JP3139531B2 - フロート式液面計 - Google Patents

フロート式液面計

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JP3139531B2 JP07269189A JP26918995A JP3139531B2 JP 3139531 B2 JP3139531 B2 JP 3139531B2 JP 07269189 A JP07269189 A JP 07269189A JP 26918995 A JP26918995 A JP 26918995A JP 3139531 B2 JP3139531 B2 JP 3139531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液位に追従するフロー
トの位置を電気信号に変換して液位を測定するフロート
式液面計、より詳細にはフロートの検査機構を備えたフ
ロート式液面計に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば燃料油を収容するタンクと、これ
を保護する外殻との2重構造を備えた二重殻式地下貯油
タンクにあっては、内タンクと外殻との間に燃料油や水
が漏れ込んだことを検出するために、底面に延びる検知
管をタンク内に植設し、これの底部にフロート式液面計
が設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常は、内タンクと外
殻との間に液が存在しないため、液面計を構成している
フロートは、液位が零の位置に長時間に亙って静止した
ままであるから、液面に常に追従して移動するものに比
較して、錆等により固着を起こし、液の浸入による液位
の変化に追従できないという問題がある。このため、定
期的にフロート式液面計を検知管から取り出して検査す
る必要があり、検知管からフロート式液面計及びこれに
接続するケーブルを引き出すという作業が伴うため、検
査に手間が掛かるという問題がある。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところはフロート式液面
計の取出しを必要とすることなく、簡単な操作でフロー
トの異常を検査することができる新規なフロート式液面
計を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、外部から引き上げ可能なワ
イヤに接続されて支持脚により鉛直に位置決めされる基
台の下面に、液面に追従してガイド部材を上下動するフ
ロートと、前記フロートの位置を検出する位置ー電気信
号変換手段とを設けるとともに、前記基台が引き上げら
れたとき回動して前記フロートを上方に押し上げる検査
機構を設けるようにした。
【0006】
【作用】外部からワイヤを引き上げると、検査機構がフ
ロートを押し上げようとするから、フロートが液面に追
従可能な状態では上方に移動し、これにより位置ー電気
信号変換手段の信号が切り替わる。
【0007】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は、本発明の液面計の適用さ
れる二重殻式地下貯油タンクで、燃料油を収容する内タ
ンク1と、内タンク1が破損した場合に生じる燃料の流
出を防止するとともに、地下水などから内タンク1を保
護するためにこれから一定の間隙2を保って設けられた
外殻3との2重構造として構成されている。
【0008】このような二重殻式タンクにおいては、内
タンク1の破損による燃料油の漏洩、または外殻3の破
損による地下水の浸入を検知するために、底部に通孔4
a、4a、4a‥‥を備えた底板4で塞がれた検知管5
が内タンク1を貫通させて下部の間隙2に連通させて設
けられている。
【0009】この検知管5の底部にフロート式液面計6
が設置され、ここで発生した信号をケーブル7により上
端の接続箱8で中継して図示しない監視装置に出力する
ようになっている。
【0010】図2は、本発明が特徴とする検知管5に設
けられているフロート式液面計6の一実施例を示すもの
であって、図中符号10は、ケーブル7とフロート式液
面計6とを接続する基台で、上面側に後述する位置ー電
気信号変換器11からのリード線12とケーブル7とを
接続する接続室形成部材13が、また下面側にはフロー
ト14や位置ー電気信号変換器11等の液面検出部を鉛
直に位置決めする複数の支持脚15、16を設けて構成
され、検知管5の上端から垂らされたワイヤ17の下端
が接続されている。
【0011】基台10の下面のほぼ中心線上には、下端
が栓により密封された非磁性材からなるパイプ状ガイド
部材19が垂設されていて、これにフロート14を上下
動可能に挿入するとともに、ガイド部材19の下端に抜
け止め部材18が設けられている。
【0012】ガイド部材19にはフロート14が移動し
たことを検出する位置ー電気信号変換手段11、この実
施例ではフロート10に収容されている磁石20が対向
していない時、つまりフロート14が上昇したときにオ
フとなり、フロート14が下端まで降下しているときに
オンとなるリードスイッチが収容されている。
【0013】21は、本発明が特徴とする検査機構で、
中心側がガイド部材19を跨いでフロート10に接する
二股部21aを備え(図3)、支持脚15の下端に回転
軸22で回動可能に設けられ、ワイヤ17により基台1
0が引き上げられたとき、上記フロート14を上方に押
しやりながら二股部21aを上方に回動するように外周
側に重心を位置させる錘23が設けられている。
【0014】なお、図中符号24はワイヤガイドを、ま
た25は、ケーブル7と接続室形成部材13とをパッキ
ン26により封止する栓部材を示す。
【0015】この実施例において、フロート式液面計6
を検知管5の上部開口から降ろすと、支持脚15、16
が検知管5の底板4に当接して、ここに垂直に自立す
る。いまの状態は、外殻3と内タンク1との間隙2に液
が侵入していないので、フロート14は、ガイド部材1
9の抜け止め部材18に接して基準位置に留まる。この
ため、位置ー電気信号変換手段11は、フロート14に
収容されている磁石20からの磁界を受けてオンとな
る。
【0016】一方、内タンク1とまたは外殻が破損して
間隙2に燃料油または水が溜まると、フロート14が上
昇して位置ー電気信号変換手段11にフロート14の磁
石20による磁界が作用しなくなる。このため位置ー電
気信号変換手段11がオフに切り替わり、間隙2に液が
侵入したことが外部から検知され、この検知によりタン
ク1が破損したことが判る。
【0017】ところで、このような燃料油や水が浸入す
るなどという破損は、滅多に生じないので、年に数度、
定期的にフロート14が正常に動作するか否かを検査す
る必要がある。
【0018】このような場合には、取っ手27を引き上
げワイヤ17を引っ張ると、液面計6全体が上昇して底
板4から離れるから、検査機構21の錘23が付けられ
ている側が底板4の支持を失って回転軸22を中心にし
て回動し、二股部21aによりフロート14を押し上
げ、図4に示し状態となる。
【0019】液面計6が正常な場合には、位置ー電気信
号変換手段11がオンからオフに切り替わる。この信号
の切り替わりにより、フロート14が移動可能で、かつ
位置ー電気信号変換手段1の接点も正常に動作すること
が確認できる。
【0020】検査が終了してワイヤ17を下げると、支
持脚15、16が底板4に接し、同時に検査機構21の
錘23を付けられている重心側が底板30に持ち上げら
れ、二股部21aが降下してフロート14も下方の基準
位置にセットされ、液面を検出できる図2に示した状態
となる。
【0021】なお、上述の実施例においては検査機構2
1と錘23をを別体としているが、一体に構成しても同
様の作用を奏することは明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、外部から引き上げ可能なワイヤに接続されて支持脚
により鉛直に位置決めされる基台の下面に、液面に追従
してガイド部材を上下動するフロートと、フロートの位
置を検出する位置ー電気信号変換手段とを設けるととも
に、基台が引き上げられたとき回動して前記フロートを
上方に押し上げる検査機構を設けたので、外部からワイ
ヤを引き上げるという簡単な操作で、フロートの異常を
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフロート式液面計の一用途である二重
殻式タンクに適用した状態を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図3】検査機構の一実施例を示す正面図である。
【図4】ワイヤによりフロート式液面計を引き上げた状
態を示す図である。
【符号の説明】
1 内タンク 2 間隙 3 外殻 4 底板 5 検知管 6 フロート式液面計 7 ケーブル 10 基台 11 位置ー電気信号変換手段 14 フロート 15、16 支持脚 17 ワイヤ 19 ガイド部材 20 磁石 21 検査機構 21a 二股部 22 回転軸 23 錘
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/62 G01F 25/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から引き上げ可能なワイヤに接続さ
    れて支持脚により鉛直に位置決めされる基台の下面に、
    液面に追従してガイド部材を上下動するフロートと、前
    記フロートの位置を検出する位置ー電気信号変換手段と
    を設けるとともに、前記基台が引き上げられたときに回
    動して前記フロートを上方に押し上げる検査機構を設け
    てなるフロート式液面計。
  2. 【請求項2】 前記検査機構は、前記基台に回転軸によ
    り取付けられ、前記フロート側に前記ガイド部材を跨ぐ
    二股部を備え、また前記回転軸より外側に重心が位置す
    る請求項1のフロート式液面計。
  3. 【請求項3】 前記基台の上面に外部からのケーブル
    と、前記位置ー電気信号変換手段のリード線とを接続す
    る接続室形成部材が設けられている請求項1のフロート
    式液面計。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルに前記ワイヤをガイドする
    ワイヤガイドが設けられている請求項3のフロート式液
    面計。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材が、下端を封止したパイ
    プにより構成されていて、内部に前記位置ー電気信号変
    換手段が収容されている請求項1のフロート式液面計。
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