JP3143035U - 鋸柄、鋸身、押圧締結具及び替刃鋸 - Google Patents

鋸柄、鋸身、押圧締結具及び替刃鋸 Download PDF

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Abstract

【課題】鋸柄に対する鋸身の着脱を手間を掛けることなく容易に行なえ、且つ鋸柄に対して鋸身を強固に装着できる替刃鋸等を提供する。
【解決手段】第1側壁部と、第2側壁部とを備え、第1側壁部と第2側壁部との間に鋸身2の中子31の挿入空間10を形成すると共に、挿入空間10は互いに対向する第1側壁部の第1内側面と第2側壁部の第2内側面とで形成する鋸柄1において、第1側壁部に大径孔13を形成することによって環状壁を形成し、環状壁に支持部を連設すると共に、支持部に中子31を押圧固定する固定部17を連設し、固定部17と第2側壁部とに押圧締結具3を挿通する挿通孔19を形成する構成とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、鋸柄に対する鋸身の着脱が自在である替刃鋸等に関する。
従来の鋸は、鋸身と鋸柄とを分離することができず、そのような鋸の鋸身の鋸刃が摩耗したときは鋸ごと廃棄されることが多かった。
そこで、従来より鋸身と鋸柄とを分離することができるようにして、鋸身のみを交換することができる替刃鋸が提案されている。
このような替刃鋸には、例えば図7に示すように、第1挿通孔64と第2挿通孔65とが形成された鋸柄62と、第1係止孔66と第2係止孔67とを有する鋸身63と、目釘68とを有する替刃鋸61がある(特許文献1参照)。
この替刃鋸61によると、差し込み溝69に鋸身63の中子70を挿入し、第1挿通孔64を第1係止孔66に重合させると共に、第2挿通孔65を第2係止孔67に重合させ、第1挿通孔64及び第1係止孔66並びに第2挿通孔65及び第2係止孔67に目釘68を挿通し、鋸柄62と鋸身63とを連結、固定している。
また、別の従来例として、図8に示すように、隙間80を有する鋸柄76と、凹部82と係止穴83とが形成された中子81を有する鋸身77と、止め軸78と、係止軸79とを有する替刃鋸75がある(特許文献2参照)。
この替刃鋸75によると、隙間80に中子81を挿入すると共に、係止軸79に凹部82を係止し、あらかじめ緩めておいたネジ状止め軸78を締めて係止穴83に挿通し、鋸柄76に対して鋸身77を押圧固定している。
実開平7−18801号公報 特開平8−155904号公報
しかし、図7に示す従来の替刃鋸61では、鋸柄62と鋸身63とは目釘68によって2ヶ所で連結されているため、鋸柄62に対する鋸身63の着脱が非常に煩雑である。
また、図8(a)及び(b)に示す従来の替刃鋸75は、隙間80の幅寸法は鋸身の交換に適するように鋸身77の厚み寸法よりも若干大きく規定されていると共に、止め軸78を締めることによって鋸身77は隙間の開口端80aによって鋸身77の厚み方向から押圧固定されている。従って、隙間の開口端80aを支点として鋸身77がその厚み方向に揺動し、鋸身77がガタつくため、使い勝手が悪い。また、開口端80aよりも隙間の底部80b側に止め軸78があるため、止め軸78が鋸身77を締め付ける力よりも開口端80aが鋸身77を締め付ける力が弱く、止め軸78が少しでも緩むと、鋸身77が大きくガタつくため、止め軸78が少し緩む度に止め軸78の締め直しをしなければならないため非常に煩雑である。
本考案は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、鋸柄に対する鋸身の着脱を手間を掛けることなく容易に行なえ、且つ鋸柄に対して鋸身を強固に装着できる替刃鋸等を提供することである。
上記課題を解決するための本考案にかかる鋸柄は、第1側壁部と、第2側壁部とを備え、第1側壁部と第2側壁部との間に鋸身の中子の挿入空間を形成すると共に、挿入空間は互いに対向する第1側壁部の第1内側面と第2側壁部の第2内側面とで形成する鋸柄において、第1側壁部に大径孔を形成することによって環状壁を形成し、環状壁に支持部を連設すると共に、支持部に中子を押圧固定する固定部を連設し、固定部と第2側壁部とに押圧締結具を挿通する挿通孔を形成することを特徴とする。
かかる構成によれば、鋸柄の挿入空間に挿入された鋸身の中子が、固定部の自由端に押圧固定されることにより、鋸身のガタつきを生じさせる原因となっている挿入空間と鋸身との間に存在するガタ空間をなくし、鋸柄に対して鋸身を強固に装着できる。
上記構成において、固定部の自由端側外表面に押圧突起部を設けると、固定部の自由端が鋸身をより強固に押圧固定することができ、これによって、押圧締結具が緩んで締め直す回数を減らすことができる。
また、挿入空間に中子に形成された衝止部が衝き当たって係止する被衝止部を形成すれば、鋸身の上下方向のガタつきを抑えることができる。
更にまた、鋸身の中子に係止孔を形成すると共に、挿入空間に中子を装着した状態において挿通孔と係止孔とが重合するように鋸身を構成すれば、鋸柄の挿入空間に鋸身の中子を装着した状態において押圧締結具を挿通孔及び係止孔に挿通することにより、鋸身を鋸柄に係止することができる。
そして、押圧締結具は雄ねじ部材と雌ねじ部材とを備えると共に、雄ねじ部材及び雌ねじ部材はそれぞれ頭部を備え、頭部の一方又はその両方につまみ部を形成すれば、雄ねじ部材と雌ねじ部材とを工具等を用いなくても、つまみ部を手でつまんで、雄ねじ部材と雌ねじ部材とを螺合することができるし、外すことができる。
本考案によれば、鋸柄に対する鋸身の着脱を手間を掛けることなく容易に行なえ、且つ鋸柄に対して鋸身を強固に装着できる替刃鋸等を提供することができる。
以下、本願考案の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本願考案に係る替刃鋸Aの分解斜視図を示している。
この図に示すように、替刃鋸Aは、鋸柄1と、鋸身2と、鋸柄1に対して鋸身2を押圧固定する押圧締結具3とを備えている。
図2(a)は鋸柄1の縦断面図、同図(b)は鋸柄1の部分拡大横断面図である。そして、図3(a)は鋸柄1の部分拡大正面図、同図(b)は鋸柄1の部分拡大背面図である。
これらの図に示すように、鋸柄1は、側面視J字状に形成され、先端側から基端側に行くに従って下向きに湾曲している。これによって、鋸引きを行ったときに替刃鋸Aの基端方向に手が滑っても、鋸柄1の基端部22に手が当接するので、鋸Aが手から抜け落ちることを防ぐことができる。そして、鋸柄の先端面1aには、上下方向に後述する鋸身2の中子31が挿入される長穴状の挿入空間10が形成されている。
図2(b)に示すように、この挿入空間10は、互いに対向する第1内側面11と第2内側面12とで形成されている。そして、鋸柄1は、この挿入空間10を介して、第1内側面11を有する第1側壁部23と、第2内側面12を有する第2側壁部24とを有する。第1側壁部23には、水平方向に略円形の大径孔13が形成されることによって環状壁25が形成されている。
また、図2(a)に示すように、この挿入空間10の内部空間の先端側上縁及び先端側下縁には、それぞれ後述する鋸身2の衝止部33、34が衝き合う被衝止部14、15が形成されている。そして、図2(b)に示すように、環状壁25には、支持部16が連設されると共に、この支持部16に環状の固定部17が連設されている。
更に、図3(a)及び図2(b)に示すように、固定部17と環状壁25とは同心に形成されていると共に、この支持部16及び固定部17の内面は第1内側面12と同一面上に形成されている。また、環状壁25と支持部16及び支持部16と固定部17とは、鋸柄1の先端側の位置で連設されている。よって、環状壁25と固定部17との間には環状穴26が形成されていると共に、固定部17のうち固定部17と支持部16とが連設されている側と反対側の端は自由端17bとなっている。なお、環状壁25と支持部16及び支持部16と固定部17とが連設される部位は、鋸柄1の先端側に限られない。
そして、図3(a)に示すように、この固定部17の外表面17dの自由端17b側には、略半円弧状の押圧突起部18が設けられている。また、固定部17と第2側壁部24とに、それぞれ押圧締結具3が挿通される挿通孔19、20が形成されており、挿通孔19と挿通孔20とは互いに略同一軸線上に位置している。そして、図3(b)に示すように、挿通孔20の外端縁には略六角形の係止穴21が形成されている。なお、鋸柄1は樹脂材料の他、これと同等の強さが得られるものであればどのような材料でもよい。
図1に示すように、鋸身2は、薄板肉状の板体であり、基端側から先端側に行くに従って幅径が細くなるようにテーパー状に形成された鋸刃部30と、この鋸刃部30の基端に連設されている長方形状の中子31とを有し、この中子31は鋸柄1の挿入空間10に挿入される。そして、中子31の上縁は、基端部側から上縁の中央部付近にかけて略横長の長方形に切り欠かれており、鋸刃部30の基端側にL字型の衝止部33を形成している。従って、図1及び図4に示すように、被衝止部14は衝止部33と衝き合う形状に形成されている。また、中子31の下縁は、その基端側から中央付近にかけて、略横長の長方形に切り欠かれており、更に、この中子31の下縁は、この横長の長方形の切り欠きから連続して下縁の中央付近から先端付近に行くに従って切り欠きの幅径が細くなるようにテーパー状に切り欠かれている。このテーパー状に切り欠かれた部位に衝止部34が形成されている。従って、図1及び図4に示すように、被衝止部15は衝止部34と衝き合う形状に形成されている。これによって、鋸身2の鋸柄1に対する挿入深さを規定すると共に、鋸身2の上下方向のガタつきを抑えることができる。そして、中子31の側面には、後述する押圧締結具3が挿通される係止孔32が形成されている。この係止孔32は、挿入空間10に中子31を装着した状態において挿通孔19、20と係止孔32とが重合するように構成されている。そして、鋸刃部30の下縁には、鋸刃35が形成されている。また、鋸刃部30の上縁の基端側には、略逆台形状に切り欠いて形成した面取りカッター36が形成されている。これによって、例えば、樹脂製パイプの切断後、その樹脂製パイプの切断面の面取りを行うことができる。
なお、図6に示すように、鋸身2を鋸身2Aとしてもよい。鋸身2と鋸身2Aとの相違点は、鋸身2は、その中子31に押圧締結具3が挿通される係止孔32が形成されているのに対し、鋸身2Aは、その中子31Aに、押圧締結具3が挿通される長孔状の第1係止孔50が形成されていると共に、長孔状の第2係止孔51と、係止凹部52とが形成されている点である。これによって、第1挿通孔50及び第2挿通孔51には、鋸身2Aと本願考案にかかる鋸柄1以外の鋸柄とを連結、固定するために用いられる部材を挿通することができるし、係止凹部52には、鋸身2Aと本願考案にかかる鋸柄1以外の鋸柄とを連結、固定するために用いられる部材を嵌合することができる。
次に、図1に示すように、押圧締結具3は、雄ねじ部材40と雌ねじ部材41とを有している。そして、雌ねじ部材41は、円筒の内面にねじ溝が形成されている雌ねじ部45と、その頭部に係止頭部46とを有する。この係止頭部46は、雌ねじ部材41を挿通孔19、20及び係止孔32に挿通した状態において、係止穴21に緩やかに嵌合することができるように、係止穴21と略同一の径、且つ、略六角形に形成されている。また、雌ねじ部45の長さは、図5に示すように、雌ねじ部材41を挿通孔19、20及び係止孔32に挿通し、係止頭部46を係止穴21に嵌合した状態において、雌ねじ部45の先端面45aが固定部の外表面17dと略同一面上に位置するような長さ又はそれ以下の長さに形成されている。そして、雄ねじ部材40は、ねじ溝を有する雄ねじ部42と、その頭部に雄ねじ頭部43とを有する。そして、雄ねじ頭部43は、略円形に形成され、且つ、大径孔13と略同一の径を有する基台部43aと、基台部43aの上に径方向全体に亘って突起状のつまみ部43bとを備える。これによって、工具等を用いなくても、つまみ部43bを手でつまんで、雌ねじ部材41と雄ねじ部材40とを螺合させることができるし、外すことができる。そして、このつまみ部43bには、径方向全体に亘って係合溝44が形成されている。これによって、雌ねじ部材41と雄ねじ部材40とをより強く締めつけたいときは、例えば工具等を係合溝44に係合させて雄ねじ部材40を締めつけることができるし、押圧締結具3を強く締めつけ過ぎて手で緩めることができなくなったときは、例えば工具を係合溝44に係合させて雄ねじ部材40を緩めることができる。更に、この係合溝44の溝幅を硬貨の厚さと略同一の幅に形成してもよい。これによって、身近にある硬貨を用いて雄ねじ部材40と雌ねじ部材41とを締めつけたり、緩めたりすることができる。
以下、図4及び図5(a)(b)に基づいて、上述した鋸柄1の使用態様の一例を説明する。今、図4に示すように、鋸身2の中子31が鋸柄1の挿入空間10に挿入されると共に、鋸身2の上縁及び下縁の衝止部33、34が、それぞれ鋸柄1の上縁及び下縁の被衝止段部14、15と衝き合っているとする。この状態において、挿通孔19、20と係止孔32とは重合している。
次に、図5(a)に示すように、雌ねじ部材41を挿通孔20、係止孔32、挿通孔19の順に挿通すると共に、鋸柄1の係止穴21に雌ねじ部材41の係止頭部46を嵌合させる。これによって、鋸身2は、鋸柄1に係止される。そして、この雌ねじ部材41に雄ねじ部材40を螺合する。また、係止頭部46及び係止穴21は互いに略同一の径、且つ、略六角形に形成され、互いに嵌合していることから、雄ねじ部材40を回転させても、係止頭部46は係止穴21に引っ掛かり回転しないため、雌ねじ部材41が回転しないようにすることができる。これによって、雌ねじ部材をレンチ等で保持することなく、雄ねじ部材40と雌ねじ部材41とを螺合させることができる。また、係止頭部46及び係止穴21の形状は六角形に限らず、互いに係合することによって互いに回転しない形状であればどのような形状でもよい。
そして、図5(b)に示すように、雄ねじ部材40と雌ねじ部材41とを締めつけることによって、支持部16を支点として、接続部16及び固定部18が第2内側面12方向へ揺動し、その結果、雄ねじ頭部43の基台部の底面43aaが押圧突起部18に押圧状態で当接し、さらに固定部17の自由端17bが鋸身2の側面中央部に押圧状態で当接し、鋸身2を第2内側面12に押し付けて当接させ、押圧固定する。これによって、鋸身2のガタつきを生じさせる原因となっている挿入空間10と鋸身2との間に存在するガタ空間をなくし、鋸柄1に対して鋸身2を強固に装着できる。また、押圧突起部18が設けられているため、自由端17bが中子31の側面中央部をより強固に押圧固定することができる。これによって、押圧締結具3が緩んで締め直す回数を減らすことができる。また、大径孔13と雄ねじ頭部の基台部43aの径が略同一に形成されていると共に、雌ねじ部45の長さは、雌ねじ部材41を挿通孔19、20及び係止孔32に挿通し、係止頭部46を係止穴21に嵌合した状態において、雌ねじ部45の先端面45aが固定部の外表面17dと略同一面上に位置するように形成されているため、大径孔13内に雄ねじ頭部の基台部43aが嵌入する。これによって、雄ねじ頭部の基台部43aの鋸柄1の側面からの飛び出しを少なくすることができ、鋸柄1を把持したときに雄ねじ頭部の基台部43aが邪魔になりにくくすることができる。
なお、鋸身2を交換するため、鋸柄1から鋸身2を取り外すときは、上記手順と逆の手順に従えばよい。
本考案に係る替刃鋸等は、迅速に鋸身の押圧固定を行うことができると共に、一つの押圧締結具でも鋸身がガタつかないように鋸柄に対して鋸身を固定することができ、木材、金属、樹脂等の種々の正確且つ迅速な切削作業に用いることができる。
本願考案に係る替刃鋸Aの分解斜視図を示している。 (a)は鋸柄の縦断面図、同図(b)は鋸柄の部分拡大横断面図である。 (a)は鋸柄の部分拡大正面図、(b)は鋸柄の部分拡大背面図である。 替刃鋸の使用態様の一例を示した断面図で、鋸身の中子が鋸柄の挿入空間に嵌合すると共に、鋸身の上縁及び下縁の衝止部が、それぞれ鋸柄の上縁及び下縁の被衝止段部と衝き合っており、さらに、挿通孔と係止孔とが重合している状態を示す図である。 替刃鋸の使用態様の一例を示した断面図で、(a)は雌ねじ部材を挿通孔及び係止孔に挿通すると共に、鋸柄の係止穴に雌ねじ部材の係止頭部を嵌合させ、この雌ねじ部材に雄ねじ部材を螺合した状態を示す図であり、(b)は雄ねじ部材と雌ねじ部材とを締めつけた状態を示す図である。 鋸身の別の実施形態を示した図である。 従来例の鋸を示す図である。 従来例の鋸を示す図であり、(a)は正面一部断面図、(b)は鋸柄の横断面図である。
符号の説明
1…鋸柄
2…鋸身
3…押圧締結具
10…挿入空間
11…第1内側面
12…第2内側面
13…大径孔
14…(鋸柄上縁の)被衝止部
15…(鋸柄下縁の)被衝止部
16…支持部
17…固定部
19…(固定部の)挿通孔
20…(第2側壁部の)挿通孔
23…第1側壁部
24…第2側壁部
25…環状壁
31…中子
32…係止孔
33…(挿入空間上縁の)衝止部
34…(挿入空間下縁の)衝止部
40…雄ねじ部材
41…雌ねじ部材
43…雄ねじ頭部(雄ねじ部材の頭部)
46…係止頭部(雌ねじ部材の頭部)

Claims (6)

  1. 第1側壁部と、第2側壁部とを備え、該第1側壁部と該第2側壁部との間に鋸身の中子の挿入空間を形成すると共に、該挿入空間は互いに対向する該第1側壁部の第1内側面と該第2側壁部の第2内側面とで形成する鋸柄において、該第1側壁部に大径孔を形成することによって環状壁を形成し、該環状壁に支持部を連設すると共に、該支持部に該中子を押圧固定する固定部を連設し、該固定部と該第2側壁部とに押圧締結具を挿通する挿通孔を形成することを特徴とする鋸柄。
  2. 前記固定部の自由端側外表面に押圧突起部を設けたことを特徴とする請求項1記載の鋸柄。
  3. 前記挿入空間に前記中子に形成された衝止部が衝き当たって係止する被衝止部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の鋸柄。
  4. 前記中子に係止孔を形成すると共に、前記挿入空間に該中子を装着した状態において前記挿通孔と該係止孔とが重合するように構成したことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の鋸身。
  5. 前記押圧締結具は雄ねじ部材と雌ねじ部材とを備えると共に、該雄ねじ部材及び該雌ねじ部材はそれぞれ頭部を備え、該頭部の一方又はその両方につまみ部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の押圧締結具。
  6. 前記鋸柄と前記鋸身と前記押圧締結具とを備える請求項1乃至5いずれか1項に記載の替刃鋸。
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