JP3129229U - ハンバーガー・ガ−ド・スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンバ−ガ−等の食品を包装した物、また包装からむき出しになった物を上下左右から固定することにより、中身がずれず、こぼさないように食べることができ、また食品を立てることを可能とし、一度置いてから再度食べる際にも、ずれずにきれいな状態を保ちながら食べることができるプラスチック製商品を提供する。
【解決手段】ハンバーガー6の側面を合わせる底面部と、その底面部の両面部にそれぞれ一体接続するクラウン固定部2とヒール固定部3からなるハンバーガー・ガード・スタンドである。
【選択図】図1

Description

本考案は、ハンバ−ガ−の食品を食べやすくすることに関するものである。
従来、ハンバ−ガ−は、四角形のシートや蓋付きのパッケージ型の物が多く知られている。
このように包装されたハンバーガー等を食べる時には、包装を完全に取り去らずに包装された部分を手に持ち、開口部よりハンバーガーの一部分を露出させて食べることが多く、これにより、形がくずれ中身の具もずれたり、内容物がこぼれ出るのと、シートの内側の汚れなどで、手や口回りが汚れたりするのを防ぎながら食べるのが普通である。
このようにハンバーガーをシートでくるんだものや、パッケージから取り出し両手で持ちながらでは、ずれて内容物がこぼれやすく汚れやすい。これらを改善するために今までの例として、図6では、両側縁を全長にわたって付着(接着部7,7)しているため開口部8からハンバーガー6を入れるのに不便である。図7では、開口部8を広くしてあるが図8に示すように中でハンバーガー6が安定しないため形が崩れやすいという問題が生ずる。図9では、隣接する二辺を開口部8とした場合、紙の形に対して斜めに開かなくてはならないために開きにくく、また開口部8が突出しているために、食べる時に包装袋の先端9が邪魔になりやすいという問題が生じていた。
本考案は、前記従来型のハンバーガー等の包装袋の問題も含め、更に別の角度から解決するための目的としてハンバーガーの中身がくずれにくく、汚れを防ぎ、きれいに食べられるプラスチック製の商品を提供することにある。
前記目的を達成するために、いろいろな包装袋が考案されているが、やはり使用されているのは四角形シートタイプ、パッケージタイプが多くみられる。食べにくい原因である、形がくずれる・内容物がこぼれる・手や口周りが汚れる、等の一番の問題は、ハンバーガーを持つ手の力にあると考えられる。ハンバーガーを潰さないようにヒールの一部分を親指で、クラウンは中指を中心に人差し指と薬指を軽く添えるだけの状態が多く、このような状態でハンバーガーを食べ、噛み切る際にハンバーガーを支えている指先に余分な力が生じバランスが悪くなり中身の具やソースを押し出してしまう。この問題を解決すために提供する商品は、ハンバーガーを一定の力で支えることで安定し、形がくずれる・内容物がこぼれる・手や口周りが汚れる、を補うことが可能である。
ハンバーガーの側面を合わせる底面部と、その底面部の両側縁にそれぞれに一体接続するクラウン固定部とヒール固定部からなるハンバーガー・ガード・スタンドを提供する。
本考案を使用することで従来の技術に対し問題であった、形くずれ、内容物のこぼれ、手や口周りの汚れを解決するだけでなく、今までになかった食べている最中にも縦置きすることができる利点もあり、
直径10センチのO型の高さ5センチ程度のハンバーガーであれば全てに効果を発揮することが可能である。
本考案は底面部でO型ハンバーガーの側面を密着させると共に、弾力性のある図1のクラウン固定部2によって高さ5センチ程度であれば、どのメーカーの種類のハンバーガーでも対応可能である。
添付の図面にて詳細を説明する。図1において、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレスタレート等、プラスチック素材のハンバーガー・ガード・スタンドの底面1と1へ、ハンバーガー6を(上部)のクラウン固定部2に向くように縦に差し込む、これによりハンバーガーの側面が底面1と1に密着する。図2はヒール固定部3に縦にしたハンバーガー6を(下部)ヒール側を向けて差し込んだ状態。ヒール固定部3の上部には親指が添えられる凹部4を設けている。図3はクラウン固定部2に縦にしたハンバーガー6を(上部)クラウン側を向けて差し込んだ状態。クラウン固定部2の下部には滑り止めとした凸部5を設けている。図4と図5は、それぞれ側面から見た状態である。通常のハンバーガーには厚みが3センチ〜5センチの異なる商品が多くあるため図4のクラウン固定部2は弾力があるため2センチ程度幅の移動が可能である。そのため図5のようにヒール固定部3の凹部4と、弾力のあるクラウン固定部2とで挟み込むことで安定度が増す。
上記の全てにより固定されることで、ハンバーガー6を食べる際にはヒール固定部3の凹部4に親指をあて、クラウン固定部2の凸部5に中指を中心に人差し指、薬指を軽く添えるだけで楽に持つことができる。無駄な力が加わらないことで内容物が潰れて、ずれることもなく、こぼれたりしにくくなり具材を均等に食べることができる。凸部5には0,5〜1ミリのロゴ等の凸を設けることで更に滑り止めと宣伝の効果がある。また今までハンバーガーを食べている最中でのハンバーガー自体を手放さなければならない状況では、置く時や持つ時に同じように内容物のずれや具材のこぼれ等が生じていたが、このハンバーガー・ガード・スタンドではそのまま立て置きするだけで再度きれいな状態で食べることができる。
本考案のハンバーガー・ガード・スタンドの実施例を示す図である。 本考案のハンバーガーを差し込んだ背面図である。 本考案のハンバーガーを差し込んだ正面図である。 本考案の側面から見た実施例を示す図である。 本考案のハンバーガーを差し込んだ側面図である。 従来例を示す説明図である。 従来例を示す説明図である。 図7を上から見た説明図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
1ハンバーガー・ガード・ガード底面
2クラウン固定部
3ヒール固定部
4凹部
5凸部
6ハンバーガー
7接着部
8開口部
9先端

Claims (1)

  1. 中央部が平面で、その両サイドが曲面であり全体がO型ハンバーガー側面に合わさる底面部と、該底面部の一方の側縁と一体接続された、ハンバーガー(上部)のクラウン中心部へ伸びている弾力性を有するクラウン固定部。他方の側縁と一体接続されたハンバーガー(下部)のヒール底面の枠に沿ったヒール固定部とからなることを特徴とするハンバーガー・ガード・スタンド。
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