JP3140869U - ワックス剥離用箒 - Google Patents
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Abstract
【課題】床や階段等のワックスを剥離剤を使用して剥離する際に、床等にしゃがんでワックス面を擦っていたのを、立った姿勢で効率良くワックス剥離作業が行えるワックス剥離用箒を提供する。
【解決手段】柄2の下端に、少なくとも左右に伸びる台座部4を取り付け、該台座部4下面の毛材を植毛してブラシ部5を形成したワックス剥離用箒1であって、毛材を、研磨砥材粒子が含有するモノフィラメント7で形成する。また、研磨砥材粒子は、所定の砥材硬度を有するアルミナ、炭化ケイ素、ダイヤモンド等で形成される。ブラシ部5を形成する毛材は、波状に蛇行させ、モノフィラメント7で束ねて形成される繊維束ユニットの毛腰を強くする。台座部5はヒンジ3を介して柄2に着脱自在に結合される。ヒンジにおいて、ワックスを剥離する現場に応じた長さを有するブラシ部5と取り替え交換して装着できるように構成する。
【選択図】図1
【解決手段】柄2の下端に、少なくとも左右に伸びる台座部4を取り付け、該台座部4下面の毛材を植毛してブラシ部5を形成したワックス剥離用箒1であって、毛材を、研磨砥材粒子が含有するモノフィラメント7で形成する。また、研磨砥材粒子は、所定の砥材硬度を有するアルミナ、炭化ケイ素、ダイヤモンド等で形成される。ブラシ部5を形成する毛材は、波状に蛇行させ、モノフィラメント7で束ねて形成される繊維束ユニットの毛腰を強くする。台座部5はヒンジ3を介して柄2に着脱自在に結合される。ヒンジにおいて、ワックスを剥離する現場に応じた長さを有するブラシ部5と取り替え交換して装着できるように構成する。
【選択図】図1
Description
本考案は、階段の踊り場、床等に塗布された古いワックスを、剥離剤を使用して効率的に剥離させるワックス剥離用箒(清掃資材)に関する。
従来、床面にワックスを塗布するには、事前に古いワックスを剥がす作業を行う。このワックス剥離作業は、経年変化により黒ずんだ古いワックスを、剥離剤を予め床に散布してワックス成分を浮かし(溶かし)、パッドやスポンジなどで床を擦って行う。
ところが、スポンジやパッドでは、ワックスの剥離カスにより目詰まりを惹起し、ワックス表面を滑ってしまい、ワックスを擦り取ることが困難であった。また、ワックスが硬い個所では剥離剤がワックスに浸透し難く、何回も剥離剤をまいてパッドで擦る作業を繰り返すことを余儀なくされた。
さらに、上記のワックス剥離作業は、作業者が床にしゃがみ込んだ姿勢で長時間行うので、体力的な疲労を伴うものであった。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたもので、床や階段等のワックスを、例えば剥離剤を使用して剥離する際に、床等にしゃがんでワックス面を擦っていたのを、立った姿勢で効率良くワックス剥離作業が行えるワックス剥離用箒を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本考案に係るワックス剥離用箒は、柄の下端に少なくとも左右に伸びる台座部を取り付け、少なくとも左右に伸びる台座部を取り付け、該台座部下面において、少なくとも前記左右方向に沿って毛材を植毛してブラシ部を形成し、前記ブラシ部の前記毛材を、研磨砥材粒子が含有するモノフィラメントで形成し、前記ブラシ部を床面等を擦ることにより、前記毛材の先端が、床面等に付着するワックスに突き刺さることで前記ワックスに微細な傷が付けられるように構成されたことを特徴とする。
本考案によれば、ブラシ部を形成する毛材を、研磨砥材粒子(グリット)を含有するモノフィラメントで形成したので、ワックスを剥がす弾力(毛腰)と、ワックスを取り除く掘削力とに富んだ機能を有する。このため、ブラシ部を床面、階段、踊り場等のワックス処理を施した場所(以下、適宜に「床面等」という)に擦ることで、モノフィラメントに混入された(練り込まれた)研磨砥材粒子がワックスに突き刺さるようにして床面等のワックス表面を掘削(研削)し、微細な線状の傷(条痕)を付ける。床面等に播かれた剥離剤が傷(条痕)からワックスに浸透し、ワックスを軟化させるので、このブラシ部で再び擦られると、ワックスの掘削が一層進展し、剥離を容易に行うことが可能となる。こうして、研磨機能と剥離機能とを具有するワックス剥離用箒により剥離されたワックス屑(カス)は、ブラシ部の清掃機能により目詰まりを招来することなく集約される。これにより、作業者は柄を把持することで、立った姿勢でワックス剥離作業を行なえ、同時に剥離剤から極力遠ざかった状態で作業を行えるので、肉体的にしゃがみ込むような窮屈な姿勢をとることなく、安全かつ能率的にワックス剥離作業を実施できるようになる。
(2)本考案はまた、前記研磨砥材粒子は、所定の砥材硬度を有するアルミナ、炭化ケイ素、ダイヤモンド等で形成されることを特徴とする前記(1)記載のワックス剥離用箒である。
係る構成によれば、モノフィラメントに混入された研磨砥材粒子は、所定の砥材硬度を有するので、固化した硬度の高まったワックスでも、ブラシ部で擦ることにより、ワックス面を掘削して傷を容易に付け、床面等から効率的に剥離していくことができる。
(3)本考案はまた、前記ブラシ部を形成する前記毛材は、波状に蛇行することを特徴とする前記(1)または(2)記載の剥離自在ぼうきである。
係る構成によれば、モノフィラメントで形成される毛材は蛇行することで弾力(毛腰)が増強されている。その結果、床面等からワックスを掘削しながら効率良く取り除いていくことができる。また、この蛇行によって、隣り合う毛材同士に空間が確保されるので、剥離されたワックスが、毛材の先端に詰まることを回避できる。
(4)本考案はまた、前記台座部は、ヒンジを介して前記柄に結合され、前記柄に対して前記左右に揺動することを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか一に記載のワックス剥離用箒である。
係る構成によれば、柄を台座部の前後方向に移動して床面等を擦ることができる他に、柄をヒンジを中心にして揺動させることで、台座部をその長手方向に沿って左右方向にも移動することができる。換言すると、ワックス表面に前後左右の両方向に擦ることで、幅の狭い床面等でもワックス剥離用箒で擦ることができ、また、縦横に微細な傷を付けて掘削できる。これにより、ワックス表面に播かれる剥離剤の浸透部位を増大させ、剥離剤の浸透を早め、より一層固化した古いワックスの剥離作業を効率的に行うことができるようになる。
(5)本考案は、ワックス剥離用箒であって、柄の下端に、ヒンジを介して左右にほぼT字状に伸びる台座部を取り付け、該台座部下面の長手方向に沿って、毛材を植毛したブラシ部を形成したワックス剥離用箒であって、前記毛材を、研磨砥材粒子を含有させたモノフィラメントで形成し、前記ブラシ部を床面等を擦ることにより、床面等に付着するワックスに突き刺さるようにして前記床面等に微細な傷が付けられるように構成されたことを特徴とする。
係る構成によれば、前記(1)の場合と同様に、作業者は立った姿勢で柄を把持し、台座部を前後左右に移動させることで、ワックス剥離作業を円滑に行なえる。同時に剥離剤から極力遠ざかった状態で作業を行えるので、肉体的にしゃがみ込むような窮屈な姿勢をとることなく、安全かつ能率的にワックス剥離作業を実施できるようになる。
(6)本考案はまた、前記台座部は、前記左右に伸びる幅寸法の異なる台座部を、前記ヒンジを介して交換して装着することを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれか一に記載のワックス剥離用箒である。
係る構成によれば、ワックスの剥離作業を施す場所に応じて幅寸法の異なる台座部を取り替え交換して装着することで、効率的に剥離作業を行うことができるようになる。
(7)本考案はまた、前記台座部は、ポリエチレンで製作されることを特徴とする前記(1)〜(6)のいずれか一に記載のワックス剥離用箒である。
係る構成によれば、台座部は強アルカリ性の剥離剤に晒されても侵されることを防止でき、ワックス剥離用箒の使用耐用時間(年数)を増大せしめることが可能となる。
本考案によれば、従来のようにスポンジ(パッド)でワックス剥離作業を行っていた場合のように、ワックスを剥離したカスによる目詰まりを惹起し、ワックス表面を滑ってしまっていたものとは異なり、目詰まりを生じることなく、固化したワックスを掘削して剥離剤の浸透を促進しながら剥がすことが容易となり、楽な姿勢でワックス剥離作業を実現でき、肉体的な疲労を軽減できるワックス剥離用箒を得ることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、図を参照して詳述する。図1は実施例に係るワックス剥離用箒1の外観斜視図、図2は図1の矢印A方向からみたワックス剥離用箒1の拡大正面図である。
ワックス剥離用箒1は、図1,図2に示すように、木製の所定長さを有する棒状の柄2と、柄2の下端にヒンジ3を介して揺動可能に結合され、柄2を把持する作業者からみてその左右に対称に伸びる台座部4と、台座部4の下面にモノフィラメントでなる毛材を植毛したブラシ部5とを具備する。
台座部4の素材は木製ではなく、剥離剤に侵されないようにポリエチレン等の合成樹脂材で製作されるのが好ましい。木製で製作すると、強アルカリ性を有する剥離剤で膨潤して破損してしまうからで、それを防止するためである。
ブラシ部5を形成する毛材(繊維)としてのモノフィラメント7は、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等の熱可塑性を備えた繊維形成ポリマーで形成されている。ポリエステルの場合には、ポリブチレンテレフタレートやポリエチレンテレフタレートが好ましく、適当量のポリエステル系エラストマーを混合させることで靱性を高め、ブラシ部のへたりや、毛折れの発生を抑制できる。
上記モノフィラメント7には、酸化アルミナ、ボーキサイト等でなるアルミナ系砥材粒子、白ケイ石等の炭化ケイ素系砥材粒子、樹脂混合炭化物粒子、コークス粉、人工ダイヤモンド系砥材粒子、ガラス系、炭化物系のジルコニア、ザクロ石等の天然物系等の各種の研磨砥材粒子が、JIS R6001(1973)に定められる適宜の範囲にある大きさの粒度を有する粒子の形態で含有される。また、その配合量はモノフィラメントの強度が低下しない範囲内に設定される。
モノフィラメント7に対する研磨砥材粒子を含有させる形態としては、研磨砥材粒子をモノフィラメントの素材に練り込んで後に溶融紡糸する練り込み型と、フィラメント表面に接着材を介して研磨砥材粒子を付着させる付着型のいずれであってもよい。
適宜の紡糸手段により製造される上記モノフィラメント7の一本一本は、図1〜図4に示される本実施例のように長さ方向に蛇行する形態を有するが、勿論ストレートな形態であってもよい。モノフィラメント7を波状に蛇行する形態とすることで、モノフィラメント7自体の強度を高め、ワックス剥離作業時におけるモノフィラメントの折損等を抑制するようにしている。
また、モノフィラメント7は、その横断面形状が長さ方向に均一な横断面形状を有するもの、あるいはところどころが細かったり太かったりする形態のものでよく、さらに、円形、楕円形、矩形、三角形、多角形、不定形等適宜の横断面形状に形成したものが用いられ、特に限定されるものではない。
モノフィラメント7の平均直径は、例えば、0.2〜3.0mmの範囲内ものがよい。
台座部4の下面には図3に示すように、モノフィラメント7すなわち毛材を植毛するための複数の小孔6が、台座部4の長手方向にそって前後二列に等間隔で、かつ、前後の小孔6の位置が互いにオフセット配置される態様で穿たれている。
モノフィラメント7は所定本数を柱状に引き揃えて束ねて図3のように繊維束ユニット8を形成し、これを各小孔6へ植毛することによりブラシ部5が形成されることとなる。繊維束ユニット8は前後二列に配列させたが、これに限定されないことは言うまでもない。
こうして、各小孔6に繊維束ユニット8で形成される研磨砥材粒子を含有したモノフィラメント7は、台座部4下面のほぼ全長に亘り、かつ、柄2とほぼ同じ方向に沿って隙間無く植毛される。これにより、図1,図2,図4に示されるように、ワックスを掘削したワックスの削り粉(カス)でブラシ部5が目詰まりを生ずることなく、柄2を動かす方向にかき集められるようになっている。
柄2と台座部4との間に設けたヒンジ3は、図1,図2,図4に示されるように、階段状の段差を板金加工により成形した前後二個の同一形状を有するブラケット3a,3bと、柄2の下方に形成した二股状のヨーク部2aと、ボルト3cおよび該ボルト3cに螺合する蝶ナット3dとで構成される。
ブラケット3a,3bは台座部4の側面でビス3eにより互いに背中合わせで固着され、両フランジにおいてビス3iを介して前後両ブラケット3a、3bが一体結合される(図2参照)。
ブラケット3a,3bのフランジ中央には、ボルト3cを捜通するボルト孔3fが形成されると共に、ボルト孔3fの周囲を取り囲みながら台座部4の上面に達するビード3g、3hが外部へ膨出形成される。これにより、ブラケット3a、3bの剛性を高めている。
こうして、図4に示すように、柄2のヨーク部2aをブラケット3a、3bの外側から嵌め込み、ボルト3cをヨーク部2aの不図示のボルト孔と、図2に示すブラケット3a、3bのボルト孔3fとに通して蝶ナット3dをねじ込無殊でヒンジ3が構成されることとなる。
係るヒンジ3により、台座部4は、柄2に対して図2の矢印Bに示す左右方向に揺動できるようになる。
本実施例に係るワックス剥離用箒1の使用方法について図5〜図7を参照して説明する。なお、図6(a)、同図(b)におけるモノフィラメント7を作図の便宜上、蛇行する形態ではなく、ストレートな形態として図示した。
図5において、ワックス剥離用箒1を矢印Cの方向に移動してワックス剥離作業を行う場合には、床F上の古いワックスW表面に不図示の剥離剤をまいて塗る。次いで、作業者は柄2を立った姿勢で台座部4に対して後傾斜させた状態で把持し、ブラシ部5を床面Fに押しつけながら矢印C方向と、それとは反対方向とに亘って擦りながらC方向へ前進移動させていく。
これにより、図6(a)、同図(b)に示されるように、床面Fにおける固化した古いワックスWは台座部4に植毛された各繊維束ユニット8の先端が突き刺さるようにして微少な深さを有する傷、すなわち、条痕9を掘削する。条痕9を刻設した後に形成される剥離ワックスのカス10は、台座部4の進行方向C側にかき集められる。
条痕9が刻設されることで、図6(c)のような微少な多数の溝が形成され、各溝を通して剥離剤が未剥離のワックスW層に浸透していき、ワックスWを次々と軟化され、ワックス剥離用箒1による剥離作業を容易に行えるようになる。こうして、ブラシ部5の有する研磨機能と剥離機能との相乗効果により、ワックスWが剥離剤を使用して効率よく剥離できる。
また、C方向に交差する方向にもワックス剥離用箒1でワックスWの剥離作業をすれば、より多くの条痕9を刻設することができるので、それだけ剥離剤の浸透を高めることができ、がんこに床FにこびりついたワックスWの軟化を促進し、ワックス剥離作業の能率を増大させることができる。
また、図7の二点鎖線で示すように、柄2を左右いずれかの側に傾斜させ、矢印D方向にワックス剥離用箒1を移動させてワックスW面を擦ることによってもワックスWを剥離することができる。
また、本実施例では、左右方向への長手方向の長さ寸法が異なるブラシ部一体の台座部を事前に製作して用意しておく。ブラシ部の長さ寸法としては、例えば、30cm、40cm、60cmというように、作業現場に合わせてヒンジ3から取り外して取り替え交換できるように構成されている。
係るヒンジ3により、台座部4は柄2に着脱自在に取り付けられるので、台座部4に植毛された繊維束ユニット8で形成されるブラシ部5を、事前に準備した左右に伸びる幅寸法の異なる別の台座部を取り替え交換して装着することができる。これにより、剥離作業を広狭に応じた台座部をチョイスして行うことができて便利である。
このように、本実施例によれば、従来のようにスポンジ(パッド)でワックス剥離作業を行っていた場合とは異なり、ブラシ部5を縦横に移動させることで、ワックスWに傷をつけて条痕9を形成していく過程で剥離剤を浸透させ、ワックスWの軟化を促進させながら剥離作業を目詰まりを惹起することなく効率良く実施できる。
また、本実施例によれば、楽な立ち姿勢でワックス剥離作業を行えるので、肉体的な疲労感を軽減できるワックス剥離用箒1を得ることができ、ワックス剥離作業の能率を大いに向上できる。
以上、本考案を実施例により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものでなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案の範囲に含まれるものである。
例えば、上記実施例では、研磨砥材粒子を混入したモノフィラメント7をほうきの態様に組み込んで構成した場合について説明したが、この代わりにモータ駆動によるいわゆるポリッシャーのごとき回転する台座部に植毛する構成とすることも可能である。つまり、台座部は、一定の方向に長手方向に広がる場合に限られず、円形や方形のように、特定の平面を構成するような台座であっても構わない。
本考案のワックス剥離用箒は、工場、一般家屋や高層ビルディング、オフィス等の床面等に塗布された古いワックスを剥離して新しいワックスを塗布する際に使用され、ワックスを楽な立ち姿勢で効率的に剥離できるので、清掃資材として利用できて有益である。
1 ワックス剥離用箒
2 柄
3 ヒンジ
3a,3b ブラケット
3c ボルト
3d 蝶ナット
4 台座部
5 ブラシ部
6 小孔
7 モノフィラメント
8 繊維束ユニット
9 条痕
10 ワックスのカス
W ワックス
F 床
2 柄
3 ヒンジ
3a,3b ブラケット
3c ボルト
3d 蝶ナット
4 台座部
5 ブラシ部
6 小孔
7 モノフィラメント
8 繊維束ユニット
9 条痕
10 ワックスのカス
W ワックス
F 床
Claims (7)
- 柄の下端に、少なくとも左右に伸びる台座部を取り付け、該台座部下面において、少なくとも前記左右方向に沿って毛材を植毛してブラシ部を形成し、前記ブラシ部の前記毛材を、研磨砥材粒子が含有するモノフィラメントで形成し、前記ブラシ部を床面等を擦ることにより、前記毛材の先端が、床面等に付着するワックスに突き刺さることで前記ワックスに微細な傷が付けられるように構成されたことを特徴とするワックス剥離用箒。
- 前記研磨砥材粒子は、所定の砥材硬度を有するアルミナ、炭化ケイ素、ダイヤモンド等で形成されることを特徴とする請求項1記載のワックス剥離用箒。
- 前記ブラシ部を形成する前記毛材は、波状に蛇行することを特徴とする請求項1または2記載の剥離自在ぼうき。
- 前記台座部は、ヒンジを介して前記柄に結合され、前記柄に対して前記左右に揺動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のワックス剥離用箒。
- 柄の下端に、ヒンジを介して左右にほぼT字状に伸びる台座部を取り付け、該台座部下面の長手方向に沿って、毛材を植毛したブラシ部を形成したワックス剥離用箒であって、前記毛材を、研磨砥材粒子を含有させたモノフィラメントで形成し、前記ブラシ部を床面等を擦ることにより、床面等に付着するワックスに突き刺さるようにして前記床面等に微細な傷が付けられるように構成されたことを特徴とするワックス剥離用箒。
- 前記台座部は、前記左右に伸びる幅寸法の異なる台座部を、前記ヒンジを介して交換して装着することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のワックス剥離用箒。
- 前記台座部は、ポリエチレンで製作されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のワックス剥離用箒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000495U JP3140869U (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | ワックス剥離用箒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000495U JP3140869U (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | ワックス剥離用箒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3140869U true JP3140869U (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=43290965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008000495U Expired - Lifetime JP3140869U (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | ワックス剥離用箒 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3140869U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012066343A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Konishi Co Ltd | ワックスはく離ブラシ |
JP2020121007A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社斎藤撚糸 | 箒 |
-
2008
- 2008-02-01 JP JP2008000495U patent/JP3140869U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012066343A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Konishi Co Ltd | ワックスはく離ブラシ |
JP2020121007A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社斎藤撚糸 | 箒 |
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