JP3140550U - パイプシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】基本パイプの外周への突起の溶接工程を必要とせず、さらに、突起を比較的容易に他のサイズに変更することができるパイプシステムを提供する。
【解決手段】基本パイプ150Aの外周には内壁に雌ネジが形成されている貫通孔203を形成し、突起154には貫通孔203の雌ネジに螺合する雄ネジ部分157を形成する。突起154は、雄ネジ部分157を貫通孔203の雌ネジに螺合させることにより、基本パイプ150Aに接続される。
【選択図】図1

Description

本考案は、二つのパイプを相互に伸縮可能かつ傾斜可能に接続させるパイプシステムに関する。
地震その他の天災や、例えば熱膨張に起因する応力の発生などに対処するため、二つのパイプを相互に伸縮可能かつ傾斜可能に接続させるパイプシステムが提案されている。
図4乃至図7はそのようなパイプシステムの一例を示す分解斜視図であり、図8は完成状態のパイプシステムを示す側面図である。
図4乃至図8に示すパイプシステム100は、基本パイプ150Aと、基本パイプ150Aに接続された第二の基本パイプ150Bと、可動フランジ160と、パッキン170と、から構成されている。
図4は、パイプシステム100の構造を示す分解斜視図である。
図4に示すように、第二の基本パイプ150Bの一端には内径が拡大して形成されている拡大径部151が形成されており、さらに、第二の基本パイプ150Bの軸方向において拡大径部151に連続し、かつ、拡大径部151の外方に広がるリング状のフランジ152が形成されている。
フランジ152の開口は基本パイプ150Aを嵌合し得る内径を有している。さらに、フランジ152にはボルトを通す4個の貫通孔153が等間隔に形成されている。
基本パイプ150Aの一端(図4においては右端)から所定の距離だけ離れた位置には2個の突起154が形成されている。2個の突起154は基本パイプ150Aの一直径上に位置している。すなわち、2個の突起154は基本パイプ150Aの縦断面の中心に対して180度の円周角だけ相互に離れて位置している。
第二の基本パイプ150Bと基本パイプ150Aとは、リング形状の可動フランジ160とゴムリングからなるパッキン170とを介して、相互に接続される。
可動フランジ160は基本パイプ150Aの外周に嵌合し得る内径を有している。
さらに、可動フランジ160には4個の貫通孔161が形成されている。これらの貫通孔161は、可動フランジ160と第二の基本パイプ150Bのフランジ152とを重ね合わせたときに、フランジ152に形成された貫通孔153と位置的に一致する。
可動フランジ160の中心と同心に形成された内側開口には二つの切り欠き162が形成されている。二つの切り欠き162はそれぞれ突起154が通過し得る大きさを有している。
これらの二つの切り欠き162の間の位置関係は、基本パイプ150Aに形成された二つの突起154の間の位置関係と同じである。すなわち、可動フランジ160を基本パイプ150Aに嵌め込むと、二つの突起154はそれぞれ二つの切り欠き162と重なり合い、さらに、切り欠き162を通過する。
さらに、二つの突起154と二つの切り欠き162とが重なり合っている場合、すなわち、ともに一直線上にある場合には、可動フランジ160の貫通孔161と第二の基本パイプ150Bのフランジ152の貫通孔153とは重なり合わない。
これとは逆に、可動フランジ160の貫通孔161と第二の基本パイプ150Bのフランジ152の貫通孔153とが相互に重なり合う場合には、二つの突起154と二つの切り欠き162とはそれぞれ重なり合わない。
このため、後述するように、可動フランジ160と第二の基本パイプ150Bのフランジ152とをボルト及びナットで接続すると、突起154は切り欠き162に対して重なり合う位置にはないため、突起154が可動フランジ160に対するストッパーとして機能し、基本パイプ150Aが可動フランジ160ひいては第二の基本パイプ150Bから抜け出ることを防止することができる。
ゴムリングとしてのパッキン170は、基本パイプ150Aの外周に嵌合し得る内径を有している。
図5乃至図7は、基本パイプ150Aと第二の基本パイプ150Bとを相互に接続する過程を示す斜視図である。
以下、図5乃至図7を参照して、基本パイプ150Aと第二の基本パイプ150Bとを相互に接続する方法を説明する。
まず、図5に示すように、可動フランジ160を基本パイプ150Aに嵌め込み、基本パイプ150Aの突起154が可動フランジ160の切り欠き162を通過する位置まで、可動フランジ160を移動させる。
次いで、パッキン170を基本パイプ150Aに嵌め込む。
次いで、図6に示すように、基本パイプ150Aを可動フランジ160に対して90度回転させる。これにより、突起154は可動フランジ160の切り欠き162と重なり合わない位置に移動する。
次いで、基本パイプ150Aを第二の基本パイプ150Bのフランジ152の開口に嵌合させる。
この後、図7に示すように、可動フランジ160の貫通孔161と第二の基本パイプ150Bのフランジ152の貫通孔153とにボルト155を通し、ナット156で締め付ける。
これにより、基本パイプ150Aと第二の基本パイプ150Bとが相互に接続される。
図8は、基本パイプ150A及び第二の基本パイプ150Bの接続状況を示す概略図である。
基本パイプ150Aは、その軸方向においては、第二の基本パイプ150Bに対して拘束されていないため、軸方向において、第二の基本パイプ150Bに対して伸縮が可能である(あるいは、軸方向において、移動が可能である)。すなわち、基本パイプ150Aを第二の基本パイプ150Bの拡大径部151の内部に押し込むことにより、基本パイプ150Aは第二の基本パイプ150Bに対して収縮し、あるいは、基本パイプ150Aを第二の基本パイプ150Bの拡大径部151から引き出すことにより、基本パイプ150Aは第二の基本パイプ150Bに対して伸長する。
さらに、基本パイプ150Aは、その軸方向においては、第二の基本パイプ150Bに対して拘束されていないため、第二の基本パイプ150Bに対して、軸方向から傾斜する方向に屈曲することも可能である。
すなわち、基本パイプ150Aは第二の基本パイプ150Bに対して伸縮性及び可撓性(または、屈曲性)を有する。
基本パイプ150Aの内径にも依存するが、一般的には、基本パイプ150Aは第二の基本パイプ150Bに対して60乃至150mm程度の範囲内において軸方向の移動が可能であり、さらに、第二の基本パイプ150Bに対して最大で約15度まで屈曲することも可能である。
上記のパイプシステム100においては、突起154は基本パイプ150Aの外周に溶接されて固定されていた。
このため、基本パイプ150Aの作製には突起154の溶接工程の実施を必要とするため、基本パイプ150Aの作製には時間を要していた。
さらに、突起154を一旦溶接すると、突起154の取り外しにはかなりの時間と労力とを必要とするため、突起154のサイズの変更を必要とする場合であっても、突起154の変更は時間と労力を必要とする作業となっていた。
また、突起154を一旦溶接すると、突起154は基本パイプ150Aの外周に固定された状態になるため、基本パイプ150Aの運搬時に突起154が突出している分だけ、基本パイプ150Aの運搬効率が低下する原因にもなっていた。
本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、突起154の溶接工程を必要とせず、さらに、突起154を比較的容易に他のサイズに変更することができるパイプシステム及び当該パイプシステムに使用する基本パイプを提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案は、基本パイプ(150A)と、前記基本パイプ(150A)に接続された第二の基本パイプ(150B)とからなるパイプシステムであって、前記第二の基本パイプ(150B)の一端には内径が拡大して形成されている拡大径部(151)が形成されているとともに、前記拡大径部(151)に連続して前記拡大径部(151)の外方に広がるフランジ(152)が形成されており、前記基本パイプ(150A)の一端には、当該一端から離れた位置に少なくとも1個の突起(154)が配置されており、前記第二の基本パイプ(150B)と前記基本パイプ(150A)とは可動フランジ(160)を介して相互に接続されており、前記可動フランジ(160)には、前記基本パイプ(150A)の外周に嵌合し得る内径を有する内側開口が形成されており、前記内側開口には前記突起(154)が通過し得る大きさの切り欠き(162)が形成されており、前記可動フランジ(160)を介して前記第二の基本パイプ(150B)と前記基本パイプ(150A)とを相互に接続する場合には、前記突起(154)と前記切り欠き(162)とが一直線上に位置しないようにして、前記可動フランジ(160)を前記第二の基本パイプ(150B)の前記フランジ(152)に接続し、前記基本パイプ(150A)の外周には内壁に雌ネジが形成されている貫通孔(203)が形成され、前記突起(154)には前記雌ネジに螺合する雄ネジ部分(157)が形成されており、前記突起(154)は前記雄ネジ部分(157)を前記雌ネジに螺合させることにより前記基本パイプ(150A)に接続されているパイプシステムを提供する。
前記基本パイプ(150A)には、前記貫通孔(203)に代えて、前記基本パイプ(150A)の肉厚を貫通しない凹部(204)を形成することが可能であり、この場合、前記凹部(204)の内壁には前記雌ネジが形成される。
前記突起(154)は、例えば、六角形の横断面を有している。
前記突起(154)の頂面には+または−型の凹部(158)が形成されていることが好ましい。
本考案は、さらに、基本パイプ(150A)と、前記基本パイプ(150A)に接続された第二の基本パイプ(150B)とからなるパイプシステムであって、前記第二の基本パイプ(150B)の一端には内径が拡大して形成されている拡大径部(151)が形成されているとともに、前記拡大径部(151)に連続して前記拡大径部(151)の外方に広がるフランジ(152)が形成されており、前記基本パイプ(150A)の一端には、当該一端から離れた位置に少なくとも1個の突起(154)が配置されており、前記第二の基本パイプ(150B)と前記基本パイプ(150A)とは可動フランジ(160)を介して相互に接続されており、前記可動フランジ(160)には、前記基本パイプ(150A)の外周に嵌合し得る内径を有する内側開口が形成されており、前記内側開口には前記突起(154)が通過し得る大きさの切り欠き(162)が形成されており、前記可動フランジ(160)を介して前記第二の基本パイプ(150B)と前記基本パイプ(150A)とを相互に接続する場合には、前記突起(154)と前記切り欠き(162)とが一直線上に位置しないようにして、前記可動フランジ(160)を前記第二の基本パイプ(150B)の前記フランジ(152)に接続するパイプシステムにおける前記基本パイプ(150A)であって、前記基本パイプ(150A)の外周には内壁に雌ネジが形成されている貫通孔(203)が形成され、前記突起(154)には前記雌ネジに螺合する雄ネジ部分(157)が形成されており、前記突起(154)は前記雄ネジ部分(157)を前記雌ネジに螺合させることにより前記基本パイプ(150A)に接続されていることを特徴とする基本パイプ(150A)を提供する。
前記基本パイプ(150A)には、前記貫通孔(203)に代えて、前記基本パイプ(150A)の肉厚を貫通しない凹部(204)を形成することが可能であり、この場合、前記凹部(204)の内壁には前記雌ネジが形成される。
本考案に係る基本パイプ(150A)において、前記突起(154)は、例えば、六角形の横断面を有する。
本考案に係る基本パイプ(150A)において、前記突起の頂面には+または−型の凹部が形成されていることが好ましい。
本考案に係るパイプシステムによれば、基本パイプの作製には突起の溶接工程の実施を必要としない。このため、従来のパイプシステムと比較して、基本パイプを短時間で、かつ、少ない労力で作製することが可能である。
また、突起を基本パイプに取り付けた後でも、容易に突起を基本パイプから取り外すことが可能である。このため、突起のサイズまたは形状の変更を必要とする場合であっても、突起を容易に交換することができる。
さらに、突起は、本考案に係るパイプシステムの埋設現場において、基本パイプに取り付けることが可能である。このため、パイプシステムの埋設現場までは、突起を取り付けることなく、基本パイプを運搬することが可能であり、突起が突出していた従来の基本パイプと比較して、基本パイプの運搬効率を向上させることが可能である。
さらに、貫通孔に代えて凹部を形成することにより、基本パイプの外側と内側との間の機密性の低下を防止することが可能である。
(第一の実施形態)
図1は、本考案の第一の実施形態に係るパイプシステムに用いる基本パイプ150Aの縦断面図である。
なお、本実施形態に係るパイプシステムは、突起154の取り付け構造のみが図4乃至図8に示した従来のパイプシステムと異なっており、他の構造は図4乃至図8に示した従来のパイプシステムと同一である。
図1に示すように、基本パイプ150Aには外壁201から内壁202に貫通する貫通孔203が形成されており、貫通孔203の内壁には雌ネジが切られている。
さらに、本実施形態に係るパイプシステムにおける突起154には、突起154の軸方向に連続して、雄ネジが切られている雄ネジ部分157が形成されている。雄ネジ部分157の雄ネジは貫通孔203の雌ネジに螺合可能に形成されている。
本実施形態に係るパイプシステムによれば、突起154の雄ネジ部分157を基本パイプ150Aに形成されている貫通孔203に螺合させることにより、突起154を基本パイプ150Aの外壁上に固定させることができる。
本実施形態に係るパイプシステムによれば、以下の効果を奏する。
本実施形態に係るパイプシステムによれば、基本パイプ150Aの作製には突起154の溶接工程の実施を必要としない。このため、従来のパイプシステムと比較して、基本パイプ150Aを短時間で、かつ、少ない労力で作製することが可能である。
また、突起154を基本パイプ150Aに取り付けた後でも、容易に突起154を基本パイプ150Aから取り外すことが可能である。このため、突起154のサイズまたは形状の変更を必要とする場合であっても、突起154を容易に交換することができる。
さらに、突起154は、本実施形態に係るパイプシステムの埋設現場において、基本パイプ150Aに取り付けることが可能である。このため、パイプシステムの埋設現場までは、突起154を取り付けることなく、基本パイプ150Aを運搬することが可能であり、突起154が突出していた従来の基本パイプ150Aと比較して、基本パイプ150Aの運搬効率を向上させることが可能である。
(第二の実施形態)
図2は、本考案の第二の実施形態に係るパイプシステムに用いる基本パイプ150Aの縦断面図である。
本実施形態に係るパイプシステムにおいては、上述の第一の実施形態に係るパイプシステムと比較して、基本パイプ150Aには、貫通孔203の代わりに、基本パイプ150Aの肉厚を貫通しない凹部204が形成されている。すなわち、凹部204は基本パイプ150Aの外壁201を始点として、基本パイプ150Aの内壁202に到達しない深さを有している。
凹部204の内側側壁には、貫通孔203と同様に、雌ネジが切られている。
例えば、基本パイプ150Aの肉厚が7.5mmである場合には、凹部204の深さは6乃至7mmに設定される。
本実施形態に係るパイプシステムによれば、第一の実施形態に係るパイプシステムによる効果に加えて、基本パイプ150Aのシール性能を低下させないと効果を奏する。
基本パイプ150Aに貫通孔203を形成すると、貫通孔203に突起154を螺合させたとしても、基本パイプ150Aの外側と内側との間の機密性は多少低下するが、貫通孔203に代えて凹部204を形成することにより、そのような機密性の低下を防止することが可能である。
上記の実施形態において、突起154の横断面の形状は任意であるが、例えば、突起154の横断面を六角形とすることにより、スパナを用いて、突起154を貫通孔203または凹部204にねじ込むことが可能になる。
また、図3(A)及び図3(B)に示すように、突起154の頂面にプラス(+)またはマイナス(−)型の凹部158を形成することにより、突起154の横断面の形状にかかわらず、プラスまたはマイナスのドライバーを用いて、突起154を回転させることが可能になる。
本考案の第一の実施形態に係るパイプシステムに用いる基本パイプの縦断面図である。 本考案の第二の実施形態に係るパイプシステムに用いる基本パイプの縦断面図である。 突起の頂面に形成する凹部の例を示す平面図である。 従来のパイプシステムの構造を示す分解斜視図である。 基本パイプと第二の基本パイプとを相互に接続する過程を示す斜視図である。 基本パイプと第二の基本パイプとを相互に接続する過程を示す斜視図である。 基本パイプと第二の基本パイプとを相互に接続した状態の側面図である。 基本パイプ及び第二の基本パイプの接続状況を示す概略図である。
符号の説明
150A 基本パイプ
150B 第二の基本パイプ
151 拡大径部
152 フランジ
154 突起
157 雄ネジ部分
158 凹部
160 可動フランジ
162 切り欠き
170 パッキン
203 貫通孔
204 凹部

Claims (8)

  1. 基本パイプと、前記基本パイプに接続された第二の基本パイプとからなるパイプシステムであって、
    前記第二の基本パイプの一端には内径が拡大して形成されている拡大径部が形成されているとともに、前記拡大径部に連続して前記拡大径部の外方に広がるフランジが形成されており、
    前記基本パイプの一端には、当該一端から離れた位置に少なくとも1個の突起が配置されており、
    前記第二の基本パイプと前記基本パイプとは可動フランジを介して相互に接続されており、
    前記可動フランジには、前記基本パイプの外周に嵌合し得る内径を有する内側開口が形成されており、
    前記内側開口には前記突起が通過し得る大きさの切り欠きが形成されており、
    前記可動フランジを介して前記第二の基本パイプと前記基本パイプとを相互に接続する場合には、前記突起と前記切り欠きとが一直線上に位置しないようにして、前記可動フランジを前記第二の基本パイプの前記フランジに接続し、
    前記基本パイプの外周には内壁に雌ネジが形成されている貫通孔が形成され、前記突起には前記雌ネジに螺合する雄ネジ部分が形成されており、前記突起は前記雄ネジ部分を前記雌ネジに螺合させることにより前記基本パイプに接続されているパイプシステム。
  2. 前記基本パイプには、前記貫通孔に代えて、前記基本パイプの肉厚を貫通しない凹部が形成されており、前記凹部の内壁には前記雌ネジが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパイプシステム。
  3. 前記突起は六角形の横断面を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のパイプシステム。
  4. 前記突起の頂面には+または−型の凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のパイプシステム。
  5. 基本パイプと、前記基本パイプに接続された第二の基本パイプとからなるパイプシステムであって、
    前記第二の基本パイプの一端には内径が拡大して形成されている拡大径部が形成されているとともに、前記拡大径部に連続して前記拡大径部の外方に広がるフランジが形成されており、
    前記基本パイプの一端には、当該一端から離れた位置に少なくとも1個の突起が配置されており、
    前記第二の基本パイプと前記基本パイプとは可動フランジを介して相互に接続されており、
    前記可動フランジには、前記基本パイプの外周に嵌合し得る内径を有する内側開口が形成されており、
    前記内側開口には前記突起が通過し得る大きさの切り欠きが形成されており、
    前記可動フランジを介して前記第二の基本パイプと前記基本パイプとを相互に接続する場合には、前記突起と前記切り欠きとが一直線上に位置しないようにして、前記可動フランジを前記第二の基本パイプの前記フランジに接続するパイプシステムにおける前記基本パイプであって、
    前記基本パイプの外周には内壁に雌ネジが形成されている貫通孔が形成され、前記突起には前記雌ネジに螺合する雄ネジ部分が形成されており、前記突起は前記雄ネジ部分を前記雌ネジに螺合させることにより前記基本パイプに接続されていることを特徴とする基本パイプ。
  6. 前記貫通孔に代えて、前記基本パイプの肉厚を貫通しない凹部が形成されており、前記凹部の内壁には前記雌ネジが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の基本パイプ。
  7. 前記突起は六角形の横断面を有していることを特徴とする請求項5または6に記載の基本パイプ。
  8. 前記突起の頂面には+または−型の凹部が形成されていることを特徴とする請求項5乃至7の何れか一項に記載の基本パイプ。
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