JP3141098B2 - 電磁遮蔽建物 - Google Patents

電磁遮蔽建物

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雅昭 笹田
義政 吉田
和志 山野上
修一 ▲高▼坂
淳一 平井
實 中山
博 滝沢
規矩子 山田
依早弥 横田
克則 山木
義清 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁遮蔽建物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】建物の電磁シールドの必要性はビル内で
無線技術を応用したパーソナルな携帯機器を屋内で法に
定められた枠内で活用する場合に不可欠であり、また、
情報のセキュリティからも当該周波数の電波の遮断、す
なわち放射も侵入も防ぐことが必要とされる。
【0003】特公平6-99972 号公報では、電磁シールド
・インテリジェントビルとして、ビルの躯体を電磁シー
ルド部材を入れたコンクリートにより構成し、ビル内の
通信設備間で電波を使って通信を行うようにして、広い
周波数帯域を使って通信できるようにするものも提示さ
れている。
【0004】このようなビルの躯体によるビル構造の電
磁シールドとして、床、壁等の躯体コンクリートに鉄
板、金属網、金属箔、金属メッシュ等の金属材料もしく
はフェライト等を付加することで有効な電磁遮蔽が行え
るものとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら鉄板、
金属メッシュ、金属網、金属箔またはフェライト等など
で電磁シールド層を形成する従来の電磁シールド構法で
は、周波数の選択性は持たず、目的周波数以外の電波を
遮断してしまう。
【0006】その結果、屋外からの侵入電波を遮断する
にともない、ビルの内外を通じて使用されるポケットベ
ル、携帯電話、FM、ラジオ等の放送波などの公衆の重
要情報の電波まで遮断してしまうし、テレビ電波の反射
障害を発生させたりしている。
【0007】また、施工に当たっては電磁シールド部材
間の接続部分の隙間・接続方法によりシールド性能が大
きく影響を受け、多数の施工不良でも性能は大きく劣化
してしまう。特に波長が短くなる1GH以上の電波
では隙間・接続部の影響が大きい。
【0008】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、必要な周波数の電波のみを選択して電磁シールドが
可能であり、また、各部材間の接続部のシールド性能へ
の影響および接地対策は考慮しなくてすむので施工性、
利便性に優れる電磁遮蔽建物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、Y字形であるパターン化した小さな
線状アンテナをこのアンテナが有する電磁界吸収等価面
積を考慮し、かつ、その三方向に伸びる端部が隣接する
線状アンテナの中心交差部に近づくようにして定期的に
配列させて電磁遮蔽面を形成し、この電磁遮蔽面で建物
内に電磁遮蔽空間を確保すること、第2に、電磁遮蔽空
間は建物全体または各階単位または各部屋単位とするこ
とを要旨とするものである。
【0010】第3に、線状アンテナは、複数の周波数を
遮断できるように複数種からなること、第4に、線状ア
ンテナは、1885〜1950MHzおよび2420〜2480MHzの
二つの周波数帯を遮断できるものであること、第5に、
線状アンテナは、第1のアンテナをY字形のものとし、
第2のアンテナとしてこれを囲う白抜き枠文字のY字形
のものとの組合わせによる複合アンテナとすることを要
旨とするものである。
【0011】請求項1記載の本発明によれば、フィルム
に設けた回線パターンとしての線状アンテナはアンテナ
金属部分の面積のみが電磁波エネルギーを反射するので
はなく、アンテナ金属面の近傍の電磁界に対しても反射
効果を有する。また、吸収損失もあり吸取られた電磁界
は線状アンテナ内伝搬による熱損失として吸収され、こ
のため、このフィルムを壁板、ガラス、天井板等の板体
等に貼れば、簡単に電磁遮蔽機能が得られる。
【0012】また、このように反射損失及び線状アンテ
ナによる吸収損失によるシールド効果であるため、アン
テナを空調ダクト等に電気的に導通させる必要はなく、
導電接続に限定されずに自由な設定ができる。特に、フ
ィルムとして既設のガラス等に貼ることが可能なので、
窓ガラス等既設ものに対して、これを取り替えることな
く簡単に電磁遮蔽機能を付加することができる。
【0013】さらに、実際の電波は波の面が横一列では
なく様々な傾きをもっているが、線状アンテナをY字形
とすることで、水平面の電波以外の傾きの異なる電波に
も対応できる。
【0014】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、金属製部材等導電性の高い部材以外にパター
ン化した線状アンテナを配列させて電磁遮蔽面を形成で
きるので、外壁パネル、屋根板、天井板、内壁パネル、
床板、建具、間仕切り等の各部材に電磁遮蔽面を設ける
ことにより、電磁遮蔽空間は建物全体または各階単位ま
たは各部屋単位を自由に選択できる。
【0015】請求項3記載の本発明によれば、パターン
化した線状アンテナは複数の特定の周波数を遮断でき、
より効果的なものとすることができる。
【0016】請求項4記載の本発明によれば、さらに、
遮断する電波を1885〜1950MHzおよび2420〜2480MH
zの二つの周波数帯のものに特定することで、PHSな
どのデジタルコードレス電話およびそのデータ端末およ
び準マイクロ波による無線LANの遮断を行い、その他
の電波であるポケットベル、携帯電話、FM、ラジオ等
の放送波などの電波サービスを減衰させてしまうことは
ない。
【0017】請求項5記載の本発明によれば、Y字形の
ものと、これを囲う白抜き枠文字のY字形のものとの組
合わせによる複合アンテナとすることで、複数の特定の
周波数を遮断できるものを同一平面に配列できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
ついて詳細に説明する。図1は本発明の電磁遮蔽建物の
1実施形態を示す説明図で、図中1は電磁遮蔽面であ
る。
【0019】建物は、壁a、床b、柱、梁(図示せず)
による躯体、および、天井c、間仕切り壁d、ドアe、
ブラインド(カーテン)f、窓g、ダクトhなどからな
るが、前記電磁遮蔽面1はこれらの各部材または部位に
形成するものとして、これで建物全体または各階単位ま
たは各部屋単位に電磁遮蔽空間2を確保する。
【0020】前記電磁遮蔽面1は図2に示すように、回
線パターンとしてのY字形の小さな線状アンテナ5をこ
のアンテナが有する電磁界吸収等価面積を考慮して定期
的に配列させて形成した。
【0021】壁a、床b、天井c、間仕切り壁dにこの
電磁遮蔽面1を形成するには、これらを形成する壁板、
床板、天井板、間仕切り板またはその下地材にパターン
化した小さな線状アンテナ5を定期的に配列させればよ
く、シルク印刷、パターン圧着、型の嵌め込みによる埋
め込み等の方法やポリイミドフィルムやポリエステルフ
ィルム、ポリエチレンフィルム等の合成樹脂フィルム
に、線状アンテナ5を回線パターンとしてエッチング法
やラミネート法やスクリーン印刷法で設けられたものを
貼ることで可能となる。
【0022】前記エッチング法はフレキシブル基板とし
てのフィルムに銅箔を張り付けたものを基材として使用
し、パターン部にマスキングをして残る部分を溶剤で溶
解する一般のプリント基板と同様な手法からなる。これ
に対してスクリーン印刷法は基材上に銀、銅、金などの
金属ペースト印刷を施すことにより回線パターンを構成
するものである。
【0023】また、線状アンテナ5の保護のために、カ
バーフィルムやコーティングをその上に施すこともあ
る。
【0024】さらに、布地面にパターン化した小さな線
状アンテナ5を配列させて電磁シールド性能を備えた布
とし、この布でカーテンや屋根材(テント)、間仕切り
スクリーンを形成することで電磁遮蔽面1をカーテンや
屋根に間仕切りに設けることや、紙面に同様に線状アン
テナ5を配列させて電磁シールド性能を備えた紙とし、
この紙で壁紙、障子紙、襖等を形成することで、壁、天
井、障子、襖に電磁遮蔽面1を設けることができる。
【0025】一方、窓g、ダクトh、ドアeにおける開
口では通常電磁シールド性能を持たせることが困難であ
るが、窓gにおける窓ガラス、ダクトhに置ける多孔の
通流板、ドアeの扉体なども同様にパターン化した小さ
な線状アンテナ5を配列させたものとすれば、開口でも
電磁遮蔽面1を容易に形成できる。
【0026】また、PCカーテンウォール等で外壁パネ
ルに同様に線状アンテナ5を配列させて外壁に電磁遮蔽
面1を形成することもできる。
【0027】このような線状アンテナ5を配列させて形
成する電磁遮蔽面1の電磁遮蔽効果を理解するため、先
に本発明に関連する基本原理について説明する。図3に
示すように導体片3が空中にある場合、この面に電波が
入射すると1部が通過し、他は反射する。この場合の透
過波の減衰量は図4に示すように4,6GHz 帯は通過
するが、12,14GHz 帯は通過しない。このような特性
は導体片3の形状によって異なる。
【0028】導体片3を線状である線状アンテナ(ダイ
ポール)とすれば、吸い取られた(受信した電力は)一
部は再放射され、1/4の電力は線状アンテナ(導体)
に熱損失として吸収される。
【0029】図5に示すように平面磁界に平行に置かれ
た半波長(1/2)の線状アンテナはアンテナの金属部
分の面積のみが電磁波エネルギーを受信するのではな
く、金属面の近傍の電磁界を吸い取っている。その広が
りは均一ではないが等価面積Aeは、下記式1で計算値
が表示される。
【0030】
【式1】Ae≒0.13λ
【0031】このような線状アンテナ4を前記等価面積
Aeに応じて図6に示すように配列すれば、あたかも金
属膜を貼ったのと同様な効果を示す。
【0032】ところで1885〜1950MHzは、現行のパー
ソナル通信(PHS-JAPAN.,PCS-US.DECT-Europe )および
西暦2000年から実用になるFPLMTS(Future Public Land
Mobile Telephone System )の周波数帯であり、2420
〜2480MHzはITUで定めるISM(Industrial-Sci
entific-Medical −−−工業、科学、医療)用の周波数
でビル内では無線LANに割り当てられているほか電子
レンジや大電力の非破壊検査用線形加速機にも使われて
いる。
【0033】PHSの場合は波長がλ=153 mm、無線L
ANの場合はλ=122 mmだから、それぞれの線状アンテ
ナ4は面積Ae=3043mmatPHS、Ae=1935mm
atLANに相当し、これを前記電磁界吸収等価面積
Aeを考慮して点在させればよい。
【0034】しかし、図6のように線状アンテナ4を横
一列に配置して電磁遮蔽面1を形成するものでは、実際
の電波の波面がこのように横一列でなく様々な傾きをも
つのに対応できない。そこで、本実施形態では線状アン
テナ5は図2に示すようなY字形とし、その三方向に伸
びる端部が隣接する線状アンテナ5の中心交差部に近づ
くように配列した。
【0035】このように形状をY字形としたのは電波の
偏波面への対応のためで、3方に伸びるようにすれば、
電波の波の面がどのような傾きを持っていたとしてもい
ずれかと共振するので、水平面の電波以外の傾きの異な
る電波にも対応できる。
【0036】また、線状アンテナ5は、1885〜1950MH
zおよび2420〜2480MHzの二つの周波数帯を遮断でき
るように長さの異なるものを配列して電磁遮蔽面1を形
成するようにすれば、それ以外のポケットベル(275 〜
364 MHz)、携帯電話(810 〜940 MHz、1477〜15
01MHz)、FM放送(76〜90MHz)、中波ラジオ放
送(526 〜1600kHz)等の放送波などの公衆の重要情
報の電波まで遮断してしまうことはない。
【0037】他の実施形態として、図7、図8に示すよ
うな、一辺2450MHzのλ/(4√ε)のY字形の第1
の線状アンテナ5aと、周囲が1950MHzのλ/√εの
細い銅線(0.2 φ)のリングとしてこれを囲う白抜き枠
文字のY字形の第2の線状アンテナ5bとの組合わせに
よる複合の線状アンテナ5を形成してもよい。このよう
に形状をY字形としたのは電波の偏波面への対応のため
であり、第1の線状アンテナ5aと第2の線状アンテナ
5bを組み合わせるのは2つの周波数に対応するためで
ある。
【0038】前記のごとき、第1の線状アンテナ5aと
第2の線状アンテナ5bとは図8に示すように直接交差
しないことが求められるが、非導電性のフィルム等の非
導電層を介在させれば、上下で重ね合わせて配置するこ
とも可能である。
【0039】前記実施形態では、建物全体または各階単
位または各部屋単位に確保する電磁遮蔽空間2はこれを
電磁遮蔽面1で囲繞することで形成するように述べた
が、本発明の線状アンテナ5を配列させて形成する電磁
遮蔽面1は、壁や外壁、デッキプレート等の金属板での
電磁遮蔽部分と合わせて電磁遮蔽空間2を構成すること
も可能である。
【0040】さらに、計測システム6を設置して、この
ような電磁遮蔽面1で形成される電磁遮蔽空間2とこれ
と区画される非電磁遮蔽空間との比較で遮蔽周波数モニ
タリングシステムによる常時監視を行うようにしてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明の電磁遮蔽建物
は、必要な周波数の電波のみを選択して電磁シールドが
可能であり、また、各部材間の接続部のシールド性能へ
の影響および接地対策は考慮しなくてすむので施工性、
利便性に優れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁遮蔽建物の1実施形態を示す説明
図である。
【図2】本発明の電磁遮蔽建物の第1実施形態を示す要
部の正面図である。
【図3】本発明の電磁遮蔽建物の電磁シールド原理を示
す斜視図である。
【図4】図3の場合における周波数応答の例を示すグラ
フである。
【図5】導電体を線状アンテナ(ダイポール)とした場
合の説明図である。
【図6】線状アンテナを配置したボードの正面図であ
る。
【図7】本発明の電磁遮蔽建物の第2実施形態を示す要
部の斜視図である。
【図8】複合線状アンテナの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1…電磁遮蔽面 2…電磁遮蔽空
間 3…導体片 4…線状アンテ
ナ 5…線状アンテナ 5a…第1の線
状アンテナ 5b…第2の線状アンテナ 6…計測システ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 義政 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社 関西支店内 (72)発明者 山野上 和志 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社 関西支店内 (72)発明者 ▲高▼坂 修一 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 平井 淳一 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 中山 實 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 滝沢 博 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 山田 規矩子 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 横田 依早弥 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 山木 克則 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 佐藤 義清 大阪府大阪市西区阿波座一丁目3番15号 鹿島建設株式会社 関西支店内 (56)参考文献 特開 平8−274538(JP,A) 特開 昭63−141398(JP,A) 特開 平5−280116(JP,A) 実開 平4−75416(JP,U) 特表 平8−503580(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/92 H05K 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Y字形であるパターン化した小さな線状
    アンテナをこのアンテナが有する電磁界吸収等価面積を
    考慮し、かつ、その三方向に伸びる端部が隣接する線状
    アンテナの中心交差部に近づくようにして定期的に配列
    させて電磁遮蔽面を形成し、この電磁遮蔽面で建物内に
    電磁遮蔽空間を確保することを特徴とした電磁遮蔽建
    物。
  2. 【請求項2】 電磁遮蔽空間は建物全体または各階単位
    または各部屋単位とする請求項1記載の電磁遮蔽建物。
  3. 【請求項3】 線状アンテナは、複数の周波数を遮断で
    きるように複数種からなる請求項1ないし請求項2のい
    ずれかに記載の電磁遮蔽建物。
  4. 【請求項4】 線状アンテナは、1885〜1950MHzおよ
    び2420〜2480MHzの二つの周波数帯を遮断できるもの
    である請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電磁
    遮蔽建物。
  5. 【請求項5】 線状アンテナは、第1のアンテナをY字
    形のものとし、第2のアンテナとしてこれを囲う白抜き
    枠文字のY字形のものとの組合わせによる複合アンテナ
    とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電磁
    遮蔽建物。
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