JP3142646U - ペット用骨壷 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋に花を飾ることにより骨壷のイメージを拭い去ったオリジナルなペット用骨壷を提供する。
【解決手段】上方に開口部2が形成される骨壷本体3と、この開口部2に閉塞可能とされる蓋部4と、この蓋部4に水が不要である特殊花7が飾られた構成とされる。
【選択図】図1
【解決手段】上方に開口部2が形成される骨壷本体3と、この開口部2に閉塞可能とされる蓋部4と、この蓋部4に水が不要である特殊花7が飾られた構成とされる。
【選択図】図1
Description
本考案は、ペット用骨壷に関する。詳しくは納骨されたペットと違和感なく日常生活を過ごすことを実現するペット用骨壷に係るものである。
従来、亡くなったペットを偲ぶために家庭内に常置することを目的とするペット用骨壷が提案されており例えば特許文献1に記載されている。具体的には図6に示すように、陶磁器製よりなる上方を開口101した有底筒状の骨壷本体102と、この上方開口101を塞ぐ外蓋103を備えると共に、骨壷本体102の正面側には凹部104が形成され、この凹部104にはプレート105を嵌め込み状に取付けられている。このプレート105の表面には生前のペットなどの画像が焼付け転写されている。
しかしながら上記した特許文献1に記載のペット用骨壷では、その骨壷本体の正面にペットの画像が焼き付けられたプレートが嵌め込まれてはいるが、骨壷のイメージが強くリビング等の調度品との調和が取れない問題がある。
また、一般的な骨壷は、筒状の骨壷本体に外蓋が設けられる形態のものが多く、訪問客が室内で骨壷を目にしたときに、宗教上骨壷はお墓に納骨するものであり家屋内に置くものではないために不愉快な印象を与えることがある。
本考案は、以上に点に鑑みて創案されたものであって、蓋に花を飾ることにより骨壷のイメージを拭い去ったオリジナルなペット用骨壷を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本考案に係るペット用骨壷は、開口部が形成された骨壷本体と、該骨壷本体の開口部を閉塞する蓋部と、前記蓋部に飾られた草花とを備える。
ここで、蓋部上に水を不要とした草花によって飾り付けることにより、居間のように人目の付くところに置いた場合でも違和感がなく、他の家具との調和が図られインテリア効果を奏することになる。
また、蓋部、あるいは骨壷本体に画像及び文字の少なくとも一方を表したプレートが設けられることにより、生前のペットの写真や名前を見ることができ、常にペットと共に生活をしているようなイメージを受けることが可能となる。
また、草花は、水が不要とされることにより水が零れることがなく、水遣りの手間を省くことができる。
また、草花が、プリザーブドフラワーとされることにより生花のような状態で水を遣らずに半年から1年をそのままの状態で飾ることが可能となる。
本考案のペット用骨壷によれば、骨壷の蓋を造花、あるいはプリザーブドフラワーなどの特殊花を飾れるような構造とすることにより自宅に置いても他の家具との調和が採れて全くの違和感のない骨壷となる。
また、生前可愛がっていたペットの骨壷を身近に置き、かつ花によって飾ることによってペットの供養にもなり、飼い主も生前のペットが身近にいるという安心感に浸ることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本考案の理解に供する。
図1は、本考案を適用したペット用骨壷の一例を示す斜視図、図2は、本考案を適用したペット用骨壷の外蓋の構造を示す断面説明図である。
図1は、本考案を適用したペット用骨壷の一例を示す斜視図、図2は、本考案を適用したペット用骨壷の外蓋の構造を示す断面説明図である。
ここで示すペット用骨壷1は、陶磁器製より形成されると共に上端に開口部2が形成される骨壷本体3と、この骨壷本体3の開口部2を閉塞する蓋部4とから構成されている。
この骨壷本体3の開口部2の内周には段部5が形成され、この段部5によって蓋部4が開口部2内に係留して開口部2を塞ぐ構成とされている。
また、蓋部4は骨壷本体3の開口部2の内径と略同径とされ、その周縁部下端が開口部2内の段部5に係留することにより骨壷本体3の開口部2を塞ぐ構成とされている。更に、蓋部4は花が飾られるフラワー用オアシスとしてスポンジなどの素材より形成されている。この蓋部4の外周縁をリボン6によって装飾し、スポンジの切目(図示せず。)を入れて特殊花7の茎を刺し込むことによって蓋部4上を特殊花7で飾ることができる構成とされている。
ここで、蓋部4に飾る花として生花を特殊加工したプリザードフラワー(以下「特殊花7」と称する。)を使用している。この特殊花7としてのプリザーブドフラワーは、生花の水分を保存料と交換させて見た目が生花と変わらないように加工されたものであり、水遣りも不要となり、しかも保存状態がよければ半永久的に長い期間を保つことができる。また、手触りも生花と変わらずしっかりと柔らかい感触を保持することができる。このプリザードフラワーは、バラ、蘭、カーネション、ラベンダーなど種々の草花を加工することができる。
また、保存料は食用の着色料などに使用されているものであり食べても害はなく、かつ飲んでも、肌につけても害がないので安心して使用することが可能となる。更に、直射日光を受ける場所や高温多湿の場所を避けることにより半年から1年もの間生花のようなみずみずしい状態を保持することが可能となる。
なお、本実施例では蓋部に飾る特殊花としてプリザードフラワーを詳述したが、必ずしもプリザードフラワーである必要性はなく、ドライフラワー、あるいは造花など水遣りを不要とし、長い期間を飾ることができるもの、あるいは水遣りを必要とし、かつ短期間での取替えが必要な生花であっても構わない。
また、蓋部は水遣りを不要としたプリザードフラワー、ドライフラワー、あるいは造花などの特殊花の茎を固定することができる構造とした、例えばスポンジ材の他に多数の差込穴を設けた構造の蓋(図示せず。)など蓋部上から特殊花が落ちることなく立体的に飾り付けることができる構造とされることが望ましい。
次に、図3は、本考案を適用したペット用骨壷の他の例を示す斜視図である。
ここで示すペット用骨壷1は、骨壷本体3の開口部2に蓋部4が嵌められる。この蓋部4は、リボン6によって装飾され、蓋部4にはプリザードフラワーによる特殊花7によって飾られている。
ここで示すペット用骨壷1は、骨壷本体3の開口部2に蓋部4が嵌められる。この蓋部4は、リボン6によって装飾され、蓋部4にはプリザードフラワーによる特殊花7によって飾られている。
ここで、蓋部4にはアクリルなどの透明部材によって作成された2枚重ねのプレート8が立てられている。このプレート8には生前のペットの写真を挟み込み、プレート8の裏面にはペットの亡くなった日時やメッセージが記入された構成とされている。
なお、1枚状のプレートとして使用する場合には、プレートに生前のペットの画像を転写して蓋部上に設ける、あるいは骨壷本体の正面壁に取り付ける構成とすることも可能である。
なお、1枚状のプレートとして使用する場合には、プレートに生前のペットの画像を転写して蓋部上に設ける、あるいは骨壷本体の正面壁に取り付ける構成とすることも可能である。
また、図4は、本考案を適用したペット用骨壷の骨壷本体の他の例を示す説明図である。
ここで示す骨壷本体3は、図1に示すように、上端に開口部2が形成される円筒形状の白磁製の骨壷本体3に嵌め込む式の蓋部4が設けられたものではなく、室内において他の家具等と調和の採れた花瓶のような形状に形成されると共に、室内に適応したカラフルな色彩に施された陶器、ガラス製、あるいは合成樹脂製より形成された構成とされている。
そして蓋部4は、リボン6によって装飾され、蓋部4にはプリザードフラワーによる特殊花7によって飾られている。
ここで示す骨壷本体3は、図1に示すように、上端に開口部2が形成される円筒形状の白磁製の骨壷本体3に嵌め込む式の蓋部4が設けられたものではなく、室内において他の家具等と調和の採れた花瓶のような形状に形成されると共に、室内に適応したカラフルな色彩に施された陶器、ガラス製、あるいは合成樹脂製より形成された構成とされている。
そして蓋部4は、リボン6によって装飾され、蓋部4にはプリザードフラワーによる特殊花7によって飾られている。
また、骨壷本体3の正面側を平坦状とし、この平坦面に生前のペットが直に印刷される、あるいはプレート8が貼られた構成とされている。
なお、骨壷本体3の正面側に凹部(図示せず。)が形成され、この凹部にプレート8を嵌め込む構成としてもよい。
なお、骨壷本体3の正面側に凹部(図示せず。)が形成され、この凹部にプレート8を嵌め込む構成としてもよい。
なお、本実施例では水遣りを不要とするプリザードフラワーによる特殊花について詳述するものであるが、生花により飾り付けを行う場合には、蓋部の上面を水が零れ落ちないように凹部形状とすることによって生花での飾り付けが可能となる。
また、図5は、本考案を適用したペット用骨壷の開口部が正面にある場合の一例を示す説明図である。
ここで示すペット用骨壷1は、正面に開口部2が形成される方形状の骨壷本体3と、この骨壷本体3の開口部2を閉塞する蓋部4とから構成されている。
ここで示すペット用骨壷1は、正面に開口部2が形成される方形状の骨壷本体3と、この骨壷本体3の開口部2を閉塞する蓋部4とから構成されている。
そこで、骨壷本体3内の奥部にはペットの骨が収納された骨収納箱9が載置されると共に、開口部2には蓋部4が取り付けられる。この蓋部4は二重構造のアクリル板によって形成され、蓋部4内中央には生前のペットの写真を設け、この写真の周りにプリザードフラワーによる特殊花7を配置した構成とされている。
なお、アクリル板により形成される蓋部4内に収納されるペットの写真およびプリザードフラワーによる特殊花7を透明状のシリコン樹脂によって封止する構成であっても構わない。
以上の構成よりなる本考案のペット用骨壷では、亡くなった愛犬や愛猫との大切な思い出を共有するために、自宅の居間などに置くことができるものであり、このペット用骨壷は、蓋部の上にプリザードフラワーと呼ばれる特殊花によって飾り付けを行うことにより、骨壷本体が花瓶のようなイメージとなりインテリア効果を創出することができる。
また、特殊花をプリザードフラワーとすることにより、数ヶ月間水を遣らなくても生花のようなみじみずしさを保持することが可能となる。したがって、特殊花を半年、あるいは1年ごとに取り替えることによって常にみずみずしい草花で飾りつけた骨壷をインテリアとして置いておくことが可能となる。
1 ペット用骨壷
2 開口部
3 骨壷本体
4 蓋部
5 段部
6 リボン
7 特殊花
8 プレート
9 骨収納箱
2 開口部
3 骨壷本体
4 蓋部
5 段部
6 リボン
7 特殊花
8 プレート
9 骨収納箱
Claims (4)
- 開口部が形成された骨壷本体と、
該骨壷本体の開口部を閉塞する蓋部と、
前記蓋部に飾られた草花とを備える
ペット用骨壷。 - 前記蓋部、あるいは骨壷本体に画像及び文字の少なくとも一方を表したプレートが設けられた
請求項1記載のペット用骨壷。 - 前記草花は、水が不要である
請求項1記載のペット用骨壷。 - 前記草花は、プリザーブドフラワーである
請求項3記載のペット用骨壷。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008002264U JP3142646U (ja) | 2008-04-10 | 2008-04-10 | ペット用骨壷 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008002264U JP3142646U (ja) | 2008-04-10 | 2008-04-10 | ペット用骨壷 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3142646U true JP3142646U (ja) | 2008-06-19 |
Family
ID=43292632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008002264U Expired - Fee Related JP3142646U (ja) | 2008-04-10 | 2008-04-10 | ペット用骨壷 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3142646U (ja) |
-
2008
- 2008-04-10 JP JP2008002264U patent/JP3142646U/ja not_active Expired - Fee Related
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