JP3141321B2 - 手術用腹壁牽引器 - Google Patents

手術用腹壁牽引器

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JP3141321B2
JP3141321B2 JP08094876A JP9487696A JP3141321B2 JP 3141321 B2 JP3141321 B2 JP 3141321B2 JP 08094876 A JP08094876 A JP 08094876A JP 9487696 A JP9487696 A JP 9487696A JP 3141321 B2 JP3141321 B2 JP 3141321B2
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登 井上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として腹腔内の
胃、肝臓、腸、脾臓、腎臓、膵臓等の手術時に、手術を
容易且つ円滑に進めるために患者の切開口の腹壁を牽引
しておくのに好適な手術用腹壁牽引器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の手術用腹壁牽引器60は、図3に
2個示されているように、比較的大きい牽引器本体61
の巻上ホイール62に、先端に患者Aの切開口Bの腹壁
C牽引用の牽引フック63が取付けられたワイヤー64
の基端を巻上下自在に連結し、且つ牽引器本体61の一
側面には前記ワイヤー64を巻上げるハンドル65を設
け、更に牽引器本体内61に前記ハンドル65で巻上げ
たワイヤー64を適宜位置でロックしておくロック機構
(図示せず)を設けるようにハンドル65による巻上げ
式に形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、腹腔内の
胃、肝臓、腸、脾臓、腎臓、膵臓等の手術時に、手術台
の頭側左右側部にクランプ等を介して夫々取付けられた
各支柱Dの上端部相互間にアーチ型バーE等を架設し、
このアーチ型バーE等にハンドル65による 2個の巻上
げ式牽引器60の牽引器本体61を適宜間隔に固定し、
この各牽引器本体61から牽引フック63を巻下げて患
者Aの切開口Bの頭側の腹壁Cに夫々引掛けた後、ハン
ドル65で適当な緊張状態の位置まで巻上げて頭側へ夫
々牽引してロック機構でロックしておいて、手術台の足
側左右側部のいずれかにクランプ等を介して取付けられ
た側枠Fに同様なハンドル65による 1個の巻上げ式牽
引器60の牽引器本体61を固定し、この各牽引器本体
61から牽引フック63を巻下げて患者Aの切開口Bの
足側の腹壁Cに引掛けた後、ハンドル65で適当な緊張
状態の位置まで巻上げて足側へ牽引してロック機構でロ
ックしていた。
【0004】即ち、患者Aの切開口Bの一方側の腹壁C
を 2個の巻上げ式牽引器60で一方側へ夫々牽引してお
いて、同様に患者Aの切開口Bの他方側の腹壁Cを 1個
の巻上げ式牽引器60で他方側へ牽引していたので、患
者Aの切開口Bの腹壁Cの牽引操作が面倒で、手術を円
滑に進めることができないばかりでなく、牽引器60も
ハンドル65による巻上げ式であるため、構成が複雑
で、高価になる問題があった。
【0005】そこで、本発明は、上述のような観点に鑑
みて創出されたもので、腹腔内の胃、肝臓、腸、脾臓、
腎臓、膵臓等の手術時に、患者の切開口の腹壁の牽引操
作を極めて容易にできるようにして、手術を円滑に進め
ることができるようにすると共に、構成を簡略化して頗
る安価になるような手術用腹壁牽引器を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、ケース本体とケースカバーとの
内部に、回転自在な巻込ホイールと、この巻込ホイール
の一側面に固定してこの巻込ホイールと同時に回転する
歯車と、前記ケース本体の一側部に一端を係止し前記巻
込ホイールに他端を係止した渦巻きバネと、この渦巻き
バネの弾撥力をロックするロック機構とが内蔵された牽
引器本体を形成し、この牽引器本体内の巻込ホイール
に、先端に患者の切開口の腹壁牽引用の牽引フックが取
付けられた適宜牽引手段の基端を巻込引出自在に連結
し、且つ前記牽引器本体のケース本体の適宜位置に、先
端に手術台の左右側部の側枠支持用のホルダーが取付け
られた適宜支持手段の基端を連結したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、腹腔内の胃、肝臓、腸、脾臓、腎臓、膵臓等の手術
時に、手術を容易且つ円滑に進めるために患者の切開口
の腹壁を牽引しておく状態を図面に基づいて説明する。
【0008】本発明の手術用腹壁牽引器は、図1乃至図
4に示すように、ケース本体1とケースカバー2との内
部に、回転自在な巻込ホイール3と、この巻込ホイール
3の一側面に固定してこの巻込ホイール3と同時に回転
する歯車4と、前記ケース本体1の一側部に一端を係止
し前記巻込ホイール3に他端を係止した渦巻きバネ5
と、この渦巻きバネ5の弾撥力をロックするロック機構
6とが内蔵された牽引器本体7を形成し、この牽引器本
体7内の巻込ホイール3に、先端に患者Aの切開口Bの
腹壁C牽引用の牽引フック8が取付けられた適宜牽引手
段9の基端を巻込引出自在に連結し、且つ前記牽引器本
体7のケース本体1の適宜位置に、先端に手術台の左右
側部の側枠F支持用のホルダー10が取付けられた適宜
支持手段11の基端を連結するように構成したものであ
る。
【0009】即ち、前記ケース本体1は、図2に示すよ
うに、先ず、略楕円形状の本体板12一端部の内側面外
側部に前記渦巻きバネ5嵌込み用の嵌込部13を凹設
し、この嵌込部13の内面中心部には前記巻込ホイール
3の軸受部(図示せず)を設け、且つ嵌込部13の内面
一側部には前記渦巻きバネ5の一端係止用の係止孔14
を穿設し、また、本体板12一端部の内側面内側部には
前記巻込ホイール3及び歯車4の嵌込み用の嵌込部15
を前記嵌込部13に連通するように設け、この嵌込部1
5の内面一端部には前記牽引手段9挿通用の挿通孔16
及び一対の軸受16aを適宜間隔に設け、それに、本体
板12他端部の内側面内側部には前記ロック機構6嵌込
み用の嵌込部17を前記嵌込部15に連通するように凹
設け、この嵌込部17の内面の前記嵌込部15近傍には
前記ロック機構6の軸穴18、シャフト孔19、バネ止
孔20を適宜間隔に設け、本体板12他端部の外面には
前記ホルダー10の基端連結用のピン孔21付き連結部
(図示せず)を設け、更に、本体板12の内側面周縁部
には前記ケースカバー2止め用の 4個のネジ孔22を適
宜間隔に配設するように形成されている。
【0010】前記ケースカバー2は、形状が前記ケース
本体1と同一の略楕円形状で板厚がこのケース本体1よ
り薄いカバー板23の一端部内側面に前記巻込ホイール
3の軸受部24及び一対の軸受24aを適宜間隔に設
け、且つカバー板23の他端部には前記ロック機構6の
軸穴25及びシャフト嵌込孔26を適宜間隔に設け、更
に、カバー板23の周縁部には前記ケース本体1止め用
の 4個のネジ挿通孔27を適宜間隔に配設するように形
成されている。
【0011】前記巻込ホイール3は、円盤状のホイール
板28の一側面中心部に長い車軸29を突設し、且つホ
イール板28の他側面中心部には短い車軸30を突設
し、ホイール板28の外周面には前記牽引手段9巻込み
用の巻込溝31を設け、ホイール板28の一側面周縁部
には前記巻込溝31に巻込む牽引手段9の基端を連結す
る止ネジ32を捩込み、更に、ホイール板28の周縁部
には 2個のネジ孔33を適宜間隔に配設するように形成
されている。
【0012】前記歯車4は、円盤状の車板34の中心部
に軸孔35を穿設し、車板34の外周面には多数の歯3
6を等間隔に付設し、更に、車板34の周縁部には 2個
のネジ孔37を適宜間隔に配設するように形成されてい
る。
【0013】前記渦巻きバネ5は、渦巻状のバネ板38
の外側一端に外側係止片39を突設し、且つバネ板38
の内側他端に内側係止片40を突設するように形成され
ている。
【0014】前記ロック機構6は、先端に爪41を設
け、且つ長手方向略中央部には鉤状の揺動部42を設
け、先端部近傍には軸孔43を設け、更に、基端部には
バネ止孔44を設けてなるロックカム45と、カム軸4
6と、引張コイルバネ47と、鍔付解除シャフト48と
から構成されている。
【0015】そして、前記牽引器本体7は、先ず、前述
のように夫々形成された巻込ホイール3の巻込溝31に
巻込むワイヤー等の牽引手段9の基端を、止ネジ32を
捩込んで連結してから、巻込ホイール3の一側面の車軸
29に歯車4の軸孔35を嵌込んで各ネジ孔33,37
にネジ49を介して固定した後、巻込ホイール3の一側
面の車軸29の先端部に渦巻きバネ5の内側係止片40
を係止する。次に、この巻込ホイール3に歯車4及び渦
巻きバネ5を夫々固定及び係止したものをケース本体1
内に、嵌込部13に渦巻きバネ5が嵌込まれて係止孔1
4に外側係止片39が係止され、且つ嵌込部15に巻込
ホイール3、歯車4が嵌込まれて挿通孔16からワイヤ
ー等の牽引手段9の先端側が外方へ挿通されるようにセ
ットする。また、ケース本体1内の嵌込部17の軸穴1
8に、引張コイルバネ47の一端がネジ50にて支持さ
れたロック機構6のロックカム45の軸孔43を、爪4
1が歯車4の外周面の各歯36に係止されるようにカム
軸46の細径側一端部にて揺動自在に支持した後、嵌込
部17のバネ止孔20に引張コイルバネ47の他端をネ
ジ51にて支持し、且つ嵌込部17のシャフト孔19に
鍔付解除シャフト48の細径側一端部を揺動部42の内
側から支持する。最後に、ケース本体1の内側面の各ネ
ジ孔22にケースカバー2の各ネジ挿通孔27を、これ
らの軸受部24と巻込ホイール3の各車軸29、30の
先端との間に軸受用ボール52を夫々介して各ネジ53
にて止着する。この場合、ケースカバー2の軸穴25に
ロック機構6のカム軸46の太径側他端部を支持し、且
つケースカバー2のシャフト嵌込孔26にロック機構6
の鍔付解除シャフト48の太径側他端部を、その太径側
他端部近傍の鍔がシャフト嵌込孔26の内側周縁部に係
止されてその太径側他端がシャフト嵌込孔26からシャ
フト嵌込孔26の外方へ若干突出されるように押戻自在
に支持すると共に、ケース本体1の各軸受16aとケー
スカバー2の各軸受24aとの相互間には 2個のガイド
ホィール54が、前記挿通孔16から挿通するワイヤー
等の牽引手段9を両側から挟むように回転自在に夫々支
持されている。
【0016】更に、この牽引器本体7のケース本体1の
挿通孔16から外方へ挿通されたワイヤー等の牽引手段
9は、先端に患者Aの切開口Bの腹壁C牽引用の牽引フ
ック8を装着後、カシメ金具55にて圧着され、且つ牽
引器本体7のケース本体1の他端部外面の連結部にチェ
ーン等の支持手段11の基端が、ピン孔21にピン(図
示せず)を差込んで連結されている。
【0017】次に、本発明の一実施例の手術用腹壁牽引
器の作用について説明すると、図3及び図4に示すよう
に、腹腔内の胃、肝臓、腸、脾臓、腎臓、膵臓等の手術
時に、手術台の一端側左右側部の各支柱Dにアーチ型バ
ーE等を架設して固定された従来の 2個の巻上げ式牽引
器で、患者Aの切開口Bの一方側の腹壁Cを一方側へ夫
々牽引しておいて、本発明の手術用腹壁牽引器の牽引器
本体7を持って、ワイヤー等の牽引手段9の先端の牽引
フック8を患者Aの切開口Bの他方側の腹壁Cに引掛け
て、その牽引器本体7を他方側へ移動させながらワイヤ
ー等の牽引手段9を適宜位置まで引出し、これに伴って
巻込ホイール3と歯車4とが同時に回転しながら渦巻き
バネ5が弾撥力に抗して巻込まれ、そして、適宜位置で
渦巻きバネ5の弾撥力を、歯車4の外周面の各歯36に
ロック機構6のロックカム45の爪41を係止させてロ
ックした後、チェーン等の支持手段11のホルダー10
を、手術台の他端側左右側部のいずれかの側枠Fに支持
する。一方、腹腔内の胃、肝臓、腸、脾臓、腎臓、膵臓
等の手術後は、牽引器本体7のケースカバー2の外側面
からロック機構6の鍔付解除シャフト48の太径側他端
を押圧すると、この鍔付解除シャフト48の太径部分が
ロックカム45の鉤状の揺動部42内側に当接して、そ
のロックカム45の基端側がカム軸46を軸にして引張
コイルバネ47の引張力に抗して揺動し、それと同時
に、ロックカム45の先端の爪41が歯車4の外周面の
各歯36から外れると、渦巻きバネ5の弾撥力によって
巻込ホイール3が回転され、この巻込ホイール3の巻込
溝31にワイヤー等の牽引手段9が巻込まれる。
【0018】
【発明の効果】本発明の手術用腹壁牽引器は、上述のよ
うに、ケース本体1とケースカバー2との内部に、回転
自在な巻込ホイール3と、この巻込ホイール3の一側面
に固定してこの巻込ホイール3と同時に回転する歯車4
と、前記ケース本体1の一側部に一端を係止し前記巻込
ホイール3に他端を係止した渦巻きバネ5と、この渦巻
きバネ5の弾撥力をロックするロック機構6とが内蔵さ
れた牽引器本体7を形成し、この牽引器本体7内の巻込
ホイール3に、先端に患者Aの切開口Bの腹壁C牽引用
の牽引フック8が取付けられた適宜牽引手段9の基端を
巻込引出自在に連結し、且つ前記牽引器本体7のケース
本体1の適宜位置に、先端に手術台の左右側部の側枠F
支持用のホルダー10が取付けられた適宜支持手段11
の基端を連結するように構成したことにより、腹腔内の
胃、肝臓、腸、脾臓、腎臓、膵臓等の手術時に、手術台
の一端側左右側部の各支柱Dにアーチ型バーE等を架設
して固定された従来の 2個の巻上げ式牽引器60で、患
者Aの切開口Bの一方側の腹壁Cを一方側へ夫々牽引し
ておいて、本発明の手術用腹壁牽引器の牽引器本体7を
持って、牽引フック8を患者Aの切開口Bの他方側の腹
壁Cに引掛けて、その牽引器本体7を他方側へ移動させ
ながら牽引手段9を適宜位置まで引出し、これに伴って
巻込ホイール3と歯車4とが同時に回転しながら渦巻き
バネ5が弾撥力に抗して巻込まれ、そして、適宜位置で
渦巻きバネ5の弾撥力をロック機構6にてロックして、
支持手段11のホルダー10を、手術台の他端側左右側
部のいずれかの側枠Fに支持するのみで良いため、患者
Aの切開口Bの腹壁Cの牽引操作が極めて容易にでき、
手術を円滑に進めることができる。
【0019】それに、本発明の手術用腹壁牽引器は、牽
引器本体7内の巻込ホイール3に牽引フック8付き適宜
牽引手段9を連結し、且つ牽引器本体7のケース本体1
の適宜位置にホルダー10付き適宜支持手段11を連結
するように構成されているのみであるため、従来のよう
に牽引器本体61の一側面にワイヤー64を巻上げるハ
ンドル65が設けられていないことと、牽引器本体7が
従来の牽引器本体61より小さいこととが相俟って、従
来のハンドル65による巻上げ式の牽引器60よりも、
構成を簡略化することができ、頗る安価に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手術用腹壁牽引器の正面図である。
【図2】図1の牽引器本体の分解斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す平面図である。
【図4】同じく斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 ケースカバー 3 巻込ホイール 4 歯車 5 渦巻きバネ 6 ロック機構 7 牽引器本体 8 牽引フック 9 牽引手段 10 ホルダー 11 支持手段 12 本体板 13 嵌込部 14 係止孔 15 嵌込部 16 挿通孔 16a 軸受 17 嵌込部 18 軸穴 19 シャフト孔 20 バネ止孔 21 ピン孔 22 ネジ孔 23 カバー板 24 軸受部 24a 軸受 25 軸穴 26 シャフト嵌込孔 27 ネジ挿通孔 28 ホイール板 29 車軸 30 車軸 31 巻込溝 32 止ネジ 33 ネジ孔 34 車板 35 軸孔 36 歯 37 ネジ孔 38 バネ板 39 外側係止片 40 内側係止片 41 爪 42 揺動部 43 軸孔 44 バネ止孔 45 ロックカム 46 カム軸 47 引張コイルバネ 48 解除シャフト 49 ネジ 50 ネジ 51 ネジ 52 ボール 53 ネジ 54 ガイドホィール 55 カシメ金具 A 患者 B 切開口 C 腹壁 D 支柱 E アーチ型バー F 側枠

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体とケースカバーとの内部に、
    回転自在な巻込ホイールと、この巻込ホイールの一側面
    に固定してこの巻込ホイールと同時に回転する歯車と、
    前記ケース本体の一側部に一端を係止し前記巻込ホイー
    ルに他端を係止した渦巻きバネと、この渦巻きバネの弾
    撥力をロックするロック機構とが内蔵された牽引器本体
    を形成し、この牽引器本体内の巻込ホイールに、先端に
    患者の切開口の腹壁牽引用の牽引フックが取付けられた
    適宜牽引手段の基端を巻込引出自在に連結し、且つ前記
    牽引器本体のケース本体の適宜位置に、先端に手術台の
    左右側部の側枠支持用のホルダーが取付けられた適宜支
    持手段の基端を連結したことを特徴とする手術用腹壁牽
    引器。
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