JP3142628U - 底たわみ防止突起付食品包装用容器 - Google Patents

底たわみ防止突起付食品包装用容器 Download PDF

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Abstract

【課題】底材の撓みの防止と食材の汁(ドリップ)が底部に溜まるのを防止できる食品包装用容器を提供する。
【解決手段】底板2には、各辺に向かってほぼ10mm間隔で平行に約1mm深さの条溝3が形成され、さらに、これらの条溝3は、底板の中心部から各コーナー部に向かう十字状の大条溝4に集合するように形成されている。そして、これらの条溝3,4は食材の重みで中心に向かって僅かに傾斜して、収納食材からのドリップは、これらの条溝を流れるようになっている。そして、それぞれ、大条溝4で、上記底板2の中心部と中心部から各コーナーまでの中間点の5箇所に、底板2と一体成形された円錐状の中空突起51、52、53が形成されている。
【選択図】図3

Description

本願考案は、比較的重い加工食品を収納するのに適した食品包装用容器に関する。
発泡プラスチック、木材、または紙材からなる枠材に薄いプラスチック製の底材を接合した構造を有し、通常、簡易容器とも称せられる食品包装用容器がある。
この簡易容器型の食品包装用容器は、各部材の改良、接合法の進歩、収納食品の水分の漏れ防止技術の発展などによって、水分を含んだ比較的重い重量の加工食品も収納され、260mm辺長さの重箱タイブの大型容器も出現するようになった。
特許第3927356号公報
このような容器は、収納加工食品の形状と品質を維持するために、底面は枠材の下面位置より高い位置に取り付けられた、いわゆる「上げ底」に形成されている。 そして、底材は比較的薄いプラスチック材から形成されているために、食品収納時に、底板の中央部が下方に撓む。
そのため、容器の破損や底抜けが発生しやすくなり、また、収納した加工食品からのドリップが撓んだ底板の底部に溜まる状態になり、これが、収納加工食品を汚染して、品質の低下を招く。
本願考案において解決しようとする課題は、底材の撓みの防止と食材の汁、すなわち、ドリップが底部に溜まるのを防止できる食品包装用容器を提供することにある。
本考案は、枠材の底辺より上方位置に薄いプラスチック製の底材を接合した食品包装用容器において、底材の下面に複数の突起(足)を設け、これによって底材のたわみを防止するものである。
この底材の下面に設ける複数の突起は、その形状を問わず、また、その底板への一体成形、あるいは、別途作成した突起を接合によって取り付ける等、任意の手段によって設けることができる。 とくに、底材を形成する薄いプラスチックが加工性に優れていることから、一体成形により、中空の三角錐状とすることもできる。この中空の突起とすることによって、収納食材から出たドリップが中空内に流れ込むようにすることによって、底部に溜まるのを防止するようにもできる。
さらに、複数の中の中央付近に設けた突起の先端を、枠材底辺より約3mm程度上方に位置することによって、底材の中央部が収納食材の重みで、下方に僅かに撓み、これによって、底が中心に傾斜することにより、底材の周辺での汁(ドリップ)の溜まりはなくなる。
また、底板としては、その強化とドリップの中空突起への流入を助けるために、その表面を波状に形成することもできる。
このような構成を有する本願考案は、枠材の形状に関係なく、また、底板の仕切の有無に関係なく如何なる簡易容器にも適用実施できる。
本願考案により、底材の撓みを防止でき、底材の撓み容器の破損や底抜けを防止できる。
汁(ドリップ)が流れ込み、底部にたまるのを防止することにより、収納の食材の味が変わったり、汁にひたって食感が変わるのを防止できる。
本願考案を角形重箱に適用した各図に示す実施例によって実施形態を説明する。
図1は、本願考案の実施例に係る簡易容器型の重箱10を上面から見た図であり、図2は、図1に示す重箱を底面から見た斜視図であり、また、図3は、図1のA−A線からの断面を示す図である。
これらの図に示す重箱10は、5mm厚程度の発泡プラスチックからなる一辺が200mm程度の4角形の枠材1の下面から10mm程度の高さに0.5mm程度の厚みのプラスチック製の底板2を取り付けたものである。
この底板2には、図1,2とともに、図3を参照して、各辺に向かってほぼ10mm間隔で平行に約1mm深さの条溝3が形成され、さらに、これらの条溝3は、底板の中心部から各コーナー部に向かう十字状の大条溝4に集合するように形成されている。 そして、これらの条溝3,4は食材の重みで中心に向かって僅かに傾斜し、収納食材からのドリップは、これらの条溝を流れるようになっている。
51、52、53,54,55は、それぞれ、大条溝4で、上記底板2の中心部と中心部から各コーナーまでの中間点の5箇所に、底板2と一体成形された円錐状の中空突起を示す。
図3に示すように、中空突起の中の少なくとも中心の突起51は、容器10の枠材1の底辺から3mm程度の間隔を空けて形成されており、収納食材の重みが底板に掛かったとき、撓んだ底板2は、この中心部の突起51によって傾斜状態で支持され、食材からのドリップは条溝を流れ落ちて、それぞれの突起の中空部に落下し、その中空部の底に、溜まる。
上記実施例においては、四角形の重箱状容器について説明したが、係る重箱状に限らず、円形、長四角形、その他の異形容器にも適用できる。
また、支持突起として、円錐状の中空突起を例に挙げて説明したが、撓み防止用の突起としては、円錐状突起に限らず、底板を支持し撓みを防止する機能を有するものであれば、如何様な形態のものであってもよい。
本願考案の実施例に係る簡易容器型の重箱10を上面から見た図である。 図1に示す重箱を底面から見た斜視図である。 図1のA−A線から見た断面図である。
符号の説明
10 重箱
1 枠材 2 底板 3,4 条溝
51、52、53,54,55 中空突起

Claims (3)

  1. 発泡プラスチック、木材、または紙材からなる枠材と、この枠材の底辺より上方位置に薄いプラスチック製の底材を接合した食品包装用容器において、
    底材の下面に複数の突起を設け、これを支えとして、底材の撓みを防止するようにした底撓み防止突起付食品包装用容器。
  2. 前記底材の下面に設ける複数の突起は、一体成形により底材に設けた中空断面とした請求項1に記載の底撓み防止突起付食品包装用容器。
  3. 前記底材の表面に、収納食材からの汁(ドリップ)が突起中空部に流れ落ちるように波形条溝を形成した請求項2に記載の底撓み防止突起付食品包装用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190043271A (ko) * 2017-10-18 2019-04-26 오제이씨(주) 포장용기
JP2019142559A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 シーピー化成株式会社 包装用容器

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