JP3141516B2 - 地図作成方式 - Google Patents

地図作成方式

Info

Publication number
JP3141516B2
JP3141516B2 JP04119345A JP11934592A JP3141516B2 JP 3141516 B2 JP3141516 B2 JP 3141516B2 JP 04119345 A JP04119345 A JP 04119345A JP 11934592 A JP11934592 A JP 11934592A JP 3141516 B2 JP3141516 B2 JP 3141516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
house
map
automatically
japanese patent
patent application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04119345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05313566A (ja
Inventor
啓介 後藤
徹 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP04119345A priority Critical patent/JP3141516B2/ja
Publication of JPH05313566A publication Critical patent/JPH05313566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141516B2 publication Critical patent/JP3141516B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図面や文書等を入力す
る図面自動入力装置又は図面自動読み取り装置の図面入
力方式に係り、特に住宅地図を効率的に入力する地図作
成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図面自動入力装置は、人間に代わって、
複雑な図面や文書等をコンピュータへ高速に入力する装
置であり、図面や文書等を入力すると図面内に書かれた
内容を読み取り、文字・図形・線を自動的に識別してデ
ータ化する便利なものである。図面自動入力装置の一般
的な構成は、図5(a)又は(b)に示すように、図面
を読み取るスキャナ1が認識装置2に接続されていて、
その認識装置2はLAN(local area network)3に直結
するか、もしくは該LAN3に記載されているEWS(e
ngineering work station)4に接続し、図面を出力する
プロッタ5が前記LAN3に配設されている。
【0003】本出願人は、その装置全体に関しては、特
願昭62−60744号明細書,特願昭62−1619
45号明細書,特願昭63−70492号明細書,特願
昭63−71456号明細書,特願昭63−71457
号明細書,特願平1−53475号明細書,特願平1−
122473号明細書,特願平1−34029号明細書
及び特願平1−178827号明細書等で各種の提案を
行っている。
【0004】また、その機能や部分的要素に関しても、
特願昭63−78683号明細書,特願昭63−120
340号明細書,特願昭63−121116号明細書,
特願平1−117869号明細書,特願平1−1200
76号明細書,特願平1−127668号明細書,特願
平1−169179号明細書,特願平1−210940
号明細書,特願平1−256684号明細書,特願平1
−248939号明細書,特願平1−297921号明
細書,特願平1−225527号明細書,特願平1−3
02873号明細書,特願平2−300440号明細
書,特願平2−65999号明細書,特願平2−197
547号明細書,特願平2−197548号明細書,特
願平2−197549号明細書、さらに関連する地図作
成方式としては、特願平3−296788号明細書その
他で各種の提案を行っている。
【0005】住宅地図上の道路や家屋及びそれらを示す
文字を実用的に自動認識できる技術はない。現状ではデ
ィジタイザやマウス等を用いて人間が一つ一つ指示しな
がら入力するマニュアル入力が主体である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図面自動入力装置には各種の制約と限界があり、使用法
を誤るとかえって不便な場合も数多くあり、その代表的
なものとしては、下記の如きものが存在する。 (1)文字と線が接触していて認識できない。 (2)文字同士が接触していて認識できない。 (3)認識ミスに対しては訂正作業を行わなければなら
ず、更に手間が掛かる。
【0007】例えば図6(a)は文字と線が接触してい
る一例を示す図であり、図6(b)はその認識結果の一
例を示す図であって、「3」と「6」は文字として認識
されるが、「8」は線上のシンボル「θ」として認識さ
れてしまう。また図7(a)は文字同士が接触している
一例を示す図であり、図7(b)はその認識結果の一例
を示す図であって、「33」を切り離して認識すること
が困難なため、1文字の「B」として認識されてしま
う。このような接触は実際の図面では珍しくなく、従っ
て、従来の図面入力方式では既存の図面に対応できない
ということになる。
【0008】住宅地図も同様であり、特に家庭毎に家屋
名称等が入るため線との接触、文字同士の接触が随所に
見られ、自動化は困難とされている。現在はマニュアル
操作での入力となるが、作業効率が悪いことや、オペレ
ータは終始画面を見ながらの操作となるため眼の疲れな
ど健康面での問題等がある。
【0009】本発明は、このような課題に鑑みて創案さ
れたものでその目的は、作業効率が良く、画面を見なが
らの操作時間を極めて短くすることができる地図作成方
式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、道路及び家屋
の平面輪郭形状を示す白地図をコンピュータへ入力し、
住宅地図を作成する地図作成方式において、前記白地図
をスキャナで読み込んで道路、家屋を自動認識し、前記
認識された家屋(ビル等の建物も含む)に自動的に家屋
番号を付与してデータベース化するとともに該家屋番号
付与結果を出図し、前記出図した地図をみながら家屋番
号に対応する属性データをコンピュータへ入力し、前記
自動認識された家屋と、その家屋番号に対応する属性デ
ータとを自動的に対応させてデータベース化し、前記自
動認識された家屋の座標値に基づいて文字列方向を求
め、家屋に対応する属性データを家屋内の前記求められ
た方向に自動配置することを特徴としている。
【0011】
【作用】入力した白地図に基づいて家屋番号が自動的に
付与され、その家屋番号から、家屋と名称、住所等の属
性とが対応して自動的に一体化される。そして属性デー
タは対応する家屋内に自動配置される。オペレータの入
力作業は、出図された家屋番号付与結果の地図を見なが
ら、機械的に属性データを入力するだけで済む。このた
め極めて効率的な作業が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例のフローチャ
ートである。図1において、まず図2のような道路及び
家屋の平面輪郭形状を示す白地図を、イメージスキャナ
等によって2値画像化する入力処理を行い(ステップS
1)、該2値画像を情報圧縮してベクトル情報に変換す
る前処理を行う(ステップS2)。
【0013】次に白地図に書かれている家屋や道路を自
動認識し(ステップS3)、家屋(ビル等の建物も含
む)と判定したものについては自動的に番号を付与し
(ステップS4)、家屋番号付き白地図データベースを
構築する。そして家屋番号付与結果をプロッタにより図
3のように出図する(ステップS5)。
【0014】次に図3の出図結果をもとにオペレータは
家屋に割り付けられた番号を見ながら、その番号に対応
する住所、氏名等の情報(属性情報)を別途コンピュー
タに入力する(ステップS6)。
【0015】前記属性情報のコンピュータ入力が完了す
ると、自動認識結果と属性情報を対応させ(ステップS
7)、その結果地図上の家屋と属性が1対1に物理的に
関係づけられたデータ(家屋属性付き地図データベー
ス)が出来上がることになる。
【0016】次に白地図を住宅地図として完成させるた
め、ステップS8において家屋の座標値から文字列方向
を求め、家屋名称から得られる文字数をキーとして、家
屋内に図4のように文字を配置させる。そして図4のよ
うな地図をプロッタにより出図させれば住宅地図が完成
する(ステップS9)。
【0017】
【発明の効果】以上、述べたとおり、本発明によれば、
白地図をスキャナで読み込んで道路、家屋を自動認識
し、前記認識された家屋に自動的に家屋番号を付与して
データベース化するとともに該家屋番号付与結果を出図
し、前記出図した地図をみながら家屋番号に対応する属
性データをコンピュータへ入力し、前記自動認識された
家屋と、その家屋番号に対応する属性データとを自動的
に対応させてデータベース化し、前記自動認識された家
屋の座標値に基づいて文字列方向を求め、家屋に対応す
る属性データを家屋内の前記求められた方向に自動配置
するようにしたので、次のような優れた効果が得られ
る。
【0018】(1)家屋を一つ一つマニュアルで座標点
を指示しながら入力する必要がなくなり、オペレータへ
の操作の負担が軽くなった。 (2)家屋に自動的に番号を割り付け、出図するため、
オペレータはその番号をみながら機械的に属性データを
入力するだけで良く(ワープロ感覚で)、効率的な作業
が可能となる。 (3)属性データとしては、家屋名称だけでなく住所等
を入れておけば、住所検索等、データベースの活用が可
能である。 (4)家屋の座標情報をもとに、オペレータが入力した
名前や住所の文字列を家屋内に自動配置することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート。
【図2】白地図の見本図。
【図3】家屋番号付与結果の一例を示す見本図。
【図4】生成した住宅地図の見本図。
【図5】図面自動入力装置の構成図。
【図6】文字と線との接触の説明図。
【図7】文字同士の接触の説明図。
【符号の説明】
1…スキャナ 2…認識装置 3…LAN 4…EWS 5…プロッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 29/00 - 29/10 G06T 11/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路及び家屋の平面輪郭形状を示す白地
    図をコンピュータへ入力し、住宅地図を作成する地図作
    成方式において、 前記白地図をスキャナで読み込んで道路、家屋を自動認
    識し、前記認識された家屋に自動的に家屋番号を付与し
    てデータベース化するとともに該家屋番号付与結果を出
    図し、前記出図した地図をみながら家屋番号に対応する
    属性データをコンピュータへ入力し、前記自動認識され
    た家屋と、その家屋番号に対応する属性データとを自動
    的に対応させてデータベース化し、前記自動認識された
    家屋の座標値に基づいて文字列方向を求め、家屋に対応
    する属性データを家屋内の前記求められた方向に自動配
    置することを特徴とする地図作成方式。
JP04119345A 1992-05-13 1992-05-13 地図作成方式 Expired - Fee Related JP3141516B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04119345A JP3141516B2 (ja) 1992-05-13 1992-05-13 地図作成方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04119345A JP3141516B2 (ja) 1992-05-13 1992-05-13 地図作成方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05313566A JPH05313566A (ja) 1993-11-26
JP3141516B2 true JP3141516B2 (ja) 2001-03-05

Family

ID=14759192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04119345A Expired - Fee Related JP3141516B2 (ja) 1992-05-13 1992-05-13 地図作成方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3141516B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3569321B2 (ja) * 1994-09-08 2004-09-22 エー・アイ・ソフト株式会社 図作成装置および図作成方法
JP3407160B2 (ja) * 1995-02-10 2003-05-19 株式会社明電舎 図面認識装置における文字列入力方法
JP3799107B2 (ja) * 1996-10-15 2006-07-19 見治 西石垣 住宅地図

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05313566A (ja) 1993-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Nagy et al. A prototype document image analysis system for technical journals
US7917842B2 (en) System for describing the overlaying of electronic data onto an electronic image
JP2993673B2 (ja) 電子ファイル装置
JP3425408B2 (ja) 文書読取装置
KR0156270B1 (ko) 지도데이터 작성방법 및 작성장치
JPH02289100A (ja) 漢字符号化及び復号化装置
JPH07200786A (ja) ファイリング装置
US5887088A (en) Inputting device and inputting method for information processing system
CN109447019B (zh) 基于图像识别与数据库存储的纸质扫描文档电子化方法
JP2973913B2 (ja) 入力シートシステム
JP3141516B2 (ja) 地図作成方式
JPS59220867A (ja) 機械設計の部品デ−タ処理方式
JPH0812668B2 (ja) 手書き校正方法
JP3032225B2 (ja) 3次元表示を用いた文書編集装置
JP3309084B2 (ja) 図形の電子化方法
JPH0635987A (ja) 回路図作成装置および回路図作成方法
JP2993880B2 (ja) 電子ファイル装置
JP4462508B2 (ja) 情報処理装置並びに定義情報生成方法
JPH08161350A (ja) 電子ファイリング方法および装置
JPH05135151A (ja) 地図作成方式
JP2641391B2 (ja) 文字認識方法
JP2993881B2 (ja) キーワード生成方法
JPS588341A (ja) デ−タ入力処理方式
JP2021005173A (ja) Ocr認識結果確認支援プログラム、ocr認識結果確認支援方法およびocr認識結果確認支援システム
JP2000036040A (ja) 画像デ―タの登録方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees