JP2005147164A - 給水配管継手およびスプリンクラーヘッド - Google Patents

給水配管継手およびスプリンクラーヘッド Download PDF

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Fukuji Obara
福二 小原
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Abstract

【課題】 給水配管とスプリンクラーヘッドとの接続において、ネジの締込み過ぎによる漏れを防止可能であり、止水構造を有する配管継手、および該配管継手と汎用的に用いられている配管継手の両方に接続可能なスプリンクラーヘッドを提供する。
【解決手段】 牝ネジ14を有する給水配管継手10において、牝ネジ14と給水配管継手末端の間に環状止水部材15が設けられ、牝ネジ14付近にスプリンクラーヘッド20の先端が接触される段部17を有しており、スプリンクラーヘッド20の牡ネジ22の円筒部21に、環状止水部材15との接触面を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スプリンクラーヘッドと給水配管継手との接続部分に関するものである。
従来、スプリンクラーヘッドと給水配管との接続は、管用テーパネジが一般的に用いられており、スプリンクラーヘッドの牡ネジに漏水防止の目的でシールテープを巻きつけ、給水配管側の牝ネジに螺合させて設置されている。
ところで、上記ネジの締込み過ぎによる漏水がしばしば発生している。スプリンクラーヘッドは一般ビルやデパート等の建物内に設置されるものであり、漏水によって天井にシミが出来たり、商品を濡らしてしまう等の被害が生じていた。
またスプリンクラーヘッドの設置によるネジの締込み作業は、作業者の労働負担が大きいものであった。
この問題を解決するためにスプリンクラーヘッドと給水配管をワンタッチで接続可能な構造を有するスプリンクラーヘッドの考案がなされた。(例えば、特許文献1参照。)
実開平5−35158号公報 (第2頁、第1図)
上記の他にも、ネジを用いない多くの接続機構が存在するが、コストの問題や機構・取付手順が特殊であること、一般的なネジ接続部を有する汎用品との互換性がないこと等から、普及には至らなかった。
以上のことから本発明では、ネジの締込み過ぎによる漏れを防止可能であり、止水構造を有する給水配管継手であり、該配管継手と汎用的に用いられている配管継手の両方に接続可能な給水配管継手およびスプリンクラーヘッドを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、牝ネジを有する給水配管継手において、牝ネジ部付近に環状止水部材と、スプリンクラーヘッドが接触される段部を有しており、スプリンクラーヘッドの牡ネジ部付近に、環状止水部材との接触面を設けた給水配管継手およびスプリンクラーヘッドである。
請求項2記載の発明は、前記給水配管継手の環状止水部材が牝ネジ部と給水配管継手末端の間に設置されており、前記スプリンクラーヘッドにおける環状止水部材の接触面が牡ネジの円筒部に設置されている請求項1記載の給水配管継手およびスプリンクラーヘッドである。
請求項3記載の発明は、前記給水配管継手およびスプリンクラーヘッドに設けられているネジ部が、テーパーネジである特徴とする請求項1記載の給水配管継手およびスプリンクラーヘッドである。
請求項4記載の発明は、前記給水配管継手には、固定用のビス穴が設置されている請求項1記載の給水配管継手である。
本発明の給水配管継手の牝ネジにスプリンクラーヘッドの牡ネジを螺入していくと、牡ネジの先端が牝ネジ端に設けられた段部に接触して、これ以上ねじ込むことができなくなり、ネジの締込み過ぎによる漏水を防止できる。
また給水配管継手は、牝ネジ部と給水配管継手の末端との間に環状止水部材が設けられているので、従来のように牡ネジにシールテープを巻く作業が無くなる。さらに本発明の給水配管継手は一般的な牡ネジを有するスプリンクラーヘッドとの接続も可能である。
本発明のスプリンクラーヘッドにおいても、一般的な牝ネジを有する給水配管継手との接続が可能である。
さらに、給水配管継手に固定用のビス穴を設けたことによって施工の際に別途固定具を準備する必要がない。
以下、この発明の実施例を図1、2を参照して説明する。図1は本発明の給水配管継手とスプリンクラーヘッド(接続前)である。図2は本発明の給水配管継手とスプリンクラーヘッド(接続後)である。
本発明は給水配管継手10とスプリンクラーヘッド20から構成され、主に接続部分について説明を行なう。スプリンクラーヘッドの構造・作用については公知であり、本発明の主旨から外れるので説明は省略する。
図1において、給水配管継手10はT字形状をしており、水平管部分11は給水配管12、12と接続されている。垂直管部分13の末端はスプリンクラーヘッド20と接続されるものであり、内周には管用テーパー仕様の牝ネジ14が螺刻されている。
垂直管部分13の管端内部には環状止水部材としてOリング15が埋設されている。垂直管部分13の管端内径16は、牝ネジ14の最大径より大きく、スプリンクラーヘッド20の本体円筒部21と略等しい。
牝ネジ14の水平管部分11側には、段部17が形成されている。スプリンクラーヘッド20の牡ネジ22を牝ネジ14にねじ込んでいくと牡ネジ22の先端が段部17に接触して、それ以上ねじ込まれなくするものである。
段部17の位置は、牝ネジ14にスプリンクラーヘッド20の牡ネジ22を基準径の位置まで螺入した際に、牡ネジ22の先端が段部17に接触するように段部の位置を設定することが好ましい。
給水配管継手10の外部には、柱や梁へ固定するために、複数のビス穴18が穿設されている。
スプリンクラーヘッド20は、本体23の一端に前述牝ネジ14と螺合される管用テーパー仕様の牡ネジ22を有しており、他端はフランジ形状の鍔部24となっている。牡ネジ22と鍔部24との間には円筒部21が設けられており、該円筒部21は前述のOリング15の内周に嵌入される。
続いて、本発明の給水配管継手にスプリンクラーヘッドを取付ける手順について説明する。
給水配管継手10は、水平管部分11の両端が給水配管12、12と接続され、柱や梁にビスまたは釘によって固定されている。スプリンクラーヘッド20を回転させて牡ネジ22を給水配管継手10の牝ネジ14に螺入させる。
牡ネジ22の先端が牝ネジ14の奥の段部17付近まで螺入されると、スプリンクラーヘッド20の円筒部21がOリング15の内周面に接触した状態となる。さらにスプリンクラーヘッド20を回転させ牡ネジ22の先端が段部17まで到達したら取付け完了である。
尚、本発明の給水配管継手とスプリンクラーヘッドは、一般的に用いられている管用テーパーネジ仕様の配管継手やスプリンクラーヘッドと接続可能であり、図3および図4に一例を示す。
本発明の給水配管継手とスプリンクラーヘッド(接続前) 本発明の給水配管継手とスプリンクラーヘッド(接続後) 本発明の給水配管継手と一般的なネジ接続構造を有するスプリンクラーヘッドの取付け状態 本発明のスプリンクラーヘッドと一般的なネジ接続構造を有する給水配管継手の取付け状態
符号の説明
10 給水配管継手
14 牝ネジ
15 Oリング
17 段部
20 スプリンクラーヘッド
21 円筒部
22 牡ネジ

Claims (4)

  1. 牝ネジを有する給水配管継手において、牝ネジ部付近に環状止水部材と、スプリンクラーヘッドが接触される段部を有しており、スプリンクラーヘッドの牡ネジ部付近に、環状止水部材との接触面を設けたことを特徴とする給水配管継手およびスプリンクラーヘッド。
  2. 前記給水配管継手の環状止水部材が牝ネジ部と給水配管継手末端の間に設置されており、前記スプリンクラーヘッドにおける環状止水部材の接触面が牡ネジの円筒部に設置されていることを特徴とする請求項1記載の給水配管継手およびスプリンクラーヘッド。
  3. 前記給水配管継手およびスプリンクラーヘッドに設けられているネジ部が、テーパーネジであることを特徴とする請求項1記載の給水配管継手およびスプリンクラーヘッド。
  4. 前記給水配管継手には、固定用のビス穴が設置されていることを特徴とする請求項1記載の給水配管継手。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042018A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Kvk Corp 継手
JP2012154479A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kvk Corp 継手
JP2015039586A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 ホーチキ株式会社 ヘッド取付構造

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