JP3141731B2 - 地図スクロール処理装置及びその方法 - Google Patents

地図スクロール処理装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ上に表示
されるデジタル地図をスムースにスクロールする地図ス
クロール処理装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の地図スクロール処理方法
の概略構成を示している。
【0003】図9において、表示領域3a、3bは、裏
画面領域2aに展開された地図データを表示画面1aへ
出力するものである。裏画面領域2aは、任意固定の大
きさを持ち、地図データベース4から地図データを展開
する領域である。地図データベース4は、表示画面1a
へ表示可能な計算機用のデジタル地図を格納する。
【0004】次に、上記従来の動作について、図9を用
いて説明する。裏画面領域2aにおいて、スクロール方
向に表示領域3aを一定間隔ずつずらし、表示画面1a
へ出力することにより、見かけ上のスクロールを実現す
る。この場合、いずれは表示領域3bのように裏画面領
域2aの端に到達する。この時、現在表示している表示
領域3bの中心位置を新たに裏画面領域2bの中心とし
て、裏画面領域2bの範囲内の地図データを地図データ
ベース4から展開し直し、以後同様な操作を繰り返す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の地図描画処理方法では、スクロール中に表示領域3
bのように裏画面領域2aの端に到達した場合、現在表
示している表示領域3bの中心位置を裏画面領域2bの
中心位置として、地図データを地図データベース4から
一括に展開するために、スクロールの一時停止が発生す
るという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、地図データの展開により一時停止の発生
しない、地図スクロール処理装置及びその方法を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 地図を操作するための
外部入力装置からスクロール方向を受信する受信手段
と、一定間隔のスクロールを行うためのスクロール開始
時にタイマを起動するタイマ起動手段と、固定の小矩形
に分割された領域(ユニット)を持つ裏画面領域内の先
読み領域へ地図データを、スクロール中のタイマのアイ
ドル時間に1ユニット単位で展開するようにした先読み
領域描画手段と、スクロール中に先読み領域へユニット
の展開位置を判断する条件が格納されている描画位置条
件格納手段と、スクロール方向に対して前記描画位置条
件格納手段に格納されている判断条件により先読み領域
のどの位置に地図データを展開するかを判断する描画位
置判断手段と、裏画面領域内の表示領域に対応する領域
を画面へ表示するようにした出力手段と、スクロール中
に表示領域が先読み領域に到達しているかどうかを判断
する条件が格納されている到達条件格納手段と、現在の
表示領域に対して前記到達条件格納手段に格納されてい
る判断条件により先読み領域に表示領域が到達している
かどうかを判断する到達判断手段と、裏画面領域内の指
定された領域を裏画面領域自身へ転送するようにした裏
画面領域描画手段と、裏画面領域が再構築状態であるか
どうかを判断する条件が格納されている再構築条件格納
手段と、前記再構築条件格納手段に格納されている判断
条件により裏描画領域が再構築状態であるかを判断する
再構築判断手段を備え、スクロール間隔はタイマ起動手
段で制御され、一定間隔で表示領域を画面へ表示し、ス
クロール時のスクロール方向に対応した先読み領域に地
図データを順次展開する地図スクロール処理装置を備え
てなるものである。ここで、再構築とは、地図を展開済
みの先読み領域を含むスクロール方向に片寄った裏描画
領域を、裏画面領域の中心に転送することである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、スクロール間隔
はタイマ起動手段で制御され、一定間隔で表示領域を画
面へ表示する。表示領域が裏画面領域内の先読み領域の
境界に到達しているかどうかを到達条件格納手段に格納
されている条件により到達判断手段で判定する。先読み
領域に到達していない場合は、出力手段により、1スク
ロールに対応する表示領域を画面へ出力し、残りのタイ
マのアイドル時間に地図データの展開を行う。地図デー
タの展開には、スクロール方向に対して描画位置条件格
納手段に格納されている条件により、ユニット毎に格子
状に分割された裏画面領域の先読みユニット位置の判断
を描画位置判断手段で行い、先読み領域描画手段により
1ユニット分の地図データの展開を行う。到達判断手段
において、表示領域が裏画面領域内の先読み領域の境界
に到達している場合は、再構築条件格納手段に格納され
ている条件により再構築判断手段で裏描画領域の再構築
状態を判定し、裏画面領域描画手段により裏描画領域の
再構築を行う。また、到達判断手段により表示領域が先
読み領域の境界に到達しているが、描画位置判断手段に
より、対応する先読み領域の地図データの展開が完了し
ていない場合は、地図データの展開が完了するまで繰り
返し行う。
【0009】
【実施例】図1により本発明の地図スクロール処理装置
について説明する。
【0010】図1において、外部入力装置5は、地図操
作を行うためのキーボードやタブレット装置などの専用
の装置であり、地図の座標やスクロール方向などの信号
を作成する。受信手段6は、外部入力装置5で作成され
た信号を受信する。タイマ起動手段7は、タイマを起動
することによりスクロール間隔を一定に制御する。到達
条件格納手段8は、先読みユニット領域に表示領域が到
達しているかどうかを判断するための条件を格納する。
到達判断手段9は、到達条件格納手段8に格納されてい
る条件により、先読み領域に表示領域の到達を判定す
る。
【0011】描画位置条件格納手段10は、先読み領域
の地図データを展開するユニット位置を判断するための
条件を格納する。描画位置判断手段11は、描画位置条
件格納手段10に格納されている条件により、先読み領
域のユニット位置を判定する。先読み領域描画手段16
は、先読みユニットへ地図データを展開する。
【0012】出力手段14は、裏描画領域内の表示領域
に対応する領域を外部表示装置17へ出力する。再構築
条件格納手段12は、裏描画領域の再構築状態を判断す
るための条件を格納する。再構築判断手段13は、再構
築条件格納手段12に格納されている条件により、裏描
画領域の再構築状態を判断する。裏描画領域描画処理手
段15は、地図の展開済みの先読み領域を含む裏描画領
域を裏画面領域の中心部へ転送するものである。
【0013】次に、ユニット及び表示領域の関係を図2
を用いて説明する。図2においてユニットは、地図デー
タを小矩形領域に分割した基本単位であり、ここでは、
その大きさを440×360ピクセルとしている。表示
領域はディスプレイ装置の大きさに応じて決定される
が、ここでは1280×960ピクセルの表示領域を使
用している。
【0014】図2に示すように表示画面の中心座標に中
心ユニットの中心を対応させた場合、表示領域の大きさ
は、3×3ユニットサイズにほぼ近い大きさとなるが、
表示領域の中心位置の微小移動を考慮すれば、表示領域
に必要なユニットサイズは、最低限4×4ユニットサイ
ズが必要となる。
【0015】次に、裏画面領域の各ユニット領域につい
て、図3を用いて説明する。図3において、表示領域は
画面に出力するための領域であり、図2から4×4ユニ
ットサイズは、表示領域を出力するための最低限必要な
ユニット領域としている。これに対し裏画面領域は、5
×5ユニットサイズを持つ裏描画領域とその周りの先読
み領域から構成される計7×7ユニットサイズを持つ領
域である。この裏描画領域は、スクロール時に表示領域
に対応する領域を画面へ出力するために必要なユニット
領域である。先読み領域は、スクロール時のスクロール
方向に対応した先読み領域に地図データを順次展開する
領域である。
【0016】次に、上記のように構成された本実施例の
地図スクロール処理装置の動作を、左スクロールを例に
して図4、図5、図6、図7を参照して説明する。外部
入力装置5を用いて地図操作の左スクロール信号を作成
する。受信手段6により外部入力装置5で作成された左
スクロール信号を受信する(ステップS1)。タイマ起
動手段7によりタイマを起動する(ステップS2)。到
達判断手段9では、到達条件格納手段8から取り出した
条件により画面へ出力する表示領域が先読み領域に到達
しているかどうかの判断を行う(ステップS3)。ここ
で、到達条件格納手段8の条件を満足しない場合は、1
スクロール分左へずらした表示領域を裏画面領域から出
力手段14により画面へ出力する(ステップS4)。描
画位置判断手段11は、描画位置条件格納手段10から
取り出した条件により、左スクロールに対応した先読み
領域に地図の展開が完了したかを判断する(ステップS
5)。ここで、描画位置条件格納手段11の条件を満足
しない場合は、先読み領域描画手段16は、地図データ
ベースから地図データを1ユニット展開する(ステップ
S6)。
【0017】上述した一連の動作を図5を用いて説明す
る。7×7ユニットの大きさを持つ裏画面領域18の中
に、予め地図データが展開されている5×5ユニットの
大きさを持つ裏描画領域19があり、さらに、この裏描
画領域19の中に、表示画面20aに対応する表示領域
が存在する。
【0018】実線で書かれた表示領域21aは、点線で
書かれた表示領域21bを左へ1スクロール移動した時
の表示領域である。先読み領域22aから22eは、口
述の図8で説明する左スクロールに対する先読み領域で
あり、表示領域がこの先読み領域へ到達するまで表示領
域を表示画面20aへ転送した後、1ユニット毎に地図
データの展開を行う。
【0019】図4において、ステップS3で示す到達条
件格納手段8の条件を満足した場合は、描画位置判断手
段11では、描画位置条件格納手段10から取り出した
条件により先読みユニット領域の描画完了を判断する。
(ステップS7)。ここで、描画位置条件格納手段10
の条件を満足した場合、再構築判断手段13は、再構築
条件格納手段12から取り出した条件により、裏描画領
域再構築の途中であるかを判断する(ステップS8)。
再構築条件格納手段12の条件を満足しない場合は、出
力手段14により裏画面領域内の表示領域を表示画面へ
出力する(ステップS9)。その後、裏描画領域描画手
段15は、先読み領域を含む裏描画領域の上半分を裏画
面領域自身へずらし転送を行う(ステップS10)。
【0020】上述した一連の動作を図6を用いて説明す
る。点線の表示領域21cが先読み領域に到達し、かつ
先読み領域22aから22eのユニットに地図データの
展開が完了している場合は、まず、1スクロール分左へ
ずらした表示領域21dを表示画面20bへ転送する。
その後、裏画面領域18の先読み領域を含む上半分の5
×2.5ユニットに相当する部分を右へ1ユニット分ず
らし転送する。これにより、上半分裏描画領域23aが
新たに再構築される。
【0021】図4において、ステップS8で示す再構築
条件格納手段12の条件を満足した場合は、出力手段1
4により裏画面領域内の表示領域を表示画面へ上下ずら
して出力する(ステップS11)。その後、裏描画領域
描画手段15は、裏画面領域の下半分を裏画面領域自身
へずらし転送を行う(ステップS12)。
【0022】上述した一連の動作を図7を用いて説明す
る。図6において画面へ表示する表示領域は上下1ユニ
ット分ずれているので、スクロール時は、まず、上半分
表示領域24aを1スクロール分左へずらして表示画面
20cへ転送を行い、次に、下半分表示領域24bを左
へ1スクロール分ずらして表示画面E20cへ転送す
る。その後、先読み領域を含む下半分の5×2.5ユニ
ットに相当する下半分裏描画領域23bを右へ1ユニッ
トずらし転送を行うことで、新たな裏描画領域25が構
築される。
【0023】図4において、ステップS7で示す描画位
置条件格納手段10から取り出した条件を満足しない場
合は、これ以上表示画面へ出力する表示領域が準備され
ていないので、先読み領域描画手段16により、地図デ
ータの展開が必要な先読みユニットすべてに対して、繰
り返し地図データベースから展開を行う(ステップS1
3)。
【0024】到達条件格納手段8に格納されている条件
は、表示領域の境界座標と先読み領域の境界座標の比較
を行い、表示領域が先読み領域へ到達しているかであ
る。
【0025】描画位置条件格納手段10に格納されてい
る先読み領域を判断するための条件について、図8を用
いて述べる。
【0026】図8に示すように、スクロール方向に対す
る先読みユニット領域を、一意に定めた内部テーブルに
より管理する。左スクロールの場合、先読みユニット位
置は、26a〜26eの5ユニットとなる。
【0027】再構築条件格納手段12に格納されている
条件は、裏描画領域が再構築状態であるかどうかを判断
するために、予め設定している再構築を行うための回数
と再構築時の回数の比較を行い、裏描画領域が再構築状
態であるかどうかである。
【0028】このように本実施例によれば、スクロール
間隔をタイマ起動することにより、スクロール表示をス
ムーズにし、かつタイマのアイドル時間に裏画面領域内
の先読み領域へ1ユニット毎に地図データベースからの
展開を行うことにより、地図の一括展開により一時停止
を発生しない効果を有する。
【0029】なお、裏描画領域の再構築時に、転送の画
面分割方法を本実施例では2回に分けたが、それ以上で
あっても問題はない。特に、解像度の異なる表示装置な
どを使用し、1ユニットのサイズを大きくした場合、2
回の画面分割では、転送時間が大きくなるが、画面分割
方法を多段階に分けることにより、スムーズな転送を行
うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、小矩形領域に分割したユニット単位の地図データ
を、裏画面領域で展開する上で、従来の表示領域の中心
を裏画面領域の中心に対応させ、その中心位置をもとに
地図データを展開する方法ではなく、裏描画領域及び先
読み領域を7×7ユニットの格子状にあてはめ、対応す
る位置に、地図データを展開する方法により、すべての
地図データが格子状の領域に納まる無駄のない地図デー
タの展開を行うことができる効果を有する。
【0031】また、本発明においては、スクロール方向
に対して、新たに必要となる地図データの展開時間を、
予め地図データのユニット単位毎に、スクロール間隔の
アイドル時間で分散させることにより、地図データの展
開による見かけ上の一時停止が発生しない効果を有す
る。また、スクロール間隔を制御するタイマを起動する
ことにより、スクロール表示間隔を一定にしたスムース
なスクロールを実現できるという効果を有する。
【0032】また、本発明においては、スクロール方向
に新たに必要となる地図データを、無限に先読み領域に
展開するために、既に先読み領域に展開済みの地図デー
タを含んだ5×5ユニットサイズの領域を、裏描画領域
の中心部へ転送を行うが、1回のスクロール処理で転送
を行うと、スクロール間隔よりも大きくなり見かけ上の
一時停止が発生する。そこで、5×5ユニットを上下に
分割して2回のスクロール処理に分けて転送を行い、ス
クロール間隔よりも小さくすることにより、裏画面領域
での転送による見かけ上の一時停止が発生しないという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における地図スクロール処理装
置の構成を示すブロック図
【図2】本実施例におけるユニットと表示領域の関係図
【図3】本実施例における裏画面領域の説明図
【図4】本発明の実施例における地図スクロール処理装
置の処理手順を示す流れ図
【図5】本実施例における先読みユニット描画の説明図
【図6】本実施例における裏描画領域の再構成の説明図
【図7】本実施例における裏描画領域の再構成の説明図
【図8】本実施例におけるスクロール方向別の先読み領
域の説明図
【図9】従来の地図スクロール処理方法の説明図
【符号の説明】
5 外部入力装置 6 受信手段 7 タイマ起動手段 8 到達条件格納手段 9 到達判断手段 10 描画位置条件格納手段 11 描画位置判断手段 12 再構築条件格納手段 13 再構築判断手段 14 出力手段 15 裏描画領域描画手段 16 先読み領域描画手段 17 外部表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−121895(JP,A) 特開 昭62−294286(JP,A) 特開 昭62−63991(JP,A) 特開 平8−314373(JP,A) 特開 平8−211827(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/36 G06T 1/00 G08G 1/0969 G09B 29/00 G09G 5/34

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図を操作するための外部入力装置から
    スクロール方向を受信する受信手段と、一定間隔のスク
    ロールを行うためのスクロール開始時にタイマを起動す
    るタイマ起動手段と、固定の小矩形に分割された領域
    (ユニット)を持つ裏画面領域内の先読み領域へ地図デ
    ータを、スクロール中のタイマのアイドル時間に1ユニ
    ット単位で展開するようにした先読み領域描画手段と、
    スクロール中に先読み領域へユニットの展開位置を判断
    する条件が格納されている描画位置条件格納手段と、ス
    クロール方向に対して前記描画位置条件格納手段に格納
    されている判断条件により先読み領域のどの位置に地図
    データを展開するかを判断する描画位置判断手段と、裏
    画面領域内の表示領域に対応する領域を画面へ表示する
    ようにした出力手段と、スクロール中に表示領域が先読
    み領域に到達しているかどうかを判断する条件が格納さ
    れている到達条件格納手段と、現在の表示領域に対して
    前記到達条件格納手段に格納されている判断条件により
    先読み領域に表示領域が到達しているかどうかを判断す
    る到達判断手段と、裏画面領域内の指定された領域を裏
    画面領域自身へ転送するようにした裏画面領域描画手段
    と、裏画面領域が再構築状態であるかどうかを判断する
    条件が格納されている再構築条件格納手段と、前記再構
    築条件格納手段に格納されている判断条件により裏描画
    領域が再構築状態であるかを判断する再構築判断手段を
    備え、スクロール間隔はタイマ起動手段で制御され、一
    定間隔で表示領域を画面へ表示し、スクロール時のスク
    ロール方向に対応した先読み領域に地図データを順次展
    開する地図スクロール処理装置。
  2. 【請求項2】 地図のスクロール表示は、表示画面へ対
    応する裏画面領域内の表示領域を、スクロール方向に対
    して一定幅毎の変更により行い、この一定幅毎の変更表
    示を、ハードウェアタイマで一定間隔に行うことによ
    り、一定速度のスムースなスクロールを実現した請求項
    1に記載の地図スクロール処理装置。
  3. 【請求項3】 スクロール中に地図データを展開した領
    域を含む新たな裏描画領域の再構築は、裏描画領域の転
    送を多段階に行うことにより、見かけ上の一時停止が発
    生しない請求項1に記載の地図スクロール処理装置。
  4. 【請求項4】 スクロール間隔をタイマ起動手段で制御
    して、一定間隔で表示領域を画面へ表示し、この表示領
    域が裏画面領域内に先読み領域の境界に到達しているか
    どうかを到達判断手段で判定し、先読み領域に到達して
    いない場合は、出力手段により1スクロールに対応する
    表示領域を画面へ出力し、残りのタイマのアイドル時間
    に地図データの展開を行い、地図データの展開に際し
    て、スクロール方向に対して格子状に分割された裏画面
    領域の先読みユニット位置の判断を描画位置判断手段で
    行い、先読み領域描画手段により1ユニット分の地図デ
    ータの展開を行い、表示領域が裏画面領域内の先読み領
    域の境界に到達しているときは、再構築判断手段で裏描
    画領域の再構築状態を判定し、裏画面領域描画手段によ
    り裏描画領域の再構築を行う地図スクロール処理方法。
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