JP3144314U - 着脱式エコ傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄時に、分解し分類することが可能な着脱式エコ傘を提供する。
【解決手段】折り畳みできない着脱式エコ傘であって、ハンドル部と、中棒と、上ロクロとを備え、中棒の上端に取り付けられる上ロクロ装置と、下ロクロスリーブと、下ロクロとを備え、中棒に取り付けられる下ロクロ装置と、複数の傘骨と、固定部材と、キャップと、延伸管と、柱部材とを備える先端部と、前記固定部材とキャップとの間に挟持される傘生地と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、特に着脱可能にすることにより、廃棄時における分類がし易い着脱式エコ傘に関するものである。
一般の傘は、金属製の中棒と、該中棒の上部に取り付けられる上ロクロ装置と、該中棒上において摺動可能に取り付けられる下ロクロ装置と、該上ロクロ装置及び下ロクロ装置に張設される傘骨組みと、該中棒の上端に取り付けられる先端部と、該中棒の下端に取り付けられるハンドル部と、プラスチック材料からなる傘生地とを有し、該各部材は着脱不能に組み合わされる。
このような一般の傘のフレームにおいては、中棒が金属製である一方、上ロクロ装置、下ロクロ装置、先端部及びハンドル部はプレスチック製であり、傘骨組みは金属プレート材及び金属ワイヤ材からなるもの(またはグラスファイバーからなるもの)であり、それら各部品の間は、着脱不能に組み合わされている。このため、破損した傘は通常、金属類やプレスチック類を分類回収し難いことから、そのまま修理せずに一般ゴミとして捨てられており、仮に金属類の廃棄物として回収したとしても、リサイクル業者は簡単に分解することができないので、資源の無駄遣いとなり、更には環境に悪影響を及ぼす恐れもある。
そこで、案出されたのが本考案であって、従来の問題、即ち、傘における各部材を簡単に着脱または修理することができないことから、廃棄時に分類回収することができないと言った問題を解決するために、組立て構成を着脱式にすることにより、分解して分類を容易にした着脱式エコ傘を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、折り畳みできない着脱式エコ傘であって、
上側に開口部を有する収容孔と、該収容孔の周壁に設けられると共に、周壁を貫通する貫通孔とを備えるハンドル部と、
下部が回転不能の状態でハンドル部の収容孔に挿入される中棒と、
互いに組み合わされる上ロクロリングと、環状の外周縁に所定の間隔で複数の傘骨溝が形成される上ロクロとを備え、着脱可能に中棒の上端に取り付けられる上ロクロ装置と、
互いに結組み合わされる下ロクロスリーブと、環状の外周縁に所定の間隔で複数の傘骨溝が形成される下ロクロとを備え、前記上ロクロ装置の下方において摺動可能に中棒に取り付けられる下ロクロ装置と、
前記上ロクロ、下ロクロの傘骨溝に枢設するために、一端に扁平状の枢着プレートが設けられると共に、該枢着プレートの両側に夫々突出状の枢軸が設けられる複数の傘骨と、
前記中棒の上部に挿入される固定部材と、該固定部材の上半部の周囲を被包するキャップと、下部が該キャップの内部に挿入されると共に、固定部材の上半部に螺接される延伸管と、該延伸管の上端に螺接される柱部材とを備える先端部と、
前記各傘骨に支持されると共に、その中心が前記固定部材とキャップとの間に挟持される傘生地と、
を有することを特徴とする着脱式エコ傘、
を提供する。
本願の請求項2の考案は、さらに、前記下ロクロ装置の下ロクロ及び下ロクロスリーブにおける、上下方向に対応する位置に夫々形成される2つの固定孔と、
環状を呈し、その外周壁の下部から下方へ突出すると共に、対応する前記固定孔に挿入される2本のピンが設けられる下ロクロカバーと、を有することを特徴とする請求項1に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記中棒の周壁の下端に軸方向へ切欠部が形成されると共に、ハンドル部の収容孔の下部に切欠部を係止するための係止ブロックが突設されることを特徴とする請求項2に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項4の考案は、前記ハンドル部は、さらに手元と、回転不能の状態で該手元の上半部に挿設されるスリーブとを有し、前記収容孔はスリーブに形成され、該手元の上半部に上方に開口する挿入孔が形成されると共に、該スリーブの下半部に、該挿入孔に挿入される挿入部が設けられ、該挿入部の外周壁に軸方向に沿って凸状の係止部が設けられ、挿入孔の周壁に軸方向に沿って該係止部と対応する溝状の係止部が係止されることを特徴とする請求項3に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項5の考案は、前記固定部材の上半部及び下半部に夫々ねじ山が形成され、該下半部のねじ山が中棒の周壁に当接されると共に、該上半部のねじ山が延伸管に螺合され、前記キャップと延伸管の周壁とが、径方向に向かって挿入されるピンにより組み合わされることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項6の考案は、前記固定部材の上端に切欠部が設けられると共に、前記ピンが該切欠部に嵌め込まれることを特徴とする請求項5に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項7の考案は、前記下ロクロは、環状体を呈し、その中央に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該各係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通するように形成される縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において下ロクロの下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、下ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、下ロクロの下端と連通するが、下ロクロの上端とは連通しない構成であり、
前記下ロクロスリーブの中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、上半部における環状の外周壁に下ロクロの貫通孔に挿入可能な結合部が設けられ、該結合部の下端に径方向へ延出するツバが設けられると共に、該結合部の環状の外周壁における相対する2つの位置に夫々、ツバと所定の距離離間する係止ブロックが設けられ、該係止ブロックは、前記下ロクロの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項8の考案は、前記下ロクロは、環状体を呈し、その中心に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該各係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通するように形成される縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において下ロクロの下端から所定距離離れて、下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、下ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、下ロクロの下端と連通するが、下ロクロの上端とは連通しない構成であり、
前記下ロクロスリーブの中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、上半部におけるの環状の外周壁に下ロクロの貫通孔に挿入可能な結合部が設けられ、該結合部の下端に径方向へ延出するツバが設けられ、該結合部の環状の外周壁における相対する2つの位置に夫々、ツバと所定の距離離間する係止ブロックが設けられ、され、該係止ブロックは、前記下ロクロの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項6に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項9の考案は、前記上ロクロは、環状体を呈し、その中央に上方へ延出する結合部が設けられ、該結合部における環状の外周壁に2つの相対する係止ブロックが設けられると共に、中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、
前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、上ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、上ロクロの上端と連通するが、下端とは連通しないように形成され、
前記上ロクロリングは、扁平状の環状体を呈し、その中央に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通する縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において上ロクロリングの下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
前記上ロクロの係止ブロックは、前記上ロクロリングの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本願の請求項10の考案は、前記上ロクロは、環状体を呈し、上端中央に上方に延出する結合部が設けられ、該結合部における環状の外周壁に2つの相対する係止ブロックが設けられると共に、中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、
前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、上ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、上ロクロの上端と連通するが、下端とは連通しないように形成され、
前記上ロクロリングは、扁平状の環状体を呈し、その中央に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通する縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において上ロクロリングの下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
前記上ロクロの係止ブロックは、前記上ロクロリングの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項8に記載の着脱式エコ傘、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、その中の、ハンドル部、先端部、上ロクロ装置、下ロクロ装置及び傘骨などの部材は、工具を用いずに組立てることができ、それらは全て廃棄時に、簡単に分解して分類回収することがができるので、資源の再利用を可能にすると共に、環境汚染の防止にも寄与するものである。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る着脱式エコ傘の斜視図であり、図2は本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置及び傘骨の部分側面拡大断面図であり、図3は本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置及び傘骨の分解斜視図であり、図4は本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロの斜視図であり、図5は本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置の組立て中の状態を示す平面図であり、図6は本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置の組立てが完了した状態を示す平面図であり、図7は本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置、傘骨及び傘先端部の分解斜視図であり、図8は本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置と傘骨の構成を示す部分側面拡大断面図であり、図9は本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置の組立中の状態を示す平面図であり、図10は本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置の組立てが完了した状態を示す平面図であり、図11は本考案に係る着脱式エコ傘におけるハンドル部の分解斜視図であり、図12は本考案に係る着脱式エコ傘におけるハンドル部の構成を示す側面拡大断面図であり、図13は本考案に係る着脱式エコ傘における他のハンドル部の構成を示す側面拡大断面図である。
図1に示すように、本考案に係る着脱式エコ傘は、傘骨を折畳むことのできない、中棒(60)と、該中棒(60)の上端及び下端に設けられる先端部(80)及びハンドル部(70)と、該中棒(60)の上部に設けられ、且つ先端部(80)の下方に位置する上ロクロ装置(B)と、該中棒(60)上において摺動可能な下ロクロ装置(A)と、該下ロクロ装置(A)と上ロクロ装置(B)に枢設される複数の傘骨(50)(該傘骨(50)は、取付け位置及びその機能から見ると、主に親骨、ダボ及び受け骨に分けられるが、以下においてはまとめて傘骨と称す)と、該傘骨(50)上に張設される傘生地(90)とを有する長傘であり、簡単に分解して、分類回収するとの目的を達成するために、特に下ロクロ装置(A)、上ロクロ装置(B)、先端部(80)、ハンドル部(70)及び傘骨(50)の組立て構造上における設計を工夫したものである。
以下、本考案における下ロクロ装置(A)及び傘骨(50)の構造について、図2乃至図4を用いて説明する。前記下ロクロ装置(A)は、下ロクロ(10)と、下ロクロスリーブ(20)とを有するものであり、該下ロクロ(10)は、中央に貫通孔(11)が形成された環状体であり、該貫通孔(11)の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝(12)が形成され、該各係止溝(12)には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通するように形成される縦挿入溝(120)と、該縦挿入溝(120)と連通すると共に、径方向において下ロクロ(10)の下端から所定距離離れて下端と連通しない横挿入溝(121)とを有し、これらは下ロクロスリーブ(20)に対応し、該下ロクロスリーブ(20)を下ロクロ(10)に固定するためのものである(両者の固定方法については、後ほど述べる)。さらに、前記下ロクロ(10)には、環状の外周縁上に所定の間隔で複数の傘骨溝(13)が配設され、該各傘骨溝(13)は、軸方向において下ロクロ(10)の上端及び下端と連通する挿入溝(130)と、該挿入溝(130)と交差する方向に形成される枢設溝(131)とを有し、その枢設溝(131)は、下ロクロ(10)の下端と連通するが、下ロクロ(10)の上端とは連通していないブラインドホールであり、傘骨(50)と対応するものである。
前記傘骨(50)は、その一端に下ロクロ(10)に枢設するための扁平状の枢着プレート(51)が設けられ、該枢着プレート(51)の両側に夫々、突出状の枢軸(52)が設けられ、該傘骨(50)は、下ロクロ(10)の下端から傘骨溝(13)に挿入されることにより、枢着プレート(51)が挿入溝(130)の内部に位置され、枢軸(52)が枢設溝(131)の内部に嵌め込まれる構成となっている。
また、前記下ロクロスリーブ(20)は、中空の環状スリーブであり、その中央に中棒(60)を挿入するための貫通孔(21)が形成されると共に、上半部に前記下ロクロ(10)の貫通孔(11)に挿入可能な結合部(22)と、該結合部(22)の下端に位置すると共に、径方向へ延出するツバ(23)が設けられ、該ツバ(23)は、傘骨(50)の脱落を防ぐために、枢設溝(131)の下部を封止する形状を呈し、さらに、該ツバ(23)の上面に挿入溝(130)と対応する複数の弧状の溝(230)が形成され、該結合部(22)の環状の外周壁における相対する2つの位置に夫々係止ブロック(24)が設けられ、該係止ブロック(24)の幅は、下ロクロ(10)の縦挿入溝(120)の幅よりやや小さいものであり、また、該係止ブロック(24)の下部と結合部(22)との間には所定の間隙を有し、該間隙は、下ロクロ(10)の下端から横挿入溝(121)までの距離よりやや大きいものである。尚、組立てる時は、前記下ロクロスリーブ(20)の上部を下ロクロ(10)の下端から貫通孔(11)に挿入すると共に、係止ブロック(24)を図5に示すように縦挿入溝(120)に挿入させ、続いて、図6に示すように、下ロクロスリーブ(20)を回転させると共に、係止ブロック(24)を横挿入溝(121)の内部において回転させることにより、下ロクロスリーブ(20)と下ロクロ(10)とを結合させる。
さらに、本考案には、前記下ロクロ(10)及び下ロクロスリーブ(20)を固定するための、扁平状の環状体である下ロクロカバー(15)が設けられ、その環状の外周壁の下部に下方へ突出する2本のピン(151)が設けられている。また、前記下ロクロ(10)、下ロクロスリーブ(20)のツバ(23)には夫々2つの固定孔(125)(25)が設けられ、該固定孔(125)(25)は、結合された下ロクロ(10)と下ロクロスリーブ(20)において、上下方向に対応するので、、下ロクロカバー(15)のピン(151)が挿入されることにより、下ロクロ(10)と下ロクロスリーブ(20)とを固定し、下ロクロ(10)と下ロクロカバー(15)との離脱を防止することができる。なお、前記下ロクロカバー(15)の下部には、下ロクロ(10)の2つの係止溝(12)に係止する2つの突出プレート(152)が設けられることが好ましい。
上述したように、本考案の構成によれば、傘骨(50)の一端を下ロクロ(10)の内部に挿入して枢設する時は、単に複数の挿入動作及び1つの回転動作を行うだけで、容易に且つ素早く組立てることができ、一方、分解する時は、下ロクロスリーブ(20)を反転させれば、すぐにそれらの部材を取り外すことができる。
また、図7及び図8に示すように、本考案の上ロクロ装置(B)も前記下ロクロ装置(A)と同様の設計理念に基づいて設計されており、該上ロクロ装置(B)は、上ロクロ(30)と、該上ロクロ(30)の上部に取り付けられる上ロクロリング(40)とを有するものであり、該上ロクロ(30)は環状体であり、その中央に上方へ延出する結合部(31)が設けられ、該結合部(31)の中央に中棒(60)を挿入するための、上ロクロ(30)の底面と連通する貫通孔(32)が形成される。また、前記上ロクロ(30)の環状の外周縁に所定の間隔で複数の傘骨溝(33)が形成され、該各傘骨溝(33)は、軸方向において上ロクロ(30)の上端及び下端と連通する挿入溝(330)と、該挿入溝(330)と交差する方向に形成される枢設溝(331)とを有し、該枢設溝(331)は、上ロクロ(30)の上端と連通するが、下端とは連通しないブラインドホールであり、傘骨(50)と対応する構成である。
前記傘骨(50)は、上ロクロ(30)に枢設する一端に扁平状の枢着プレート(51)が設けられ、該枢着プレート(51)の両側に夫々、突出する枢軸(52)が設けられ、その傘骨(50)が上ロクロ(30)の上端より傘骨溝(33)に挿入されることにより、枢着プレート(51)を挿入溝(330)の内部に位置させて枢軸(52)を枢溝(331)の内部に取り付ける。また、前記上ロクロ(30)の結合部(31)における環状の外周壁の相対する位置にそれぞれ係止ブロック(34)が設けられ、該係止ブロック(34)は、下部と上ロクロ(30)の上面との間におかれた一定の距離により、前記上ロクロリング(40)と結合されるものである。
前記上ロクロリング(40)は、扁平状の環状体であり、前記傘骨(50)の脱落を防止するために、枢設溝(131)の下部を封止するものであり、その中央に前記結合部(31)を挿入するための貫通孔(41)が形成され、該貫通孔(41)の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝(42)が形成され、該2つの係止溝(42)はそれぞれ、逆L字状を呈し、即ち、軸方向に沿って延出すると共に、少なくとも下端と連通する縦挿入溝(420)と、該縦挿入溝(420)と連通すると共に、径方向において上ロクロリング(40)の下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝(421)が形成され、これらは上ロクロリング(40)と上ロクロ(30)とを固定するためのものである。
図7及び図9に示すように、前記上ロクロ装置(B)を組立てる時は、傘骨(50)における枢着プレート(51)及び枢軸(52)を、上ロクロ(30)の上部から傘骨溝(33)の内部に挿入させると共に、係止ブロック(34)を上ロクロリング(40)の縦挿入溝(420)に挿入させ、その後、図10に示すように、該上ロクロリング(40)を回転させ、係止ブロック(34)を位置決めするために横挿入溝(421)に挿入して係止させることにより、傘骨(50)を脱落しないように強固に固定する。
また、図8に示すように、上ロクロ(30)の中棒(60)に対する回転を抑制するために、本考案においてはさらに、該上ロクロ(30)の貫通孔(32)における下端近傍に、中央から両端を結ぶように径方向に向かって延出する突出ブロック(320)が設けられると共に、該中棒(60)の上部における中央の軸方向に、該突出ブロック(320)を係合することにより両者の回転を抑制するための切欠部(61)が設けられている。
更に、図7に示すように、本考案の先端部(80)は、中棒(60)の上部に挿入するように結合される固定部材(81)と、該固定部材(81)の上半部の周囲を被包するラッパ状のキャップ(82)と、下部が該キャップ(82)の内部に挿入されると共に、固定部材(81)の上半部に螺接される延伸管(83)と、該延伸管(83)の上端と螺接される柱部材(84)とを有し、該固定部材(81)の上半部及び下半部に夫々ねじ山が形成されると共に、上部に1つの切欠部(63)が凹設される。この構成によれば、該下半部のねじ山を反転させれば、中棒(60)の上部に螺入された固定部材(81)を取り外すことができる。尚、該キャップ(82)と延伸管(83)の周壁とは、径方向に向かって挿入されるピン(85)により組み合わされてもよく、また、前記傘生地(90)の中心は、固定部材(81)とキャップ(82)との間に挟持されることが好ましい。
一方、分解する時は、先端部(80)の各部品を取り外して、上ロクロリング(40)を反転させれば、該上ロクロリング(40)と上ロクロ(30)とを分解することができ、更に、傘骨(50)から傘生地(90)を取り外すこともできる。
図11及び図12に示すように、本考案におけるハンドル部(70)は、手元(71)と、回転不能に該手元(71)の上半部に挿設されるスリーブ(72)とを有し、該スリーブ(72)の上半部の中央に上端に開口を有する収容孔(720)が形成され、該収容孔(720)の周壁における下端に、内側へ突出する係止ブロック(723)が設けられると共に、中棒(60)の下端における、係止ブロック(723)と対応する位置に、切欠部(63)が形成される。この構成では、前記中棒(60)をスリーブ(72)における収容孔(720)に挿入して、切欠部(63)を係止ブロック(723)に位置決めさせるものである。また、前記スリーブ(72)の上半部付近の周壁に径方向に向かって収容孔(720)と連通し、中棒(60)の内部のバネ(65)の端部を突出させるための貫通孔(724)が形成される。尚、前記バネ(65)に関する技術は周知技術であるので、その説明を省略する。また、前記スリーブ(72)の下半部に径がより小さい挿入部(721)が設けられ、前記手元(71)の上半部に挿入部(721)を収容するたための挿入孔(710)が形成され、該挿入孔(710)及び挿入部(721)の周壁には、軸方向に向かって伸びると共に、互いに対応する係止部(711)(722)が設けられる。尚、本実施例においては、前記挿入孔(710)の内部に位置する係止部(711)が溝状に形成されると共に、スリーブ(72)の係止部(722)は凸状に設けられ、それらを分解する時は、単に手元(71)とスリーブ(72)とを互いに軸方向に引っ張ればよい。
上述したように、前記ハンドル部(70)は、手元(71)とスリーブ(72)と組み合わせてなるものであるが、図13に示すように、手元(71A)の上部が上方へ伸び、その内部に上端に開口を有する収容孔(713A)が形成され、該収容孔(713A)の下部に、中棒(60)の周壁の下端に形成される切欠部(63)と係止するための係止ブロック(714A)が設けられる。尚、前記中棒(60)の内部のバネ(65)の端部が突出するように、前記手元(71A)の上端近傍の周壁に、内部と連通する貫通孔(715A)が形成される構成であってもよい。
上述により、本考案における上ロクロ装置及び下ロクロ装置は夫々、2つの部品よりなるものであり、傘骨の枢着プレート及び枢軸を挿入し枢設するために、その中の1つの部品(上ロクロ、下ロクロ)の外周壁に十字に交差する形状の傘骨溝が形成されると共に、逆L状の係止溝が形成され、該係止溝に係止ブロックを挿入して回転することにより両者を固定する設計であるので、その構造が非常に簡単であり、何人でも使用しやすい設計となっている。
本考案に係る着脱式エコ傘の斜視図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置及び傘骨の部分側面拡大断面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置及び傘骨の分解斜視図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロの斜視図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置の組立て中の状態を示す平面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における下ロクロ装置の組立てが完了した状態を示す平面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置、傘骨及び傘先端部の分解斜視図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置と傘骨の構成を示す部分側面拡大断面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置の組立中の状態を示す平面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における上ロクロ装置の組立てが完了した状態を示す平面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘におけるハンドル部の分解斜視図である。 本考案に係る着脱式エコ傘におけるハンドル部の構成を示す側面拡大断面図である。 本考案に係る着脱式エコ傘における他のハンドル部の構成を示す側面拡大断面図である。
符号の説明
10 下ロクロ
11 貫通孔
12 係止溝
120 縦挿入溝
121 横挿入溝
125 固定孔
13 傘骨溝
130 挿入溝
131 枢設溝
15 下ロクロカバー
151 ピン
152 突出プレート
20 下ロクロスリーブ
21 貫通孔
22 結合部
23 ツバ
230 溝
24 係止ブロック
25 固定孔
30 上ロクロ
31 結合部
32 貫通孔
320 突出ブロック
33 傘骨溝
330 挿入溝
331 枢設溝
34 係止ブロック
40 上ロクロリング
41 貫通孔
42 係止溝
420 縦挿入溝
421 横挿入溝
50 傘骨
51 枢着プレート
52 枢軸
60 中棒
61 切欠部
63 切欠部
65 バネ
70 ハンドル部
71 手元
710 挿入孔
711 係止部
713A 収容孔
714A 係止ブロック
715A 貫通孔
71A 手元
72 スリーブ
720 収容孔
721 挿入部
722 係止部
723 係止ブロック
724 貫通孔
80 先端部
81 固定部材
82 キャップ
83 延長管
84 柱部材
85 ピン
90 傘生地
A 下ロクロ装置
B 上ロクロ装置

Claims (10)

  1. 着脱式エコ傘であって、
    上側に開口部を有する収容孔と、該収容孔の周壁に形成され周壁を貫通する貫通孔とを備えるハンドル部と、
    下部が回転不能の状態でハンドル部の収容孔に挿入される中棒と、
    互いに組み合わされる上ロクロリングと、環状の外周縁に所定の間隔で複数の傘骨溝が形成される上ロクロとを備え、着脱可能に中棒の上端に取り付けられる上ロクロ装置と、
    互いに結組み合わされる下ロクロスリーブと、環状の外周縁に所定の間隔で複数の傘骨溝が形成される下ロクロとを備え、前記上ロクロ装置の下方において摺動可能に中棒に取り付けられる下ロクロ装置と、
    前記上ロクロ、下ロクロの傘骨溝に枢設するために、一端に扁平状の枢着プレートが設けられると共に、該枢着プレートの両側に夫々突出状の枢軸が設けられる複数の傘骨と、
    前記中棒の上部に挿入される固定部材と、該固定部材の上半部の周囲を被包するキャップと、下部が該キャップの内部に挿入されると共に、固定部材の上半部に螺接される延伸管と、該延伸管の上端に螺接される柱部材とを備える先端部と、
    前記各傘骨に支持されると共に、その中心が前記固定部材とキャップとの間に挟持される傘生地と、
    を有することを特徴とする着脱式エコ傘。
  2. さらに、前記下ロクロ装置の下ロクロ及び下ロクロスリーブにおける、上下方向に対応する位置に夫々形成される2つの固定孔と、
    環状を呈し、その外周壁の下部から下方へ突出すると共に、対応する前記固定孔に挿入される2本のピンが設けられる下ロクロカバーと、を有することを特徴とする請求項1に記載の着脱式エコ傘。
  3. 前記中棒の周壁の下端に軸方向へ切欠部が形成されると共に、ハンドル部の収容孔の下部に切欠部を係止するための係止ブロックが突設されることを特徴とする請求項2に記載の着脱式エコ傘。
  4. 前記ハンドル部は、さらに手元と、回転不能の状態で該手元の上半部に挿設されるスリーブとを有し、前記収容孔はスリーブに形成され、該手元の上半部に上方に開口する挿入孔が形成されると共に、該スリーブの下半部に、該挿入孔に挿入される挿入部が設けられ、該挿入部の外周壁に軸方向に沿って凸状の係止部が設けられ、挿入孔の周壁に軸方向に沿って該係止部と対応する溝状の係止部が係止されることを特徴とする請求項3に記載の着脱式エコ傘。
  5. 前記固定部材の上半部及び下半部に夫々ねじ山が形成され、該下半部のねじ山が中棒の周壁に当接されると共に、該上半部のねじ山が延伸管に螺合され、前記キャップと延伸管の周壁とが、径方向に向かって挿入されるピンにより組み合わされることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の着脱式エコ傘。
  6. 前記固定部材の上端に切欠部が設けられると共に、前記ピンが該切欠部に嵌め込まれることを特徴とする請求項5に記載の着脱式エコ傘。
  7. 前記下ロクロは、環状体を呈し、その中央に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該各係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通するように形成される縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において下ロクロの下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
    前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、下ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、下ロクロの下端と連通するが、下ロクロの上端とは連通しない構成であり、
    前記下ロクロスリーブの中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、上半部における環状の外周壁に下ロクロの貫通孔に挿入可能な結合部が設けられ、該結合部の下端に径方向へ延出するツバが設けられると共に、該結合部の環状の外周壁における相対する2つの位置に夫々、ツバと所定の距離離間する係止ブロックが設けられ、該係止ブロックは、前記下ロクロの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の着脱式エコ傘。
  8. 前記下ロクロは、環状体を呈し、その中心に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該各係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通するように形成される縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において下ロクロの下端から所定距離離れて、下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
    前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、下ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、下ロクロの下端と連通するが、下ロクロの上端とは連通しない構成であり、
    前記下ロクロスリーブの中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、上半部におけるの環状の外周壁に下ロクロの貫通孔に挿入可能な結合部が設けられ、該結合部の下端に径方向へ延出するツバが設けられ、該結合部の環状の外周壁における相対する2つの位置に夫々、ツバと所定の距離離間する係止ブロックが設けられ、され、該係止ブロックは、前記下ロクロの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項6に記載の着脱式エコ傘。
  9. 前記上ロクロは、環状体を呈し、その中央に上方へ延出する結合部が設けられ、該結合部における環状の外周壁に2つの相対する係止ブロックが設けられると共に、中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、
    前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、上ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、上ロクロの上端と連通するが、下端とは連通しないように形成され、
    前記上ロクロリングは、扁平状の環状体を呈し、その中央に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通する縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において上ロクロリングの下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
    前記上ロクロの係止ブロックは、前記上ロクロリングの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の着脱式エコ傘。
  10. 前記上ロクロは、環状体を呈し、上端中央に上方に延出する結合部が設けられ、該結合部における環状の外周壁に2つの相対する係止ブロックが設けられると共に、中央に中棒を挿入するための貫通孔が形成され、
    前記傘骨溝は、前記傘骨の枢着プレート、枢軸と枢設するために、軸方向において、上ロクロの上端及び下端と連通する2つの挿入溝と、それら挿入溝と交差する方向に形成される枢設溝とを有し、該枢設溝は、上ロクロの上端と連通するが、下端とは連通しないように形成され、
    前記上ロクロリングは、扁平状の環状体を呈し、その中央に貫通孔が形成され、該貫通孔の周壁における相対する2つの位置に夫々係止溝が形成され、該係止溝には夫々、軸方向において少なくとも下端と連通する縦挿入溝と、該縦挿入溝と連通すると共に、径方向において上ロクロリングの下端から所定距離離れて下端と連通しない位置に形成される横挿入溝とを有し、
    前記上ロクロの係止ブロックは、前記上ロクロリングの横挿入溝に回転可能に、且つ縦挿入溝の内部に対応するように挿入されることを特徴とする請求項8に記載の着脱式エコ傘。
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