JP3142765B2 - 車両用折り畳みシート装置 - Google Patents

車両用折り畳みシート装置

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JP3142765B2
JP3142765B2 JP07353770A JP35377095A JP3142765B2 JP 3142765 B2 JP3142765 B2 JP 3142765B2 JP 07353770 A JP07353770 A JP 07353770A JP 35377095 A JP35377095 A JP 35377095A JP 3142765 B2 JP3142765 B2 JP 3142765B2
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育生 池田
利夫 椎名
光雄 鎌田
康雄 平間
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日産車体株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートクッション
を起立させた状態で格納する車両用折り畳みシート装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用折り畳みシート装置として
は、図6に示したものが提案されている(実開平5−5
556号公報参照)。すなわち、ワンボックスカー等の
車室後部には、側壁の近傍にヒンジ51が固定されてお
り、該ヒンジ51にはシート52のシートクッション5
3がその側部にて結合されている。このシート52は、
シートバック54を前倒させてシートクッション53上
に折り畳み可能な構造からなり、該シートクッション5
3の下面前端部には、脚55が垂設されている。該脚5
5には、ロック装置56が設けられており、また、フロ
アにはこのロック装置56が係合するストライカ57が
固定されている。
【0003】かかる構造において、シート52を使用す
るに際しては、図示のようにロック装置56をストライ
カ57に係合させるとともに、シートバック54を所定
の角度に起立させる。また、シート52を格納するに際
しては、先ずシートバック54をシートクッション53
上に前倒する(矢印a)。次に、ロック装置56を解錠
操作して、ストライカ57から解離させた後、シートク
ッション53の自由端部を持ち上げる。これにより、シ
ート52はシートクッション53上にシートバック54
を重畳させた状態で、ヒンジ51上に起立し、車室後部
をラゲッジスペースとして使用することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の折り畳みシート装置にあっては、シート52
はヒンジ51を介して車室の所定位置に支持されている
ことから、シート52の位置を前後に調整することがで
きず、このシート52に着座する乗員の居住性を満足さ
せることはできない。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、乗員の居住性の向上させることの
できる車両用折り畳みシート装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、一対のガイドレール
にスライダを摺動自在に配置し、各スライダにシートの
下面に設けられた一対の脚を各々支持して、前記シート
を移動自在に構成し、前記スライダを任意の位置で前記
ガイドレールにロックするスライドロックを設けるとと
もに、該スライドロックのロックを解除するスライドロ
ック解除レバーを設け、一方の脚側のスライドロックと
前記スライドロック解除レバーとを分離可能に構成し、
この分離可能に構成されたスライドロックを有する一方
のスライダと脚とを係脱自在に係合する跳ね上げロック
を設け、他方の脚側に前記シートを跳ね上げ回動自在に
支持する回動軸を設け、前記跳ね上げロックは、所定方
向への回動に伴って前記スライダと脚との係合を解除す
る跳ね上げロック解除レバーを有し、前記ガイドレール
には所定位置においてのみ前記跳ね上げロック解除レバ
ーの前記所定方向への回動を許容する許容部を設けた車
両用折り畳みシート装置であって、前記跳ね上げロック
解除レバーの回動に伴って、他方のスライダ側のスライ
ドロックのロック解除を阻止するロック解除阻止手段を
設けてある。
【0007】前記構成において、シートが使用状態にあ
り一方の脚が跳ね上げロックによりスライダに係止され
た状態にあると、一対の脚は各々スライダを介して各々
ガイドレールに支持されている。したがって、スライド
ロック解除レバーを操作して、スライドロックを解除さ
せることにより、シートはスライダと共にガイドレール
に沿って移動可能となる。よって、所望の位置にシート
を移動させた後、スライドロック解除レバーの操作を止
めれば、再びスライドロックがロック状態となることに
より、シートをガイドレールの任意の位置に固定でき
る。
【0008】また、シートを折り畳むに際しては、跳ね
上げロックにより一方のスライダと脚との係合を解除す
る。しかる後に、当該脚が設けられているシートの端部
を持ち上げると、シートは他方の脚に設けられている回
動軸を中心に上方に回動し、シートを起立状態にして格
納することができる。このとき、跳ね上げロックが設け
られている一方のスライダ側のスライドロックとスライ
ドロック解除レバーとは、分離可能であることから、シ
ートを支障なく回動することができる。
【0009】また、前記跳ね上げロックは、所定方向へ
の回動に伴って前記スライダと脚との係合を解除するロ
ック解除レバーを有し、前記ガイドレールには所定位置
においてのみ前記ロック解除レバーの前記所定方向への
回動を許容する許容部を設けてある。したがって、跳ね
上げロック解除が所定位置で行われ、シート跳ね上げ
時、他の装置との干渉等が無いものにできる。
【0010】また、前記跳ね上げロック解除レバーの回
動に伴って、他方のスライダ側のスライドロックのロッ
ク解除を阻止するロック解除阻止手段を設けてある。
なわち、シート跳ね上げ時一方のスライダと脚との係合
を解除する際に、跳ね上げロック解除レバーを回動する
と、この跳ね上げロック解除レバーの回動に伴って、他
方のスライダのロックを解除できないようにする。した
がって、跳ね上げロック解除レバーを回動した後、シー
トの跳ね上げを行っている最中に、シートがスライドす
ることはない。よって、シートの跳ね上げを行っている
最中にシートがスライドして、車室の他の装置に当接す
る不都合を未然に防止することができるとともに、着座
可能に戻すとき、シートは一方のスライダの待機位置に
確実にあることになる。
【0011】また、請求項記載の発明にあっては、前
記スライドロック解除レバーと分離可能に構成された一
方のスライドロックに、操作によりロック解除を可能に
するレバーを設けてある。すなわち、レバーを操作する
ことにより、スライドロックを解除可能としたので、ス
ライダを移動でき、ラゲッジスペースの拡大時にフロア
に残っているスライダを所望位置に移動できるので、積
荷の邪魔にならない。
【0012】さらに、請求項記載の発明にあっては、
前記一方のスライダに係合部を設けるとともに、前記ガ
イドレールには、前記スライダと脚との係合を解除させ
た位置で前記係合部と係合する被係合部を設けてある。
したがって、スライダを所望の位置に動かした後、シー
トを着座状態に戻す際、所定の位置にスライダを戻す操
作に係合部、被係合部との係合によるクリック感が生
じ、当該位置が感覚的に分かり便利性を向上させること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。図1(a)に示すように、ワン
ボックスカー等の車室後部には、その側壁を形成するボ
ディサイドパネル1が設けられており、該ボディサイド
パネル1には、側壁ガイドレール2が固定されている。
この側壁ガイドレール2は、ボディサイドパネル1側の
一側面に間欠的に設けられた複数の孔(図示せず)を有
するとともに、他側面に長手方向に沿った開口部を有す
る形状であって、車体前後方向へ水平状に延在してい
る。
【0014】この側壁ガイドレール2の内部には、図2
に示すように、前後に各々一対のローラ3,3を有する
側壁スライダ4が摺動自在に嵌装されている。該側壁ス
ライダ4には、側壁スライドロック5が設けられてお
り、該側壁スライドロック5は、支持部材6と該支持部
材6により側壁ガイドレール2に対して直交する方向に
摺動自在に支持されたロックプレート7とを有し、該ロ
ックプレート7の一端部には、複数の突出歯8が設けら
れている。また、ロックプレート7の他端部には、後述
するスライドロック解除レバーに連係されたワイヤ13
の端部が固着されている。
【0015】該ワイヤ13を詳説すると、該ワイヤ13
はケーシング13aと該ケーシング13a内に配された
ワイヤ本体13bから成っており、ワイヤ本体13b端
部がロックプレート7の端部に固着されているものであ
る。
【0016】そして、この側壁スライドロック5は、突
出歯8が側壁ガイドレール2の前記孔に係合することに
より、側壁スライダ4が移動不可能となるスライドロッ
ク状態を形成する。また、ワイヤ13の引張に伴ってロ
ックプレート7が摺動し、突出歯8が前記孔から離脱す
ることにより、前記スライドロック状態が解除され、側
壁スライダ4が側壁ガイドレール2に沿って移動自在と
なる。
【0017】なお、ロックプレート7には、図外のリタ
ーンスプリングが設けられており、ロックプレート7は
側壁ガイドレール2の孔に係合する方向に付勢されてい
る。
【0018】一方、シート9は、シートクッション10
と該シートクッション10の後端部に支持されたシート
バック(図示せず)とを有し、該シートバックをシート
クッション10上に折り畳み可能な構造からなる。シー
トクッション10の一側部には、略水平方向に突出する
板状の水平脚11が設けられており、該水平脚11の一
端部は一対の回動軸12,12を介して、シートクッシ
ョン10の下面に支持され、他端部は前記側壁スライダ
4に固着されている。これにより、シートクッション1
0は図外の他端部を上方に押し上げることにより、回動
軸12,12にて上方に回動し、起立した格納状態にな
り得るように構成されている。
【0019】他方、車室後部の床面を形成するフロアパ
ネル14には、床面ガイドレール15が固定されてい
る。該床面ガイドレール15は、前述した側壁ガイドレ
ール2と同一の断面構造であって、フロアパネル14の
凹部底面側に間欠的に設けられた複数の孔(図示せず)
を有するとともに、上面に長手方向に沿った開口部を有
している。さらに、床面ガイドレール15の上面には、
車室内においてシート9を折り畳むべき所定の箇所に対
応する部位に、図3に示すように、許容部としてのスリ
ット16が形成されている。また、床面ガイドレール1
5の内部には、前後に各々一対のローラ3,3を有する
床面スライダ17が摺動自在に嵌装されている。
【0020】この床面スライダ17には、床面スライド
ロック18が設けられている。該床面スライドロック1
8は、支持部材19と該支持部材19により床面ガイド
レール15に対して直交する方向に摺動自在に支持され
たロックプレート20とを有し、該ロックプレート20
の一端部には、前述と同様に複数の突出歯21が設けら
れている。また、床面スライダ17の前部には、伝達レ
バー22が枢支されている。該伝達レバー22の一端上
部には入力面23が設けられ、他端部には前記ロックプ
レート20の上端部が枢支されている。
【0021】そして、この床面スライドロック18も、
前記突出歯21が床面ガイドレール15の前記孔に係合
することにより、床面スライダ17が移動不可能となる
スライドロック状態を形成する。また、伝達レバー22
が反時計方向に回動することによりロックプレート20
が上昇し、これに伴って突出歯21が前記孔から離脱す
ることにより、前記スライドロック状態が解除され、床
面スライダ17が床面ガイドレール15に沿って移動自
在となる。
【0022】なお、伝達レバー22には該伝達レバー2
2を時計方向に回動させ、かつ、ロックプレート20を
床面ガイドレール15の孔に係合する方向に付勢する図
外のリターンスプリングが設けられている。
【0023】さらに、床面スライダ17の後部には、跳
ね上げロック26のストライカ27が設けられている。
該ストライカ27は平面視において略コ字状であって、
前後両端部にて床面スライダ17の側面に固着されてい
る。
【0024】前記シートクッション10の他側部には、
略垂直方向に突出する垂直脚24が設けられており、該
垂直脚24の一端部は一対の回動軸25,25を介し
て、シートクッション10の下面に支持されている。こ
の垂直脚24の側面後部には、前記跳ね上げロック26
のラッチ28が枢支されている。該ラッチ28には、一
側縁に前記ストライカ27と係合する凹欠部29が設け
られ、その上部に段部30が設けられている。また、リ
ターンスプリング30bによりラッチ28が反時計方向
に、跳ね上げロック解除レバー31が時計方向に夫々回
動付勢されている。
【0025】すなわち、垂直脚24には、前記ラッチ2
8の近傍に跳ね上げロック解除レバー31が枢支されて
いる。該跳ね上げロック解除レバー31は、図示したロ
ック位置Lとニュートラル位置N、及びアンロック位置
Uとに回動可能である。前記ラッチ28の枢支部より上
部と跳ね上げロック解除レバー31の枢支部より上部と
の間にリターンスプリング30bが張設され、該リター
ンスプリング30bはラッチ28と跳ね上げロック解除
レバー31とを引き合う方向に付勢している。
【0026】この跳ね上げロック解除レバー31の下端
部には、前記ロック位置Lでは前記スリット16の外部
に位置し、ニュートラル位置N及びアンロック位置Uに
て、スリット16内に遊挿する下端片32が設けられて
いる。さらに、跳ね上げロック解除レバー31には、前
記ロック位置Lにてラッチ28の段部30に係合する突
片33が設けられているとともに、ラッチ28の段部3
0の上側には跳ね上げロック解除レバー31側に張り出
したカム面30aが形成されている。そして、この段部
30と突片33との係合により、ラッチ28が凹欠部2
9をストライカ27に係合させた、跳ね上げロック状態
が形成されるようになっている。
【0027】跳ね上げロック解除レバー31が操作さ
れ、前記段部30から突片33が外され、シートックシ
ョン10が跳ね上げられるとストライカ27からラッチ
28が、跳ね上げ操作による力によって、ストライカ2
7によりラッチ28の下側爪29bが押圧されてラッチ
28が反時計方向に回動して外れる。ラッチ28がスト
ライカ27から外れるとラッチ28が回動するととも
に、前記リターンスプリング30bにより跳ね上げロッ
解除レバー31の突片33とラッチのカム面30aと
が当接し、跳ね上げロック解除レバー31はニュートラ
ル位置Nに保持される。なお、この時は、跳ね上げロッ
ク解除レバー31から手を離している状態である。
【0028】さらに、垂直脚24には、前記跳ね上げロ
ック解除レバー31よりも前方に、レリーズ34が略水
平状態に枢支されている。該レリーズ34には、略水平
状態に戻す時計方向に付勢する図外のリターンスプリン
グが設けられている。このレリーズ34の前端部には、
前記跳ね上げロック状態において伝達レバー22の入力
面23に当接する、作用部35が屈曲形成されており、
後端部には係止孔36が設けられている。
【0029】この係止孔36と跳ね上げロック解除レバ
ー31との間には、ロック解除阻止手段としての係止ピ
ン37が水平方向に移動可能に支持されている。該係止
ピン37は、前記跳ね上げロック解除レバー31とラッ
チ28間に張設されたリターンスプリング30bよりも
バネ力の弱いコイルスプリング38により、その前端が
係止孔36から退避した図示の後退位置に弾持されてい
る。つまり、シートクッション10を跳ね上げ位置より
着座状態に戻すと、ストライカ27ラッチ28の凹欠
部29の上側爪29aが当たり、ラッチ28が回動して
凹欠部29の下側爪29bがストライカ27に噛み込ま
れ、ラッチ28とストライカ27が係合されることによ
って、跳ね上げロック解除レバー31の突片33がラッ
チ28のカム面30aから段部30に動き、跳ね上げロ
ック解除レバー31が前記ロック位置Lに戻る。これに
伴って係止ピン37の後端面から跳ね上げロック解除レ
バー31が離間すると、係止ピン37は、係止孔36か
ら退避した図示の後退位置に移動する。また、跳ね上げ
ロック解除レバー31が前記ニュートラル位置Nにある
場合、及びアンロック位置Uに操作された場合には、跳
ね上げ解除レバー31の後端面によって押圧されること
により、コイルスプリング38に抗して前進し、係止孔
36内に進入する。
【0030】前記レリーズ34の枢支点と後端部間に
は、ワイヤ39の一端部が固着されている。このワイヤ
39は、前述したボディサイドパネル1側のワイヤ13
と同様に、シートクッション10の前端下面に設けられ
たスライドロック解除レバー40に連係されているとと
もに、前記両ワイヤ13,39は連動するようにスライ
ドロック解除レバー40に連係されている。さらに、ワ
イヤ39はケーシング39aと該ケーシング39a内に
配されたワイヤ本体39bから成り立っている。該スラ
イドロック解除レバー40は回転操作可能であって、斜
め下方を指向する非操作時の状態に回転付勢されてい
る。そして、この非操作時の状態では、前記両ワイヤ1
3,39は、各々先端方向に伸出した状態に維持され、
また、スライドロック解除レバー40を回転付勢に抗し
て操作した場合には、これに伴って、両ワイヤ13,3
9が引張されるように構成されている。
【0031】垂直脚24の前部下面には、床面スライダ
17と接触し、シートクッション10の跳ね上げ状態か
ら着座状態に戻す際の衝撃を押さえ、かつ、跳ね上げロ
ック解除時の垂直脚24の上方への反力を与えるバンパ
ーラバー24aが設けられている。該バンパーラバー2
4aは中空に形成され、該中空部24cには外部と連通
し圧縮時中空部24c内の空気を逃がす細径のオリフィ
ス24bと、バンパーラバー24aの高さを着座状態の
通常圧縮状態に保持するラバー塊24dが設けられてい
る。バンパーラバー24aは、前記中空部24cが下方
に延びた非圧縮状態では、床面ガイドレール15と垂直
脚24下面との寸法より大きい寸法の高さを有し、床面
スライダ17が所定の位置に戻されていない状態で、シ
ートクッション10が着座状態に戻されたとき、床面ガ
イドレール15と当接し、ラッチ28及び下端片32が
床面ガイドレール15に当接するのを防いでいる。
【0032】なお、図においてはFは車体前方を示し、
Rは車体後方を示している。
【0033】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、シート9を使用する場合には、図3に示すように、
跳ね上げロック解除レバー31がロック位置Lにあると
き、跳ね上げロック解除レバー31の突片33とラッチ
28の段部30とが係合しており、さらに凹欠部29が
ストライカ27に係合しており、跳ね上げロックの状態
に維持されている。
【0034】そして、シート9の前後位置を調整するに
際しては、先ずスライドロック解除レバー40を、回転
付勢及びロックプレート7、伝達レバー22のリターン
スプリングの付勢に抗して回転操作すると、両ワイヤ1
3,39が同時に引張される。これに伴って、側壁ガイ
ドレール2側においては、ロックプレート7が直接引か
れて、突出歯8が側壁ガイドレール2の孔から離脱し、
側壁スライダ4は側壁ガイドレール2に沿って前後方向
へ移動自在となる。 また、床面ガイドレール15側に
おいては、レリーズ34の後端部が引き上げられて、突
片35が伝達レバー22の入力面23を押圧する。
【0035】これにより、伝達レバー22は反時計方向
に回動し、該伝達レバー22の後端部に枢支されている
ロックプレート20が引き上げられる。したがって、突
出歯21が床面ガイドレール15の孔から離脱し、床面
スライダ17は床面ガイドレール15に沿って前後方向
へ移動自在となる。よって、スライドロック解除レバー
40を回転操作したまま、シート9を前後方向に押圧す
ると、該シート9は両ガイドレール2,15に沿って移
動し、該両ガイドレール2,15の長さ範囲内におい
て、シート9の前後位置を調整することができる。
【0036】そして、シート9を所望の前後位置に移動
させた後、スライドロック解除レバー40から手を離す
と、該ロック解除レバー40は非操作時の状態に復帰
し、両ワイヤ13,39が同時に戻る。これに伴って、
側壁ガイドレール2側においては、ロックプレート7の
リターンスプリングによって直接ロックプレート7が押
圧されて、突出歯8が再度側壁ガイドレール2の孔に係
合し、側壁スライダ4は側壁ガイドレール2に係止され
る。
【0037】また、床面ガイドレール15側において
は、レリーズ34のリターンスプリングによってレリー
ズ34が戻り、該レリーズ34は時計方向に回動する。
すると、入力面23にてのレリーズ34による押圧を失
った伝達レバー22は、時計方向への回動が自在とな
り、その結果、伝達レバー22のリターンスプリングに
よって、該伝達レバー22が戻り、伝達レバー22の後
端部に枢支されているロックプレート20の突出歯21
が再度床面ガイドレール15の孔に係合し、床面スライ
ダ17は床面ガイドレール15に係止される。したがっ
て、シート9は、水平脚11と垂直脚24とを両ロック
プレート7,20を介して、側壁ガイドレール2と床面
ガイドレール15とに係止されて当該乗員の所望する位
置に定位し、このシート9に着座する乗員の居住性を満
足させることができる。
【0038】また、車室後部をラゲッジスペースとして
使用する場合等においてシート9を格納するに際して
は、前述と同様にしてシート9の前後方向位置を調整し
て、前記スリット16と跳ね上げロック解除レバー31
の下端片32とが合致する所定の位置にシート9を移動
させ、シートバックをシートクッション10上に折り重
ねる。次に、ロック位置Lにある跳ね上げロック解除レ
バー31をアンロック位置U方向に回動すると、下端片
32がスリット16内に遊挿することにより、跳ね上げ
ロック解除レバー31の同方向への回動が許容される。
そして、跳ね上げロック解除レバー31をアンロック位
置Uまで回動すると、これに伴って突片33がラッチ2
8の段部30から離脱する。これにより、ラッチ28は
前記リターンスプリング30bの付勢力により、反時計
方向に回動可能とされ、前述したようにシートックショ
ン10の跳ね上げ操作によりラッチ28の凹欠部29は
ストライカ27から離脱して、跳ね上げロック26はア
ンロック状態となる。
【0039】したがって、この状態でシートクッション
10の垂直脚24側の端部を持ち上げると、床面スライ
ダ17を床面ガイドレール15に残存させたまま、シー
トクッション10は水平脚11側の回動軸12,12に
て上方に回動し、シートクッション10は該水平脚11
の端部に起立した状態となる。このとき垂直脚24は、
略水平方向に突出した状態となることから、この略水平
状態に突出した垂直脚24を下方に押圧する。すると、
該垂直脚24は回動軸25,25にて下方に回動し、シ
ートクッション10の裏面に沿った状態となる。よっ
て、シート9の折り畳み状態において、垂直脚24が車
室内に突出して邪魔になることもない。
【0040】一方、前述のように跳ね上げロック解除レ
バー31をロック位置Lからアンロック位置Uに回動す
ると、係止ピン37は押圧されてコイルスプリング38
に抗して前進し、その前端部はレリーズ34の係止孔3
6内に進入する。また、跳ね上げロック解除レバー31
から手を離すと、該跳ね上げロック解除レバー31は前
述したようにニュートラル位置Nに弾持されるが、係止
ピン37はこのニュートラル位置に弾持された跳ね上げ
ロック解除レバー31に当接して後退を阻止され、その
前端部を係止孔36内に嵌挿させた状態を維持する。
【0041】したがって、レリーズ34は、係止ピン3
7により回動を阻止される。よって、シート9を折り畳
む際及びシート9が折り畳まれている状態において、ス
ライドロック解除レバー40に触れても、レリーズ34
に結合されているワイヤ39引張されない。このた
め、シート9を折り畳む際及び折り畳み状態のシート9
を側壁ガイドレール2に沿って移動させることも不可能
となる。その結果、シート9は、床面ガイドレール15
に残存している床面スライダ17に対する位置を変化さ
せることなく、折り畳み時の位置関係を維持する。
【0042】よって、再度シート9を使用すべく、垂直
脚24を持ち上げて略水平方向に突出させた後、シート
クッション10の垂直脚24側端部を押し下げると、該
シートクッション10が回動軸12,12にて回動し、
これに伴い跳ね上げロック26は、前述したラッチ28
の上側爪29aがストライカ27に当接しラッチ28を
回動させる。また、跳ね上げロック解除レバー31とス
リット16との位置関係も折り畳み時と変化はないこと
から、ニュートラル位置Nにある跳ね上げロック解除レ
バー31の下端片32は、支障なくスリット16内に遊
挿し、跳ね上げロック解除レバー31をロック位置Lに
リターン可能な状態が形成される。
【0043】この状態になると跳ね上げロック解除レバ
ー31の突片33がラッチ28のカム面30aから外れ
リターンスプリング30bの付勢により、該跳ね上げロ
ック解除レバー31の突片33が、ラッチ28の段部3
0と係合する。前述のラッチ28の上側爪29aがスト
ライカ27に当接することによるラッチ28を回動させ
る力で、ラッチ28は時計方向に強制回動され、凹欠部
29がストライカ27と係合する。これにより、跳ね上
げロック解除レバー31はロック位置Lに拘束され、か
つ、跳ね上げロック26は、ラッチ28の凹欠部29が
ストライカ27に完全に係合した跳ね上げロックの状態
に拘束される。
【0044】また、このように跳ね上げロック解除レバ
ー31がロック位置Lとなると、前記係止ピン37は後
退して、係止孔36から離脱する。したがって、スライ
ドロック解除レバー40の回転操作も可能となり、該ス
ライドロック解除レバー40を回転操作することによ
り、前述と同様にして両ガイドレール2,15の長さ範
囲内において、シート9の前後位置を調整することがで
きる。
【0045】なお、前述したシート9を折り畳んだ状態
において、伝達レバー22の入力面23を押圧すると、
該伝達レバー22が反時計に回動し、ロックプレート2
0が引き上げられる。したがって、突出歯21が床面ガ
イドレール15の孔から離脱し、床面スライダ17は床
面ガイドレール15に沿って前後方向へ移動自在とな
る。さらに、床面スライダ17の側面と上面を覆う形状
に形成されて床面スライダ17に固定され、かつ、前記
伝達レバー22の入力面23に対応する位置に入力面2
3を操作可能に開けられた孔が設けられた図示省略の床
面スライダカバーが設けられている。したがって、フロ
アパネル14をラゲッジスペースとして使用する場合に
は、伝達レバー22の入力面23を押圧して、床面スラ
イダ17を床面ガイドレール15の最前端等に移動して
おくことにより、床面ガイドレール15側に残存した床
面スライダ17が邪魔になることなく、荷物を積載する
ことができる。
【0046】また、再度シート9を使用するに際して
は、伝達レバー22の入力面23を押圧して、床面スラ
イダ17を床面ガイドレール15に沿って移動させ、前
記スリット16と跳ね上げロック解除レバー31の下端
片32とが合致する所定の位置に床面スライダ17を配
置しておけばよい。この合致する位置を目視するため、
床面ガイドレール15と床面スライダ17とに夫々位置
決め線をエンボスや刻印で示しておき、床面ガイドレー
ル15の位置決め線と床面スライダ17の位置決め線と
を合わせれば合致位置であるようにしておく。
【0047】図4及び図5は、本発明の他の実施の形態
を示すものであり、床面ガイドレール15の上面には、
前述した実施の形態と同様に長手方向に沿った開口部4
1が形成されているとともに、所定位置にスリット16
が形成されている。さらに、このスリット16が形成さ
れている部位の近傍であって、床面ガイドレール15の
側面には、窓42が形成されている。この窓42の一方
側には、板バネ43の一端部が固着されており、該板バ
ネ43の中央部には、窓42を介して床面ガイドレール
15内に突出する被係合部としての凸部44が形成され
ている。また、板バネ43の他端部が自由端となり、か
つ、窓42の他方側に当接し、床面ガイドレール15内
への突出量が決められている。なお、この凸部44は、
床面スライダ17が移動した際、ローラ3と接触しない
突出量からなる。
【0048】一方、床面スライダ17には、その両側面
に貼着されて開口部41に摺接するプラスチック製の左
右振れ止めスペーサ47が複数貼着されている。さら
に、床面スライダ17の側面であって、床面ガイドレー
ル15内に位置する部位には、ブロック46が固着され
ており、該ブロック46には前記跳ね上げロック26の
ロック及びアンロックを行う所定の位置で、前記板バネ
43の凸部44と係合する係合部としての凹部45が設
けられている。
【0049】かかる実施の形態において、シート9を格
納するに際しては、前述のようにシート9の前後方向位
置を調整して、前記スリット16と跳ね上げロック解除
レバー31の下端片32とが合致する所定の位置にシー
ト9を移動させる。すると、ブロック46が板バネ43
の凸部44を乗り越えた後、該ブロック46の凹部45
が凸部44と係合する。したがって、凹部45と凸部4
4とが係合した際にシート9を移動させている者にクリ
ック感が発生し、このクリック感によりシート9が折り
畳み可能な所定の位置に到達したことを知らせることが
でき、これにより乗員は、シート9の所定位置への到達
を容易に行うことができる。
【0050】また、前述したように、シート9を折り畳
んだ状態において、伝達レバー22の入力面23を押圧
すると、床面スライダ17を床面ガイドレール15に沿
って前後方向の任意の位置に移動させることができる。
そして、このようにシート9を折り畳んだ状態で床面ス
ライダ17を移動させた場合には、再度シート9を使用
するに際して、床面スライダ17を所定の位置に復帰さ
せておく必要がある。このとき、床面スライダ17を所
定位置まで移動させると、前述と同様にして、凹部45
と凸部44とが係合した際にクリック感が発生し、この
クリック感により床面スライダ17が所定位置に到達し
たことを知らせることができ、これにより乗員は、任意
の位置に移動させた床面スライダ17を容易に所定位置
に復帰させることが可能となる。
【0051】なお、図4では、伝達レバー22、床面ス
ライドロック18を図示省略した状態で図示してある。
また、実施の形態においては、図1(a)に示すよう
に、一方のガイドレール2をボディサイドパネル1側に
配置するようにしたが、同図(b)に示すように、両ガ
イドレール2,15を共にフロアパネル14側に配置す
るようにしてもよい。この場合、ラッチ28端に、床面
ガイドレール15のスリット16に出入することにより
所定位置でラッチ28の回動(ストライカとの係合及び
係合解除)を許容する突起腕を設けるとともに、該ラッ
チ28は垂直脚24側に設けた跳ね上げロック解除レバ
ー31の先端が当接し押圧されることにより、その作動
でロック解除側に動かされるように構成する。また、跳
ね上げロック26は、ストライカ27を床面スライダ1
7側に配置し、ラッチ28を垂直脚24側に配置する構
成としたが、これとは逆にストライカ27を垂直脚24
側に配置し、ラッチ28を床面スライダ17側に配置す
る構成であってもよい。さらに、跳ね上げロック解除レ
バー31をスライドロック解除レバー40と同様に、シ
ートクッション10の下面に配置し、操作力を伝えるロ
ッドやプッシュプルワイヤあるいはワイヤを介してラッ
チ28及び係止ピン37を駆動する構成としてもよい。
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一対のガ
イドレールに嵌挿されたスライダにシートの脚を支持す
るとともに、スライダを任意の位置でガイドレールに各
々ロックするスライドロックを設け、一方の脚側のスラ
イドロックとスライドロック解除レバーとを分離可能に
構成し、この分離可能に構成されたスライドロックを有
する一方のスライダと当該脚とを係脱自在に係合する跳
ね上げロックを設け、他方の脚に前記シートを回動自在
に支持する回動軸を設け、また、ガイドレールには所定
位置においてのみロック解除レバーの所定方向への回動
を許容する許容部を設ける構成を具備する。よって、シ
ートに位置調整機能とシートクッションを起立させた格
納機能とを併有させることができ、これにより乗員の居
住性を向上させた車両用折り畳みシート装置を提供する
ことができるとともに、シートの折り畳みが所定位置で
のみ許容され、これによりシート折り畳み時に周辺部材
と干 渉して折り畳みが不可能となる不都合の発生を防止
して、シートの折り畳みを迅速に行うことが可能とな
る。
【0052】また、本発明は、跳ね上げロック解除レバ
ーの回動に伴って、他方のスライダ側のスライドロック
のロック解除を阻止するロック解除阻止手段を設けるよ
うにした。よって、一方のスライダと脚との係合を解除
して、シート跳ね上げ時、シートが折り畳まれてい
る状態、シートを着座可能に戻すとき、シートを所定
の位置に拘束することができる。その結果、〜の状
態におけるシートが車室の他の装置に当接する不都合を
未然に防止することができるとともに、再度シートを使
用するに際して、一方のスライダと脚との係合を容易に
行うことが可能となる。
【0053】
【0054】また、スライドロック解除レバーと分離可
能に構成された一方のスライドロックに、操作によりロ
ック解除を可能にするレバーを設けたことから、シート
を折り畳んだに際にガイドレール側に残存したスライダ
を移動させることができ、これにより、残存したスライ
ダが荷物積載の妨げになる不都合を防止することができ
る。
【0055】加えて、一方のスライダに係合部を設ける
とともに、ガイドレールにスライダと脚との係合を解除
させた位置で前記係合部と係合する被係合部を設けるよ
うにした。よって、両者の係合時に発生するクリック感
により、スライダと脚との係合を解除させた所定の位置
に、スライダが到達したことを知らせることができる。
その結果、脚との係合を解除されたスライダの所定位置
への復帰を容易かつ迅速に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態を示すシートの
正面模式図、(b)は本発明の他の実施の形態を示すシ
ートの正面模式図である。
【図2】図1(a)のA矢示図である。
【図3】図1(a)のB矢示図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す要部透視斜視図
である。
【図5】図4のC−C線に沿う断面図である。
【図6】従来のシート装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 側壁ガイドレール 4 側壁スライダ 5 側壁スライドロック 9 シート 11 水平脚 12 回動軸 15 床面ガイドレール 16 スリット 17 床面スライダ 18 床面スライドロック 22 伝達レバー 24 垂直脚 26 跳ね上げロック 31 跳ね上げロック解除レバー 40 スライドロック解除レバー 44 凸部 45 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平間 康雄 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体 株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−18966(JP,U) 実開 平5−28738(JP,U) 実開 平3−121129(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のガイドレールにスライダを摺動自
    在に配置し、各スライダにシートの下面に設けられた一
    対の脚を各々支持して、前記シートを移動自在に構成
    し、前記スライダを任意の位置で前記ガイドレールにロ
    ックするスライドロックを設けるとともに、該スライド
    ロックのロックを解除するスライドロック解除レバーを
    設け、一方の脚側のスライドロックと前記スライドロッ
    ク解除レバーとを分離可能に構成し、この分離可能に構
    成されたスライドロックを有する一方のスライダと脚と
    を係脱自在に係合する跳ね上げロックを設け、他方の脚
    側に前記シートを跳ね上げ回動自在に支持する回動軸を
    設け、前記跳ね上げロックは、所定方向への回動に伴っ
    て前記スライダと脚との係合を解除する跳ね上げロック
    解除レバーを有し、前記ガイドレールには所定位置にお
    いてのみ前記跳ね上げロック解除レバーの前記所定方向
    への回動を許容する許容部を設けた車両用折り畳みシー
    ト装置であって、 前記跳ね上げロック解除レバーの回動に伴って、他方の
    スライダ側のスライドロックのロック解除を阻止するロ
    ック解除阻止手段を設けたことを特徴とする 車両用折り
    畳みシート装置。
  2. 【請求項2】 前記スライドロック解除レバーと分離可
    能に構成された一方のスライドロックに、操作によりロ
    ック解除を可能にするレバーを設けたことを特徴とする
    請求項1記載の車両用折り畳みシート装置。
  3. 【請求項3】 前記一方のスライダに係合部を設けると
    ともに、前記ガイドレールには、前記スライダと脚との
    係合を解除させた位置で前記係合部と係合する被係合部
    を設けたことを特徴とする請求項記載の車両用折り畳
    みシート装置。
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