JP3141183B2 - 原稿読取装置におけるイメージセンサ位置調整機構 - Google Patents

原稿読取装置におけるイメージセンサ位置調整機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル式複写機、フ
ァクシミリ、スキャナー等に用いられる原稿読取装置に
おけるレンズ位置調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル式複写機やファクシミリ
等に用いられる原稿読取装置は、原稿と光源とを相対的
に移動させることにより原稿を照明し、原稿からの反射
光をレンズによりイメージセンサに導いて原稿像を読み
取っている。
【0003】このような原稿読取装置の一例を図7に基
づいて説明する。
【0004】原稿読取装置の装置本体1内には、透明板
である原稿載置板11上に載置された原稿Gを走査照明
する光学系2が配設されている。該光学系2は光源とし
ての照明ランプ21、反射板22、ミラー23、24、
25、レンズ26、およびイメージセンサ27により構
成されている。なお、イメージセンサ27は例えばCC
D型イメージセンサ、MOS型イメージセンサ等が用い
られる。そして、照明ランプ21、反射板22およびミ
ラー23を一体的に所定速度で矢印A方向に移動させる
とともに、ミラー24、25を一体的に照明ランプ21
等の移動速度の1/2の速度で同一方向に移動させるこ
とにより、原稿載置板11上に載置された原稿Gを照明
し、原稿Gからの反射光をミラー23、24、25、レ
ンズ26を通して(図7において光路Cで示す)イメー
ジセンサ27に導くようになっている。
【0005】このような原稿読取装置において、前記イ
メージセンサ27によって正しく原稿の読み取りがなさ
れるためには、レンズ26による結像位置とイメージセ
ンサ27の受光領域とが正確に一致することが必要であ
り、従来ではイメージセンサに入光された原稿像を確認
しながらイメージセンサの位置およびレンズの位置を調
整するようにしていた。
【0006】従来用いられているイメージセンサ位置調
整機構は、図5および図6に示すように装置基盤10上
に載置される基部41と、該基部41より略垂直に立設
して形成されイメージセンサ27を高さ調整板43を介
して装着する装着部42とを備えた調整取付板40が、
移動可能に構成され、該調整取付板40を調整手段によ
って位置調整した後、ビス等の固定手段によって調整取
付板40の基部41を基盤10に固定するようにしたも
のである。尚、前記調整手段は、例えば、特開平3ー2
20858号公報に示されているような、調整カムが一
般に用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】而して、前記調整取付
板40の基部41は、立設された装着部42の片側のみ
に延設して形成された構成であるため、調整時に図5に
示すように、基盤10に取り付けられた押え板44との
間で基部41を移動調整したときには、押え板44と基
部41との間に若干の隙間があり、従って、図5に示す
ようにイメージセンサ27側が下方に傾いた状態とな
る。この状態で調整した後に図6に示すようにビス45
によって固定すると、前記傾きが是正されるために、イ
メージセンサ27の調整時との位置関係が変化していま
い、再調整が必要となる。
【0008】また、前記調整取付板40を固定するビス
45による基部41の固定位置は、イメージセンサ27
の受光面Sの延長線上からかなり離れた構成であるた
め、ビス45の締付力による基部41の撓みの影響がイ
メージセンサ27に大きく作用して、調整時との位置関
係が変化していまい、再調整が必要となる。
【0009】更に、前記調整取付板40の位置調整手段
である調整カムは、その回動を規制する手段を備えてい
ないので、ピント左右差の調整と、イメージセンサ27
の幅方向を調整する2つの調整カムを備えたものにおい
ては、一方の調整カムを回動すると、他方の調整カムを
も回動することがあり、再調整の必要が生じる。
【0010】
【0011】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その第1の技術的課題は、イメージセンサを装着し
た調整取付板の基部がビス等の固定手段によって装置基
盤に固定される際、その締付力による撓みの影響がイメ
ージセンサに大きく作用しないようにした原稿読取装置
におけるイメージセンサ位置調整機構を提供することに
ある。
【0012】本発明の第2の技術的課題は、イメージセ
ンサを装着した調整取付板の固定位置を調整するピント
左右差の調整カムと、イメージセンサの幅方向の調整カ
ムとが、その一方を回動したとき他方の回動を規制する
ようにした原稿読取装置におけるイメージセンサ位置調
整機構を提供することにある。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の技術的課題を
達成するために、本発明によれば、原稿を照明走査し、
該原稿からの反射光をレンズによりイメージセンサに導
くようにした原稿読取装置であって、装置基盤上に調整
固定される基部と、該基部より略垂直に立設して形成さ
れ前記イメージセンサを装着する装着部とを備えた調整
取付板と、該調整取付板の固定位置を調整する調整手段
と、該調整取付板の該基部を該基盤にビスによってねじ
止めする固定手段と、を有する原稿読取装置におけるイ
メージセンサ位置調整機構において、調整取付板の該
基部に形成され該ビスが挿通する穴を前記イメージセン
サの受光面の延長線上に設けた、ことを特徴とする原稿
読取装置におけるイメージセンサ位置調整機構が提供さ
れる。
【0015】上記第2の技術的課題を達成するために、
本発明によれば、原稿を照明走査し、該原稿からの反射
光をレンズによりイメージセンサに導くようにした原稿
読取装置であって、装置基盤上に調整固定される基部
と、該基部より略垂直に立設して形成され前記イメージ
センサを装着する装着部とを備えた調整取付板と、該調
整取付板の固定位置を調整する調整手段と、該調整取付
板を前記基盤に固定する固定手段と、を有する原稿読取
装置におけるイメージセンサ位置調整機構において、該
調整手段は、該調整取付板に形成された長穴に嵌合する
偏芯カム軸と、該基盤に形成された穴に嵌合する回動軸
と、該偏芯カム軸および該回動軸を回動する作動部とを
有する2個の調整カムと、該調整カムの各々に摩擦力に
よる負荷を作用せしめてその回動を規制する規制手段と
を有する、ことを特徴とする原稿読取装置におけるイメ
ージセンサ位置調整機構が提供される。
【0016】
【作用】本発明によるイメージセンサ位置調整機構にお
いては、調整取付板の基盤がイメージセンサを装着した
装着部の両側に形成されているいるので、調整取付板の
位置調整時と、固定時においてイメージセンサの位置が
変化することがない。
【0017】また、本発明によるイメージセンサ位置調
整機構においては、イメージセンサを装着した調整取付
板の固定手段による固定部を、イメージセンサの受光面
の延長線上に設けたので、固定手段の締付力による撓み
の影響がイメージセンサに大きく作用しない。
【0018】更に、本発明によるイメージセンサ位置調
整機構においては、イメージセンサを装着した調整取付
板の固定位置を調整する2つの調整カムの回動を各々規
制する規制手段を設けたので、一方の調整カムを回動す
るとき他方の調整カムが回動することが防止される。
【0019】
【実施例】以下、本発明に従って構成された原稿読取装
置におけるイメージセンサ位置調整機構の好適実施例を
示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明す
る。
【0020】図1は本発明によるイメージセンサ位置調
整機構の一実施例を示す平面図、図2は図1におけるA
ーA線断面図、図3は本発明によるイメージセンサ位置
調整機構の斜視図、図4は本発明によるイメージセンサ
位置調整機構の分解斜視図である。図において、6はレ
ンズ位置調整機構、7は該レンズ位置調整機構6の後方
に配置されたイメージセンサ位置調整機構である。レン
ズ位置調整機構6は、レンズ26を載置するレンズ移動
取付台60と、該レンズ移動取付台60を装置基盤10
に固定するビス67、68等の固定手段と、レンズ移動
取付台60の図1において左右方向位置、即ちイメージ
センサ27との間隔を調整する調整ねじ69と、レンズ
移動取付台60と基盤10に設けられたブラケット10
2との間に張設されたリターンスプリング70とを有し
ている。前記レンズ移動取付台60は、中央部に形成さ
れレンズ26を載置するレンズ載置部61と、該レンズ
載置部61の両側方に互いに平行に形成された長穴6
2、63と、前記レンズ載置部61と長穴62、63と
の間に各々設けられた空洞部64、65と、一側部に形
成された位置規制部66を備えており、合成樹脂によっ
て一体成形されている。このように構成されたレンズ移
動取付台60は、そのレンズ載置部61にレンズ26を
載置し、該レンズ26の一端部にクリップ71を被せ、
該クリップ71をビス72、73によって締付固定する
ことにより、レンズ26を載置固定する。また、レンズ
移動取付台60は、前記長穴62、63を挿通し基盤1
0に設けられたねじ穴(図示せず)に螺合するビス6
7、68等の固定手段によって基盤10に固定せしめら
れる。前記調整ねじ69は、基盤10に設けられたブラ
ケット102に形成されたねじ穴(図示せず)に螺合
し、その先端は前記レンズ移動取付台60に形成された
位置規制部66に当接しており、これを回動してその先
端を位置規制部66に対して進退することにより、前記
レンズ移動取付台60の位置を調整する。
【0021】次に、イメージセンサ位置調整機構7につ
いて説明する。イメージセンサ27は、イメージセンサ
調整機構7のセンサ取付板71に取り付けられている。
該センサ取付板71に取り付けられたイメージセンサ2
7は、センサホルダ72に形成された穴722に嵌合さ
れ、センサ取付板76およびセンサホルダ72とともに
ビス90、91によって高さ調整板73に取り付けられ
る。該高さ調整板73は、両端部に形成され水平方向に
折り曲げられた取付部731、732と、中央部に形成
された窓部735と、上端中央部に形成された切欠部7
36とを備えており、後述のように調整取付板74に取
り付けられる。調整取付板74は、装置基盤10上に調
整固定される基部75と、該基部75より略垂直に立設
して形成された装着部76とを備えている。該基部75
は、前記装着部76に対して左右両側に延びる部分75
2、753と751を備えている。また、基部75は、
その一端部に図1において上下方向に長い長穴754
が、その他端部に図1において左右方向に長い長穴75
5が形成されている。更に、基部75には、前記長穴7
54の外側に穴756が、前記長穴755の外側に穴7
57が形成されている。該穴756および穴757は図
1に示すようにイメージセンサ27の受光面271の延
長線S上に設けられている。前記装着部76は、その両
端部に水平方向に折り曲げられた取付部761、762
と、中央部に形成された窓部766と、中央下部に形成
された折曲部767に形成された長穴768を備えてい
る。このように構成された調整取付板74の取付部76
1、762の上面に各々コイルばね81、82を介して
前記高さ調整板73の取付部731、732を載置し、
取付部731、732に各々形成された穴733、73
4およびコイルばね81、82を挿通して調整ねじ8
8、89を配設し、該調整ねじ88、89を前記調整取
付板74の取付部761、762に各々形成されたねじ
穴763、764に各々螺合することにより、前記高さ
調整板73は前記調整取付板74に調整取付けされる。
図中83は、前記調整取付板74における折曲部767
に形成された長穴768および装置基盤10に形成され
た穴107を挿通して配設されたピンで、調整取付板7
4即ちイメージセンサ27の回動中心となる。84、8
5は、各々プレーンワッシャ86、87および前記調整
取付板74の基部75に形成された穴756、757を
挿通して装置基盤10に形成されたねじ穴103、10
4に各々螺合する固定手段であるビスで、前記調整取付
板74を装置基盤10に締付固定する。なお、前記調整
取付板74の基部75に形成された穴756、757の
径は、前記ビス84、85の径より可成り大きく構成さ
れており、ビス84、85を弛めると、調整取付板74
が移動調整できるようになっている。77は前記調整取
付板74の基部75に形成された長穴754に挿通して
配設されたピント左右差の調整カムで、装置基盤10に
形成された穴105を挿通し、その先端が装置基盤10
の下面に配置される板ばね79に形成された穴792に
係合して調整手段を構成している。78は前記調整取付
板74の基部75に形成された長穴755に挿通して配
設されイメージセンサの幅方向を調整する調整カムで、
装置基盤10に形成された穴106を挿通し、その先端
が装置基盤10の下面に配置される板ばね80に形成さ
れた穴802に係合して調整手段を構成している。該両
調整手段は同一の構成をしているので、調整カム78に
よって構成された調整手段について図2を参照して詳細
に説明する。調整カム78は、作動部781と、偏芯カ
ム軸782と、回動軸783および係止部784とから
構成されており、合成樹脂によって一体成形されてい
る。このように構成された調整カム78は、偏芯カム軸
782を調整取付板74の基部75に形成された長穴7
55に嵌合し、回動軸783を装置基盤10に形成され
た穴106をおよび板ばね80に形成された穴802挿
通するとともに、係止部784を板ばね80の下面に係
合して組み付けることにより、調整手段が構成される。
【0022】次に、上述したイメージセンサ位置調整機
構の調整作動について説明する。
【0023】イメージセンサ27の位置を調整する場合
は、先ず、ビス84、85を弛める。次にイメージセン
サ27の幅方向の調整に際しては、調整カム78を回動
すると、偏芯カム軸782によって調整取付板74が図
1において上下方向に移動せしめられ、所定の位置に調
整することができる。イメージセンサのピント左右差の
調整を行う場合は、調整カム77を回動すると、偏芯カ
ム軸782によって調整取付板74がピン83を中心と
して回動せしめられ、ピント左右差を調整することがで
きる。なお、調整カム77、78は、上記のように板ば
ね79、80のばね力によって常に図2において下方に
引っ張られており、偏芯カム軸772、782の下面が
基盤10に押しつけられて、その摩擦力による負荷が作
用し、回動が規制されているために、上記調整時に、一
方を回動しても他方が回動することはなく、イメージセ
ンサ27の幅方向の調整およびイメージセンサのピント
左右差の調整を精度よく、確実に行うことができる。こ
のようにして、イメージセンサ27の位置が調整された
ならば、ビス84、85を再度締付て調整取付板74を
基盤10に確実に締付固定することにより、イメージセ
ンサの位置調整作業が完了する。なお、上記調整および
締付固定時において、調整取付板74の基部75は、前
記装着部76に対して左右両側に延びる部分752、7
53と751を備えているので、調整時と締付固定時に
おいてイメージセンサ27の位置関係が変化することが
ない。また、調整取付板74の基部75に形成され該調
整取付板74の固定部となる穴756および穴757
が、イメージセンサ27の受光面271の延長線S上に
設けられているので、該穴756および穴757を挿通
して締付けるビス84、85の締付力による基部75の
撓みの影響がイメージセンサに大きく作用することはな
い。
【0024】
【0025】
【発明の効果】本発明によるイメージセンサ位置調整機
構は以上のように構成され、第1の発明によれば、イメ
ージセンサを装着する調整取付板の基部に形成された固
定部が、イメージセンサの受光面の延長線上に設けられ
ているので、固定手段の締付力による基部の撓みの影響
がイメージセンサに大きく作用することはない。従っ
て、調整時と締付固定時においてイメージセンサの位置
関係が変化することがなく、調整後に再調整する必要が
ないため、調整作業時間の短縮を図ることができる。
【0026】本発明による第2の発明によれば、イメー
ジセンサを装着した調整取付板の固定位置を調整する2
つの調整カムの各々に摩擦力による負荷を作用せしめて
その回動を規制する規制手段を設けたので、一方の調整
カムを回動するとき他方の調整カムが回動することが防
止される。従って、調整が容易でその精度が確実であ
り、調整後に再調整する必要がないため、調整作業時間
の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるイメージセンサ位置調整機構の一
実施例を示す平面図。
【図2】図1におけるAーA線断面図。
【図3】本発明図1におけるイメージセンサ位置調整機
構の斜視図。
【図4】本発明図1におけるイメージセンサ位置調整機
構の分解斜視図。
【図5】従来のイメージセンサ位置調整機構の要部断面
図。
【図6】従来のイメージセンサ位置調整機構の固定状態
を示す要部断面図。
【図7】原稿読取装置の内部構造を示す概略断面図。
【符号の説明】
2:光学系 6:レンズ位置調整機構 7:イメージセンサ位置調整機構 10:装置基盤 26:レンズ 27:イメージセンサ 71:センサ取付板 72:センサホルダ 73:高さ調整板 74:調整取付板 75:基部 76:装着部 77:調整カム 78:調整カム 79:板ばね 80:板ばね 84:ビス 85:ビス 88:調整ねじ 89:調整ねじ 754:長穴 755:長穴

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照明走査し、該原稿からの反射光
    をレンズによりイメージセンサに導くようにした原稿読
    取装置であって、 装置基盤上に調整固定される基部と、該基部より略垂直
    に立設して形成され前記イメージセンサを装着する装着
    部とを備えた調整取付板と、 該調整取付板の固定位置を調整する調整手段と、 該調整取付板の該基部を該基盤にビスによってねじ止め
    する固定手段と、 を有する原稿読取装置におけるイメージセンサ位置調整
    機構において、 調整取付板の該基部に形成され該ビスが挿通する穴を
    前記イメージセンサの受光面の延長線上に設けた、 ことを特徴とする原稿読取装置におけるイメージセンサ
    位置調整機構。
  2. 【請求項2】 原稿を照明走査し、該原稿からの反射光
    をレンズによりイメージセンサに導くようにした原稿読
    取装置であって、 装置基盤上に調整固定される基部と、該基部より略垂直
    に立設して形成され前記イメージセンサを装着する装着
    部とを備えた調整取付板と、 該調整取付板の固定位置を調整する調整手段と、 該調整取付板を基盤に固定する固定手段と、 を有する原稿読取装置におけるイメージセンサ位置調整
    機構において、 調整手段は、調整取付板に形成された長穴に合す
    る偏芯カム軸と、基盤に形成された穴に合する回動
    軸と、該偏芯カム軸および該回動軸を回動する作動部と
    を有する2個の調整カムと、 該調整カムの各々に摩擦力による負荷を作用せしめてそ
    回動を規制する規制手段とを有する、 ことを特徴とする原稿読取装置におけるイメージセンサ
    位置調整機構。
  3. 【請求項3】 規制手段は、調整カムと装置基盤と
    の間に配設されたばね手段である、請求項記載の原稿
    読取装置におけるイメージセンサ位置調整機構。
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