JP3141869U - オーバーロックミシン及びオーバーロックミシンに付設するガイド用定規並びにガイド用定規を用いて端部処理が施されている起毛布帛 - Google Patents
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Abstract
【課題】オーバロック部分が膨れ上がるのをなくし、商品価値の高いバスマットやキッチンマット、トイレ用マットを簡単に生産することができるようにする。
【解決手段】起毛部分を被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するガイド用定規を形成し、このガイド用定規で被処理物の起毛乃至パイル部分を当該被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させ、露出させた基布を基布通過用空間部分から裁断縫製部に送給し、当該基布部分を裁断縫製部で裁断並びに縫製する。
【選択図】図3
【解決手段】起毛部分を被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するガイド用定規を形成し、このガイド用定規で被処理物の起毛乃至パイル部分を当該被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させ、露出させた基布を基布通過用空間部分から裁断縫製部に送給し、当該基布部分を裁断縫製部で裁断並びに縫製する。
【選択図】図3
Description
本考案は、バスマットやキッチンマット、トイレ用マット等に使用されるカットパイルやループパイル等の起毛を有する素材(被処理物)の周縁を縫製するオーバーロックミシン及びオーバーロックミシンに付設するガイド用定規並びにガイド用定規を用いて端部処理を施してなる起毛布帛に関するものである。
カットパイルやループパイル及び起毛等の素材を用いてバスマットやキッチンマット、トイレ用マット等を製造する場合、特許文献1及び特許文献2に示されるように、周縁部分を経編地テープで覆うようにして縫着したり、仕上がり寸法より僅かに大きく形成された所定の形状に裁断された素材の周縁部分を切り落としながら解れ止め、いわゆるオーバーロックしながら所望する形状に成形するようになっている。
ところが、起毛等の素材の周縁部分を経編地テープで覆うようにして縫着したり、周縁部分を切り落としながらオーバーロックしたりすると、起毛部分が経編地テープで覆たりオーバーロックされた部分に縫い込まれたりすることから、当該周縁部分が幅広く、大きく膨れ上がった状態になってしまうという問題があった。
こうして被処理物の周縁部分が幅広く大きく膨れ上がった状態になってしまうと、当該部分が硬くなるだけでなく、幅広で膨れ上がった部分が目立つ結果、肝心の起毛部分が小さく映り、見栄えが悪く、商品価値が低下してしまうという問題があった。
特開2000−83797号公報
特開2002−263037号公報
こうして被処理物の周縁部分が幅広く大きく膨れ上がった状態になってしまうと、当該部分が硬くなるだけでなく、幅広で膨れ上がった部分が目立つ結果、肝心の起毛部分が小さく映り、見栄えが悪く、商品価値が低下してしまうという問題があった。
本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、オーバロック部分が膨れ上がるのをなくすことができるガイド用定規を提供できるとともに、このガイド用定規を使用することにより、商品価値の高いバスマットやキッチンマット、トイレ用マットを簡単に生産することができるオーバーロックミシン並びに起毛布帛の端部処理方法を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、先ず、本考案にかかるオーバーロックミシンは、起毛を有する被処理物を載置するテーブルと、テーブルに載置された被処理物の周縁部分を規制するガイド用定規とガイド用定規で規定された被処理物の周縁部分を裁断しながらオーバーロック処理する裁断縫製部とを備えてなり、ガイド用定規は、起毛部分を被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するように形成するとともに、当該ガイド用定規を被処理物が裁断縫製部に送られる直前の位置に設けたことを最も主要な特徴とするものである。
次に、オーバーロックミシンに付設するガイド用定規は、オーバーロックミシンの被処理物を載置するテーブルに取り付けられ、被処理物の周縁部分の起毛部分に作用させるガイド用定規であって、オーバーロックミシンのテーブル若しくはミシン本体に取り付けられる取る付け部と、起毛を有する被処理物の起毛部分を被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と、当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するように構成したことを最も主要な特徴とするものである。
そして、ガイド用定規を用いて端部処理が施されている起毛布帛は、テーブルに載置された起毛を有する被処理物の周縁部分を規制するガイド用定規のガイド部で被処理物の起毛乃至パイル部分を当該被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させ、露出させた基布を基布通過用空間部分から裁断縫製部に送給し、当該基布部分を裁断縫製部で裁断並びに縫製することにより、被処理物の周縁部分の起毛部分がねかされて端部処理がなされいる起毛布帛であることを最も主要な特徴とするものである。
本考案にかかるオーバーロックミシンは、起毛を有する被処理物を載置するテーブルに起毛布帛の周縁部分を規制するガイド用定規を被処理物が裁断縫製部に送られる直前の位置に設けることにより、商品価値の高いバスマットやキッチンマット、トイレ用マットを簡単に生産することができるオーバーロックミシンを形成することができる。
したがって、既存のオーバーロックミシンにも規制を、被処理物が裁断縫製部に送られる直前の位置に設けるだけで簡単に付設することができる利点がある。
したがって、既存のオーバーロックミシンにも規制を、被処理物が裁断縫製部に送られる直前の位置に設けるだけで簡単に付設することができる利点がある。
また、本考案にかかるガイド用定規は、ガイド用定規は、オーバーロックミシンのテーブル若しくはミシン本体に取り付けられる取り付け部と、被処理物の起毛乃至パイルを被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と、当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するだけの簡単な構造であることから、ガイド用定規を安価に実施することができる利点がある。
そして、本考案にかかるガイド用定規を用いて端部処理が施されている起毛布帛では、テーブルに載置された被処理物の周縁部分を規制するガイド用定規のガイド部で被処理物の起毛部分を当該被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布部分を露出させ、露出させた基布部分を基布通過用空間部分から裁断縫製部に送給し、当該基布部分を裁断縫製部で裁断並びに縫製するだけの従来どおりの簡単な操作でオーバーロック部分の幅が小さく目立ことがなく、肝心の起毛乃至パイル部分が大きく映る商品価値の高いバスマットやキッチンマット、トイレ用マットを提供することができる利点がある。
また、従来のように周縁をカバーする経編地テープを使用しなくても済むことから、その分、製造コストを安価にできるとともに、経編地テープを添着する手間もなくせて、生産性を大幅に向上させることができる利点もある。
以下、本考案にかかるオーバーロックミシン及びオーバーロックミシンに付設するガイド用定規並びに起毛布帛の端部処理方法の最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案にかかるガイド用定規を付設したオーバーロックミシンの全体斜視図であって、図中符号1はオーバーロックミシンを全体的に示す。
このオーバーロックミシン1は、駆動装置(図示せず)が組み込まれた筐体2と、この筐体2の左方に設けられたテーブル3と、テーブル3の筐体2側部分に設けられ、前記駆動装置で駆動される裁断縫製部4と、裁断縫製部4の手前のテーブル3部分に設けられたガイド用定規5とを備えてなる。
図1は本考案にかかるガイド用定規を付設したオーバーロックミシンの全体斜視図であって、図中符号1はオーバーロックミシンを全体的に示す。
このオーバーロックミシン1は、駆動装置(図示せず)が組み込まれた筐体2と、この筐体2の左方に設けられたテーブル3と、テーブル3の筐体2側部分に設けられ、前記駆動装置で駆動される裁断縫製部4と、裁断縫製部4の手前のテーブル3部分に設けられたガイド用定規5とを備えてなる。
上記裁断縫製部4は、既存のオーバーロックミシン1と同様に、図外の電動モータの回転を筐体2に組み込まれた駆動装置を介して裁断部分6の裁断刃7を上下昇降摺動させて被処理物としての起毛布帛8(図5及び図6参照)を裁断し、裁断された部分を張力調整装置9で張力調整された縫い糸(図示せず)でオーバーロックする縫製部分10とで構成されている。
上記テーブル3は筐体2の左方に水平に広がった矩形に形成されており、このテーブル3の前記裁断縫製部4の直前(被処理物の供給方向上手側)にガイド用定規5が取り付けられている。
上記テーブル3は筐体2の左方に水平に広がった矩形に形成されており、このテーブル3の前記裁断縫製部4の直前(被処理物の供給方向上手側)にガイド用定規5が取り付けられている。
このガイド用定規5は、図1乃至図4に示すように、テーブル3の手前側側縁部分11に取り付けられる取り付け用金具12と、この取り付け用金具12を介してテーブル3に取り付けられる規制部材13とからなる。
上記取り付け用金具12は、テーブル3の手前側側縁部分11に当接する垂直な取り付け部14と、この垂直な取り付け部14から折り曲げられ、後述する規制部材13の固定部15が固定される水平な支持部16とからなり、取り付け部14にはビス等の固定部材17が挿通される取り付け位置調整用の長孔18が形成されるとともに、水平な支持部16には規制部材13の固定部15を固定するビス19が螺合するためのねじ孔20が形成されている。
上記取り付け用金具12は、テーブル3の手前側側縁部分11に当接する垂直な取り付け部14と、この垂直な取り付け部14から折り曲げられ、後述する規制部材13の固定部15が固定される水平な支持部16とからなり、取り付け部14にはビス等の固定部材17が挿通される取り付け位置調整用の長孔18が形成されるとともに、水平な支持部16には規制部材13の固定部15を固定するビス19が螺合するためのねじ孔20が形成されている。
規制部材13は、正面視で「コ」字形に折り曲げ形成された本体部分21と、当該本体部分21の先端部分に折り曲げ形成により一体形成された起毛ガイド部22と、本体部分21をテーブル3上に配設するために、上記水平な支持部16に取り付けるL型の固定部15とからなり、この固定部15は本体部分21の背面部分(図3上、右側面部分)21aにロウ付け等の固着手段で固定されて、本体部分21と一体化されている。
また、L型の固定部15の水平に延びる部分には位置調節用の長孔23が穿設されている。
上記起毛ガイド部22は、その先端部分が筐体2から徐々に離間し、起毛部分24を筐体2から徐々に離間方向に撫で付ける方向に傾斜させるとともに、ガイド用定規5がテーブル3に取りつけられたとき、図4に示すように、起毛ガイド部22の下端とテーブル3の上面との間に起毛布帛8の基布25を通過させるための基布通過用空間26が形成されている(図4参照)。
また、L型の固定部15の水平に延びる部分には位置調節用の長孔23が穿設されている。
上記起毛ガイド部22は、その先端部分が筐体2から徐々に離間し、起毛部分24を筐体2から徐々に離間方向に撫で付ける方向に傾斜させるとともに、ガイド用定規5がテーブル3に取りつけられたとき、図4に示すように、起毛ガイド部22の下端とテーブル3の上面との間に起毛布帛8の基布25を通過させるための基布通過用空間26が形成されている(図4参照)。
上記のように形成されたガイド用定規5をテーブル3上へ設置し、使用する手順(縫製方法)を次に説明する。
先ず、取り付け具12の垂直な取り付け部14に形成された長孔18から挿通した固定部材17を、オーバーロックミシン1のテーブル3の手前側の側縁部分11に形成された雌ねじ(図示せず)に螺合させて取り付け用金具12を固定する。
このとき、既存のオーバーロックミシン1では上記雌ねじを新たに穿設することにより上記取り付け用金具12をテーブル3に取り付けることができる。
次に、規制部材13を所望する位置にし、固定部15の位置調節用の長孔18を挿通させたビス19をテーブル3に固定された上記取り付け用金具12のねじ孔20に螺合させてしっかりと固定すると、ガイド用定規5の取り付けが完了する。
先ず、取り付け具12の垂直な取り付け部14に形成された長孔18から挿通した固定部材17を、オーバーロックミシン1のテーブル3の手前側の側縁部分11に形成された雌ねじ(図示せず)に螺合させて取り付け用金具12を固定する。
このとき、既存のオーバーロックミシン1では上記雌ねじを新たに穿設することにより上記取り付け用金具12をテーブル3に取り付けることができる。
次に、規制部材13を所望する位置にし、固定部15の位置調節用の長孔18を挿通させたビス19をテーブル3に固定された上記取り付け用金具12のねじ孔20に螺合させてしっかりと固定すると、ガイド用定規5の取り付けが完了する。
上記のようにしてテーブル3にガイド用定規5が設置されると、オーバーロックミシン1を起動させ、図5に示すように起毛布帛8の起毛部分24を上にした状態でオーバーロック処理する周縁部分をガイド用定規5を通して裁断縫製部4に送り込む。
ガイド用定規5に起毛布帛8が送り込まれると、この送り込みと裁断縫製部4の搬送駆動により起毛布帛8の起毛部分24が起毛ガイド部22により裁断縫製部4から遠ざかる方向に撫でつけられて、基布25部分が露出した状態で裁断縫製部4に送られる。
裁断縫製部4では露出した基布25部分が裁断部分6の裁断刃7で削ぎ落として切り揃えられ、この削ぎ落とされて揃えられた基布25部分が起毛ガイド部22の下端とテーブル3の上面との間に起毛布帛8の基布を通過させるための基布通過用空間26から縫製部分10に送られてオーバーロック処理27される。
尚、図5中、符号28は裁断部分6の裁断刃7で削ぎ落とされた基布25の残滓である。
ガイド用定規5に起毛布帛8が送り込まれると、この送り込みと裁断縫製部4の搬送駆動により起毛布帛8の起毛部分24が起毛ガイド部22により裁断縫製部4から遠ざかる方向に撫でつけられて、基布25部分が露出した状態で裁断縫製部4に送られる。
裁断縫製部4では露出した基布25部分が裁断部分6の裁断刃7で削ぎ落として切り揃えられ、この削ぎ落とされて揃えられた基布25部分が起毛ガイド部22の下端とテーブル3の上面との間に起毛布帛8の基布を通過させるための基布通過用空間26から縫製部分10に送られてオーバーロック処理27される。
尚、図5中、符号28は裁断部分6の裁断刃7で削ぎ落とされた基布25の残滓である。
こうして裁断縫製部4で処理された起毛布帛8は、起毛ガイド部22により起毛部分24がオーバーロック処理27部分に入り込まないように撫で付けられていることから、図6に示すようにオーバーロック処理27された部分はその厚みが薄く、幅も狭くなる。
これにより、オーバーロック処理27された部分は、そのほとんどが外側に広がろうとする起毛部分24に覆われてしまうので、目立たなくなる。
これにより、オーバーロック処理27された部分は、そのほとんどが外側に広がろうとする起毛部分24に覆われてしまうので、目立たなくなる。
尚、上記実施の形態では、図上規制部材13の本体部分21とこれを固定する固定部15とがロウ付け等の固着手段で固定されて、本体部分と一体化されているがこうしたものに限られず、正面視で「コ」字形に折り曲げ形成された本体部分の底辺の1部を180度反対側に折り曲げることにより規制部材13の固定部15にすることができるのは勿論のことである。
また、規制部材13の本体部分21、起毛ガイド部22および固定部15は樹脂で一体成形することも可能である。
この場合、固定部15に代えて取り付け用金具12を、規制部材13の本体部分21、起毛ガイド部22と一体に形成することすることもできる。
また、規制部材13の本体部分21、起毛ガイド部22および固定部15は樹脂で一体成形することも可能である。
この場合、固定部15に代えて取り付け用金具12を、規制部材13の本体部分21、起毛ガイド部22と一体に形成することすることもできる。
1・・・オーバーロックミシン
3・・・テーブル
4・・・裁断縫製部
5・・・ガイド用定規
6・・・裁断部分
7・・・裁断刃
8・・・起毛布帛(被処理部)
10・・・縫製部分
22・・・起毛ガイド部
24・・・起毛部分
25・・・基布
26・・・基布通過用空間
27・・・オーバーロック処理
3・・・テーブル
4・・・裁断縫製部
5・・・ガイド用定規
6・・・裁断部分
7・・・裁断刃
8・・・起毛布帛(被処理部)
10・・・縫製部分
22・・・起毛ガイド部
24・・・起毛部分
25・・・基布
26・・・基布通過用空間
27・・・オーバーロック処理
Claims (3)
- 起毛を有する被処理物を載置するテーブルと、テーブルに載置された被処理物の周縁部分を規制するガイド用定規とガイド用定規で規定された被処理物の周縁部分を裁断しながらオーバーロック処理する裁断縫製部とを備えてなり、ガイド用定規は、起毛部分を被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するように形成するとともに、当該ガイド用定規を被処理物が裁断縫製部に送られる直前の位置に設けたことを特徴とするオーバーロックミシン。
- オーバーロックミシンの被処理物を載置するテーブルに取り付けられ、被処理物の周縁部分の起毛部分に作用させるガイド用定規であって、オーバーロックミシンのテーブル若しくはミシン本体に取り付けられる取る付け部と、起毛を有する被処理物の起毛部分を被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させるガイド部と、当該ガイド部で露出させた基布部分を通過させる基布通過用空間部分をガイド部の下方に形成するように構成したことを特徴とするオーバーロックミシンに敷設する規制具。
- ガイド用定規を用いて端部処理が施されている起毛布帛は、テーブルに載置された起毛を有する被処理物の周縁部分を規制するガイド用定規のガイド部で被処理物の起毛乃至パイル部分を当該被処理物の周縁部分から遠ざかる方向にねかせて基布を露出させ、露出させた基布を基布通過用空間部分から裁断縫製部に送給し、当該基布部分を裁断縫製部で裁断並びに縫製することにより、被処理物の周縁部分の起毛部分がねかされて端部処理がなされいることを特徴とするガイド用定規を用いて端部処理が施されている起毛布帛。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008001369U JP3141869U (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | オーバーロックミシン及びオーバーロックミシンに付設するガイド用定規並びにガイド用定規を用いて端部処理が施されている起毛布帛 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101987612B1 (ko) * | 2019-01-02 | 2019-06-10 | 박희만 | 오버로크 재봉틀용 박음질 가이드 장치 |
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2008
- 2008-03-10 JP JP2008001369U patent/JP3141869U/ja not_active Expired - Fee Related
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