JP3141530U - プリーツスクリーン - Google Patents

プリーツスクリーン Download PDF

Info

Publication number
JP3141530U
JP3141530U JP2008001010U JP2008001010U JP3141530U JP 3141530 U JP3141530 U JP 3141530U JP 2008001010 U JP2008001010 U JP 2008001010U JP 2008001010 U JP2008001010 U JP 2008001010U JP 3141530 U JP3141530 U JP 3141530U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
portions
opening
folded
cord
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2008001010U
Other languages
English (en)
Inventor
貴昭 ▲徳▼永
幸助 河田
敦 金子
Original Assignee
トーソー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーソー株式会社 filed Critical トーソー株式会社
Priority to JP2008001010U priority Critical patent/JP3141530U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141530U publication Critical patent/JP3141530U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

【課題】室外から室内に入射する光量をプリーツスクリーンにより容易に調節するとともに、スクリーン部の折畳み強度が高くて折畳み難くても、スクリーン部を密着した状態に折畳んで、折畳み時のスクリーン部の見栄えを損なわず、折畳み代を最小限に抑える。
【解決手段】スクリーン本体11が、交互に連結された光透過度の異なる第1及び第2スクリーン部11a,11bを有する。ヘッドレール12から垂下された昇降コード14がスクリーン本体下端のボトムレール13を昇降させてスクリーン本体を折畳み可能に展開する。第1開閉コード21が各第1スクリーン部の下端をそれぞれ連結し、第2開閉コード22が各第2スクリーン部の下端をそれぞれ連結する。光透過度切換操作コード16が第1及び第2スクリーン部の折畳み状態又は展開状態への変更を切換え、ウエイト部材17が第1及び第2スクリーン部に展開する方向に力を付与する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ヘッドレールから垂下されたスクリーン本体及び昇降コードの下端にボトムレールが取付けられ、スクリーン本体にプリーツと呼ばれるヒダが形成され、昇降コードが昇降することによりスクリーン本体が折畳み可能に展開されるプリーツスクリーンに関するものである。
従来、この種のプリーツスクリーンとして、上下方向に所定寸法毎にプリーツが設けられたスクリーンの上端がヘッドボックスに固定され、スクリーンの下端がボトムレールに固定されて、ヘッドボックスから昇降可能に垂下された昇降コードがボトムレールに連結されて、昇降コードが昇降することによってスクリーンが折畳み可能に展開されるプリーツスクリーンが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このプリーツスクリーンでは、所定ピッチ毎に異なる第1スクリーン要素と第2スクリーン要素とが交互に連続的に連結されることよってスクリーンが構成される。またヘッドボックスから昇降可能に垂下される第1開閉用コードが各第1スクリーン要素の下端部に順次連結され、ヘッドボックスから垂下される第2開閉用コードが各第2スクリーン要素の下端部に順次連結される。更に第1開閉用コードと第2開閉用コードの少なくとも一方がヘッドボックスから昇降可能に構成される。
このように構成されたプリーツスクリーンでは、第1及び第2スクリーン要素が連続的に直接連結されており、ウエイト材などを介することがないため、折畳み代を小さくすることができる。また1つのピッチ毎又は少数ピッチ毎に第1スクリーン要素と第2スクリーン要素とを連結すれば、一方のスクリーン要素を折畳んだときに、その折畳み代が1箇所に集中せず、一方のスクリーン要素が他方のスクリーン要素に重なるようにして折畳まれるので、折畳み代が嵩張ることがなく、美観的に好ましいものとなる。更に上記切換操作における操作ストロークも小さくて済み、切換操作を容易に行うことができるとともに、第1及び第2スクリーン要素が一同に切換わるため、その切換動作が美しいと記載されている。
特開2007−23576号公報(請求項1、段落[0009])
しかし、上記従来の特許文献1に示されたプリーツスクリーンでは、スクリーン要素の折り目の変形抵抗が大きくてスクリーン要素が折畳み難かったり或いは展開し難い場合、特にスクリーン要素の折畳み強度が高くて折畳み難い場合、スクリーン要素の自重だけではスクリーン要素を密着した状態で折畳むことができず隙間が生じてしまい、折畳み時のスクリーン要素の見栄えを損なうとともに折畳み代が大きくなるおそれがあった。本考案の目的は、室外から室内に入射する光量を容易に調節できるとともに、スクリーン部が折畳み難くても、スクリーン部を密着した状態で折畳むことができ、折畳み時のスクリーン部の見栄えを損なわず、かつ折畳み代を最小限に抑えることができる、プリーツスクリーンを提供することにある。
請求項1に係る考案は、図1〜図3に示すように、水平方向に延びて設けられかつ水平方向に延びる折り目11c,11dで折畳み可能に展開され更に鉛直方向に交互に連結された光透過度の異なる複数枚の第1及び第2スクリーン部11a,11bを有するスクリーン本体11と、スクリーン本体11の上端を保持するヘッドレール12と、スクリーン本体11の下端に取付けられたボトムレール13と、ヘッドレール12から垂下されボトムレール13に連結されてボトムレール13を昇降させるとともにスクリーン本体11を折畳み可能に展開する昇降コード14と、ヘッドレール12から垂下され複数枚の第1スクリーン部11aの下端をそれぞれ連結するとともに複数枚の第1スクリーン部11aを全開にしかつ複数枚の第2スクリーン部11bを折畳んだ状態で一直線上に延びる長さを有する第1開閉コード21と、ヘッドレール12から垂下され複数枚の第2スクリーン部11bの下端をそれぞれ連結するとともに複数枚の第2スクリーン部11bを全開にしかつ複数枚の第1スクリーン部11aを折畳んだ状態で一直線上に延びる長さを有する第2開閉コード22と、第1スクリーン部11aを折畳み状態から展開状態に変更するとき第2スクリーン部11bを展開状態から折畳み状態に変更しかつ第1スクリーン部11aを展開状態から折畳み状態に変更するとき第2スクリーン部11bを折畳み状態から展開状態に変更する光透過度切換操作コード16と、第1及び第2スクリーン部11a,11bに展開する方向に力を付与するウエイト部材17とを備えたプリーツスクリーンである。
この請求項1に記載されたプリーツスクリーンでは、第1及び第2スクリーン部11a,11bの双方が折畳まれて窓がプリーツスクリーン10により全く覆われない状態から昇降コード14を繰出すと、第1及び第2スクリーン部11a,11bがそれぞれ約60度の角度で展開して、窓がプリーツスクリーン10により覆われる。この状態で光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を繰出すと、第1スクリーン部11aが折畳み状態となり、第2スクリーン部11bが全開状態となる。このときウエイト部材17が第2スクリーン部11bに展開する方向に力を付与するので、第2スクリーン部11bが約180度で展開した全開状態となるとともに、第1スクリーン部11aが密着した折畳み状態となる。次に光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を引上げると、第1スクリーン部11aが全開状態となり、第2スクリーン部11bが折畳み状態となる。このときウエイト部材17が第1スクリーン部11aに展開する方向に力を付与するので、第1スクリーン部11aが略180度で展開した全開状態となるとともに、第2スクリーン部11bが密着した折畳み状態となる。
請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案であって、図1〜図3に示すように、ウエイト部材17が第1又は第2開閉コード21,22のいずれか一方又は双方の下端に設けられたことを特徴とする。この請求項2に記載されたプリーツスクリーンでは、第1及び第2スクリーン部11a,11bの双方が折畳まれて窓がプリーツスクリーン10により全く覆われない状態から昇降コード14を繰出すと、第1及び第2スクリーン部11a,11bがそれぞれ約60度の角度で展開して、窓がプリーツスクリーン10により覆われる。この状態で光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を繰出すと、第1スクリーン部11aが折畳み状態となり、第2スクリーン部11bが全開状態となる。このときウエイト部材17が第2開閉コード22に張力を付与するので、この張力が各第2スクリーン部11bの下端に伝達され、第2スクリーン部11bが略180度で展開した全開状態となるとともに、第1スクリーン部11aが密着した折畳み状態となる。次に光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を引上げると、第1スクリーン部11aが全開状態となり、第2スクリーン部11bが折畳み状態となる。このときウエイト部材17が第1開閉コード21に張力を付与するので、第1スクリーン部11aが略180度で展開した全開状態となるとともに、第2スクリーン部11bが密着した折畳み状態となる。
請求項3に係る考案は、請求項1に係る考案であって、図8及び図9に示すように、ウエイト部材47が、複数枚の第1スクリーン部11aの下端にそれぞれ取付けられた複数の第1錘47aと、複数枚の第2スクリーン部11bの下端にそれぞれ取付けられた複数の第2錘47bとを有することを特徴とする。この請求項3に記載されたプリーツスクリーンでは、第1及び第2スクリーン部11a,11bの双方が折畳まれて窓がプリーツスクリーン40により全く覆われない状態から昇降コード14を繰出すと、第1及び第2スクリーン部11a,11bがそれぞれ約60度の角度で展開して、窓がプリーツスクリーン40により覆われる。この状態で光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を繰出すと、第1スクリーン部11aが折畳み状態となり、第2スクリーン部11bが全開状態となる。このとき第2錘47bが各第2スクリーン部11bに展開する方向に力を付与するので、第2スクリーン部11bが略180度で展開した全開状態となるとともに、第1スクリーン部11aが密着した折畳み状態となる。次に光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を引上げると、第1スクリーン部11aが展開状態となり、第2スクリーン部11bが折畳み状態となる。このとき第1錘47aが各第1スクリーン部11aに展開する方向に力を付与するので、第1スクリーン部11aが略180度で展開した全開状態となるとともに、第2スクリーン部11bが密着した折畳み状態となる。
請求項4に係る考案は、請求項1ないし3いずれか1項に係る考案であって、図10〜図13に示すように、第1開閉コード71の上端と第2開閉コード22の上端とが切換プーリ73を介して連結され、この切換プーリ73が光透過度切換操作コード16により回動されるように構成されたことを特徴とする。この請求項4に記載されたプリーツスクリーンでは、第1及び第2スクリーン部11a,11bの双方が折畳まれて窓がプリーツスクリーン70により全く覆われない状態から昇降コード14を繰出すと、第1及び第2スクリーン部11a,11bがそれぞれ約60度の角度で展開して、窓がプリーツスクリーン70により覆われる。この状態で光透過度切換操作コード16を所定の方向に操作すると、切換プーリ73が所定の方向に回転し、第1開閉コード71が引上げられかつ第2開閉コード22が繰出されて、最上端及び最下端のスクリーン部11a,11bを除き、第1スクリーン部11aが全て折畳み状態となり、第2スクリーン部11bが全て全開状態となる。次に光透過度切換操作コード16を上記とは逆の方向に操作すると、切換プーリ73が上記方向とは逆の方向に回転し、第1開閉コード71が繰出されかつ第2開閉コード22が引上げられて、最上端及び最下端のスクリーン部11a,11bを除き、第1スクリーン部11aが全て展開状態となり、第2スクリーン部11bが全て折畳み状態となる。
請求項5に係る考案は、請求項1ないし4いずれか1項に係る考案であって、図1〜図3に示すように、第1スクリーン部11aが厚さの薄い生地により形成されて採光性を有し、第2スクリーン部11bが厚さの厚い生地により形成されて遮光性を有することを特徴とする。この請求項5に記載されたプリーツスクリーンでは、第1及び第2スクリーン部11a,11bの双方が折畳まれて窓がプリーツスクリーン10により全く覆われない状態から昇降コード14を繰出すと、第1及び第2スクリーン部11a,11bがそれぞれ約60度の角度で展開して、窓がプリーツスクリーン10により覆われる。このとき室外の光が採光性を有する第1スクリーン部11aを通って室内に入る。室外の光が室内に全く入らないようにしたいときは、光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を繰出す。これにより採光性を有する第1スクリーン部11aが折畳み状態となり、遮光性を有する第2スクリーン部11bが全開状態となるので、室外の光は全開状態の第1スクリーン部11aにより遮られて室内に全く入らない。一方、室外の光を室内に入れたいときは、光透過度切換操作コード16を操作して、第1開閉コード21を繰出し第2開閉コード22を引上げる。これにより採光性を有する第1スクリーン部11aが全開状態となり、遮光性を有する第2スクリーン部11bが折畳み状態となるので、室外の光は全開状態の第2スクリーン部11bを通って室内に入る。
本考案によれば、スクリーン本体が、交互に連結された光透過度の異なる第1及び第2スクリーン部を有し、昇降コードがスクリーン本体下端のボトムレールを昇降させてスクリーン本体を折畳み可能に展開し、第1開閉コードが各第1スクリーン部の下端を連結し、第2開閉コードが各第2スクリーン部の下端を連結し、光透過度切換操作コードが第1及び第2スクリーン部の折畳み状態又は展開状態への変更を切換え、更にウエイト部材が第1及び第2スクリーン部に展開する方向に力を付与するように構成したので、光透過度切換操作コードを操作して、第1スクリーン部を折畳み状態とし、第2スクリーン部を全開状態とすると、ウエイト部材が第2スクリーン部に展開する方向に力を付与する。この結果、第2スクリーン部が約180度で展開した全開状態となるとともに、第1スクリーン部が密着した折畳み状態となる。また光透過度切換操作コードを操作して、第1スクリーン部を全開状態とし、第2スクリーン部を折畳み状態とすると、ウエイト部材が第1スクリーン部に展開する方向に力を付与する。この結果、第1スクリーン部が略180度で展開した全開状態となるとともに、第2スクリーン部が密着した折畳み状態となる。従って、スクリーン部の折畳み強度が高くて折畳み難くても、ウエイト部材によりスクリーン部を密着した状態で折畳むことができるので、折畳み時のスクリーン部の見栄えを損なわず、かつ折畳み代を最小限に抑えることができる。
またウエイト部材を第1又は第2開閉コードのいずれか一方又は双方の下端に設ければ、ウエイト部材が少なくて済むので、ウエイト部材の組付工数を削減できるとともに、ウエイト部材という部品の管理を容易に行うことができる。またウエイト部材が、複数枚の第1スクリーン部の下端にそれぞれ取付けられた複数の第1錘と、複数枚の第2スクリーン部の下端にそれぞれ取付けられた複数の第2錘とを有すれば、ウエイト部材の組付工数が増大し、ウエイト部材という部品の管理が煩わしくなるけれども、第1及び第2錘が各第1及び第2スクリーン部に展開する方向に力を確実に付与するので、各スクリーン部を全開状態又は密着した折畳み状態にすることができる。この結果、折畳み時のスクリーン部の見栄えを損なわず、かつ折畳み代を最小限に抑えることができる。また第1開閉コードの上端と第2開閉コードの上端とを切換プーリを介して連結し、この切換プーリを光透過度切換操作コードにより回動するように構成すれば、最上端及び最下端のスクリーン部が全開状態又は折畳み状態にならないけれども、第1又は第2開閉コードのいずれか一方のみを光透過度切換操作コードで操作する場合より、その操作量を低減できる。更に第1スクリーン部が厚さの薄い生地により形成されて採光性を有し、第2スクリーン部が厚さの厚い生地により形成されて遮光性を有すれば、光透過度切換操作コードを操作して、第1スクリーン部の開度を小さくし第2スクリーン部の開度を大きくすると、室外から室内に入る光量を多くすることができ、第1スクリーン部の開度を大きくし第2スクリーン部の開度を小さくすると、室外から室内に入る光量を少なくすることができる。このように室外から室内に入射する光量を容易に調節できる。
次に本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施の形態>
図1〜図3に示すように、プリーツスクリーン10は、鉛直方向に交互に連結された複数枚の第1及び第2スクリーン部11a,11bを有するスクリーン本体11と、スクリーン本体11の上端を保持するヘッドレール12と、スクリーン本体11の下端に取付けられたボトムレール13と、ヘッドレール12から垂下されボトムレール13に連結された昇降コード14と、ヘッドレール12から垂下され複数枚の第1スクリーン部11aの下端をそれぞれ連結する第1開閉コード21と、ヘッドレール12から垂下され複数枚の第2スクリーン部11bの下端をそれぞれ連結する第2開閉コード22と、第1スクリーン部11aを展開状態又は折畳み状態に変更し第2スクリーン部11bを折畳み状態又は展開状態に変更する光透過度切換操作コード16と、第1及び第2スクリーン部11a,11bに展開する方向に力を付与するウエイト部材17とを備える。第1スクリーン部11aは光透過度が高い生地、即ち厚さの薄い生地により形成されて採光性を有し、第2スクリーン部11bは光透過度が低い生地、即ち厚さの厚い生地により形成されて遮光性を有する。第1及び第2スクリーン部11a,11bはいずれも水平方向に延びて設けられる。また第1及び第2スクリーン部11a,11bには、鉛直方向中央に水平方向に延びる折り目11c,11dがそれぞれ形成され、これらの折り目11c,11dで折畳み可能に展開される。上記複数枚の第1スクリーン部11aと複数枚の第2スクリーン部11bとが鉛直方向に交互に連結されてスクリーン本体11が構成される。スクリーン本体11の上端(この実施の形態では第2スクリーン部11bの上端)はヘッドレール12に取付けられ、スクリーン本体11の下端(この実施の形態では第1スクリーン部11aの下端)はボトムレール13に取付けられる。更に各第1及び第2スクリーン部11a,11bには昇降コード14が通過可能な第1及び第2長孔11e,11fがそれぞれ形成される。
ヘッドレール12及びボトムレール13はアルミ合金等の軽合金の押出し加工又は引抜き加工により左右に一直線上に延びてそれぞれ形成される。またヘッドレール12はブラケット18を介して窓の上縁に沿うように取付けられる。更に昇降コード14は、この実施の形態では2本設けられる(図1及び図7)。下端がボトムレール13にそれぞれ取付けられた2本の昇降コード14は各第1及び第2スクリーン部11a,11bの第1及び第2長孔11e,11fをそれぞれ通り、ヘッドレール12内に回転可能に取付けられた一対の昇降用案内プーリ19,19(図7)にそれぞれ掛けられ、更にヘッドレール12内に設けられたストッパ23(図7)を通ってヘッドレール12外のコードジョイント24の上端にそれぞれ取付けられる。このコードジョイント24の下端には操作コード26の上端が取付けられ、操作コード26の下端は安全ジョイント27を介してボトムレール13に取付けられる(図1〜図3)。上記操作コード26を操作することにより、2本の昇降コード14の下端が上下動してボトムレール13が昇降し、スクリーン本体11が折畳み可能に展開するように構成される。なお、上記ストッパ23は、ボトムレール13を任意の高さに一時的に停止させるために2本の昇降コード14,14を固定できるように構成される。
第1及び第2開閉コード21,22は、この実施の形態では2本ずつ設けられる(図1〜図3)。第1開閉コード21は複数枚の第1スクリーン部11aを全開にしかつ複数枚の第2スクリーン部11bを折畳んだ状態で一直線上に延びる長さを有する。即ち、第1開閉コード21の第1スクリーン部11a下端への隣合う連結部間の長さは全開状態の第1スクリーン部11aの高さより第2スクリーン部11bの折畳み厚さ分だけ長く設定される(図3及び図6)。また第2開閉コード22はこの実施の形態では2本設けられ、複数枚の第2スクリーン部11bを全開にしかつ複数枚の第1スクリーン部11aを折畳んだ状態で一直線上に延びる長さを有する。即ち、第2開閉コード22の第2スクリーン部11b下端への隣合う連結部間の長さは全開状態の第2スクリーン部11bの高さより第1スクリーン部11aの折畳み厚さ分だけ長く設定される(図2及び図5)。また第1開閉コード21の上端はヘッドレール12に固定され、第1開閉コード21の下端には第1錘17aが取付けられる(図1〜図6)。但し、ボトムレール13に取付けられた最下段の第1スクリーン11aの下端には第1開閉コード21は連結されない。更に第2開閉コード22の上端はヘッドレール12内の切換プーリ(図示せず)に巻付けられ、第2開閉コード22の下端には第2錘17bが取付けられる。上記第1錘17a及び第2錘17bによりウエイト部材17が構成される。上記切換プーリは、図示しないが第2開閉コード22の上端を巻付ける巻付プーリと、巻付プーリと同軸に設けられ光透過度切換操作コード16が掛けられる駆動プーリとからなる。なお、第1スクリーン部をヘッドレールに取付けかつ第2スクリーンをボトムレールに取付けるようにスクリーン本体を構成する場合には、第2開閉コードの上端をヘッドレールに取付け、第1開閉コードの上端を巻付プーリに巻付けるように構成される。
このように構成されたプリーツスクリーン10の動作を説明する。第1及び第2スクリーン部11a,11bの双方が折畳まれて窓がプリーツスクリーン10により全く覆われない状態から、操作コード26を瞬時にしかも僅かに引下げると、ストッパ23による昇降コード14の一時的停止が解除されるので、操作コード26を把持する力を緩めると、この操作コード26にコードジョイント24を介して連結された2本の昇降コード14,14がボトムレール13及びスクリーン本体11の自重により引っ張られてヘッドレール12から繰出され、ボトムレール13が降下する。ボトムレール13の降下が完了すると、第1及び第2スクリーン部11a,11bがそれぞれ約60度の角度で展開して、窓がプリーツスクリーン10により覆われる(図1及び図4)。
室外の光が室内に全く入らないようにしたいときは、光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を繰出す。これにより第2錘17bが各第2開閉コード22に張力を付与して第2スクリーン部11bの下端を引下げるので、各第2スクリーン部11bが略180度で展開した全開状態となり、第1スクリーン部11aが密着した折畳み状態となる(図2及び図5)。この結果、室外の光は遮光性を有する第2スクリーン部11bにより遮られて室内に全く入らない。一方、室外の光を室内に入れたいときは、光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を引上げる。これにより第1錘17aが各第1開閉コード21に張力を付与して第1スクリーン部11aの下端を引下げるので、各第1スクリーン部11aが略180度で展開した全開状態となり、第2スクリーン部11bが密着した折畳み状態となる(図3及び図6)。この結果、室外の光は全開状態の第1スクリーン部11aを通って室内に入る。このように採光性を有する第1スクリーン部11aの開度を小さくし遮光性を有する第2スクリーン部11bの開度を大きくすると、室外から室内に入る光量を少なくすることができ、また採光性を有する第1スクリーン部11aの開度を大きくし遮光性を有する第2スクリーン部11bの開度を小さくすると、室外から室内に入る光量を多くすることができる。従って、室外から室内に入る光量を容易に調節できる。またスクリーン部11a,11bの折り目11c,11dの変形抵抗が大きくてスクリーン部11a,11bが折畳み難かったり或いは展開し難い場合、特にスクリーン部11a,11bの折畳み強度が高くて折畳み難くても、ウエイト部材17によりスクリーン部11a,11bを密着した状態で折畳むことができるので、折畳み時のスクリーン部11a,11bの見栄えを損なわず、かつ折畳み代を最も小さくすることができる。
<第2の実施の形態>
図8及び図9は本考案の第2の実施の形態を示す。図8及び図9において図1及び図4と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、ウエイト部材47が、複数枚の第1スクリーン部11aの下端にそれぞれ取付けられた複数の第1錘47aと、複数枚の第2スクリーン部11bの下端にそれぞれ取付けられた複数の第2錘47bとを有する。第1錘47aは各第1スクリーン部11aの下端の全長にわたって均等に取付けられ、第2錘47bは各第2スクリーン部11bの下端の全長にわたって均等に取付けられる。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成されたプリーツスクリーン40の動作を説明する。室外の光が室内に全く入らないようにしたいときは、光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を繰出すと、第1スクリーン部11aが折畳み状態となり、第2スクリーン部11bが全開状態となる。このとき各第2錘47aが各第2スクリーン部11bに展開する方向に力を確実に付与するので、第2スクリーン部11bが略180度で展開した全開状態となるとともに、第1スクリーン部11aが密着した折畳み状態となる。一方、室外の光を室内に入れたいときは、光透過度切換操作コード16を操作して、第2開閉コード22を引上げると、第1スクリーン部11aが展開状態となり、第2スクリーン部11bが折畳み状態となる。このとき各第1錘47aが各第1スクリーン部11aに展開する方向に力を確実に付与するので、第1スクリーン部11aが略180度で展開した全開状態となるとともに、第2スクリーン部11bが密着した折畳み状態となる。従って、上記第1の実施の形態と比較して、ウエイト部材47の組付工数が増大し、ウエイト部材47という部品の管理が煩わしくなるけれども、各第1又は第2錘47a,47bが各第1又は第2スクリーン部11a,11bに展開する方向に力を確実に付与するので、第1又は第2スクリーン部11a,11bを全開状態にするとともに、第2又は第1スクリーン部11b,11aを密着した折畳み状態にすることができる。この結果、折畳み時のスクリーン部11a,11bの見栄えを損なわず、かつ折畳み代を最小限に抑えることができる。上記以外の動作は第1の実施の形態の動作と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
<第3の実施の形態>
図10〜図13は本考案の第3の実施の形態を示す。図10〜図13において図1、図5及び図6と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、第1開閉コード71の上端と第2開閉コード22の上端とが切換プーリ73を介して連結され、この切換プーリ73が光透過度切換操作コード16により回動されるように構成される(図11)。切換プーリ73は、第1及び第2開閉コード71,22を直接連結した状態でこれらのコード71,22を巻き付ける巻付プーリ73aと、巻付プーリ73aと同軸に設けられ光透過度切換操作コード16が掛けられる駆動プーリ73bとからなる。なお、図11中の符号81は第1開閉コード71を切換プーリ73の方向に案内する第1開閉用案内プーリであり、符号82は第2開閉コード22を切換プーリ73の方向に案内する第2開閉用案内プーリである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成されたプリーツスクリーン70の動作を説明する。室外の光が室内に全く入らないようにしたいときは、光透過度切換操作コード16を所定の方向に操作すると、切換プーリ73が所定の方向に回転し、第1開閉コード71が引上げられかつ第2開閉コード22が繰出されて、最上端の第2スクリーン部11b及び最下端の第1スクリーン部11aを除き、第1スクリーン部11aが全て折畳み状態となり、第2スクリーン部11bが全て全開状態となる(図12)。このとき最下端の第1スクリーン部11aが折畳み状態になっていないけれども、通常、最下段の第1スクリーン部11aは窓から下方に外れているため、室外の光は最下段の第1スクリーン部11aから殆ど入らない。一方、室外の光を室内に入れたいときは、光透過度切換操作コード16を上記とは逆の方向に操作すると、切換プーリ73が上記方向とは逆の方向に回転し、第1開閉コード71が繰出されかつ第2開閉コード22が引上げられて、最上端の第2スクリーン部11b及び最下端の第1スクリーン部11aを除き、第1スクリーン部11aが全て展開状態となり、第2スクリーン部11bが全て折畳み状態となる(図13)。このとき最下端の第1スクリーン部11aが全開状態になっていないけれども、通常、最下段の第1スクリーン部11aは窓から下方に外れているため、最下段の第1スクリーン部11aは室外の光を室内に入れるのに殆ど影響しない。このように最上端の第2スクリーン部11b及び最下端の第1スクリーン部11aが全開状態又は折畳み状態にならないけれども、光透過度切換操作コード16の操作量を第1の実施の形態における光透過度切換操作コード16の操作量の約半分に低減できる。上記以外の動作は第1の実施の形態の動作と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
本考案第1実施形態のプリーツスクリーンの第1及び第2スクリーン部の双方を所定の角度で展開した状態を示す斜視図である。 そのプリーツスクリーンの第1スクリーン部を全て折畳みかつ第2スクリーン部を全て全開にした状態を示す斜視図である。 そのプリーツスクリーンの第1スクリーン部を全て全開にしかつ第2スクリーン部を全て折畳んだ状態を示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 そのプリーツスクリーンの昇降コードの配索状態を示す要部斜視図である。 本考案第2実施形態のプリーツスクリーンを示す図1に対応する斜視図である。 図8のD−D線断面図である。 本考案第3実施形態のプリーツスクリーンの第1及び第2スクリーン部の双方を所定の角度で展開した状態を示す図1に対応する斜視図である。 そのプリーツスクリーンの第1及び第2開閉コードの配索状態を示す要部斜視図である。 最上端及び最下端のスクリーン部を除き、第1スクリーン部を全て折畳み状態とし第2スクリーン部を全て全開状態とした図5に対応する断面図である。 最上端及び最下端のスクリーン部を除き、第1スクリーン部を全て全開状態とし第2スクリーン部を全て折畳み状態とした図6に対応する断面図である。
符号の説明
10,40,70 プリーツスクリーン
11 スクリーン本体
11a 第1スクリーン部
11b 第2スクリーン部
11c,11d 折り目
12 ヘッドレール
13 ボトムレール
14 昇降コード
16 光透過度切換操作コード
17,47 ウエイト部材
21,71 第1開閉コード
22 第2開閉コード
47a 第1錘
47b 第2錘
73 切換プーリ

Claims (5)

  1. 水平方向に延びて設けられかつ水平方向に延びる折り目(11c,11d)で折畳み可能に展開され更に鉛直方向に交互に連結された光透過度の異なる複数枚の第1及び第2スクリーン部(11a,11b)を有するスクリーン本体(11)と、
    前記スクリーン本体(11)の上端を保持するヘッドレール(12)と、
    前記スクリーン本体(11)の下端に取付けられたボトムレール(13)と、
    前記ヘッドレール(12)から垂下され前記ボトムレール(13)に連結されて前記ボトムレール(13)を昇降させるとともに前記スクリーン本体(11)を折畳み可能に展開する昇降コード(14)と、
    前記ヘッドレール(12)から垂下され前記複数枚の第1スクリーン部(11a)の下端をそれぞれ連結するとともに前記複数枚の第1スクリーン部(11a)を全開にしかつ前記複数枚の第2スクリーン部(11b)を折畳んだ状態で一直線上に延びる長さを有する第1開閉コード(21)と、
    前記ヘッドレール(12)から垂下され前記複数枚の第2スクリーン部(11b)の下端をそれぞれ連結するとともに前記複数枚の第2スクリーン部(11b)を全開にしかつ前記複数枚の第1スクリーン部(11a)を折畳んだ状態で一直線上に延びる長さを有する第2開閉コード(22)と、
    前記第1スクリーン部(11a)を折畳み状態から展開状態に変更するとき前記第2スクリーン部(11b)を展開状態から折畳み状態に変更しかつ前記第1スクリーン部(11a)を展開状態から折畳み状態に変更するとき前記第2スクリーン部(11b)を折畳み状態から展開状態に変更する光透過度切換操作コード(16)と、
    前記第1及び第2スクリーン部(11a,11b)に展開する方向に力を付与するウエイト部材(17)と
    を備えたプリーツスクリーン。
  2. ウエイト部材(17)が第1又は第2開閉コード(11a,11b)のいずれか一方又は双方の下端に設けられた請求項1記載のプリーツスクリーン。
  3. ウエイト部材(47)が、複数枚の第1スクリーン部(11a)の下端にそれぞれ取付けられた複数の第1錘(47a)と、複数枚の第2スクリーン部(11b)の下端にそれぞれ取付けられた複数の第2錘(47b)とを有する請求項1記載のプリーツスクリーン。
  4. 第1開閉コード(71)の上端と第2開閉コード(22)の上端とが切換プーリ(73)を介して連結され、前記切換プーリ(73)が光透過度切換操作コード(16)により回動されるように構成された請求項1ないし3いずれか1項に記載のプリーツスクリーン。
  5. 第1スクリーン部(11a)が厚さの薄い生地により形成されて採光性を有し、第2スクリーン部(11b)が厚さの厚い生地により形成されて遮光性を有する請求項1ないし4いずれか1項に記載のプリーツスクリーン。
JP2008001010U 2008-02-25 2008-02-25 プリーツスクリーン Expired - Lifetime JP3141530U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001010U JP3141530U (ja) 2008-02-25 2008-02-25 プリーツスクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001010U JP3141530U (ja) 2008-02-25 2008-02-25 プリーツスクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3141530U true JP3141530U (ja) 2008-05-08

Family

ID=43291585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008001010U Expired - Lifetime JP3141530U (ja) 2008-02-25 2008-02-25 プリーツスクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3141530U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107023256A (zh) * 2016-11-04 2017-08-08 清展科技股份有限公司 屏幕装置及其纱网结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107023256A (zh) * 2016-11-04 2017-08-08 清展科技股份有限公司 屏幕装置及其纱网结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5197958B2 (ja) つぶれるように変形するベーンを備えた引込可能なシェード
CN102971479B (zh) 用于建筑开口的遮阳帘
TWI558906B (zh) 無繩的窗簾及其彈簧驅動系統
AU2003201365B2 (en) Bottom-up/top-down retractable cellular shade
US5121783A (en) Window covering apparatus
CA2475176A1 (en) Roman shade capable of adjusting light transmittance
EP1555382B1 (en) Retractable blind assembly
JP6321350B2 (ja) 上下2段式ブラインド
JP3141530U (ja) プリーツスクリーン
JP3583941B2 (ja) プリーツスクリーン
JP7490856B2 (ja) ブラインド
JPH09328974A (ja) プリーツスクリーン
KR200363365Y1 (ko) 블라인드
KR200373380Y1 (ko) 로만쉐이드용 줄 조절장치
CN2793279Y (zh) 窗帘组件
JP4820496B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP2002349160A (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
KR102661216B1 (ko) 허니콤 블라인드
JPH07279558A (ja) プリーツカーテン
KR102015633B1 (ko) 블라인드 작동줄의 감김사고 방지용 안전장치 및 그 안전장치의 설치작동방법
JP3695700B2 (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
JP4991060B2 (ja) 日射遮蔽装置
EP0513468A1 (en) Window covering apparatus
JP2004143918A (ja) ベネチアン・ブラインドのための引き上げ機構
AU2006322589B2 (en) Window blind system

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term