JP3144015U - プラスチックス製極薄透明な蓋体 - Google Patents

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Abstract

【課題】極薄透明な蓋体の方向を判別し易くして、容器本体の開口部を確実に覆うようにし、先端の一箇所で容器本体に止定できるようにする。
【解決手段】容器本体5の開口部全体を覆う程度の幅Aを有し且つ前記開口部で対向する容器本体2辺の枠体6の長さCよりやや長めの長さBを有する中央部とし、この中央部の両端はそれぞれ先細又はやや細目に形成された延長部3とした極薄透明な蓋体1であって、各延長部端に目視可能な表示部4を設けたプラスチックス製極薄透明な蓋体。
【選択図】図1

Description

スーパーマーケットその他商品の大量小売業店等において、ブドウ、イチゴその他比較的柔らかい商品又は球体、楕円球体等の商品を収納した容器本体の上部を覆う場合に、極薄透明な蓋体によって手際よく正確に被せることのできるプラスチックス製極薄透明な蓋体に関する。
プラスチック製の小物を収容する容器では、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレンその他の熱可塑性プラスチックを用いて真空成型、真空圧空成形等で、本体と蓋部とを連接して一体成型するのが普通である。
このように容器本体と蓋体とが一体成形の場合は、蓋体はヒンジ部から折り返して商品の上部を覆いながら引き伸ばし、端部を容器本体に止定させればよく、簡単で且つ安定して利用できる。
しかし、蓋体が極薄透明体で形成され、容器本体とは別個に生産されている場合には上記のように簡単ではない。
実開平2−144509 特開平10−218213
蓋体が容器本体とは別体として形成され、極薄透明なフレキシブル性フィルム面であると、抓みあげた蓋体の形態がわかり難く、容器本体との位置関係や方向などが定まらず、商品を確実に覆うのに手間がかかる難点が見られた。
また透明であるので、蓋体の端部が判断し難い。従来のように矩形状の蓋体を用いる場合には、端縁部がめくりあがる難点がある。これを防止するため、容器本体の幅一杯又は数箇所にセロハンテープを張らねばならないので、商品を覆って包装するのに手間と時間がかかり、不便であった。
本考案は上記のような課題を解消するものであり、その構成は、第1考案では、容器本体の開口部全体を覆う程度の幅(A)を有し且つ前記開口部で対向する容器本体2辺の枠体の長さ(C)よりやや長めの長さ(B)を有する中央部とし、この中央部の両端はそれぞれ先細又はやや細目に形成された延長部とした極薄透明な蓋体であって、各延長部端に目視可能な表示部を設けたプラスチックス製極薄透明な蓋体とした。
第2考案では、極薄透明な蓋体の中央部から両側に延長された延長部は、両側又は一方が先細又はやや細目に形成され、それぞれの端部に目視可能な表示部一つを設けた。
第3考案では、極薄透明な蓋体の中央部から目視可能な表示部までの間で線又は模様を設けた。
第4考案では、極薄透明な蓋体が、透明で極薄のプラスチックス製のフレキシブル性フィルム面とした。
第5考案では、容器本体の開口部で対向する2辺の枠体が、それぞれ上方へ湾曲又は突出した盛り上がり部とし、蓋体中央部の端縁がこの盛り上がり部に沿って覆われ、容器本体の開口部全体を覆うようにした。
第6考案では、容器本体の一方側壁部に蓋体の一方端部に設けた目視可能な表示部を当てて止定片で止定された後、蓋体の他方端部を指先で抓み、容器本体の開口部を覆うように被せると共に容器本体の他方側壁又はこの側壁を越える底部まで引き伸ばして前記表示部を止定片で取り付けて構成されている。
第1考案では、容器本体の開口部全体を覆う程度の幅(A)を有し且つ前記開口部で対向する容器本体2辺の枠体の長さ(C)よりやや長めの長さ(B)を有する中央部としたので、容器本体の開口部全体を覆う程度の幅と長さがあるので、上部全体を確実に覆うことができる。
またこの中央部の両端はそれぞれ延長部とし、各先端に目視可能な表示部を設けているので、極薄透明な蓋体を抓みあげた時に、蓋体の向きが直ちに判明でき、容器本体に被せる位置が間違いなく認識できる。
延長部を先細又は細めにして指先2本でつかめる程度の範囲とした場合、蓋体は十分に容器本体に沿って覆う事ができる。従来例では、幅一杯とした矩形状の蓋体を用いており、この場合、容器本体の長辺部の長さ一杯又は数箇所にセロハンテープを用いて止定するか、または長さ一杯に粘着のりをつけた状態で止定する方法がとられていたが、本考案では前記のように指先2本で確実な包装作業ができる効果がある。
従って、極薄透明な蓋体の端縁がめくりあがることもなく、先端部の1点にセロハンテープ等の止定片を用いて止定でき、取り扱いが便利になった。
蓋体は透明であり、収容した商品が透けて見えて購買意欲をそそる効果もある。
第2考案では、中央部からの延長部が、共に先細であるか、少し細めであるかの相違をつけることにより、つまみあげた蓋体の方向が直ちに判明し、容器本体への取り付けに先端の表示部だけの一点でよく、取り扱いが容易になった。
第3考案では、極薄透明な蓋体の中央部から目視可能な表示部までの間で線又は模様を設けることにより、蓋体が透明であっても中央部と区別された両端部が容易に判別でき、商品を覆う作業が簡単になった。また、両端部に設けた表示部を際立たせる作用もある。
第4考案は透明で極薄のプラスチックス製フレキシブル性フィルム面として、柔軟性に富み容器本体に収容された商品の上部をふんわりとカバーできるようになっている。
フレキシブル性フィルム面としては、およそ0.01mmから0.2mm程度の厚みのポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレンその他の熱可塑性プラスチックを利用できる。
第5考案では、容器本体の開口部で対向する2辺の枠体が、それぞれ上方へ湾曲又は突出した盛り上がり部としているので、容器本体に収容できる商品の量を多くし、又蓋体がアーチ状にふんわりとした感覚のあるカバー体とすることができた。
第6考案では、極薄透明な蓋体を容器本体に取り付ける場合に、一方端の表示部を利用して容器本体の側壁に止定した後、他方へ蓋体を引き伸ばしながら開口部全体を覆う事が出来るので、取り扱いが容易で手っ取り早く包装できる。
本考案では、蓋体が極薄透明であり、容器本体とは別個に製造され保管する事ができ、包装時に容器本体の開口部全体を確実に覆い、ふんわりとした感覚を実現できる蓋体を提供するものである。しかも、取り扱いが便利で、方向及び端部を簡単に見分ける事のできる特徴がある。以下、実施例により詳しく説明する。
図1は蓋体1を容器本体5の上部に配した場合を示す説明図である。
1は蓋体で、容器本体5の開口部全体を覆う程度の幅(A)を有し且つ前記開口部で対向する容器本体2辺の枠体の長さ(C)よりやや長めの長さ(B)を有する中央部とし、この中央部の両端はそれぞれ先細りとし又はやや細目に形成された延長部とした極薄透明な蓋体である。
極薄透明な蓋体としては、極薄のプラスチックス製のフレキシブル性フィルム面を用いる事ができる。
2は長さ(B)とした端縁部、3は先細り部又はやや細めにした延長部であり、4は先端に設けた目視可能な表示部である。長さ(B)は容器本体5の開口部で対向する2辺の枠体6の長さ(C)よりもやや長めの長さに形成されているので、枠体6に盛り上がり部がある場合でも全体を確実に覆うようになっている。
盛り上がり部は、円弧形、山形、台形、多角形その他に形成して容器本体5の容積を大きくし、上端部に余裕のある形態としている。
図2から図4は、蓋体1の形体を示す平面図である。幅(A)は容器本体5の開口部で対向する2辺の枠体間の長さに匹敵する。蓋体の長さ(B)は容器本体5の枠体の長さ(C)よりやや長めの長さになっている。
7、8、9は蓋体1の中央部から端縁部までの間に形成した線、直線などの図形又は模様である。このような図形又は模様を設けることにより、極薄透明な蓋体の方向や向きを確認し易くし、容器本体5への取り付けを容易にした。
極薄透明な蓋体は端縁部がめくれ易いが、先細又はやや細く形成して指先2本で抓むことにより簡単に容器本体へ被せることができる。先端部の止定は一箇所で足り、従来のように止定片を2箇所以上必要としない。
図5は蓋体1が止定される状態を示すもので、図示した左側で一端を止定し、容器本体の上部を経過して他端に至るよう指先で引っ張っている状態を示している。図6は取り付けられた状態の説明図である。
図7は容器本体5の側面を示している。
容器本体と蓋部は別個に成形され、保管搬送が可能であり、極薄透明な蓋体を指先でつまんで容器本体を覆う場合、蓋体の方向が判り易く、容器本体の側壁に止定するのも容易となっている。特に延長部を先細りにしておけば、端部の一点にセロハンテープ等の止定片を用いて簡単に容器本体にとめることができ、敏速な包装手段が好まれるスーパーマーケットや量販店での包装手段に寄与するところが大きい。
極薄透明な蓋体として材料費の軽減となり、商品を覆う蓋体から内装の商品が透視でき、展示効果も上昇している。
ブドウ、イチゴその他比較的柔らかい商品の包装として商品をふんわりと覆うので、使用勝手がよく付加価値の高い蓋体として、産業上の利用価値が大きい。
本考案の極薄透明な蓋体と容器本体との関係を示す説明図。 極薄透明な蓋体の一例を示す平面図。 極薄透明な蓋体の他例を示す平面図。 極薄透明な蓋体の更に他例を示す平面図。 容器本体に被せている状態の説明図。 包装完了の状態を示す説明図。 容器本体の側面から見た包装状態説明図。
符号の説明
1 極薄透明な蓋体
2 端縁部
3 延長部
4 表示部
5 容器本体
6 枠体
7 線
8 直線
9 模様
10 指先

Claims (6)

  1. 容器本体の開口部全体を覆う程度の幅(A)を有し且つ前記開口部で対向する容器本体2辺の枠体の長さ(C)よりやや長めの長さ(B)を有する中央部とし、この中央部の両端はそれぞれ先細又はやや細目の延長部に形成した極薄透明な蓋体であって、各延長部端に目視可能な表示部を設けたことを特徴とするプラスチックス製極薄透明な蓋体。
  2. 極薄透明な蓋体の中央部から両側に延長された延長部は、両側又は一方が先細に形成され、それぞれの端部に目視可能な表示部一つを設けたことを特徴とする請求項1記載のプラスチックス製極薄透明な蓋体。
  3. 極薄透明な蓋体の中央部から目視可能な表示部までの間で線又は模様を設けた請求項1記載のプラスチックス製極薄透明な蓋体。
  4. 極薄透明な蓋体が、透明で極薄のプラスチックス製のフレキシブル性フィルム面である請求項1、2又は3のいずれかに記載のプラスチックス製極薄透明な蓋体。
  5. 容器本体の開口部で対向する2辺の枠体が、それぞれ上方へ湾曲又は突出した盛り上がり部とし、蓋体中央部の端縁がこの盛り上がり部に沿って覆われ、容器本体の開口部全体を覆うようにした請求項1、2又は3のいずれかに記載のプラスチックス製極薄透明な蓋体。
  6. 容器本体の一方側壁部に蓋体の一方端部に設けた目視可能な表示部を当てて止定片で止定された後、蓋体の他方端部を指先で抓み、容器本体の開口部を覆うように被せると共に容器本体の他方側壁又はこの側壁を越える底部まで引き伸ばして前記表示部を止定片で取り付けてなる請求項1、2又は3のいずれかに記載のプラスチックス製極薄透明な蓋体。
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