JP3140827U - 一側足場用手摺り - Google Patents

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充 三木
浩昭 細谷
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鉄建建設株式会社
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Abstract

【課題】足場支柱に確実に固定することができ、作業者が足場の作業床から墜落するのを未然に防止することができる一側足場用手摺りを提供する。
【解決手段】多数の支柱20と、支柱間20を連結する連結材21と、支柱20から突出するように設けられたブラケットに掛け渡された作業床とを備えた一側足場において、作業床端部から作業者が墜落するのを防止するための手摺り1であって、手摺り本体2の端部に支柱20及び連結材21の双方にそれぞれ固定するための2つのクランプ7,8を設けたことを特徴とする一側足場用手摺りである。
【選択図】 図1

Description

この考案は、一側足場用手摺りに関し、さらに詳細には、一側足場の作業床端部から作業者が誤って墜落するのを防止するための手摺りに関する。
マンション等の建築物の外壁工事を施工する場合、外壁の周囲に作業足場が組み立てられる。足場としては、一般に本足場(枠組足場、単管足場、丸太足場)が採用されるが、敷地面積が狭い場合は、構造が簡単な一側足場が採用される。
一側足場は、例えばマンションの外壁工事の場合、次のようにして組み立てられる。外壁の周囲に単管を用いて多数の支柱を立設し、これら支柱間を単管を用いた連結材で連結して基本的な骨組みが組み立てる。そして支柱に多数のベランダブラケット及び伸縮ブラケットを取り付けて、ベランダブラケットにより骨組みをマンションのベランダに固定し、また伸縮ブラケット間に作業床を掛け渡す。
このような一側足場は簡易な足場構造であり、作業床の端部から作業者が墜落する危険性がある。このため、従来では作業床の端部上方において、伸縮ブラケットを支柱に取り付け、これをストッパーとして足場から作業者が墜落するのを防止している。しかしながら、伸縮ブラケットは支柱に単に1つのクランプを介して固定されるだけであり、このためクランプが緩むと伸縮ブラケットが支柱を中心に回転が可能となり、ストッパーとしての役目を果たさなくなる。その結果、作業者が足場から墜落する危険性が生じる。
この出願の考案に関連する先行技術情報としては、次のようなものがある。
特開平10−77734
この考案は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この考案の目的は、足場支柱に確実に固定することができ、作業者が足場の作業床から墜落するのを未然に防止することができる一側足場用手摺りを提供することにある。
この考案は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この考案は、多数の支柱と、支柱間を連結する連結材と、前記支柱から突出するように設けられたブラケットに掛け渡された作業床とを備えた一側足場において、前記作業床端部から作業者が墜落するのを防止するための手摺りであって、
手摺り本体の端部に前記支柱及び連結材の双方にそれぞれ固定するための2つのクランプを設けたことを特徴とする一側足場用手摺りにある。
より具体的には、前記2つのクランプは、前記手摺り本体の外周に互いにほぼ90度の角度間隔を置き、かつ軸方向に互いに前後差を置いて固定されている。また、前記手摺り本体は外管と内管との二重管からなり、伸縮自在である。
この考案によれば、手摺りは2つのクランプを介して足場を構成する支柱及び連結材の双方に固定される構造となっているので、仮にクランプが緩んでも手摺り自体が回転することはなく、安全性を確保することができる。
この考案の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1はこの考案による一側足場用手摺りの実施形態を示す正面図である。手摺り1は本体2が単管で作られている。本体2は外管2aと内管2bとの二重管からなり、内管2bを外管2aから引き出すことにより伸縮自在となっている。図1において(a)が短縮した状態、(b)が伸長した状態を示している。
内管2bの外周には長さ方向に沿って溝3が形成されている。他方、外管2aの外周に蝶ねじからなる止めねじ4が取り付けられ、この止めねじ4の先端部が溝3に嵌り込んでいる。外管2aから引き出しされた内管2bは、止めねじ4を締め付けることにより、外管2aに固定される。これにより、本体2を所要長さに調整することができる。
内管2bの端部には目印5が設けられている。この目印5は黄色等の目に付きやすい色に着色されたキャップからなる。このような目印を付けることにより、足場を構成する単管とは異なることが一目で分かり、手摺り位置であることを作業者に知らせることができる。外管2aには、持ち運びのための取っ手6が設けられている。
本体2の端部、具体的には外管2aの端部外周には2つのクランプ7,8が設けられている。これら2つのクランプ7,8は外管2aの外周にほぼ90度の角度間隔を置き、かつ外管2aの軸方向に前後差をおいて外管2aに固定されている。クランプ7,8の外管2aへの固定は、溶接等種々の手段を採用することができる。この場合、クランプ7,8を外管2aに直接固定してもよいし、図1に示すように、クランプ7,8を固定リング9を介して外管2aに固定してもよい。
クランプ7,8は周知のものであり、図1では概略的に示されているが、その詳細構造の一例が図2に示されている。クランプ7,8は基部10と、その端部にピン11を介して回動自在に設けられる開閉部12とからなり、開閉部12を基部10側に回動させることにより単管外周を抱き込むようになっている。基部10の端部にはピン13を介して回動自在なボルト14が設けられている。そして、開閉部12の先端に設けた切欠き15にボルト14を嵌め込み、ボルト14に取り付けたナット16を締め付けることにより、基部10及び開閉部12で単管を締め付けて把持するようになっている。このようなクランプ7,8は、その基部10側において図1に示した手摺り本体2(外管2a)に固定される。
図3は、上記手摺り1が取り付けられる一側足場を示している。図示の例はマンションの外壁工事のための足場である。一側足場は、マンション外壁周囲に単管を用いて多数の支柱(縦単管)20を立設し、支柱20間を単管からなる連結材(横単管)21で連結し、その骨組みが形成される。支柱20にはベランダブラケット22及び伸縮ブラケット23が支柱20からマンション外壁側に突出するように取り付けられ、ベランダブラケット22はマンションベランダ24に掛け止めされる。これにより、足場骨組みが倒れないように支持される。26は足場を覆うためのメッシュシートである。
伸縮ブラケット23には作業床25が掛け渡され、作業者はこの作業床25上を歩行することが可能である。この考案の手摺り1は、作業床25の端部上方に設置される。具体的には、2つのクランプ7,8のうち一方のクランプ7を支柱20に固定し、他方のクランプ8を連結材21に固定する(図1(b)も併せて参照)。この手摺り1があることにより、作業者が作業床端部から墜落することが防止される。そして、手摺り1は2つのクランプ7,8を介して支柱20及び連結材21の双方に固定されているので、仮にクランプ7,8が緩んでも手摺り自体が回転することはなく、安全性を確保することができる。なお、図3において手摺り1は、ある高さレベルの作業床に関してのみ示されているが、それ以外の高さレベルの作業床に関しても設置される。
この考案の実施形態を示す正面図である。 クランプの詳細の一例を示す図である。 一側足場を示す側面図である。
符号の説明
1 手摺り
2 手摺り本体
2a 外管
2b 内管
3 溝
5 目印
7,8 クランプ
20 支柱
21 連結材
22 ベランダブラケット
23 伸縮ブラケット
24 マンションベランダ
25 作業床

Claims (3)

  1. 多数の支柱と、支柱間を連結する連結材と、前記支柱から突出するように設けられたブラケットに掛け渡された作業床とを備えた一側足場において、前記作業床端部から作業者が墜落するのを防止するための手摺りであって、
    手摺り本体の端部に前記支柱及び連結材の双方にそれぞれ固定するための2つのクランプを設けたことを特徴とする一側足場用手摺り。
  2. 前記2つのクランプは、前記手摺り本体の外周に互いにほぼ90度の角度間隔を置き、かつ軸方向に互いに前後差を置いて固定されていることを特徴とする請求項1記載の一側足場用手摺り。
  3. 前記手摺り本体は外管と内管との二重管からなり、伸縮自在であることを特徴とする請求項1又は2記載の一側足場用手摺り。
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