ターミナル状部品の巻き取り
を行うように構成すれば、プレス加工機2での加工を中
断・停止することなく、連続的に製品リール巻きを行う
ことが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。まず、自動車用ワイヤーハーネ
スターミナルの製造装置の概略構造を図3及び図4を参
照しつつ説明する。
【0011】この図3,図4に示す製造装置は、帯板状
の素材(黄銅)Mの供給ロール1、高速プレス加工機2
及び巻取装置3,4によって主に構成されている。高速
プレス加工機2は、この種の横連鎖型ターミナルの製作
に一般に使用されているもので、その前段に設けられた
NCグリッパ5によって、供給ロール1からの帯板状の
素材Mが、ターミナルT(図5参照)の所定本数分を1
単位とするピッチで順次に送り込まれる。
【0012】そして、図3,図4に示す製造装置では、
高速プレス加工機2に用いる成形金型2Aの構造を工夫
して、自動車用ワイヤーハーネスターミナルの2列分を
並列に加工できるようにするとともに、図5に示すよう
な自動車用ワイヤーハーネスターミナルP1,P2 、すな
わち各ターミナルT・・Tが、素材Mの送り方向(連鎖帯
Fが延びる方向)に沿って交互に、かつ、互いに一部分
がオーバーラップした状態で連なる形状に加工すること
が可能な構造として、1つの素材Mから2列の自動車用
ワイヤーハーネスターミナルP1,P2 が得られるように
している。
【0013】なお、この例では、高速プレス加工機2の
後段にダウンループ5が配置されている。そのダウンル
ープ6には、自動車用ワイヤーハーネスターミナルP1,
P2の弛み量を検知するためのセンサ(近接センサ)6
a・・6aが上下方向に一定のピッチで配置されている
(図1参照)。
【0014】次に、以上の方法で製作された自動車用ワ
イヤーハーネスターミナルをリールに巻き取る装置につ
いて説明する。まず、図5に示した2列の自動車用ワイ
ヤーハーネスターミナルP1,P2 (以下、製品P1,P2
と称する)をリールに巻き取る場合、その2列の製品に
同じ構造の巻取装置を用いると、一方の製品P1 に対し
他方の製品P2 が逆巻となるためユーザサイドでの使用
勝手が非常に悪くなる。これを回避するため、本発明で
は、以下のような反転巻取装置を使用する。
【0015】図1及び図2はその反転巻取装置の構造を
示す図である。この図1,図2に示す反転巻取装置4
は、製品P2 をリールに巻き取るための装置で、繰出部
10、ループストッカー20及び巻取部30を主として
構成されている。
【0016】繰出部10は、駆動スプロケット11、カ
ッター12及びガイドローラ13を備えている。駆動ス
プロケット11には、製品P2 の連鎖帯Fに加工された
孔h・・h(図5参照)をカウントする機構(図示せず)
が設けらており、そのカウント値によって製品P2 の送
り量を管理するように構成されている。
【0017】ループストッカー20は、複数個の固定プ
ーリ21・・21と可動プーリ22・・22が交互に所定の
ピッチで配置された構造で、それら可動プーリ22・・2
2を昇降機構24によって上下動するように構成されて
おり、可動プーリ22・・22を下降端の位置から上昇さ
せることで、繰出部10から送られてくる製品P2 をジ
グザグループ状にして溜めておくことができる。
【0018】可動プーリ22・・22の上昇時の速度は、
前記したダウンループ6のセンサ6a・・6aからの検知
信号に基づいて、そのダウンループ6での製品P2 の弛
み量が一定となるように制御される。また、可動プーリ
22・・22の下降時の速度は後述する巻取部30の送り
ローラ31よる製品P2 の送り速度に対応している。な
お、可動プーリ22・・22は下降端に達したときに、図
1に示すように固定プーリ21・・21の下方に位置す
る。
【0019】巻取部30は、ループストッカー20から
送り出された製品P2 をリールR2に巻き取る機構部
で、送りローラ31、揺動ローラ32及びツル口ガイド
33が順次に配置されており、そのツル口ガイド33の
先端側に巻取用リールR2 をセットする構造となってい
る。
【0020】巻取部30のリールセット位置(巻取位置
SA )には、リール駆動モータ34と、製品P2 の末端
をクランプする頭出しクランプ35が配置されている。
また巻取部30には、ループストッカー20の末端の固
定プーリ21に対向する位置にクランプ36と、製品P
2 の先端を検知するセンサ37が配置されている。
【0021】なお、以上の構造の巻取部30において、
空リールR1 と巻取用リールR2 の各移動はトランスフ
ァーロボット38によって後述する動作で行われる。ま
た、送りローラ31は、ループストッカー20への製品
P2 の蓄積動作時及びリールR2 への巻取時には製品P
2 に接触しない開の状態が保持される。
【0022】そして、本実施の形態においては、図2に
示すように、ループストッカー20と巻取部30で構成
される2組の巻取ユニット(以下、1号機M1 と2号機
M2と称する)を備えており、それら全体を、車輪(駆
動モータ付)40等によって、製品P2 の送り方向と直
交する方向に移動することによって、繰出部10に対し
て1号機M1 または2号機M2 のいずれか一方を選択的
に配置するように構成されている。
【0023】次に、巻取動作を図1及び図2を参照しつ
つ説明する。 (1)前段階として、巻取ユニットの1号機M1 を繰出
部10の正面となる位置(第1ステージ)に配置すると
ともに、この1号機M1 の巻取部30に空リールR1,R
2 をセットしておく。また、ループストッカー20の可
動プーリ22・・22は下降端の位置に配置しておき、さ
らに巻取部30の送りローラ31は開の状態とし、揺動
ローラ32は水平状態としておく。
【0024】(2)動作を開始すると、高速プレス加工
機2で加工された製品P2 が、ダウンループ6を経た
後、繰出部10の駆動スプロケット11によって水平方
向(図1の右方向)に送られてゆき、送りローラ31
(開状態)を通過して可動プーリ22・・22に沿って進
んでゆく。
【0025】(3)可動プーリ22・・22上に沿って進
む製品P2 の先端が、巻取部30末端部のクランプ36
に達し、その先端がセンサ37によって検知された時点
で、製品P2 の先端部をクランプ36にて固定する。こ
のようなクランプにより、ダウンループ6での製品P2
の弛み量が増加し、その増加がセンサ6aによって検知
された時点で、ループストッカー20の可動プーリ22
・・22が上昇を開始し、ループストッカー20に製品P
2 が蓄積されてゆく。
【0026】(4)繰出部10の駆動スプロケット11
でのカウント値が満了(ターミナルT;10000個
分)した時点で、ループストッカー20の可動プーリ2
2・・22の上昇を停止し、またこれと連動して、駆動ス
プロケット11をブレーキ停止するとともに、送りロー
ラ31を閉じて製品P2 を固定する。この状態でカッタ
ー12によって製品P2 を切断した後、送りローラ31
を反時計方向に駆動し、製品P2 の末端がガイドローラ
33を通過した時点で送りローラ31の駆動を停止す
る。
【0027】(5)揺動ローラ32を90°下向きに回
動して、製品P2 の末端をツル口ガイド33の入口近傍
に配置し、この状態で送りローラ31を時計方向に駆動
して製品P2 をツル口ガイド33に沿って送り、その末
端が頭出しクランプ35に達した時点で、頭出しクラン
プ35を閉じて製品P2 の末端部を固定する。なお、こ
の(5)及び先の(4)の動作において送りローラ31
による送り量は、駆動スプロケット11と同様に製品P
2 の連鎖帯Fの孔h・・hをカウントすることによって管
理する。
【0028】(6)以上の製品末端クランプが完了した
時点で、ループストッカー20の可動プーリ22・・22
が下降を開始し、このプーリ下降に連動して、巻取部3
0のリール駆動モータ34を時計方向に駆動することに
よって製品P2 を巻取用リールR2 に巻き取る(反転巻
取)。次いで、ループストッカー20の可動プーリ22
・・22が下降端に達した時点で、巻取部30末端部のク
ランプ36を開き、可動プーリ22・・22上に存在して
いる製品P2 を巻き取る。
【0029】(7)製品P2 の巻き取りが完了した時点
(孔h・・hをカウント値が満了した時点)で、リール駆
動モータ34を停止し、この時点で1号機M1 での巻取
動作を完了する。ここで、1号機M1 での巻取動作が完
了する前に、2号機M2 について、先の(1)と同様な
初期設定(空リール配置など)を行っておく。
【0030】(8)1号機M1 の巻取部30のツル口ガ
イド33が上方に移動すると同時に、車輪40の駆動モ
ータの運転を開始して、巻取ユニット全体を移動する。
また、この移動動作中に、1号機M1 側の空リールR1
と巻取用リール(満巻リール)R2 をトランスファーロ
ボット38によって移動して、空リールR1 を巻取位置
SA に、巻取用リールR2 を取出位置SB にそれぞれシ
フトしておく。
【0031】なお、トランスファーロボット38による
リールの移動は、吸着パッド38a(図2参照)によっ
てリールの正面側を吸着した状態で行う。 (9)巻取ユニットの車輪40がストッパ41に当たっ
た時点で、車輪40の駆動を停止する。この時点で、2
号機M2 が繰出部10の正面に位置して第2ステージに
移る。なお、(8)〜(9)の巻取ユニットの移動時
間、及び(5)〜(7)の動作に要する時間は10分程
度であり、この間において高速プレス加工機2から送ら
れてくる製品P2 は、ダウンループ6に蓄積される。
【0032】(10)2号機M2 において、先に述べた
(2)〜(7)と同様な動作を実行して、高速プレス加
工機2からの製品P2 をリールに逆巻状態で巻き取る。 (11)2号機M2 の巻取部30のツル口ガイド33が
上方に移動すると同時に、車輪40の駆動モータの運転
(逆回転)を開始して、巻取ユニット全体を先とは逆方
向に移動する。またこの移動動作中に、2号機M2 側の
空リールR1 と巻取用リール(満巻リール)R2 をトラ
ンスファーロボット38によってシフトしておく。
【0033】(12)巻取ユニットの車輪40がストッ
パ42に当たった時点で、車輪40の駆動を停止し、こ
の時点で、1号機M1 が繰出部10の正面に位置して第
1ステージへと戻り、以後、同様な動作により、高速プ
レス加工機2からの製品P2を、1号機M1 と2号機M2
で交互に巻き取ってゆく。
【0034】なお、以上では、高速プレス加工機2で加
工された製品P2 の反転巻取について説明したが、もう
一方の製品P1 の巻き取りには、この種のワイヤーハー
ネスターミナルの巻き取りにおいて一般に使用されてい
る正転巻取装置3を用いる。
【0035】ここで、以上の実施の形態において、ルー
プストッカー20の固定プーリ21・・21と、可動プー
リ22・・22の個数をそれぞれ19個づつとするととも
に、それぞれのプーリ21、22の配置ピッチを350
mmとし、さらに可動プーリ22・・22の昇降距離(高
さ)を2500mm〜3000mm程度とすれば、1単
位の製品(ターミナルT;10000個分)をループス
トッカー20に十分に貯留することができる。
【0036】なお、本発明の反転巻取装置は、自動車用
ワイヤーハーネスターミナルのほか、電子部品のリード
フレームあるいはこれらと同様な形態の連鎖型ターミナ
ル状部品を逆巻状態でリールに巻き取る場合にも使用可
能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プレス加工機から送り出された連鎖型ターミナル状部品
を、その部品の所定個数分に相当する量をリール巻取の
1単位の製品として貯留するループストッカーを設け、
このループストッカーに貯留した連鎖型ターミナル部品
を、その末端を起点としてリールに巻き取るように構成
したから、逆巻状態のリール巻き製品を得ることができ
る。しかも、製品を仮巻しその仮巻リールから本巻リー
ルに巻き換える、というような巻き直し操作を行うこと
なく反転巻取を実現できるので、巻き直しにより製品に
残る癖(変形)の問題も解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す正面図
【図2】その実施の形態の側面図
【図3】自動車用ワイヤーハーネスターミナルの製造装
置の一例を示す正面図
【図4】図3に示す製造装置の平面図
【図5】図3の製造装置で得られる自動車用ワイヤーハ
ーネスターミナルの平面図
【符号の説明】
1 供給ロール 2 高速プレス加工機 2A 成形金型 3 巻取装置 4 反転巻取装置 6 ダウンループ 6a センサ 10 繰出部 11 駆動スプロケット 12 カッター 13 ガイドローラ 20 ループストッカー 21・・21 固定プーリ 22・・22 可動プーリ 30 巻取部 31 送りローラ 32 揺動ローラ 33 ツル口ガイド 34 リール駆動モータ 35 頭出しクランプ 36 クランプ 37 センサ 38 トランスファーロボット 40 車輪 41、42 ストッパ P1,P2 自動車用ワイヤーハーネスターミナル(製
品) T・・T ターミナル F 連鎖帯 M 素材 R1,R2 リール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/16 B65H 23/04 - 23/34 B21C 47/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板状の素材をプレス加工機に所定のピ
    ッチで送り、打ち抜き・折り曲げ等の加工を行うことに
    よって製作された製品で、多数のターミナル状部品が一
    方向に並び、かつ、その各部品が連鎖体によって連結さ
    れてなる連鎖型ターミナル状部品を巻き取るための装置
    であって、 連鎖型ターミナル状部品を巻き掛ける複数のプーリを備
    え、上記プレス加工機から送り出された連鎖型ターミナ
    ル状部品を、そのターミナル状部品の所定個数分に相当
    する量をリール巻取の1単位の製品として貯留するルー
    プストッカーと、このループストッカーに所定個数分に
    相当する量のターミナル状部品が貯留された状態のとき
    に連鎖型ターミナル状部品を切断するカッターと、上記
    ループストッカーに貯留した連鎖型ターミナル状部品
    を、上記貯留状態のときに切断した側の端部を起点とし
    てリールに逆巻状態で巻き取る巻取部を備えていること
    を特徴とする連鎖型ターミナル状部品の反転巻取装置。
  2. 【請求項2】 上記ループストッカーと上記巻取部から
    なるユニットを2組備え、その2組のユニットを交互に
    駆動して、上記プレス加工機からの連鎖型ターミナル状
    部品のリールへの巻き取りを行うように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の連鎖型ターミナル
    状部品の反転巻取装置。
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