JP3141831U - シーツ類すべり止め - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊寝台ボトムへの着脱が簡単にでき一般的なベッドメーキング手順に手間を加えずシーツ類を固定し、さまざまなサイズのシーツ類に対応出来るすべり止め固定具を提供する。
【解決手段】弾力性があり抵抗摩擦力のある素材で形成された固定具aに特殊寝台ボトムに固定するための差込口1と吸盤2、シーツ類を挟み込む部分に複数の凹凸のすべり止め5を設け前記同じ物を四つそれぞれ任意の場所に設置し使用するシーツ類のすべり止めをおこなう。
【選択図】図1

Description

この考案は介護、看護現場などに用いられる防水シーツあるいはフラットシーツ等の生地ズレを防止しベッドメーキング作業を軽減なものとするための技術に関する。
従来、在宅看護、老人医療施設、福祉施設、において失禁による寝具汚染を防ぐ為に介護度あるいは利用者によって防水シーツを使用する事が多く防水シーツを固定する際、シワを伸ばしその両端をベットマット下に挟み込みベッドマットの重みで固定するといった方法が一般的に行われており、このベッドマットの重みだけで固定するといった方法では利用者自身の体動、特殊寝台によるギャッチアップ等でシーツ類に生地ズレが生じシワが出来易くなっていた。このシーツシワは褥瘡発生の原因となる事が危惧されるため、シーツシワ発見時介護者は即座にシワを伸ばし日々褥瘡予防に努めていた。
介護者は常に寝具清潔に勤め褥瘡予防、あるいは治療する為に定期的、シーツシワ発見時、シーツ汚染時、ベットメーキングを行うが一般的に行われているベットマット下にシーツ類を挟み込み固定する方法では固定力に乏しく、一人でベットメーキングを行う際片側のシーツ等がズレないよう注意しながら行わなければならず苦労していた。
また特殊寝台設置場所は間取りの都合上あるいは利用者の好みで壁側に設置される場合があるが、壁側に設置された特殊寝台におけるベッドメーキングはシワを伸ばしベッドマット下にシーツ類を挟むため壁側の特殊寝台を動かす労力が増え、状況により特殊寝台を動かせない場合においてはさらには困難な作業といえる。
上記の問題を解決する為に以下に示す発明がなされてきた。特開2002−36031号公報は両端にフックを着けたニ組の調節可能なベルトを開示している。このベルトの場合、予めベットマット下にベルトを固定し両端のフックで防水シーツを固定するもので短期入所施設、老人健康保険施設、病院など短期間で利用者が入れ替わる施設では使用者、状況により防水シーツを固定する場所が変わるためベルトを再固定する必要があり再固定する際ベットマットを持ち上げる。あるいは退かす必要があるため手間が掛かってしまう。
また壁際に設置された特殊寝台の場合においてもこのベルトによる固定方法はベッドマットに対し余った防水シーツ部分を下に挟みこみ側面を固定する方法が開示されているため特殊寝台を動かす必要がありベッドメーキングの労力を軽減するものとはいえない。
特開2006−129997号公報は4箇所それぞれ伸縮可能な帯にシーツ類を挟むためのクリップが取り付けられたカバー用具保持具を開示している。このカバー用具保持具はベッドマットの高さに合わせ予め帯を調整しておきクリップでシーツ類を固定するためベッドマットに対して大きいフラットシーツの場合、やはり一般のベッドメーキング手順どおり余った部分をベッドマット下に折り込む必要があり、それに加え折り込まれたシーツ側面をクリップで挟む等の手間が増えてしまう。
そこでこの考案は固定する用具の着脱が簡単に行え一般的なベットメーキングの手順に手間を加えずさまざまなシーツの幅に対応できる固定力を得る事が出来、ベッドメーキング作業を軽減することができる固定具を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために第一考案は、特殊寝台ボトムに設置するための差込口と固定具本体を固定する吸盤が設けられ、シーツ類を挟み込む部分に複数の凹凸が設けられたことを特徴とするシーツ類すべり止めである。
また、第二個考案は、固定具全体弾力性があり抵抗摩擦力のある素材で形成されている事を特徴とし同じ物を四個一組それぞれ任意の場所に取り付け使用するシーツ類すべり止めである。
第一考案による差込口を設けたことにより特殊寝台ボトム側面の場所を選ばず設置することが出来き、またシーツ類すべり止め底辺に吸盤を設けたことでベッドマットの重みを利用し固定具本体を固定させ、着脱もベットマットを退かす手間がなくスムーズに行うことができる
第二考案による上下左右4箇所、それぞれ特殊寝台ボトムとベッドマットの間それぞれに予め設置しておくことでフラットシーツ又は防水シーツ等ベッドマット下に挟み込めるシーツならば、さまざまなサイズのシーツに対応でき、一般的なベッドメーキング手順通り固定したいシーツ類を弾力性と抵抗摩擦力がある凹凸すべり止め部分に挟み込むだけでベッドマットの重みと共にシーツ類を固定し生地ズレを防止することができ、また一人でベッドメーキングを行う際、任意の場所に固定力を得ておくことでシーツズレを防ぎベッドメーキング作業を軽減することができる。
図1は本考案シーツ類すべり止め1態様断面図を示す。
本考案シーツ類すべり止めは同じ物、四つ一組で使用するため目的に応じ上下左右任意の場所それぞれ予め特殊寝台ボトム側面に(1)差込部分をはめ込み、底辺に設けられた吸盤(2)をボトム床板に密着させ本考案シーツ類すべり止めを固定させる(3)を開き防水シーツあるいはベッドマットに被せたシーツの余り部分を一般的なベッドメーキング手順通り(3)(4)の間から(5)のすべり止め部分まで折り込む。
図2は本考案シーツ類すべり止め使用断面図を示す。
予め特殊寝台ボトム(b)に取り付けられた本考案シーツ類すべり止め(a)は柔らかく弾力性があり抵抗摩擦力がある素材で形成されているため挟み込まれた(d)シーツ類は(5)すべり止め部分とベッドマット(c)の重みと共に閉じられた(3)(4)で固定されシーツ類(d)の生地ズレを防止する事ができる。
本考案シーツ類すべり止めは4箇所任意の場所に設置できるので壁際に設置された特殊寝台の場合先に壁際方向一箇所ずつ固定力を得ることでベッドメーキング作業を軽減することが出来る。図3は実施例上斜視図を示す。
フラットシーツの場合本考案(a)を上下左右四隅に設置することで三角折と呼ばれる折方でベッドマット下に織り込むあるいは結ぶ必要が省けベッドメーキングの労力を軽減することもできる
本考案シーツ類すべり止め1態様断面図を示す。 本考案シーツ類すべり止め使用断面図を示す。 実施例上斜視図を示す。
符号の説明
(1)可動床板挟み込み部分
(2)吸盤部分
(3)すべり止め開口部分
(4)開口部受け止め部分
(5)すべり止め部分
(a)本考案シーツ類すべり止め
(b)特殊寝台ボトム
(c)ベッドマット
(d)シーツ類
(e)介護者

Claims (2)

  1. 固定具を設置する差込口と固定するための吸盤を設けシーツを挟み込む部分に複数の凹凸を設けたことを特徴とするシーツ類すべり止め。
  2. 前記すべり止めは弾力性があり抵抗摩擦力がある素材で形成され同じ物を四個一組で使用することを特徴とする請求項1記載のシーツ類すべり止め。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173369A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd シート固定方法及びシート固定部分
WO2023154706A1 (en) * 2022-02-08 2023-08-17 Ergomotion, Inc. Mattress retainer employing carry straps and base clips

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