JP3140828U - 農業用ハウスの基礎 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場での施工が容易で、引き抜き荷重に対しても十分な抵抗力を有する農業用ハウスの基礎を提供する。
【解決手段】角筒状の垂直基体101と、垂直基体101の上下の開口を塞ぐ様に固定された水平プレート102,103と、垂直基体101の下部において、前後に対向する面間及び左右に対向する面間をそれぞれ貫通する様に形成された鉄筋挿入孔111〜114とを備える。鉄筋挿入孔は、前後方向111,112と左右方向113,114とで上下方向に鉄筋の直径分だけ位置をずらして形成される。各鉄筋挿入孔には交差する様に鉄筋121〜124が挿通されると共に、鉄筋の端部同士を連結する様に四角い枠体131が結束されている。下端の水平プレート103の貫通孔141を利用して五寸釘で穴底に仮止めすることにより、コンクリート打設時に傾くことがない。
【選択図】 図1

Description

本考案は、農業用ハウスの基礎及びその基礎に関する。
従来、図3(A)に示す様に、底板基体2bの中心に上部連結基体2aを三角プレートで補強しつつ取り付け、上部連結基体2aの上部にビニールハウスの柱との柱連結用穴1dを設けると共に、傾倒防止箱型基体1aをスライドパイプ1bで高さ調整して止めボルト1cで取り付ける様にしたものが提案されている(特許文献1)。
また、図3(B)に示す様に、地面10に掘削した掘削孔11に柱体2,5の下部を配設し、掘削孔11から直立した柱体2,5の周囲にセメント系固化材と土壌とを混合した基礎材12を充填して固化し柱体2,5の下部を地面に基礎材12にて埋設固定する提案もなされている(特許文献2)。
さらに、図3(C)に示す様に、地盤20に対し、相互の間隔が下方に行くに従って広くなるように傾斜して打ち込まれる複数の杭11,12と、各杭11,12の軸心に沿った仮想線a,bが、負荷される鉛直荷重の作用線c上で交差するように、各杭11,12の上端部11a,12aを結束するヘッド部13とを具備して構成される基礎の提案もある(特許文献3)。
また、図3(D)に示す様に、地中に垂直に掘削した掘削孔4と、該掘削孔内に軸線を垂直方向に向けて装入した一定長さの筒状体1と、該筒状体内および筒状体外周面と掘削孔壁面間に充填されたコンクリート或いはモルタル等の固結材6と、筒状体上端に突出させたアンカー3とからなる基礎の提案もある(特許文献4)。
特開平8−3995号公報(要約,図1) 特開平11−187773号公報(要約,図1) 特開2002−30679号公報(要約,図1) 実用新案登録第3089034号公報(要約,図1)
しかし、特許文献1,4の考案は、引き抜き荷重に対する十分な抵抗力を発揮させるのが困難であり、特許文献2は溶接構造とするため運搬等が困難であり、特許文献3は傾斜杭の打ち込みに特殊な器具を要するなどの問題がある。
そこで、本考案は、現場での施工が容易で、引き抜き荷重に対しても十分な抵抗力を有する農業用ハウスの基礎を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案の農業用ハウスの基礎は、角筒状の垂直基体と、該垂直基体の上下の開口を塞ぐ様に固定された水平プレートと、前記垂直基体の下部において、前後に対向する面間及び左右に対向する面間をそれぞれ貫通する様に形成された鉄筋挿入孔とを備え、前記鉄筋挿入孔は、前後方向と左右方向で上下方向に位置をずらして形成され、該各鉄筋挿入孔には、前後方向及び左右方向に交差する様に鉄筋が挿通され、該鉄筋の端部同士を連結する様に四角い枠体を取り付け、前記水平プレートは前記垂直基体の開口断面よりも十分に広く、開口断面よりもはみ出した部分に複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする。
本考案の農業用ハウスの基礎によれば、垂直基体は角筒(例えば、鋼製の角パイプ)で構成されているので、軽量で運搬や施工が容易である。そして、この垂直基体には、前後及び左右方向に交差する様に鉄筋を挿入し、その端部同士を連結する様に四角い枠体が取り付けられることにより、地中において上下方向の力に対する十分な抵抗力が発揮される。また、かかる軽量なものであることから、コンクリートを打設する際に傾くおそれがあるが、下端の水平プレートの貫通孔を利用して、例えば、五寸釘などで仮止めすることにより、コンクリート打設時の傾きを防止することができる。そして、上端の水平プレートの貫通孔を利用してハウスの柱をボルト・ナット等で連結することができる。
ここで、前記鉄筋挿入孔は、前後方向と左右方向で上下方向に鉄筋の直径分だけ位置をずらして形成され、前記四角い枠体は鉄筋によって形成されている構成とすることができる。
かかる構成とすることにより、地中で上下方向の抵抗力を発揮する四角い枠体は、現場での鉄筋結束作業で容易に固定することができる。
また、前記垂直基体には、地面の高さとなる付近に腐食防止用の防腐テープが巻かれていることが望ましい。
かかる構成とすることで、垂直基体の腐食を防止することができる。
なお、垂直基体には、亜鉛メッキを施しておくとよい。
本考案によれば、引き抜き抵抗力の十分な軽量基礎を実現でき、軽量である故の施工時の傾き等の新たな問題を防止することもできる。
次に、本考案の実施の形態について説明する。実施形態としての農業用ハウスの基礎100は、図1,図2に示す様に、角筒状の垂直基体101と、垂直基体101の上下の開口を塞ぐ様に固定された水平プレート102,103と、垂直基体101の下部において、前後に対向する面間及び左右に対向する面間をそれぞれ貫通する様に形成された鉄筋挿入孔111〜114とを備える。なお、本実施形態においては、垂直基体101として、75mm角の鋼製角パイプ(3.2mm厚)を使用し、溶融亜鉛メッキ(ドブメッキ)を施したものを用いる。
鉄筋挿入孔は、前後方向111,112と左右方向113,114とで上下方向に鉄筋の直径分だけ位置をずらして形成されている。そして、各鉄筋挿入孔には、前後方向及び左右方向に交差する様に鉄筋121〜124が挿通されると共に、鉄筋の端部同士を連結する様に四角い枠体131が結束されている。この四角い枠体131は、2本の鉄筋を折り曲げたものによって形成されている。
また、上下の水平プレート102,103は、垂直基体101の開口断面よりも十分に広く、開口断面よりもはみ出した部分に複数の貫通孔141が形成されている。そして、垂直基体101には、地面の高さとなる付近に腐食防止用の防腐テープ151が巻かれている。
本実施形態の基礎100は、施工現場において、前後及び左右方向に交差する様に鉄筋121〜124を挿入し、その端部同士を連結する様に四角い枠体131を結束する。そして、地中に掘った穴に対して垂直基体101を垂直に設置し、下端の水平プレート103の貫通孔141を利用して五寸釘で穴底に仮止めする。このとき、四角い枠体131の適所を支える様に支持ブロックを穴底との間に挟み込む。そして、この四角い枠体131の周囲を取り囲む様に型枠を設置してコンクリートを打設する。実施形態では、型枠によって1辺が800mmで高さ200mmのベース用の区画を形成し、コンクリートを打設する。
コンクリートが固まったら、穴を土で埋め、上端の水平プレート102の貫通孔141を利用してハウスの柱161を、その下端に固定された同様の水平プレート162の貫通穴に挿通させたボルト・ナットで連結する。
本実施形態によれば、800×800×200のベースを備えた基礎を傾くことなく容易に施工することができる。
以上、本考案の一実施の形態について説明したが、本考案はこの実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態を採用することができることはもちろんである。
実施形態の農業用ハウスの基礎を示す斜視図である。 実施形態の農業用ハウスの基礎を示す正面図である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
100・・・農業用ハウスの基礎
101・・・垂直基体
102,103・・・水平プレート
111〜114・・・鉄筋挿入孔
121〜124・・・鉄筋
131・・・四角い枠体
141・・・貫通孔
151・・・防腐テープ
161・・・柱
162・・・柱側の水平プレート

Claims (3)

  1. 角筒状の垂直基体と、
    該垂直基体の上下の開口を塞ぐ様に固定された水平プレートと、
    前記垂直基体の下部において、前後に対向する面間及び左右に対向する面間をそれぞれ貫通する様に形成された鉄筋挿入孔とを備え、
    前記鉄筋挿入孔は、前後方向と左右方向で上下方向に位置をずらして形成され、
    該各鉄筋挿入孔には、前後方向及び左右方向に交差する様に鉄筋が挿通され、
    該鉄筋の端部同士を連結する様に四角い枠体を取り付け、
    前記水平プレートは前記垂直基体の開口断面よりも十分に広く、開口断面よりもはみ出した部分に複数の貫通孔が形成されていること
    を特徴とする農業用ハウスの基礎。
  2. 前記鉄筋挿入孔は、前後方向と左右方向で上下方向に鉄筋の直径分だけ位置をずらして形成され、
    前記四角い枠体は鉄筋によって形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の農業用ハウスの基礎。
  3. 前記垂直基体には、地面の高さとなる付近に腐食防止用の防腐テープが巻かれていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の農業用ハウスの基礎。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012251292A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Asahi Kasei Homes Co 外構構造物の杭基礎構造、及び外構構造物の杭基礎構造の施工方法
JP5868471B1 (ja) * 2014-10-09 2016-02-24 株式会社近畿北都住設 太陽光発電装置の施工方法、太陽光発電装置、太陽光発電パネル載置架台の施工方法、太陽光発電パネル載置架台

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