JP3142216U - 乗り物用足休め器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】航空機や列車等に乗車する際に、足の疲労やむくみを軽減し、かつ、足をのせたまま、足のせ部の高さを簡易に調節することが可能な乗り物用足休め器具を提供する。
【解決手段】足のせ部の長手方向の両端それぞれから5ないし28cmの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている。
【選択図】図3
【解決手段】足のせ部の長手方向の両端それぞれから5ないし28cmの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている。
【選択図】図3
Description
本考案は、航空機や列車等の乗り物内において、乗客が快適な姿勢で乗車するための足休め器具に関する。
従来、航空機や列車等の乗り物に長時間乗車した場合、足の疲れやむくみ、または、血行の阻害が生じることが多々あった。これは、足を乗り物の床部に置いた姿勢を長時間強いられることによる。
そこで、特許文献1では、足を乗せる板を乗客の前席に吊るし、その板に足を乗せ足の位置を高く維持することにより、足の疲労等を軽減することが可能となっている。
実登3094292号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、足を乗せる板の高さを調節する帯状紐の接続具が、足を乗せる板の下側に配置されており、乗客が器具を使用している時に足を乗せる板の高さを調節することは困難である。そのため、高さを調節するには再度靴等を履きなおし、前席に装着した器具を取り外した上で、調節しなければならず、限られた乗車スペース内でのこのような行為は煩わしい。
そこで、本件考案では、上記課題を解決するために、第一の考案として、略かまぼこ形状の足のせ部と、足のせ部の長手方向に渡された環状のフラットベルト部と、からなり、フラットベルト部は、足のせ部の長手方向の両端それぞれから5ないし28センチメートルの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている乗り物用足休め器具を提供する。
第二の考案としては、略かまぼこ形状の足のせ部と、足のせ部の長手方向に渡された環状のフラットベルト部と、からなり、フラットベルト部は、足のせ部の長手方向の両端それぞれから6.8ないし14.1センチメートルの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている乗り物用足休め器具を提供する。
第三の考案としては、第一および第二の考案で記載した足のせ部は、足を直接乗せるクッションと、クッションの下側に間にフラットベルトを挟んで固定するベースとからなる乗り物用足休め器具を提供する。
第四の考案としては、第三の考案で記載したクッションは、略かまぼこ形状の型材と、型材を包み込む袋状布材とからなり、袋状布材の開口は、フラットベルトとともにベースに対してねじで共締めすることで固定されている乗り物用足休め器具を提供する。
本考案により、航空機や列車等に乗車する際に、足の疲労やむくみを軽減し、かつ、足をのせたまま、足のせ部の高さを簡易に調節することが可能である。
以下に本考案を実施するための最良の形態を説明する。なお、本考案はこれらの実施形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
実施形態1は、主に請求項1または2について説明する。実施形態2は、主に請求項3について説明する。実施形態3は、主に請求項4について説明する。
<実施形態1>
<実施形態1 概要>
<実施形態1>
<実施形態1 概要>
本実施形態は、略かまぼこ形状の足のせ部と、その長手方向に渡されたフラットベルト部と、からなり、フラットベルト部は、足のせ部の長手方向の両端それぞれから5ないし28センチメートルの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えていることを特徴とした乗り物用足休め器具である。
図1に示すように乗り物用足休め器具は、前席(0101)に備えられた起伏自在式テーブル(0102)の左右平行一対状の支持腕(0103)の付け根にフラットベルト(0104)を輪掛けされる。乗客は、足のせ部(0105)に足をのせて着座する。図2に示すように、乗客は足を足のせ部にのせた状態で着座することができ、これにより足の疲労やむくみを軽減することが可能となる。足の疲労やむくみの原因として血流の阻害があるが、血流を良好にするためには足の位置を床から少し高くすることが好ましい。ところで、良好な血流のための足の位置は乗客の体格により個々に異なる。そこで、フラットベルトの長さを調節するバックルアジャスター(0106)で足のせ部の位置を調節することにより乗客は体格に応じた最適な足の位置を設定することができる。また、乗客は座席に座ったままこの調節をすることができるため、乗車の間、適宜に快適な姿勢をとることができる。
<実施形態1 構成>
<実施形態1 構成>
図3に本実施形態の概念図を示す。本実施形態の乗り物用足休め器具は、略かまぼこ形状の足のせ部と、足のせ部の長手方向に渡された環状のフラットベルト部と、からなり、フラットベルト部は、足のせ部の長手方向の両端それぞれから5ないし28センチメートルの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている。
「足のせ部」(0301)は、上面が湾曲した略かまぼこ形状に形成されている。これにより、湾曲した足のせ部上面と足の裏がフィットし乗客は快適に足を休めることができる。足のせ部の大きさは、人間の両足をのせることができる範囲内で任意である。足のせ部の短手方向の長さは、略6センチメートルないし略10センチメートルが望ましい。略6センチメートルより短いと、足の裏に痛みを感じる場合があり、また、略10センチメートルをより長いと、携帯性を損ねる場合があるためである。足のせ部の形状は、例えば、図4Aのようにしてもよい。また、図4Bのように、上面に突起を設け足の裏のマッサージ機能を与えてもよい。足のせ部の型材は、木材、金属材、または、合成樹脂等の任意の材料を用いて形成される。構造については内部を空洞化させてもよい。携帯性をより向上させるため軽量であればなおよい。
「フラットベルト部」は、足のせ部(0301)の長手方向に渡され環を構成する。フラットベルト部は、前席に備えられた起伏自在式のテーブルの支持腕の付け根(0302)に輪掛けするための上側フラットベルト(0303)と、足のせ部に渡された下側フラットベルト(0304)とをバックルアジャスター(0305)を介して接続することにより環を構成する。
「バックルアジャスター」とは、図5Aに示すようなフラットベルトの固定位置を自在に調節することのできる留め具である。バックルアジャスターの位置を決めるにあたって、成人女性4名、成人男性8名の計12名を対象とし、図12のように、椅子に座った状態で、本件考案の乗り物用足休め器具のバックルアジャスターを楽に調節できる位置を測定した。測定では、本件考案の乗り物用足休め器具の底面から、バックルアジャスターを楽に調節できる位置までの高さ(図中α)を測定した。その結果、乗り物用足休め器具の底面から最小で5cm、最大で28cmであった。このことから、バックルアジャスターの位置は、乗り物用足休め器具の底面から5cmから28cmの範囲内とすることが望ましい。さらに、信頼値95%とした場合、信頼区間は6.8センチメートルから14.1センチメートルとなる。
上側フラットベルト(0501)は、その端部(0502)がバックルアジャスターの中桟(0503)をフラットベルトの内側に包むようにバックルアジャスターの内側下方から上方へ挿されバックルアジャスターの上辺部(0504)の内側から外に返され、上方に引き上げられた状態で、バックルアジャスターに接続される。これにより、後述するフラットベルトの長さ調節の際に、バックルアジャスターのつまみと余分ベルトが、フラットベルトが構成する環の外側に位置することになり、容易な調節が可能となる。中桟は、バックルアジャスターの両側枠(0505)に縦方向に伸びて形成されている長孔(0506)に渡されていて、この長孔に案内されて上下動自在となっている。
上側フラットベルトの材質については、ナイロン等の合成繊維の他、人間の両足をのせる負荷に耐えうるものであればよい。幅については、広すぎると輪掛けする対象が狭まるため、広すぎないことが好ましい。また、余分ベルトがバックルアジャスター上辺部から床方向に垂れ下がらない程度の硬さを有すると、より簡易にフラットベルトの長さ調節ができる。その上で、軽量であれば携帯性がより向上するのでなおよい。
下側フラットベルトは、足のせ部の下部の長手方向に渡され、フラットベルトの両端部(0507)は足のせ部の長手方向の両端からそれぞれ5ないし28センチメートルの位置で、バックルアジャスターの枠の下辺部(0508)に接続されている。この両端部はバックルアジャスターの枠の下辺部を通す孔が作られるように折り返して固定されている。
バックルアジャスターの枠の下辺部は、図5Bのように湾曲状でもよいし、図5Cのように直線状にしてもよい。前者においては、足の動きに従動し易くなり、後者においては、足がふらつかない。
バックルアジャスターの枠の下辺部は、図5Bのように湾曲状でもよいし、図5Cのように直線状にしてもよい。前者においては、足の動きに従動し易くなり、後者においては、足がふらつかない。
下側フラットベルトの幅は、足のせ部の長手方向に渡されている範囲においては足のせ部の幅を超えず、かつ、足のせ部に足をのせた時に、長手方向を軸とした回転により足のせ部が不安定にならない程度の幅を有するものであればよい。下側フラットベルトの幅は、一定である必要はなく、例えば、足のせ部の両端に接する部分からバックルアジャスターに接続される部分に向けて徐々に幅が狭まるものでもよい。材質については、ナイロン等の合成繊維の他、人間の両足をのせる負荷に耐えうるものであればよい。その上で、携帯性が向上するため軽量であればなおよい。
乗り物用足休め器具を使用時にはフラットベルトは図6Aの状態にあり、足を足のせ部にのせていることによる張力で上側フラットベルト(0601)はバックルアジャスターに固定されている。フラットベルトを長くする場合には、図6Bのように、バックルアジャスターのつまみ(0602)を張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし長くすることができる。そこで、指が接するつまみの内側を凹状にして指が掛かり易くする処理を施すことが好ましい。フラットベルトを短くする場合には、バックルアジャスターから突出している余分ベルト(0603)を引き上げることで長さを短くすることができる。したがって、余分ベルトの厚みがある方が指の力が働き易く、例えば、余分ベルトの端部を二重、または、三重に折り返すことが好ましい。また折り返しは、外側方向に折り返すことで、使用者の人差し指が掛かりやすくなるので、折り返しは外側方向であることが望ましい。また折り返した際の端部の厚さは、最低2ミリメートル以上あることが望ましい。
図7に示すように、乗客は座席に座り足を足のせ部にのせたまま、左右のバックルアジャスターをそれぞれ左手および右手でフラットベルトの長さを調節することができる。この際、フラットベルトの長さの調節は、左右のバックルアジャスターを個々に調節することも可能である。足のせ部を水平に上下させる場合には、左右のバックルアジャスターのつまみを同時に倒したり、左右の余分ベルトを同時に引き上げることで調節することが可能である。
<実施形態1 効果>
<実施形態1 効果>
本実施形態の乗り物用足休め器具は、足の位置を床より高い位置に維持し足の疲労やむくみを軽減する効果がある。さらに、フラットベルトの長さ調節が、余分ベルトの引き上げおよびバックルアジャスターのつまみを倒すという単純な動作により可能なため、乗客は足のせ部に足をのせたままで長さ調節を容易にすることができる。
<実施形態2>
<実施形態2 概要>
<実施形態2>
<実施形態2 概要>
本実施形態は、実施形態1を基本とし、足のせ部が、足を直接乗せるクッションと、クッションの下側に間にフラットベルトを挟んで固定するベースとからなることを特徴とした乗り物用足休め器具である。乗客は、クッションにより長時間乗り物用足休め器具を使用しても足が痛くなりにくい。ベースは、クッションおよびフラットベルトを損傷から保護するとともに、フラットベルトをクッション下側とベースとで挟んで固定することで、製造工程が簡易になる。
<実施形態2 構成>
<実施形態2 構成>
図8に本実施形態を説明するための概念図を示す。本実施形態の乗り物用足休め器具は、足を直接のせるクッション(0801)と、クッションの下側に間にフラットベルト(0802)を挟んで固定するベース(0803)とからなる足のせ部を有する。なお、本実施形態におけるフラットベルトおよびバックルアジャスターは、実施形態1におけるものと同様であるため詳細な説明は省略する。
クッションは、足を足のせ部にのせたり足の位置をずらしたりする際の衝撃を和らげる
ものであり、スポンジやウレタン等の緩衝材であればよい。携帯性向上の面で軽量であれば好ましい。また、クッションにあらかじめ殺菌加工や消臭加工を施すことにより清潔な状態で使用することも可能である。
ものであり、スポンジやウレタン等の緩衝材であればよい。携帯性向上の面で軽量であれば好ましい。また、クッションにあらかじめ殺菌加工や消臭加工を施すことにより清潔な状態で使用することも可能である。
ベースのサイズは、クッションと同一である必要はなく、フラットベルトをクッションと挟んで固定するに足るものであればよい。ベースは、木材、金属材、合成樹脂等からなり、携帯性向上の面で軽量であれば好ましい。その形態は、図9Aのような板状体を基本とし、図9Bのようにベース上面に鋸状の加工を施すことで、クッションとベースが外れにくくすることもできる。また、図9Cや図9Dのようにベースを梯子状にすることや、あるいは、図9Eのように格子状にすることにより、ベースの軽量化を図ることもできる。
フラットベルトは、クッションとベースに挟まれて固定される。この固定には、ねじや接着剤が用いられる。
<実施形態2 効果>
<実施形態2 効果>
本実施形態の乗り物用足休め器具は、足のせ部が、足を直接のせるクッションと、クッションの下側に間にフラットベルトを挟んで固定するベースとからなることにより、足が痛くなりにくく、また、簡易な製造工程で製造することができる。
<実施形態3>
<実施形態3 概要>
<実施形態3>
<実施形態3 概要>
本実施形態は、実施形態2を基本とし、クッションが、略かまぼこ型の型材と、型材を包み込む袋状布材とからなり、袋状布材の開口は、フラットベルトと共にベースに対してねじで共締めにすることで固定されていることを特徴とした乗り物用足休め器具である。これにより、ねじで共締めにするという一工程で、クッション、袋状布材、フラットベルトおよびベースを一体とすることができ、簡易な製造工程で乗り物用足休め器具を作ることができる。
<実施形態3 構成>
<実施形態3 構成>
図10Aは本実施形態を説明するための概念図であり、足のせ部の短手方向の断面を示したものである。本実施形態の乗り物用足休め器具は、略かまぼこ形状の型材(1001)と、型材を包み込む袋状布材(1002)とからなり、袋状布材の開口は、フラットベルト(1003)と共にベース(1004)に対してねじ(1005)で共締めにすることで固定されているクッションを有する。なお、本実施形態におけるフラットベルトおよびバックルアジャスターは実施形態2におけるものと同様なので詳細な説明は省略する。
クッションは、スポンジやウレタン等の緩衝材からなる略かまぼこ形状の型材を、袋状布材で包み込むことによりなる。袋状布材は、型材を包み込んだ時に開口がベースに面するように形成される。クッションを型材と袋状布材とで構成することにより、型材が一つであっても、袋状布材のバリエーションを設けることにより、多様なクッションを作ることができる。例えば、夏季用には、通気性や速乾性の高い布材を用いることで足の発汗による不快感を軽減し、冬季用には、保温性の高い布材を用いることで足の寒さを軽減することもできる。
ベースは、実施形態2におけるものを基本とする。このベースとクッションとでフラットベルトを挟み共締めすることにより固定する。これにより、袋状布材の開口を閉じる工程を省くことができる。なお、クッションと袋状布材とを接着した上で、フラットベルトを挟みベースと共締めにしてもよい。図10Bのように、ベースに、フラットベルトの幅、厚みに応じた溝を設けることもできる。また、図10Cのように、クッションに、溝を設けることもできる。これにより、ベース、クッションおよびフラットベルトがより安定的に固定される。また、図10Dのように袋状布材の開口を閉じるように重ねた上で、ねじで共締めしてもよい。このようにすることで、使用するねじの数を減らすことも可能である。また、図10Eのようにベースの短手方向の長さをクッションの短手方向の長さより短くして軽量化を図ることもできる。ベース下面は、ねじの頭が収まるようにベース下面の共締め位置に凹部を設けて、共締めにした状態でベース下面が平滑になるようにすることが望ましい。
<実施形態3 効果>
<実施形態3 効果>
袋状布材の開口を、フラットベルトとともにベースに対してねじで共締めすることにより、簡易な工程で乗り物用足休め器具を作ることができる。
<具体例>
<具体例>
図11は乗り物用足休め器具の具体例を示したものである。ベース(1101)は木製で、長手方向が略23cm、短手方向が略8cm、高さが略0.4cmである。袋状布材に包まれたクッション(1102)は、長手方向が略23.5cm、短手方向が略8.5cm、高さが端部においては略1cm、最も高い中央部においては略2cmである。クッションの.下面には、フラットベルトを通すための幅略4cmの溝を設けている。上側フラットベルト(1103)は、幅略2.5cm、長さ略125cmである。下側フラットベルト(1104)は、幅略3.8cm、長さ略57cmで、ベース下面からバックルアジャスター(1105)下辺部まで略17cmである。本具体例においては、フラットベルトは、株式会社タオカ製のナイロン製アーミーバンドを使用し、バックルアジャスターは、YKK株式会社製プラスチックコキ(LK25M)を使用している。
0301 足のせ部
0302 起伏自在のテーブルの支持腕の付け根
0303 上側フラットベルト
0304 下側フラットベルト
0305 バックルアジャスター
0302 起伏自在のテーブルの支持腕の付け根
0303 上側フラットベルト
0304 下側フラットベルト
0305 バックルアジャスター
Claims (4)
- 略かまぼこ形状の足のせ部と、
足のせ部の長手方向に渡された環状のフラットベルト部と、
からなり、
フラットベルト部は、足のせ部の長手方向の両端それぞれから5ないし28センチメートルの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている
乗り物用足休め器具。 - 略かまぼこ形状の足のせ部と、
足のせ部の長手方向に渡された環状のフラットベルト部と、
からなり、
フラットベルト部は、足のせ部の長手方向の両端それぞれから6.8ないし14.1センチメートルの位置に、環を構成するフラットベルトの長さ調節をするためのバックルアジャスターであって、バックルアジャスターのつまみをフラットベルト張力方向に対して外側に倒すことでフラットベルトを張力方向へリリースし、アジャスターから突出している余分ベルトを引き上げることで長さを短くできるバックルアジャスターを備えている
乗り物用足休め器具。 - 足のせ部は、足を直接乗せるクッションと、クッションの下側との間にフラットベルトを挟んで固定するベースと、からなる請求項1または2に記載の乗り物用足休め器具。
- クッションは、略かまぼこ形状の型材と、型材を包み込む袋状布材とからなり、袋状布材の開口は、フラットベルトとともにベースに対してねじで共締めすることで固定されている請求項3に記載の乗り物用足休め器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001800U JP3142216U (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 乗り物用足休め器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001800U JP3142216U (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 乗り物用足休め器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3142216U true JP3142216U (ja) | 2008-06-05 |
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Family Applications (1)
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2008
- 2008-03-26 JP JP2008001800U patent/JP3142216U/ja not_active Expired - Fee Related
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