JP3140281U - 建築工事用ネット - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間等の周辺照度が低い時間帯を含めて、工事中の建物を外部から透視可能にして、防犯性を高めた建築工事用ネットの提供。
【解決手段】黒色の樹脂製糸で形成されて、樹脂製糸の織密度が30〜50%であるネットを建築工事用として使用する。方形状のネットNは、全周縁部が補強片1で補強されて、四隅を含めて各補強片1に所定間隔をおいて紐孔2が形成され、特定の紐孔2に連結紐3を通すことにより、建築工事中の建物の周囲をネットNで覆って建物を覆い隠すと共に、工事中の小片、ゴミ類が周辺に飛散するのを防止している。
【選択図】図1

Description

本考案は、工事中の建物の全周囲を覆うのに使用される防犯性の高い建築工事用ネットに関するものである。
工事中の建物は、全周囲をネットで覆って、内部が見えないようにして工事を行うのが普通である(特許文献1)。このネットとして、ポリエチレン等の合成樹脂製の糸を所定の織密度で平織して成形されたものが通常使用されており、その色としては、白色、青色、緑色、灰色(グレー)のうちいずれかが採用されることが多い。例えば白色は、光の吸収・透過性が低くて光を反射させ易いためにハレーション現象(逆光線によって物体の輪郭がぼかされる現象)が生じて、照度の高い日中においても、ネットの透視性が低下して建物の内部が見えづらい状態となり、建築工事用のネットの本来の目的(建築中の建物内部が見えないようにすること)を達成している。なお、青色、緑色、灰色(グレー)においても、ほぼ同様にネットの目的を達成し得る。
しかし、上記各色彩の建築工事用ネットの使用により、建築中の建物内部が見えないようにするという本来の目的は達成できるが、夜間等の周辺照度が低い時間帯において、建築中の建物内部が一層見えにくい状態となると、建築中の資材等の窃盗行為を容易にさせてしまうという別の問題が発生する。
特開2001−329665号公報
本考案は、夜間等の周辺照度が低い時間帯を含めて、工事中の建物を外部から透視可能にして、防犯性を高めた建築工事用ネットの提供を課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の考案は、黒色の樹脂製糸で形成されて、ネットを形成する樹脂製糸の織密度は、30〜50%であることを特徴としている。
請求項1の考案によれば、ネットを構成する樹脂製糸が黒色であるために、光を吸収して透過させ、光を反射させる割合が少ない性質が他の色よりも顕著であるために、例えば白色の場合には、光の反射の割合が多いために、いわゆるハレーションを起こして、内側が見えづらいのに対して、黒色の樹脂製糸で成形されたネットによれば、他の色の樹脂製糸を使用したネットに比較して、相対的に内側が見え易くなる。また、ネットを形成する樹脂製糸の織密度は、50%を超えると隣接する糸間の空間部の割合が少なくなって透視性が低下し、これが原因で内側が見えづらくなり、30%を下回ると、隣接する糸間の空間部の割合が多くなり過ぎて、黒色を選択した上記利点が発揮されにくくなる。
このため、請求項1の考案に係る建築工事用ネットで覆われた工事中の建物は、ネットを構成する樹脂製糸の色として黒色を選択したことと、ネットを形成する樹脂製糸の織密度が30〜50%であることとが相乗して、外部の照度を殆ど問わずに、即ち日中から夕方まで、更には周辺に街燈等が存在していて、所定の照度が確保される場合には夜間に至るまで、外部からネットの内部を透視することが可能となる。よって、工事中の建物に対する防犯性が高められて、工事中の建物の各種資材の窃盗を防止できると共に、前記各種資材の窃盗に対する抑制効果も高まる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、黒色は、青系の黒色であることを特徴としている。
請求項2の考案によれば、黒色のうち赤系は透明性が増し、黄系は反射性が増すことが知られており、青系であると、光のハレーションの原因となる透明性、反射性を抑制できて透視性が高くなるため、請求項1の考案の作用効果が一層発揮され易くなる。
また、請求項3の考案は、請求項1又は2の考案において、ネットを形成する樹脂製糸は、断面がほぼ真円であって、しかも表面に平滑処理が施されていることを特徴としている。
樹脂製糸が異形(真円以外の断面形状)であると、隣接する糸どうしの位置が相対的にずれる「目ずれ」の防止をできる利点があるが、逆に乱反射が発生し易くなる。このため、請求項3の考案のように、断面がほぼ真円であって、しかも表面に平滑処理が施された樹脂製糸を使用すると、乱反射を防止できる結果、樹脂製糸の色が黒色であることと相乗して、ハレーション現象の防止効果が増大する。
本考案に係る建築工事用ネットによれば、ネットを構成する樹脂製糸の色として黒色を選択したことと、ネットを形成する樹脂製糸の織密度が30〜50%であることとが相乗して、外部の照度を殆ど問わずに、即ち日中から夕方まで、更には周辺に街燈等が存在していて、所定の照度が確保される場合には夜間に至るまで、外部からネットの内部を透視することが可能となる。よって、工事中の建物に対する防犯性が高められて、工事中の建物の各種資材の窃盗を防止できると共に、前記各種資材の窃盗に対する抑制効果も高まる。また、断面がほぼ真円であって、しかも表面に平滑処理が施された樹脂製糸を使用すると、乱反射を防止できる結果、樹脂製糸の色が黒色であることと相乗して、ハレーション現象の防止効果が増大する。
以下、最適な実施形態を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。本考案に係る建築工事用ネット(以下、単に「ネット」と略すこともある)Nは、ポリオレフィン系の合成樹脂を平織状態となるように型成形により成形される。原材料であるポリオレフィン系の合成樹脂には、樹脂原料内に黒色、好ましくは青系の黒色の顔料を所定の割合に混入したものが使用される。黒色のうち青系の顔料を使用したのは、ネットとして使用した場合に、透明性及び反射性の双方を抑制できるのに対して、赤系の顔料では透明性が増し、黄系の顔料では反射性が増して、いずれの場合にも、本考案の課題であるハレーション現象の抑制を達成できないからである。
また、ネットを形成する合成樹脂製糸の断面は、ほぼ真円で、表面に平滑処理が施されたものが使用される。異形の糸の場合には、隣接する糸どうしの「目ずれ」の防止には効果的であるが、乱反射を生じ易くなり、表面に粗面処理した場合にも、乱反射を生じ易くなるため、ネットの形成糸として、ほぼ真円で、表面に平滑処理が施されたものを使用することが、本考案の課題解決に結び付くからである。ネットの形成糸の太さとしては、300〜500デニールのものを使用した。
更に、ネットを形成する合成樹脂製糸の織密度は、30〜50%のものが本考案の課題達成に寄与することが、約10人の目視試験により判明した。1インチの間の糸の本数が16本(織密度:28.4%)以下の場合には、空間部の割合が大き過ぎて、黒色と白色の各ネットの差異の発生が少ないと共に、30本(織密度:49.3%)を超える場合には、糸の部分の密度が高過ぎて、透視性が低下してしまうため、糸の織密度として、30〜50%を選択した。なお、1インチの間の糸の本数が13本以下のネットは、防風用として使用され、30本を超えるネットは、遮光用として使用されることが多い。
図1は、本考案に係る黒色のネットNの正面図であり、図2は、同じく使用状態の斜視図である。方形状のネットNは、全周縁部が補強片1で補強されて、四隅を含めて各補強片1に所定間隔をおいて紐孔2が形成され、特定の紐孔2に連結紐3を通すことにより、図2に示されるように、建築工事中の建物Aの周囲をネットNで覆って、建物Aを覆い隠すと共に、工事中の小片、ゴミ類が周辺に飛散するのを防止している。
このため、黒色であって、しかも上記した織密度を有するネットNを使用して建築工事中の建物Aの周囲を覆うと、外部の照度を殆ど問わずに、即ち日中から夕方まで、更には周辺に街燈等が存在していて、所定の照度が確保される場合には夜間に至るまで、外部からネットの内部を透視することが可能となる。よって、図2に示されるように、ネットNの内側に人Mがいる場合には、ネットNを通して人Mの輪郭を視認することができて、工事中の建物に対する防犯性が高められて、工事中を建物の各種資材の窃盗を防止できると共に、前記各種資材の窃盗に対する抑制効果も高まる。
また、図3に示されるように、黒色のネットNと白色のネットN’の周囲を、一体となった横長の各方形枠体11で囲んだ試験用ネットENを制作し、この試験用ネットENを用いて、本考案のネットNの効果の実験を行った。実験の内容は、試験用ネットENの背後の約50cmの間隔をおいた位置に「生け花」を配置して、日中の照度である950ルクス、夕方の照度である530ルクス、及び夜の街燈の照度である50ルクスの場合において、背後の「生け花」の花、葉、茎の輪郭がどのように視認できるかの確認である。
図4の表に、黒色のネットNと白色のネットN’による「生け花」の輪郭の視認の程度の実験結果が比較して示されている。この実験結果から分かるように、白色のネットN’では、日中の照度である950ルクスにおいても、花の部分の輪郭のみはほぼ認識(視認)できたが、葉、茎等の花以外の部分の輪郭はぼやけて認識でき、夕方の照度である530ルクス、及び夜の街燈の照度である50ルクスにおいては、「生け花」の全体の輪郭の認識が困難であった。日中においても、「生け花」の輪郭の視認が難しいのは、白色のネットN’のハレーション現象が主因となっている。
これに対して、本考案に係る黒色のネットNの場合には、日中の照度である950ルクスにおいては、ハレーション現象が少ないために、「生け花」の全体の輪郭を鮮明に認識できると同時に、夜の街燈の照度である50ルクスにおいても、葉の部分は僅かにかすんで見えるのみで、他の部分とほぼ認識できた。
本考案に係る黒色のネットNの正面図である。 同じく使用状態の斜視図である。 黒色のネットNと白色のネットN’の周囲を、一体となった横長の各方形枠体11で囲んだ試験用ネットENの正面図である。 黒色のネットNと白色のネットN’による「生け花」の輪郭の視認の程度の実験結果の比較表である。
符号の説明
A:建築工事中の建物
M:人
N:建築工事用ネット
N’:白色のネット

Claims (3)

  1. 黒色の樹脂製糸で形成されて、ネットを形成する樹脂製糸の織密度は、30〜50%であることを特徴とする建築工事用ネット。
  2. 黒色は、青系の黒色であることを特徴とする請求項1に記載の建築工事用ネット。
  3. ネットを形成する樹脂製糸は、断面がほぼ真円であって、しかも表面に平滑処理が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築工事用ネット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015004215A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 平岡織染株式会社 建築養生メッシュシート
KR20220154860A (ko) * 2021-05-14 2022-11-22 최금자 건설공사장 비산먼지발생 억제용 방진망의 설치구조

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