JP3193511U - 記念品収納箱 - Google Patents

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あかり 野田
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Abstract

【課題】内箱に入れる物により、コンセプトを変えることができ、インテリア性に富み、部屋の何所にどのようにでも置けるコンパクトな形で、写真と花に癒される記念品収納箱を提供する。
【解決手段】外枠の下部に着脱自在な底板を備え、外枠の上端部に透明な板を備えている本体部の中に仕切り用のフラワーパーテーション4を備え、フラワーパーテーションの中には花7と収納内箱5が納められていると共に、透明な板の上面に透明な薄板を着脱自在に設ける。フラワーパーテーションにより、遺骨、又は記念の品、写真、花をコンパクトに1つ箱に納め、縦横どのようにも置け、内箱も花も保護、固定され、内箱の出し入れも容易である。
【選択図】図2

Description

本考案は、骨壺の悲しいイメージを一新し、コンパクトに遺骨や記念の品及び、写真、花を納め、花と写真を前面に出したインテリア性の高い癒しの遺骨箱等の記念品収納箱である。
赤ちゃんのへその緒や、入試、大切な記念品、ペットの遺骨等を部屋に飾り置く入れ物がなかった。
赤ちゃんのへその緒や大切な品はしまわれ、又はペットの遺骨は人目につかない場所に置かれることが多い。
祝い事とは逆なコンセプトだが、ことと簿としての遺骨箱も大切な品と変わらない。骨壺の独特なイメージは昔から変えられなかった。
特に遺骨は遺影、花、と同じ場所に3点を各々に置かれることが多い。
呪医以来の技術、たとえば骨壺において既にある特許、実用新案に見られる骨壺と遺影(遺品、絵画)花(装飾品)の文献比較。
登録実用新案第3178867号
従来の骨壺は悲しげな印象を持ち、骨壺自体、納骨を目的にするためのものであった。
特にペットの遺骨は人の遺骨とは扱い方が違い、自宅供養をするため家に持ち帰る人も多い。
持ち帰った骨壺は、部屋のどこにでも置けるわけだはなく、置き場所に気を使うことになる。
遺骨と遺影と花の3点は共に置かれ、それなりの場所を必要とした。
誰が見ても悲しいイメージを持つ骨壺だがそれを感じさせない提案である。
本考案は上記課題を解決する為に考案されたもので、請求項1に記載の考案は、外枠の下部に着脱自在な底板を備え、前記外枠の上端部に透明な板を備えている本体部の中に仕切り用のフラワーパーテーションを備え、該フラワーパーテーションの中には花と収納内箱が納められていると共に、前記透明な板の上面に透明な薄板を着脱自在に設けられていることを特徴とする記念品収納箱である。請求項2に記載の考案は、前記仕切り用のフラワーパーテーションは、発泡スチロール、プラスティック、木、紙、又は花専用の花材フォーム等でできていることを特徴とする請求項1に記載の収納内箱である。請求項3に記載の考案は、前記花はブリザーブドフラワー又は造花であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納内箱である。
遺骨箱として使用する場合は、骨壺と言う暗い概念を変える。
優しく明るい、癒しを感じる偲び方の提案である。
仏間や仏壇がなくても、いつも一緒にいた家族の中で、亡くなったペットを偲べるように、どの部屋のどんな場所に置いても違和感がない遺骨箱を考案する。
骨壺は誰が、見ても骨壺と判る。ペットの遺骨は持ち帰るための遺骨入れとして、コンパクトな箱に遺骨を納め、且つ花と写真だけが見え、骨箱とは判りにくい記念品収納箱の考案である。
本考案で使用する花はインテリア性の高い、ブリザーブドフラワーなどを使う。
コンパクトな器の中に花と写真を前面に見せ、内箱は写真の後ろに隠し納め、内箱の存在を気付かれない配慮。
記念品収納箱は、縦横、自在に置け、またコンパクトな設計なので場所を選ばず、花と写真だけが表面上を飾り、収納内箱には見えず、部屋の雰囲気を暗くさせない。
本考案による記念品収納箱は、使用する収納内箱が木質なので、最終的に土に遺骨は帰すこともできる。
骨壷のイメージを一新、インテリア性の高い明るい器に変えた記念品収納箱の考案。
収納内箱、写真、花を1つの器に収め、定位置に固定するための間仕切りであるフラワーパーテーションを考案。
外枠の限られたスペースの中で、収納内箱が出し入れ可能に固定され、装飾に使われる花のレイアウトと繊細な花の保護をするための間仕切であり、全部の写真を圧着するフラワーパーテーションである。
記念品収納箱は、該フラワーパーテーションによって収納内箱と花が固定されているので、縦、横どのようにでも置くことが出来る。
故に写真も縦型、横型のどちらにでも対応できる。
収納内箱は、該フラワーパーテーションにより空間確保され、出し入をし易い。
上記の記念品収納箱は直方体の例で説明したが、本願記念品収納箱は直方体に限らず円形でも楕円、五角形、六角形等の多角形、ハート形であっても良い。
尚、本考案の記念品収納箱には、出産祝いや、結婚式の記念の品を納め贈答品として使用するのも良い。収納する者は遺骨に限らずへその緒、乳歯、髪の毛、手紙、などの思い出になるものであっても良い。
遺骨箱として使用する場合には、ペットブームによる、動物の葬儀は、家族の一員を亡くしたという意識が高く、丁重に扱われるようになった。
持ち帰った遺骨は、仏間など 置く場所を特定するものであり、骨壷の前には、遺影、花を合わせ置くなど、それなりの場所も必要であった。
記念品収納箱はコンパクトで置き場所を選ばず、インテリア性に富み、使う方のコンセプトを選ばず、現代生活の中に受け入れられ易い外見である。
また遺骨箱として使用する場合、ペットの死、悲しみを少しでも軽減するよう癒しにも配慮されている。本物の花であるブリザーブドフラワーなどの使用で美しく、インテリア性が高く、従来の骨壷の持つ暗く悲しげなイメージを一新した本考案の記念品収納箱である。
本考案を示す花の遺骨箱の位置実施形態を示す斜視図である全体図 同本考案を示す分解図 本考案の示す花の遺骨箱の後図面 本考案の示す写真の入れ替え方 本考案の示す花の遺骨箱の断面図 遺骨箱の入れ方を示す斜視図
以下、本考案である記念品収納箱の実施の形態について図面に基づき説明する。
収納内箱、写真、花、の3点をコンパクトにするためパーテーションで1つの器の中にまとめ、繊細な花も定位置に固定、写真の後ろに収納内箱を設置するため、例えば、遺骨箱として使用する場合は、花と写真だけが見え、遺骨箱とは気付きにくい。
本考案の実施例として遺骨箱の例で説明する。
図1に示す箱型本体部1には、収納内箱としての遺骨箱5と花7と写真2の全てが納められている。
図2に示す、フラワーパーテーション4は花7を飾るスペースと、遺骨箱5を入れるスペースを設けるための間仕切りであり、遺骨箱の出し入れを容易にし、尚且つ花7を傷めないような構造を持つ。
図3に示す、本体1の底面の開閉部、底板6を外せば、遺骨箱5を取り出すためのリボン8が出ており、両端をつまみあげれば容易に遺骨箱5だけを取り出すことができる。隙間なくはめ込むためにリボンを予め遺骨箱に巻いて、フラワーパーテーションに納め入れてある。
図3−1はフラワーパーテーションを外した状態である。写真2の入れ替えができる。
図4に示すのは、箱型本体部の断面図である。
図4-1の断面図下、底板6をはずし、リボン8を巻いた遺骨箱5、花7を入れたフラワーパーテーション4、写真2、最後に底板の順に納め入れる。
図3−1に示す本体前面部では写真の入れ方を示す。
写真2-保護フィルムと3−遺影を2枚重ねて本体外枠である前面の額縁部と後部から入れた透明板の隙間に2枚の端を差し込むように入れる。
フラワーパーテーションにより、下からの圧着で、写真も固定される。
従来の骨壷の概念から明るく美的に、扱い易くする提案である。
花と写真だけが表面に見えるので骨壷の悲しげなイメージはない。
部屋のインテリアになる。
昨今のペットブームによる、動物の葬儀は、家族の一員を亡くしたと言う意識が高く、丁重に行われるようになった。
持ち帰ったペットの遺骨のあり方、扱い方。
花の遺骨箱は、遺骨、写真、花を一つ収め、インテリア性に富み、現代生活の中に受け入れられ易い外見である。
またペットが死んだ悲しみを少しでも軽減することができるよう癒しにも配慮し、骨壺のイメージを変えた本考案の記念品収納箱である。
1 本体部
2 写真
3 透明板
4 フラワーパーテーション
5 遺骨箱
6 底板
7 花
8 リボン

Claims (3)

  1. 外枠の下部に着脱自在な底板を備え、前記外枠の上端部に透明な板を備えている本体部の中に仕切り用のフラワーパーテーションを備え、該フラワーパーテーションの中には花と収納内箱が納められていると共に、前記透明な板の上面に透明な薄板を着脱自在に設けられていることを特徴とする記念品収納箱。
  2. 前記仕切り用のフラワーパーテーションは、発泡スチロール、プラスティック、木、紙 、又は花専用の花材フォーム等でできていることを特徴とする請求項1に記載の収納内 箱。
  3. 前記花はブリザーブドフラワー又は造花であることを特徴とする請求項1又は請求項2 に記載の収納内箱。
JP2014003855U 2014-07-18 記念品収納箱 Expired - Lifetime JP3193511U (ja)

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JP3193511U true JP3193511U (ja) 2014-10-09

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