JP3130506U - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】高級感のある形状としてもコーナー部の剛性を向上させることにより、コーナー部を持っても撓みにくく、内容物の移動や蓋外れなどのトラブルが生じ難い容器の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部とその周縁の側壁とからなる多角形の容器であって、前記側壁は、少なくとも上向き外側に緩やかに傾斜した拡張側壁を含み、少なくとも一つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、前記拡張側壁は、それぞれ、平面、下に凸の曲面、平面と下に凸の曲面を滑らかに繋ぎ合わせた面からなる群から選択される2つ以上の面を組み合わせた面で形成され、前記拡張側壁の2つの面が交わる稜線の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、前記底部と側壁との境界、側壁と拡張側壁との境界、及び拡張側壁の2つの面が交わる稜線のうち、コーナー部を起点とするのは稜線のみであることを特徴とする容器。
【選択図】図1
【解決手段】熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部とその周縁の側壁とからなる多角形の容器であって、前記側壁は、少なくとも上向き外側に緩やかに傾斜した拡張側壁を含み、少なくとも一つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、前記拡張側壁は、それぞれ、平面、下に凸の曲面、平面と下に凸の曲面を滑らかに繋ぎ合わせた面からなる群から選択される2つ以上の面を組み合わせた面で形成され、前記拡張側壁の2つの面が交わる稜線の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、前記底部と側壁との境界、側壁と拡張側壁との境界、及び拡張側壁の2つの面が交わる稜線のうち、コーナー部を起点とするのは稜線のみであることを特徴とする容器。
【選択図】図1
Description
本考案は、ポリスチレン系樹脂発泡シートなどの熱可塑性樹脂シートを所望の形状に熱成形して作製された食品包装用トレーなどの包装用容器に関する。
従来より、鮮魚、食肉、果物、野菜、調理済み食品などの多種の食品等を包装するための容器として、ポリスチレン系樹脂発泡シートなどの熱可塑性樹脂シートを所望の形状に熱成形して作製された食品包装用トレーなどの包装用容器が汎用されている。
従来から使用されている食品包装用トレーは、主な役割が包装と運搬であり、食器としての見栄えは充分に考慮されておらず、形状が平凡で、高級な食品をアピールする効果に欠けていた。
従来から使用されている食品包装用トレーは、主な役割が包装と運搬であり、食器としての見栄えは充分に考慮されておらず、形状が平凡で、高級な食品をアピールする効果に欠けていた。
本考案に関連すると思われる従来技術として、特許文献1が挙げられる。
特許文献1には、熱可塑性樹脂シートを所望の形状に熱成形して作製された平面視略四角形の包装用容器が開示されている。
特許文献1に開示された包装用容器は、容器の側壁高さが全て同じであり、側壁には曲線状の段部を介して、該段部よりも下部の側壁部と、該段部よりも上部の傾斜した側壁とが設けられた構造になっている。
意匠登録第1225728号公報
特許文献1には、熱可塑性樹脂シートを所望の形状に熱成形して作製された平面視略四角形の包装用容器が開示されている。
特許文献1に開示された包装用容器は、容器の側壁高さが全て同じであり、側壁には曲線状の段部を介して、該段部よりも下部の側壁部と、該段部よりも上部の傾斜した側壁とが設けられた構造になっている。
近年、食品包装用容器においては、「包装用容器」としての役割に「食器」としての役割を付加し、消費者が購入して持ち帰り、そのまま食卓に出すことができる高級感のあるデザインが採用されつつある。
しかしながら、特許文献1に開示された包装用容器は、側壁に曲線状の段部を設けてあるものの、容器の側壁高さが全て同じであり、包装用容器として用いる場合には申し分無いが、前述したように食器としてこれを使用するには、不向きであった。
また、特許文献1に開示された包装用容器は、側壁に曲線状の段部が設けられ、容器の各コーナー部ではその段部が側壁上端に接する様になっているため、コーナー部では底部と側壁上端までの間にリブとなる段部が存在しないために、強度が弱くなってしまう。そのため、この包装用容器に食品を収容し、展示された容器を取り上げる際に、コーナー部を指で挟んで持ち上げると、コーナー部が折れ曲がって容器本体が傾き、蓋が外れたり、中の食品が移動したり、汁がこぼれたりするトラブルが発生する恐れがある。
しかしながら、特許文献1に開示された包装用容器は、側壁に曲線状の段部を設けてあるものの、容器の側壁高さが全て同じであり、包装用容器として用いる場合には申し分無いが、前述したように食器としてこれを使用するには、不向きであった。
また、特許文献1に開示された包装用容器は、側壁に曲線状の段部が設けられ、容器の各コーナー部ではその段部が側壁上端に接する様になっているため、コーナー部では底部と側壁上端までの間にリブとなる段部が存在しないために、強度が弱くなってしまう。そのため、この包装用容器に食品を収容し、展示された容器を取り上げる際に、コーナー部を指で挟んで持ち上げると、コーナー部が折れ曲がって容器本体が傾き、蓋が外れたり、中の食品が移動したり、汁がこぼれたりするトラブルが発生する恐れがある。
本考案は前記事情に鑑みてなされ、食器としての役割を果たす高級感のある形状とすることができ、コーナー部の剛性を向上させることにより、コーナー部を持っても撓みにくく、内容物の移動やフタが外れるなどのトラブルが生じ難い容器の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本考案は、熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部とその周縁の側壁とからなる多角形の容器であって、
前記側壁は、少なくとも上向き外側に緩やかに傾斜した拡張側壁を含み、
少なくとも一つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、
前記拡張側壁は、それぞれ、平面、下に凸の曲面、平面と下に凸の曲面を滑らかに繋ぎ合わせた面からなる群から選択される2つ以上の面を組み合わせた面で形成され、
前記拡張側壁の2つの面が交わる稜線の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、
前記底部と側壁との境界、側壁と拡張側壁との境界、及び拡張側壁の2つの面が交わる稜線のうち、コーナー部を起点とするのは稜線のみであることを特徴とする容器を提供する。
前記側壁は、少なくとも上向き外側に緩やかに傾斜した拡張側壁を含み、
少なくとも一つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、
前記拡張側壁は、それぞれ、平面、下に凸の曲面、平面と下に凸の曲面を滑らかに繋ぎ合わせた面からなる群から選択される2つ以上の面を組み合わせた面で形成され、
前記拡張側壁の2つの面が交わる稜線の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、
前記底部と側壁との境界、側壁と拡張側壁との境界、及び拡張側壁の2つの面が交わる稜線のうち、コーナー部を起点とするのは稜線のみであることを特徴とする容器を提供する。
本考案の容器において、前記稜線の少なくとも一部が容器のコーナー部を起点として放射状に形成されていることが好ましい。
本考案の容器において、前記稜線が、前記拡張側壁と底部との境界又は側壁と拡張側壁との境界に達するか、或いは隣接する位置まで延長されていることが好ましい。
本考案の容器において、容器の開口部は、側壁の先端を下方又は斜め下方に折り曲げて垂下部が設けられ、容器のコーナー部は、隣り合う2辺の側壁のそれぞれに形成された稜線の少なくとも2本の起点であることが好ましい。
本考案において、容器が平面視四辺形であり、該容器の4つのコーナー部が全て辺の中間部よりも高い構造であることが好ましい。
前記平面視四辺形の容器において、底部下面に複数の脚部が設けられたことが好ましい。
前記平面視四辺形の容器において、平板状をなす底部の周縁から、拡張側壁を含む側壁が斜め上方に向けて形成されたことが好ましい。
前記平面視四辺形の容器において、平板状をなす底部の周縁から、第1側壁が立設され、該側壁の先端から拡張側壁を含む第2側壁が斜め上方に向けて形成されたことが好ましい。
本考案によれば、食器としての役割を果たす高級感のある形状とすることができ、コーナー部の剛性を向上させることにより、コーナー部を持っても撓みにくく、内容物の移動やフタが外れるなどのトラブルが生じ難い容器を提供することができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本考案の実施形態を説明する。
図1〜図4は、本考案の容器の第1実施形態を示す図であり、図1は第1実施形態の容器1の斜視図、図2は容器1の平面図、図3は容器1の正面図、図4は容器1の側面図である。これらの図中、符号1は容器、10は底部、11は一方の拡張側壁(以下、側壁A面と記す。)、12は他方の拡張側壁(以下、側壁B面と記す。)、13は側壁(以下、側壁C面と記す。)、14及び15は稜線、16は縁部、17は垂下部、18は脚部、19は境界線である。
以下、図面を参照して本考案の実施形態を説明する。
図1〜図4は、本考案の容器の第1実施形態を示す図であり、図1は第1実施形態の容器1の斜視図、図2は容器1の平面図、図3は容器1の正面図、図4は容器1の側面図である。これらの図中、符号1は容器、10は底部、11は一方の拡張側壁(以下、側壁A面と記す。)、12は他方の拡張側壁(以下、側壁B面と記す。)、13は側壁(以下、側壁C面と記す。)、14及び15は稜線、16は縁部、17は垂下部、18は脚部、19は境界線である。
本実施形態の容器1は、熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部10とその周縁の側壁11,12,13とからなる平面視四辺形の容器であり、側壁11,12,13は、底部10の周縁から垂直に近い角度で立設された側壁C面13と、該側壁C面13及び底部10の一部の周縁から、上向き外側に緩やかに傾斜して延出した拡張側壁である側壁A面11及び側壁B面12と、底部10から下方に突出形成された2つの脚部18とからなっている。この容器1は、4つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、前記拡張側壁は、下に凸の曲面である側壁A面11と側壁B面12とを組み合わせた面で形成されている。
本実施形態の容器1において、拡張側壁である側壁A面11及び側壁B面12の2つの面が交わる稜線14,15の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、前記底部10と側壁C面13との境界線19と、拡張側壁の2つの面が交わる稜線14,15のうち、コーナー部を起点とするのは稜線14,15のみになっている。
容器1の材質と厚みは、従来周知の包装用容器に使用される熱可塑性樹脂シート、例えば、ポリスチレン系樹脂シート、ポリエチレン系樹脂シート、ポリプロピレン系樹脂シート、ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートなどの熱可塑性樹脂シートであれば良く、特に限定されない。この容器1は、前記熱可塑性樹脂シートを熱成形(真空成形、圧空成形、真空圧空成形、熱板成形など)することによって作製される。熱可塑性樹脂シートは、非発泡シートであっても、低発泡倍数の発泡シートであっても良く、また複数種の樹脂シートや樹脂フィルムを積層した積層シートであってもよい。さらに、この熱可塑性樹脂シートには、所望の色調の図柄、マーク、記号、文字や数字等の印刷を施したフィルムを積層することもできる。
本実施形態の容器1において、前記稜線14,15は、容器1のコーナー部を起点として放射状に形成されている。
本実施形態の容器1において、前記稜線14,15は、底部10との境界又は側壁C面13と側壁B面12との境界に達するか、或いは隣接する位置まで延長されている。
本実施形態の容器1において、前記稜線14,15は、底部10との境界又は側壁C面13と側壁B面12との境界に達するか、或いは隣接する位置まで延長されている。
本実施形態の容器1において、容器の開口部は、側壁A面11の先端を下方又は斜め下方に折り曲げて垂下部17が設けられ、容器1のコーナー部は、隣り合う2辺の側壁A面11のそれぞれに形成された稜線14,15の起点になっている。なお、コーナー部の先端は、R形状でも面取りしていてもよい。また、側壁A面11の先端と垂下部17との間には、実質的に水平な部分を設けていない。
前記平面視四辺形の容器において、底部10と側壁C面13の下部及び脚部18には、運搬、保管、食品の移動、偏り、或いは食品から出た汁が食品に再付着して食味を損なうなどのトラブルを防止したり、陳列時の見栄えを良くしたりするために、溝、突起、リブ、足などを設けることができる。
本実施形態の容器1は、コーナー部を辺の中間より高くし、見栄えの良い拡張側壁である側壁A面11及び側壁B面12、それらの境界となる稜線14,15を有する構成としたので、食器としての役割を果たす高級感のある形状とすることができる。また、コーナー部に稜線14,15が集束される構成としたので、コーナー部の剛性を向上させることができ、コーナー部を持っても撓みにくく、内容物の移動やフタが外れるなどのトラブルが生じ難い容器を提供することができる。
[第2実施形態]
図5は、本考案の容器の第2実施形態を示す斜視図である。図中、符号2は容器、20は底部、21は側壁A面、22は側壁B面、24及び25は稜線、26は縁部、27は垂下部、29は境界線である。
図5は、本考案の容器の第2実施形態を示す斜視図である。図中、符号2は容器、20は底部、21は側壁A面、22は側壁B面、24及び25は稜線、26は縁部、27は垂下部、29は境界線である。
本実施形態の容器2は、熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部20とその周縁の側壁21,22とからなる平面視四辺形の容器であり、側壁21,22は、底部10の周縁から斜め上向きに広がる拡張側壁である側壁A面11及び側壁B面12とからなっている。この容器2は、4つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、前記拡張側壁は、下に凸の曲面である側壁A面21と側壁B面22とを組み合わせた面で形成されている。本実施形態の容器2は、底部20が平底であり、脚部は設けられていないが、底部20には溝、突起、リブ、足などを設けることができる。
本実施形態の容器2において、拡張側壁である側壁A面21及び側壁B面22の2つの面が交わる稜線24,25の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、前記底部20と側壁との境界線29と、拡張側壁の2つの面が交わる稜線24,25のうち、コーナー部を起点とするのは稜線24,25のみになっている。
本実施形態の容器2における他の特徴は、前述した第1実施形態の容器1の対応する構成要素とほぼ同じである。
本実施形態の容器2は、前述した第1実施形態の容器1と同様に、コーナー部を辺の中間より高くし、見栄えの良い拡張側壁である側壁A面21及び側壁B面22、それらの境界となる稜線24,25を有する構成としたので、食器としての役割を果たす高級感のある形状とすることができる。また、コーナー部に稜線24,25が集束される構成としたので、コーナー部の剛性を向上させることができ、コーナー部を持っても撓みにくく、内容物の移動やフタが外れるなどのトラブルが生じ難い容器を提供することができる。
[第3実施形態]
図6は、本考案の容器の第3実施形態を示す斜視図である。図中、符号3は容器、30は底部、31は側壁A面、32は側壁B面、33は側壁C面、34及び35は稜線、36は縁部、37は垂下部、39は境界線である。
図6は、本考案の容器の第3実施形態を示す斜視図である。図中、符号3は容器、30は底部、31は側壁A面、32は側壁B面、33は側壁C面、34及び35は稜線、36は縁部、37は垂下部、39は境界線である。
本実施形態の容器3は、熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部30とその周縁の側壁31,32,33とからなる平面視四辺形の容器であり、側壁31,32,33は、底部30の周縁全周から垂直に近い角度で立設された側壁C面33と、該側壁C面33から、上向き外側に緩やかに傾斜して延出した拡張側壁である側壁A面31及び側壁B面32とからなっている。この容器3は、4つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、前記拡張側壁は、下に凸の曲面である側壁A面31と側壁B面32とを組み合わせた面で形成されている。
本実施形態の容器3において、拡張側壁である側壁A面31及び側壁B面32の2つの面が交わる稜線34,35の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、前記底部30と側壁C面33との境界線39と、拡張側壁の2つの面が交わる稜線34,35のうち、コーナー部を起点とするのは稜線34,35のみになっている。
本実施形態の容器3における他の特徴は、前述した第1実施形態の容器1の対応する構成要素とほぼ同じである。
本実施形態の容器3は、前述した第1実施形態の容器1及び第2実施形態の容器2と同様に、コーナー部を辺の中間より高くし、見栄えの良い拡張側壁である側壁A面31及び側壁B面32、それらの境界となる稜線34,35を有する構成としたので、食器としての役割を果たす高級感のある形状とすることができる。また、コーナー部に稜線34,35が集束される構成としたので、コーナー部の剛性を向上させることができ、コーナー部を持っても撓みにくく、内容物の移動やフタが外れるなどのトラブルが生じ難い容器を提供することができる。
1,2,3…容器、10,20,30…底部、11,21,31…側壁A面(一方の拡張側壁)、12,22,32…側壁B面(他方の拡張側壁)、13,33…側壁C面、14,15,24,25,34,35…稜線、16,26,36…縁部、17,27,37…垂下部、18…脚部、19,29,39…境界線。
Claims (8)
- 熱可塑性樹脂シートを成形して得られ、底部とその周縁の側壁とからなる多角形の容器であって、
前記側壁は、少なくとも上向き外側に緩やかに傾斜した拡張側壁を含み、
少なくとも一つのコーナー部が辺の中間部よりも高く、
前記拡張側壁は、それぞれ、平面、下に凸の曲面、平面と下に凸の曲面を滑らかに繋ぎ合わせた面からなる群から選択される2つ以上の面を組み合わせた面で形成され、
前記拡張側壁の2つの面が交わる稜線の頂部の断面形状は、逆V字状をなしており、
前記底部と側壁との境界、側壁と拡張側壁との境界、及び拡張側壁の2つの面が交わる稜線のうち、コーナー部を起点とするのは稜線のみであることを特徴とする容器。 - 前記稜線の少なくとも一部が容器のコーナー部を起点として放射状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記稜線が、前記拡張側壁と底部との境界又は側壁と拡張側壁との境界に達するか、或いは隣接する位置まで延長されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
- 容器の開口部は、側壁の先端を下方又は斜め下方に折り曲げて垂下部が設けられ、容器のコーナー部は、隣り合う2辺の側壁のそれぞれに形成された稜線の少なくとも2本の起点であることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
- 容器が平面視四辺形であり、該容器の4つのコーナー部が全て辺の中間部よりも高い構造であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器。
- 底部下面に複数の脚部が設けられたことを特徴とする請求項5に記載の容器。
- 平板状をなす底部の周縁から、拡張側壁を含む側壁が斜め上方に向けて形成されたことを特徴とする請求項5に記載の容器。
- 平板状をなす底部の周縁から、第1側壁が立設され、該側壁の先端から拡張側壁を含む第2側壁が斜め上方に向けて形成されたことを特徴とする請求項5に記載の容器。
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JP2007000147U JP3130506U (ja) | 2007-01-16 | 2007-01-16 | 容器 |
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---|---|---|---|---|
JP2012210674A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Sekisui Giken:Kk | 打抜き刃型 |
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- 2007-01-16 JP JP2007000147U patent/JP3130506U/ja not_active Expired - Fee Related
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