JP7264705B2 - ルーズフランジ付き管継手 - Google Patents

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Description

この発明は、ルーズフランジ付き管継手に関し、特にたとえば、ポリエチレン管と異種管および異種管用のバタフライ弁とを接続する、ルーズフランジ付き管継手に関する。
従来のこの種のルーズフランジ付き管継手の一例が特許文献1に開示される。特許文献1には、一端部にフランジ(鍔部)が一体に設けられ、このフランジ端面にシールリング装着溝が設けられたポリエチレン樹脂短管(継手本体)が開示されている。このポリエチレン樹脂短管の外面には、締結フランジ(ルーズフランジ)が装着され、締結フランジをフランジに係合させた状態で締結フランジと異種管のフランジ部とを締結することで、ポリエチレン樹脂短管と異種管とが接続される。一方、ポリエチレン樹脂短管の他端部には、ポリエチレン樹脂管が電気融着ソケットを用いて接続される。
特開2012-41954号公報
ルーズフランジ付き管継手の継手本体の一端(胴体部の第2接続端)には、鋼管などの異種管を直接接続するだけでなく、異種管用のバタフライ弁を間に挟んで異種管と接続したいという要望がある。しかし、ポリエチレン製の継手本体の胴体部と鋼管などの異種管とでは、同じ呼び径と言ってもこれらの内径は異なる。このため、異種管の内径に合わせて設計されている異種管用のバタフライ弁をルーズフランジ付き管継手に接続すると、ルーズフランジ付き管継手の胴体部にバタフライ弁の弁体が当たって、バタフライ弁の機能が阻害されてしまう場合がある。
このような場合、従来では、ルーズフランジ付き管継手とバタフライ弁との間に、両端にフランジを設けた金属製の変換フランジ短管をさらに介在させる必要があった。しかしながら、変換フランジ短管を用いると、変換フランジ短管が別途必要な分だけ部材コストがかかる。また、フランジ接続箇所が2箇所に増える上、変換フランジ短管は呼び径によっては100kgに達するものもあるので、施工者の作業負担も大きい。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、ルーズフランジ付き管継手を提供することである。
この発明の他の目的は、異種管用のバタフライ弁を間に挟んで異種管と適切に接続できる、ルーズフランジ付き管継手を提供することである。
第1の発明は、ポリエチレン管と異種管および異種管用のバタフライ弁とを接続するためのルーズフランジ付き管継手であって、ポリエチレン管に接続される第1接続端とバタフライ弁を間に挟んで異種管に接続される第2接続端とを有する胴体部と、胴体部の第2接続端側の端部外面に一体的に形成された円環状の鍔部とを備えるポリエチレン製の継手本体、および胴体部に外嵌めされ、鍔部と係合した状態で異種管のフランジ部と締結されるルーズフランジを備え、胴体部の第2接続端側の端部内面には、第2接続端に向かって径大となるテーパ面が形成され、テーパ面は、胴体部に対するバタフライ弁の弁体の干渉を回避するように形成されており、かつ、第1テーパ面と第2テーパ面とを含む2段テーパ面となっている、ルーズフランジ付き管継手である。
第2の発明は、ポリエチレン管と異種管および異種管用のバタフライ弁とを接続するためのルーズフランジ付き管継手であって、ポリエチレン管に接続される第1接続端とバタフライ弁を間に挟んで異種管に接続される第2接続端とを有する胴体部と、胴体部の第2接続端側の端部外面に一体的に形成された円環状の鍔部とを備えるポリエチレン製の継手本体、および胴体部に外嵌めされ、鍔部と係合した状態で異種管のフランジ部と締結されるルーズフランジを備え、胴体部の第2接続端側の端部内面には、第2接続端に向かって径大となるテーパ面が形成され、テーパ面は、胴体部に対するバタフライ弁の弁体の干渉を回避するように形成されており、かつ、断面円弧状の湾曲面となっている、ルーズフランジ付き管継手である。
第1および第2の発明では、ルーズフランジ付き管継手は、ポリエチレン管と鋼管などの異種管および異種管用のバタフライ弁とを接続するための管継手であって、継手本体とルーズフランジとを備える。継手本体は、ポリエチレン製であって、ポリエチレン管に接続される第1接続端とバタフライ弁を間に挟んで異種管に接続される第2接続端とを有する胴体部と、胴体部に一体的に形成された円環状の鍔部とを備える。そして、胴体部の第2接続端側の端部内面には、胴体部に対するバタフライ弁の弁体の干渉を回避するように、第2接続端に向かって径大となるテーパ面が形成される。
そして、第1の発明では、テーパ面が第1テーパ面と第2テーパ面とを含む2段テーパ面となっている。また、第2の発明では、テーパ面が断面円弧状の湾曲面となっている。
第1および第2の発明によれば、胴体部の第2接続端側の端部内面に胴体部とバタフライ弁の弁体との干渉を回避するテーパ面を形成したので、胴体部によってバタフライ弁の機能が阻害されることを防止できる。したがって、胴体部の第2接続端にバタフライ弁を間に挟んで異種管を適切に接続できる。
の発明は、第1または第2の発明に従属し、テーパ面と胴体部の外面との距離が最短となる最短距離部の距離は、ポリエチレン管の肉厚以上の大きさに設定される。
の発明によれば、胴体部内面にテーパ面を形成しても、鍔部の基端部の強度を確保することができる。
この発明によれば、胴体部の第2接続端側の端部内面に胴体部とバタフライ弁の弁体との干渉を回避するテーパ面を形成したので、胴体部によってバタフライ弁の機能が阻害されることを防止できる。したがって、胴体部の第2接続端にバタフライ弁を間に挟んで異種管を適切に接続できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例であるルーズフランジ付き管継手を用いてポリエチレン管と異種管および異種管用のバタフライ弁とを接続した様子を示す断面図である。 図1のルーズフランジ付き管継手を示す正面図である。 図1のルーズフランジ付き管継手を示す断面図である。 ルーズフランジ付き管継手の製造方法の一例を示す図解図である。 この発明の他の実施例であるルーズフランジ付き管継手を用いてポリエチレン管と異種管および異種管用のバタフライ弁とを接続した様子を示す断面図である。 図5のルーズフランジ付き管継手の第2接続端側を示す側面図である。 この発明のさらに他の実施例であるルーズフランジ付き管継手の第2接続端側を示す側面図である。
図1を参照して、この発明の一実施例であるルーズフランジ付き管継手10(以下、単に「管継手10」と言う。)は、継手本体12とその胴体部20に外嵌めされるルーズフランジ14とを備え、ポリエチレン管と鋼管などの異種管とを接続するために用いられる。詳細は後述するように、管継手10の胴体部20の第2接続端20bは、異種管用のバタフライ弁を間に挟んで異種管と接続される。
管継手10が適用される管路100は、工業用水配管、消火用水配管、冷却水配管、井戸水送水管、農業用水配管およびエア配管などの各種の圧力管路(内圧管とも言う。)であり、管継手10は、呼び径が比較的大きい(たとえば200~700mm)圧力管路に好適に用いられる。
この実施例では、呼び径が400mmのポリエチレン管102と鋼管104および鋼管用のバタフライ弁108とを接続する管継手10を例示して説明する。この実施例において、ポリエチレン管102の外径は450mmであり、その内径は364mmである。一方、鋼管104の外径は406mmであり、その内径は396mmである。また、鋼管104の一方端部(管継手10との接続部)には、JIS 10Kのフランジ規格に従う円環状のフランジ部106が一体的に設けられている。ただし、フランジ部106は、他のフランジ規格に従うものであってもよい。
また、バタフライ弁108は、ウェハー形のバタフライ弁であり、短円筒形の弁箱110内で円盤状の弁体112が回転することによって流体を制御する。この実施例において、弁体112の外径は394mmである。
以下、管継手10の構成について説明する。図2および図3に示すように、管継手10は、高密度ポリエチレン等のポリエチレン樹脂によって形成される継手本体12と、ステンレス鋼などの金属によって形成されるルーズフランジ14とを備える。
継手本体12は、管路100の一部を構成する円筒状の胴体部20を備える。この胴体部20は、ポリエチレン管102に接続される第1接続端20aと、鋼管104に接続される第2接続端20bとを有する。また、胴体部20の第2接続端20b側の端部外面には、径方向外側に突出する円環状の鍔部22が一体的に形成される。さらに、鍔部22の端面(または胴体部20の第2接続端20b)には、断面矩形の環状溝であるガスケット装着溝24が形成される。このガスケット装着溝24には、Oリング等のガスケット26(図1参照)が装着される。
ルーズフランジ14は、継手本体12の胴体部20に遊嵌状態で外嵌めされる部材であり、円環板状に形成される。この実施例では、ルーズフランジ14は、継手本体12の鍔部22の外径よりも大きい外径を有し、鍔部22よりも外方に突出する部分に、周方向に所定間隔で並ぶ複数のボルト孔28を有する。
このような管継手10では、図1に示すように、胴体部20の第1接続端20aは、EFソケット(電気融着ソケット)120を用いてポリエチレン管102と接続される。一方、胴体部20の第2接続端20bは、ルーズフランジ14を用いて鋼管104およびバタフライ弁108と接続される。この際には、ルーズフランジ14を鍔部22に係合させ、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106との間に鍔部22とバタフライ弁108の弁箱110とを挟み込んだ状態で、ボルト122およびナット124を用いてルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを締結する。
ここで、従来のルーズフランジ付き管継手では、胴体部の第2接続端に異種管用のバタフライ弁を直接接続すると、胴体部にバタフライ弁の弁体が当たって、バタフライ弁の機能が阻害されてしまう場合があった。また、従来のルーズフランジ付き管継手においては、管路の呼び径が大きくなる(たとえば350mm以上になる)と、ルーズフランジのボルト孔の位置と異種管のフランジ部のボルト孔の位置とが合わなくなって、ルーズフランジと異種管のフランジ部とを直接締結できない事態も生じていた。このような問題に対しては、金属製の変換フランジ短管を別途用いることで対処可能であるが、変換フランジ短管を用いることには、部材コストおよび作業負担が増加するという問題がある。
そこで、この実施例では、胴体部20の第2接続端20b側の端部内面にテーパ面38を形成することで、管継手10と鋼管104との間にバタフライ弁108を配置しても、弁体112の動作が阻害されないようにしている。さらに、胴体部20に縮径部分(第2管部32)を設けて、この縮径部分にルーズフランジ14を外嵌めする構造を採用し、ルーズフランジ14のボルト孔28を鋼管104のフランジ部106のボルト孔(図示せず)と同じ位置に形成することで、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを直接締結できるようにしている。以下、具体的に説明する。
図2および図3に示すように、継手本体12の胴体部20は、第1接続端20a側に形成される第1管部30と、第1管部30と鍔部22との間に形成される第2管部32とを含む。第1管部30は、ポリエチレン管102と同じ外径および内径を有しており、第1管部30の内面とポリエチレン管102の内面とはEFソケット120を介して滑らかに連結される。この実施例では、第1管部30の外径は450mmであり、その内径は364mmである。一方、第2管部32は、ポリエチレン管102の外径よりも縮径されており、ポリエチレン管102(および第1管部30)よりも小さい外径および内径を有している。この実施例では、第2管部32の外径は400mmであり、その内径は324mmである。また、第1管部30と第2管部32とは、第1管部30から第2管部32に向かって徐々に径小となるテーパ管部34によって連結される。ルーズフランジ14は、このような胴体部20のうち、第2管部32に外嵌めされる。
また、この実施例では、継手本体12の鍔部22の外径は、鋼管104のフランジ部106に形成される複数のボルト孔の最内側を結ぶ円の径と同じまたは少し小さい大きさに設定される。つまり、鍔部22は、鋼管104のボルト孔と干渉しない大きさに形成される。さらに、ルーズフランジ14の内径は、ポリエチレン管102の外径よりも小さい大きさに設定される。鍔部22の外径を小さくするだけだと、鍔部22とルーズフランジ14との係合面積が小さくなってしまうが、ルーズフランジ14の内径を小さくすることで、この係合面積を確保することができる。なお、ルーズフランジ14の内径をポリエチレン管102の外径よりも小さくすることは、縮径された第2管部32にルーズフランジ14を外嵌めする構造を採用することにより、可能となるものである。この実施例では、鍔部22の外径は482mmである。また、ルーズフランジ14の内径は425mmであり、その外径は560mmである。そして、ルーズフランジ14の鍔部22よりも外方に突出する部分には、鋼管104のフランジ部106のボルト孔の位置と同じ位置に、複数のボルト孔28が形成される。
さらに、この実施例では、胴体部20の第2接続端20b側の端部内面には、第2接続端20bに向かって径大となるテーパ面38が形成される。このテーパ面38は、胴体部20の第2接続端20bに鋼管104用(異種管用)のバタフライ弁108を間に挟んで鋼管104を接続したとき、胴体部20に対するバタフライ弁108の弁体112の干渉を回避するように形成されている。
具体的には、テーパ面38は、第1接続端20a側に形成される傾斜角度の大きい第1テーパ面38aと、第2接続端20b側に形成される傾斜角度の小さい第2テーパ面38bとで構成される2段テーパ面となっている。また、第2接続端20bの内径、つまりテーパ面38の最大径部分の径は、ポリエチレン管102の内径よりも大きく、鋼管104の内径とほぼ同じ大きさになっている。
ここで、テーパ面38は、主に切削加工によって形成されるが、上述のようにテーパ面38を第1テーパ面38aおよび第2テーパ面38bの2段テーパ面としておくことにより、テーパ面38を1段テーパ面とする場合と比較して、テーパ面38を弁体112の側縁に沿った形状とすることができる。これにより、胴体部20を切削する大きさを低減できるので、胴体部20の肉厚を確保できると共に、切削加工の手間も低減できる。ただし、テーパ面38は、切削加工ではなく、成型によって形成されてもよい。
また、テーパ面38と胴体部20の外面との距離が最短となる最短距離部40の距離Dは、ポリエチレン管102(および第1管部30)の肉厚以上の大きさに設定される。つまり、テーパ面38を形成しても、鍔部22の基端部の強度が確保されるように、胴体部20の第2接続端20b側の端部の形状および寸法が決定される。
このようなテーパ面38を形成しておくことで、バタフライ弁108の弁体112の動作を阻害することを防止できると共に、第2管部32を形成したことによって生じる胴体部20の内面と鋼管104の内面との段差を小さくするまたは無くすことができ、管路100内の流体を円滑に流すことができる。
続いて、管継手10の製造方法の一例について説明する。管継手10を製造する際には、先ず、図4(A)に示すように、管継手10を製造するための部材であるレデューサ50、鍔付き短管52およびルーズフランジ54を用意する。
この際、レデューサ50としては、ポリエチレン管102と同じ外径および内径を有する大径部50aと、大径部50aよりも縮径された小径部50bとを有する高密度ポリエチレン製のものを用意する。また、鍔付き短管52としては、レデューサ50の小径部50bと同じ外径および内径を有する短管本体52aと、短管本体52aの一端部外面に円環状の鍔部52bが一体的に形成された高密度ポリエチレン製のものを用意する。この短管本体52aの一端部内面には、一端に向かって径大となるテーパ面52cを切削加工などによって形成しておく。さらに、ルーズフランジ54としては、レデューサ50の大径部50aの外径よりも小さく小径部50bの外径よりも大きい内径を有する金属製のものを用意する。
次に、図4(B)に示すように、鍔付き短管52の短管本体52aにルーズフランジ54を外嵌めする。ただし、ルーズフランジ54は、レデューサ50の小径部50bに外嵌めしてもよい。そしてこの状態で、図4(C)に示すように、レデューサ50の小径部50bの端面と鍔付き短管52の短管本体52aの端面とを突き合わせてバット融着する。これにより、縮径された第2管部32を有し、この第2管部32にルーズフランジ14が外嵌めされた管継手10が製造される。なお、バット融着部分(第2管部32)にはビード56が形成されるが、このビード56は、そのまま残しておいてもよいし、切削除去してもよい。
以上のように、この実施例によれば、胴体部20の第2接続端20b側の端部内面に、胴体部20に対するバタフライ弁108の弁体112の干渉を回避するテーパ面38を形成したので、変換フランジ短管を用いることなく、胴体部20の第2接続端20bにバタフライ弁108を間に挟んで鋼管104(異種管)を適切に接続できる。したがって、変換フランジ短管を用いる場合と比較して、部材コスト、施工時間および施工者の作業負担を低減できる。
また、継手本体12の胴体部20に縮径された第2管部32を形成し、この第2管部32にルーズフランジ14を外嵌めする構造を採用したので、管路100の呼び径が大きい場合であっても、ルーズフランジ14のボルト孔28の位置を鋼管104のフランジ部106のボルト孔の位置と同じ位置にすることができる。これにより、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを直接締結できるので、変換フランジ短管を用いることなく、ポリエチレン管102と鋼管104とを適切に接続できる。
なお、上述の実施例では、テーパ面38を2段テーパ面としたが、テーパ面38の形状は適宜変更可能である。たとえば、テーパ面38を弁体112の側縁に沿った断面円弧状のテーパ面とすることもでき、これによっても2段テーパ面にすることと同様の効果を奏する。
また、上述の実施例では、胴体部20に縮径された第2管部32を設けて、この第2管部32にルーズフランジ14を外嵌めする構造を採用することで、鍔部22の径方向外側にボルト122を通しながらも、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを直接締結できるようにしたが、これに限定されない。
たとえば、図5および図6に示す実施例のように、鍔部22の突出長さ(径方向長さ)を大きくすると共に、鍔部22にボルト122を通すためのボルト孔42を形成することで、ルーズフランジ14と鋼管104(異種管)のフランジ部106とを直接締結できるようにしてもよい。以下、具体的に説明するが、上述の実施例と同様の部分については、同じ参照番号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
図5および図6に示す実施例では、継手本体12は、ポリエチレン管102と同じ外径および内径を有する円筒状の胴体部20と、胴体部20の第2接続端20b側の端部外面に一体的に形成される鍔部22とを備える。鍔部22は、鋼管104のフランジ部106の外径と同じまたは少し大きい外径を有し、鍔部22には、フランジ部106のボルト孔の位置と同じ位置に複数のボルト孔42が形成される。一方、ルーズフランジ14は、ポリエチレン管102の外径よりも大きい内径および鍔部22の外径と略同じ大きさの外径を有する円環板状に形成され、継手本体12の胴体部20に遊嵌状態で外嵌めされる。そして、ルーズフランジ14にも、フランジ部106のボルト孔の位置と同じ位置に複数のボルト孔28が形成される。これにより、管路100の呼び径が大きい場合であっても、変換フランジ短管を用いることなく、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを直接締結できる。
また、胴体部20の第2接続端20b側の端部内面には、第2接続端20bに向かって径大となるテーパ面38が形成される。この実施例のテーパ面38は、1段テーパ面とされるが、胴体部20の第2接続端20bに鋼管104用のバタフライ弁108を間に挟んで鋼管104を接続したとき、胴体部20に対するバタフライ弁108の弁体112の干渉を回避するように形成されることは、上述の実施例と同様である。また、テーパ面38と胴体部20の外面との距離が最短となる最短距離部の距離は、ポリエチレン管102の肉厚以上の大きさに設定される。これにより、変換フランジ短管を用いることなく、胴体部20の第2接続端20bにバタフライ弁108を間に挟んで鋼管104を適切に接続でき、また、鍔部22の基端部の強度を確保できる。
管継手10に鋼管104およびバタフライ弁108を接続する際には、ルーズフランジ14を鍔部22に係合させ、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106との間に鍔部22とバタフライ弁108の弁箱110とを挟み込んだ状態にする。また、ルーズフランジ14のボルト孔28、鍔部22のボルト孔42およびフランジ部106のボルト孔の位置を合わせる。そして、各ボルト孔にボルト122を挿通し、ナット124で締め付けることで、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを締結する。
図5および図6に示す実施例の管継手10は、図4に示した製造方法において、レデューサ50の代わりに、ポリエチレン管102と同じ外径および内径を有する短管を用いることで製造できる。ただし、この実施例の管継手10は、短管と鍔付き短管とをバット融着することで継手本体12を形成するのではなく、継手本体12の全体を一体成形した後、継手本体12の胴体部20にルーズフランジ14を外嵌めすることによって製造することもできる。
また、他の実施例として、図7に示すように、継手本体12の鍔部22の外面にボルト122が通る溝44を形成する(つまり花びら形状の鍔部22とする)ことで、ルーズフランジ14のボルト孔28の位置を鋼管104のフランジ部106のボルト孔の位置と同じにして、ルーズフランジ14と鋼管104のフランジ部106とを直接締結できるようにしてもよい。
また、上述の各実施例では、胴体部20の第1接続端20aは、EFソケット120を用いてポリエチレン管102に接続されたが、胴体部20の第1接続端20a側の形状は適宜変更可能である。たとえば、上述の実施例の第1接続端20aにEF片受口を予めバット融着しておき、EFソケット120を用いることなくポリエチレン管102に接続できるようにすることもできる。言い換えると、管継手10が備える第1接続端は、EF片受口であってもよい。また、図1に示す実施例の第1管部30自体をEF受口に置き換えることもできるし、図5に示す実施例の胴体部20の第1接続端20a側の部分(バット融着される短管部分)をEF受口に置き換えることもできる。
さらに、上述の各実施例では、胴体部20の第2接続端20bには、異種管用のバタフライ弁108を間に挟んで鋼管104を接続したが、もちろん、鋼管104などの異種管を直接接続することもできる。
なお、上で挙げた寸法などの具体的数値および具体的形状などは、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …ルーズフランジ付き管継手
12 …継手本体
14 …ルーズフランジ
20 …胴体部
22 …鍔部
30 …第1管部
32 …第2管部
38 …テーパ面
102 …ポリエチレン管
104 …鋼管(異種管)
106 …フランジ部
108 …バタフライ弁
112 …弁体

Claims (3)

  1. ポリエチレン管と異種管および前記異種管用のバタフライ弁とを接続するためのルーズフランジ付き管継手であって、
    前記ポリエチレン管に接続される第1接続端と前記バタフライ弁を間に挟んで前記異種管に接続される第2接続端とを有する胴体部と、前記胴体部の前記第2接続端側の端部外面に一体的に形成された円環状の鍔部とを備えるポリエチレン製の継手本体、および
    前記胴体部に外嵌めされ、前記鍔部と係合した状態で前記異種管のフランジ部と締結されるルーズフランジを備え、
    前記胴体部の前記第2接続端側の端部内面には、前記第2接続端に向かって径大となるテーパ面が形成され、
    前記テーパ面は、前記胴体部に対する前記バタフライ弁の弁体の干渉を回避するように形成されており、かつ、第1テーパ面と第2テーパ面とを含む2段テーパ面となっている、ルーズフランジ付き管継手。
  2. ポリエチレン管と異種管および前記異種管用のバタフライ弁とを接続するためのルーズフランジ付き管継手であって、
    前記ポリエチレン管に接続される第1接続端と前記バタフライ弁を間に挟んで前記異種管に接続される第2接続端とを有する胴体部と、前記胴体部の前記第2接続端側の端部外面に一体的に形成された円環状の鍔部とを備えるポリエチレン製の継手本体、および
    前記胴体部に外嵌めされ、前記鍔部と係合した状態で前記異種管のフランジ部と締結されるルーズフランジを備え、
    前記胴体部の前記第2接続端側の端部内面には、前記第2接続端に向かって径大となるテーパ面が形成され、
    前記テーパ面は、前記胴体部に対する前記バタフライ弁の弁体の干渉を回避するように形成されており、かつ、断面円弧状の湾曲面となっている、ルーズフランジ付き管継手。
  3. 前記テーパ面と前記胴体部の外面との距離が最短となる最短距離部の前記距離は、前記ポリエチレン管の肉厚以上の大きさに設定される、請求項1または2記載のルーズフランジ付き管継手。
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