JP5868471B1 - 太陽光発電装置の施工方法、太陽光発電装置、太陽光発電パネル載置架台の施工方法、太陽光発電パネル載置架台 - Google Patents

太陽光発電装置の施工方法、太陽光発電装置、太陽光発電パネル載置架台の施工方法、太陽光発電パネル載置架台 Download PDF

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Abstract

【課題】 施工が容易で、必要とされる強度に応じた太陽光発電装置の提供【解決手段】 パネル載置架台103は、足場パイプである単管を組み合わせて形成されている。接続部材103a1及び固定部材103a2は基礎部材103を形成し、基礎部材103は地中に形成されている。これにより、接続部材103a1と柱部材103bと接続部材103a1とを強固に固定でき、ひいては、高い強度を有するパネル載置架台103を容易に形成できる。固定部材103a2を形成する固定領域R105の大きさを調整することによって、パネル載置架台103に必要とされる強度、風荷重に対する強度等の性能を調整できる。さらに、固定部材103a2を形成するための固定領域R105の大きさを調整することによって、一続きの基礎部材を形成することが法令等によって規制されている農地等、土地に応じたパネル載置架台103を形成することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽光発電装置に関し、特に、基礎部材を有するものに関する。
従来の太陽光発電パネル載置装置の一つである太陽電池パネル架台ユニット10について図7を用いて説明する。太陽電池パネル架台ユニット10は、図1の通り地盤上に配置された基礎ブロック1と、基礎ブロック上に配置された支柱2と、支柱の上端に接続されたフレーム材3とから主に構成される。
基礎ブロック1は地盤上に三つ配置され、フレーム材3はそれぞれの基礎ブロック1を頂点とする三角形を形成して太陽電池パネル5を支持する。
基礎ブロック1の大きさは、太陽電池パネル架台ユニット10が風荷重等で転倒しないように一定の大きさ(重量)を確保する必要がある。基礎ブロック1の材質は特に限定されないが、一定の重量のブロックを安価に施工できる点から鉄筋コンクリート製が好適に用いられる。
支柱2は、基礎ブロック上に鉛直方向に配置され、フレーム材3に傾斜を与える。 支柱2の材質は特に限定されないが、高強度かつ軽量であることから、鋼管やアルミパイプが好適に用いられる。図2(b)の通り、基礎ブロック1と支柱2とは、基礎ブロック1と支柱2の下端部2aとを貫通するアンカー8で固定されるのが一般的である。
フレーム材3にはH形鋼や角形鋼など、平坦な面がある鋼材が好適に用いられる。その平坦な面が上向きになるように支柱2の上端に固定される。フレーム材3と支柱2とは、図2(b)の通りネジやピン等の固定具9により剛結される。その他、溶接により固定してもよい。(特許文献1)
特開2011−77194号公報
前述の太陽電池パネル架台ユニット10には、以下に示すような改善すべき点がある。基礎ブロック1は、支柱2に対して個別に形成される。また、基礎ブロック1と支柱2とは、アンカー8で固定される。アンカー8によって基礎ブロック1と支柱2とを固定しただけでは、場合によっては、太陽電池パネル架台ユニット10に取り付けられた太陽電池パネル5が受ける風荷重に耐えられない、という改善すべき点がある。
また、基礎ブロック1が支柱2に対して個別に形成されるため、太陽電池パネル架台ユニット10の施工が煩雑になる、という改善すべき点がある。
そこで、本発明は、施工が容易で、必要とされる強度に応じた太陽光発電装置を提供することを目的とする。また、本発明は、どのような条件の土地にも適応できる太陽光発電装置を提供することを目的とする。
本発明における課題を解決するための手段及び発明の効果を以下に示す。
本発明に係る太陽光発電装置の施工方法は、太陽光発電パネル及び前記太陽光発電パネルを載置する太陽光発電パネル載置架台であって、足場パイプにより形成される柱部材及び足場パイプにより形成される接続部材を有する太陽光発電パネル載置架台を有する太陽光発電装置を施工する太陽光発電装置の施工方法であって、前記基礎部材を形成するために地面に形成された基礎形成用溝に沿って前記柱部材を配置し、前記基礎形成用溝の内部において、隣接する前記柱部材を前記接続部材で接続し、前記基礎形成用溝において、固定領域形成部材を用いて、前記柱部材と前記接続部材との接続部を包含する固定領域を形成し、前記固定領域に所定のコンクリートを流し込んで、前記固定部材及び前記接続部材からなる基礎部材を形成し、前記基礎部材上に前記太陽光発電パネル載置架台を生成し、生成した前記太陽光発電パネル載置架台に前記太陽光発電パネルを載置すること、によって前記太陽光発電装置を施工する。
これにより、固定部材を形成することによって、接続部材と柱部材とを強固に固定でき、ひいては、高い強度を有するパネル載置架台を有する太陽光発電装置を容易に形成できる。また、固定部材と接続部材とが一体となった基礎部材を地中に形成できる。さらに、固定部材を形成する固定領域の大きさを調整することによって、パネル載置架台に必要とされる強度、風荷重に対する強度等の性能を調整できる。さらに、固定部材を形成するための固定領域の大きさを調整することによって、一続きの基礎部材を形成することが法令等によって規制されている農地等、土地に応じたパネル載置架台を有する太陽光発電装置を形成することができる。
本発明に係る太陽光発電装置の施工方法では、前記接続部材を挿入するための接続部材挿入凹部を有する前記固定領域形成部材を用いて、前記固定領域を形成すること、を特徴とする。
これにより、接続部材と柱部材とを接続した後であっても、容易に固定領域を形成できる。また、固定領域の大きさを容易に調整できる。
本発明に係る太陽光発電パネル載置架台の施工方法は、太陽光発電パネルを載置する太陽光発電パネル載置架台であって、足場パイプにより形成される柱部材及び足場パイプにより形成される接続部材を有する太陽光発電パネル載置架台を施工する太陽光発電パネル載置架台の施工方法であって、前記基礎部材を形成するために地面に形成された基礎形成用溝に沿って前記柱部材を配置し、前記基礎形成用溝の内部において、隣接する前記柱部材を前記接続部材で接続し、前記基礎形成用溝において、固定領域形成部材を用いて、前記柱部材と前記接続部材との接続部を包含する固定領域を形成し、前記固定領域に所定のコンクリートを流し込んで、前記固定部材及び前記接続部材からなる基礎部材を形成し、前記基礎部材上に前記太陽光発電パネル載置架台を生成し、生成した前記太陽光発電パネル載置架台に前記太陽光発電パネルを載置すること、によって前記太陽光発電パネル載置架台を施工する。
これにより、固定部材を形成することによって、接続部材と柱部材とを強固に固定でき、ひいては、高い強度を有するパネル載置架台を容易に形成できる。また、固定部材と接続部材とが一体となった基礎部材を地中に形成できる。さらに、固定部材を形成する固定領域の大きさを調整することによって、パネル載置架台に必要とされる強度、風荷重に対する強度等の性能を調整できる。さらに、固定部材を形成するための固定領域の大きさを調整することによって、一続きの基礎部材を形成することが法令等によって規制されている農地等、土地に応じたパネル載置架台を形成することができる。
本発明に係る太陽光発電パネル載置架台の施工方法では、前記接続部材を挿入するための接続部材挿入凹部を有する前記固定領域形成部材を用いて、前記固定領域を形成すること、を特徴とする。
これにより、接続部材と柱部材とを接続した後であっても、容易に固定領域を形成できる。また、固定領域の大きさを容易に調整できる。
本発明に係る太陽光発電装置の一実施例である太陽光発電装置100の構造を示す斜視図である。 太陽光発電装置100の製造方法を示す図である。 太陽光発電装置100の製造方法を示す図である。 太陽光発電装置100の製造方法を示す図である。 固定領域形成部材105を示す図である。 太陽光発電装置100の製造方法を示す図である。 従来の太陽光発電装置を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
第1 構成
本発明の一実施例に係る太陽光発電装置100の構成について図1を用いて説明する。太陽光発電装置100は、太陽光発電パネル101及びパネル載置架台103を有している。太陽光発電パネル101は、複数の太陽電池を並べて相互接続し、パネル状にしたものである。太陽光発電パネル101に用いられる太陽電池としては、シリコンを用いるもの(シリコン系)であっても、化合物を用いるもの(化合物系)であってもよい。また、シリコン系の太陽電池としては、結晶シリコンを用いるもの(結晶系)であっても、アモルファスシリコンを用いるもの(アモルファス系)であってもよい。さらに、結晶系の太陽電池としては、単結晶シリコンを用いるものであっても、多結晶シリコンを用いるものであってもよい。さらに、化合物系の太陽電池としては、GaAS等の単結晶を用いるもの(単結晶系)であっても、CdS、CdTe、CulnGaSe2等を用いるもの(多結晶系)であってもよい。
パネル載置架台103は、足場パイプである単管を組み合わせて形成されている。パネル載置架台103は、単管の組合せにより形成される太陽光発電パネル載置面P103に沿って、太陽光発電パネル101を載置する。なお、図1においては、太陽光発電パネル載置面P103の一部に太陽光発電パネル101が載置されている状態を示している。
また、パネル載置架台103は、基礎部材103a、及び、柱部材103bを有している。基礎部材103aは、接続部材103a1及び固定部材103a2を有している。なお、基礎部材103aは、地中に位置する。
接続部材103a1は、断面環状の単管により形成されている。接続部材103a1は、基礎形成用溝Dの内部において、隣接する柱部材103bを接続している。
固定部材103a2は、コンクリートにより形成されている。基礎部材103aは、接続部材103a1と柱部材103bとの接続部に形成される固定領域R105(後述)にコンクリートを流し込むことによって形成される。
このように、固定部材103a2を形成することによって、接続部材103a1と柱部材103bとを強固に固定でき、ひいては、高い強度を有するパネル載置架台103を容易に形成できる。また、固定部材103a2と接続部材103a1とが一体となった基礎部材を地中に形成できる。さらに、固定部材103a2を形成する固定領域R105の大きさを調整することによって、パネル載置架台103に必要とされる強度、風荷重に対する強度等の性能を調整できる。さらに、固定部材103a2を形成するための固定領域R105の大きさを調整することによって、一続きの基礎部材を形成することが法令等によって規制されている農地等、土地に応じたパネル載置架台103を形成することができる。
柱部材103bは、断面環状の単管により形成されている。柱部材103bは、基礎部材103aに固定されている。柱部材103bは、所定間隔で、複数、配置される。隣接する柱部材103bは、接続部材103a1によって接続され、さらに、固定部材103a2によって、接続部材103a1と固定される。これにより、柱部材103bを精度よく直線状に配置できる。さらに、隣接する柱部材103bを、精度よく予め定めた所定の間隔で配置できる。これにより、柱部材103bの上部に単管を組み合わせてパネル載置面P103を形成する際に発生する調整作業を少なくできるので、太陽光発電装置100の設置作業を簡単にできるとともに、設置時間を短縮することができる。
さらに、パネル載置架台103を足場パイプである単管により形成しているため、低コストで太陽光発電装置100を設置できる。また、足場パイプ及び足場パイプにより形成される構造物には予め必要とされる強度が規定されているため、足場パイプにより形成されるパネル載置架台103は、十分な強度を有している。
なお、足場パイプで組み上げられた構造物は一時的な構造物として施工される一方、基礎部材103aは恒久的に構造物として施工される。このため、足場パイプで組み上げられた一時的な構造物と、恒久的な構造物である基礎部材103aとを一体とするとの発想は生まれてこなかった。太陽光発電装置100では、一時的な構造物と恒久的な構造物とを一体とすることによって、施工コストの低減を実現するとともに、施工の簡略化を実現している。
第2 太陽光発電装置100の設置方法
次に、太陽光発電装置100の設置方法について図2〜図6を用いて説明する。なお、図6A、Bは、接続部材103a1に沿った断面を示している。図2Aに示すように、太陽光発電装置100を設置する施工者は、地面に基礎部材103aを形成するための基礎形成用溝Dを形成する。ここで、施工者は、一の太陽光発電装置100に対して基礎形成用溝Dを、2本、平行に形成する。なお、基礎形成用溝Dの形状については、特に限定されないが、一般的には、断面がほぼ矩形状である。
次に、図2Bに示すように、施工者は、形成した基礎形成用溝Dに、所定の厚さで砕石を敷き砕石層Sを形成する。さらに、施工者は、砕石層Sに転圧する。なお、図2Bは、図2Aに示す基礎形成用溝Dの側面に沿って基礎形成用溝Dの内部を見た断面の一部を示している。
図3Aに示すように、施工者は、基礎形成用溝に沿って柱部材103bを配置し、パネル載置架台103を形成する。図3Aで形成するパネル載置架台103を図3Bに示す。
また、図4Aに示すように、施工の際、施工者は、柱部材103b一端面PEが基礎形成用溝Dの砕石層Cの上面PUに頭接するように配置する。また、施工者は、基礎形成用溝Dの内部に接続部材103a1が位置するように、接続部材103a1を用いて隣接する柱部材を接続する。パネル載置架台103では、一本の接続部材103a1に、三本以上の柱部材103bが接続されている。
そして、施工者は、柱部材103bの上部に、太陽光発電パネル101を取り付けるために単管を組合せてパネル載置面P103を形成する。
次に、図5に示すように、基礎形成用溝Dの内部において、柱部材103bと接続部材103a1との接続部の周囲の所定の領域を、固定領域形成部材105で取り囲み、固定領域R105を形成する。固定領域形成部材105は、第1形成部材105a、及び、第2形成部材105bを有している。第1形成部材105a、第2形成部材105bは、板形状を有している。第1形成部材105aは、接続部材103a1と交差する方向に配置される。第2形成部材105bは、接続部材103a1とは交差せず、接続部材103a1に沿う方向に配置される。
1組の第1形成部材105aが対向して配置され、また、1組の第2形成部材105bが対向して配置される。これにより、固定領域R105が形成される。
図6Aに示すように、第1形成部材105a、及び、第2形成部材105bは、基礎形成用溝Dの上部開から、矢印a1方向に沿って、基礎形成用溝Dの内部に挿入される。さらに、第1形成部材105a、及び、第2形成部材105bは、それぞれの下端部が基礎形成用溝Dの底面に接するように、配置される。
ここで、図5に示すように、第1形成部材105aは、接続部材103a1を配置するための接続部材配置凹部105a1を有している。接続部材配置凹部105a1は、第1形成部材105aの所定の端部から内部に向かう開口として形成される。これにより、接続部材103a1が存在しても、容易に第1形成部材105aを基礎形成用溝Dの所定の位置に配置でき、ひいては、容易に固定領域R105を形成できる。
図6Bに示すように、施工者は、固定領域R105の内部にコンクリートを流し込む。コンクリートに対する所定の養生期間が経過すると、固定部材103a2が形成される。その後、接続部材103a1及び固定部材103a2によって形成される基礎部材103aを所定の土で覆う。以上によって、パネル載置架台103が形成される。
その後、施工者は、パネル載置架台103に、太陽光発電パネル101を取り付ける。合わせて、所定位置への変圧装置等、他の必要な装置(図示せず)の配置、必要な配線(図示せず)を行う。
以上によって、太陽光発電装置100を形成する。なお、太陽光発電装置100の形成にあたって、柱部材103b、接続部材103a1の接続や、パネル載置架台103への太陽光発電パネル101の取り付けは、一般的に用いられている接続ジョイント、接続ボルト等の接続器具を用いる。
このように、固定部材103a2を形成することによって、接続部材103a1と柱部材103bと接続部材103a1とを強固に固定でき、ひいては、高い強度を有するパネル載置架台103を容易に形成できる。また、固定部材103a2と接続部材103a1とが一体となった基礎部材を形成できる。なお、固定部材103a2を形成する固定領域R105の大きさを調整することによって、パネル載置架台103に必要とされる強度、風荷重に対する強度等の性能を調整できる。さらに、固定部材103a2を形成するための固定領域R105の大きさを調整することによって、一続きの基礎部材を形成することが法令等によって規制されている農地等、土地に応じたパネル載置架台103を形成することができる。
[その他の実施例]
(1)柱部材103b、接続部材103a1:前述の実施例1においては、柱部材103b、接続部材103a1は断面環状の足場パイプである単管を用いるとしたが、柱部材、接続部材として機能するものであれば例示のものに限定されない。例えば、断面矩形の環状部材を用いるようにしてもよい。
(2)パネル載置架台103:前述の実施例1においては、パネル載置架台103は足場パイプである単管を用いて形成されるとしたが、さらに、単管以外の部材を補助的に用いるようにしてもよい。例えば、山形鋼、溝型鋼、H形鋼、I型鋼や、特別に設計された部材等を用いるようにしてもよい。
(3)パネル載置面P103の形成:前述の実施例1においては、固定部材103a2を形成する前に、太陽光発電パネル101を取り付けるために単管を組合せてパネル載置面P103を形成することとしたが、固定部材103a2を形成した後に、太陽光発電パネル101を取り付けるために単管を組合せてパネル載置面P103を形成するようにしてもよい。
(4)接続部材103a1による柱部材103bとの接続:前述の実施例1においては、接続部材103a1と柱部材103bとを、パネル載置架台103の長手方向でのみ接続したが、長手方向と交差する幅方向にも接続するようにしてもよい。この場合に使用する固定領域形成部材105は、第1形成部材105aと直交して配置される第2形成部材105bについても、第1形成部材105aと同様に、接続部材配置凹部105a1が形成されたものを使用すればよい。
さらに、一つの柱部材103bに対して、交差する2つの接続部材103a1を接続する際には、使用する固定領域形成部材105の第1形成部材105a、第2形成部材105bの全てに接続部材配置凹部105a1が形成されたものを使用すればよい。
本発明は、例えば、野外に設置する太陽光発電装置として利用できる。
100 太陽光発電装置
101 太陽光発電パネル
103 パネル載置架台
103a 基礎部材
103a1 接続部材
103a2 固定部材
103b 柱部材
P103 パネル載置面
105 固定領域形成部材
105a 第1形成部材
105a1 接続部材配置凹部
105b 第2形成部材
R105 固定領域
D 基礎形成用溝
C 砕石層

Claims (6)

  1. 太陽光発電パネルを載置する太陽光発電パネル載置面を有する太陽光発電パネル載置架台であって、足場パイプにより形成される柱部材及び足場パイプにより形成される接続部材を有する太陽光発電パネル載置架台、及び、前記太陽光発電パネルを有する太陽光発電装置を施工する太陽光発電装置の施工方法であって、
    基礎部材を形成するために地面に形成された基礎形成用溝に沿って前記柱部材を配置し、
    前記基礎形成用溝の内部において、隣接する前記柱部材を前記接続部材で接続し、
    前記基礎形成用溝において、固定領域形成部材を用いて、前記柱部材と前記接続部材との接続部を包含する固定領域を、前記接続部毎に、形成し、
    前記固定領域に所定のコンクリートを流し込んで、前記固定領域に固定部材を形成して、前記固定部材及び前記接続部材からなる前記基礎部材を形成することによって、前記太陽光発電パネル載置架台を生成し、
    生成した前記太陽光発電パネル載置架台の前記太陽光発電パネル載置面に前記太陽光発電パネルを載置すること、
    によって前記太陽光発電装置を施工する太陽光発電装置の施工方法。
  2. 請求項1に係る太陽光発電装置の施工方法において、
    前記接続部材を挿入するための接続部材挿入凹部であって、所定の端部から内部に向かう開口として形成されるものを有する前記固定領域形成部材を用いて、前記固定領域を形成すること、
    を特徴とする太陽光発電装置の施工方法。
  3. 太陽光発電パネルを載置する太陽光発電パネル載置面を有する太陽光発電パネル載置架台、及び、前記太陽光発電パネルを有する太陽光発電装置であって、
    前記太陽光発電パネル載置架台は、
    足場パイプにより形成される柱部材、
    足場パイプにより形成される接続部材であって、隣接する前記柱部材を接続する接続部材、前記柱部材と前記接続部材との接続部を包含する固定領域であって前記接続部毎に形成される前記固定領域のそれぞれに所定のコンクリートにより形成される固定部材と、からなる基礎部材、
    を有する太陽光発電装置。
  4. 太陽光発電パネルを載置する太陽光発電パネル載置架台であって、足場パイプにより形成される柱部材及び足場パイプにより形成される接続部材を有する太陽光発電パネル載置架台を施工する太陽光発電パネル載置架台の施工方法であって、
    基礎部材を形成するために地面に形成された基礎形成用溝に沿って前記柱部材を配置し、
    前記基礎形成用溝の内部において、隣接する前記柱部材を前記接続部材で接続し、
    前記基礎形成用溝において、固定領域形成部材を用いて、前記柱部材と前記接続部材との接続部を包含する固定領域を、前記接続部毎に、形成し、
    前記固定領域毎に所定のコンクリートを流し込んで、前記固定領域毎に固定部材を形成して、前記固定部材及び前記接続部材からなる前記基礎部材を形成すること
    によって前記太陽光発電パネル載置架台を施工する太陽光発電パネル載置架台の施工方法。
  5. 請求項4に係る太陽光発電パネル載置架台の施工方法において、
    前記接続部材を挿入するための接続部材挿入凹部であって、所定の端部から内部に向かう開口として形成されるものを有する前記固定領域形成部材を用いて、前記固定領域を形成すること、
    を特徴とする太陽光発電パネル載置架台の施工方法。
  6. 太陽光発電パネルを載置する太陽光発電パネル載置面を有する太陽光発電パネル載置架台であって、
    足場パイプにより形成される柱部材、
    足場パイプにより形成される接続部材であって、隣接する前記柱部材を接続する接続部材、前記柱部材と前記接続部材との接続部を包含する固定領域であって前記接続部毎に形成される前記固定領域のそれぞれに所定のコンクリートにより形成される固定部材と、からなる基礎部材、
    を有する太陽光発電パネル載置架台。
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