JP3139329U - 広告具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】座板(91)と背凭れ(9)との上下間に間隔が存する脚付きの椅子(A)に適用可能な広告具であって、前記背凭れ(91)に対して上方から被せる背凭れカバー部(11)と、前記背凭れカバー部(11)の後面の下端から延長された垂下シート部(18)を具備し、前記垂下シート部(18)は、前記椅子の背凭れ(9)と座板(91)との上下の前記間隔を覆い得る長さに設定されており、前記垂下シート部(18)と前記背凭れカバー部(11)の後面の一部に文字や図形等の広告表示(2)が施されている。
【選択図】図5
Description
そして、かかる広告具としては、通路等の人目につき易い場所に設置するスタンド式のものや、天井吊り下げ式のもの、更には、壁掛け式のもの等が知られており、これら従来の広告具は、通路等の人目につき易い場所に設置されることにより、宣伝広告効果を発揮する。
又、前記スタンド式の広告具では、床面に自立させる為の脚体や支持体等が必要なことから構造が複雑化しコスト高を招来する。一方、天井吊り下げ式や壁掛け式の広告具では、天井や壁面に固定する金具等が必要となり、その分、構造の複雑化やコスト高を招来する。
又、折り畳み式の会議用パイプ椅子のように、座板と背凭れの間に上下の間隔が存する構造の椅子に適用する場合に、前記間隔部から前方の着座者の身体が見えないようにして会場全体の美的対策を図れるようにすることも課題とする。
上記課題を解決する為の請求項1に係る考案の解決手段は、
『座板と背凭れとの上下間に間隔が存する脚付きの椅子に適用可能な広告具であって、
前記背凭れに対して上方から被せる背凭れカバー部と、前記背凭れカバー部の後面の下端から延長された垂下シート部を具備し、
前記垂下シート部は、前記椅子の背凭れと座板との上下の前記間隔を覆い得る長さに設定されており、
前記垂下シート部と前記背凭れカバー部の少なくとも一方の後面に文字や図形等の広告表示が施されている』ことである。
具体的には、垂下シート部が椅子の背凭れの背面側に位置するように、背凭れカバー部を椅子の背凭れに対して上方から被せる。
すると、垂下シート部と背凭れカバー部の何れか一方の後面に文字や図形等の広告表示が施されているから、この広告表示は、後の列の着座者の最も注意を喚起できる目前に位置することとなる。従って、通路等に設置するスタンド式の広告具等に比べ、宣伝広告機能が向上する。
又、椅子に取り付けるものであるから、広告具を自立させる支持体や壁面に固定する為の金具等の特別な付属品が不要となり、その分、コスト低減を図ることができる。
又、上記解決手段によれば、背凭れカバー部の後面の下端から延長された垂下シート部は、前記椅子の背凭れと座板との上下の間隔を覆い得る長さに設定されているから、該垂下シート部で前記間隔が覆われる。これにより、背凭れと座板に上下の間隔が存する構造の椅子に適用する場合に、前方の着座者の身体が後方の着座者に見えなくなり、会場全体の美的対策が図れる。
請求項1に係る考案に於いて、
『少なくとも背凭れカバー部が伸縮性のシートで形成されている』ものでは、背凭れカバー部が伸縮自在であるから、椅子の背凭れの寸法に多少のばらつきがあっても、背凭れカバー部を被せることができる。
請求項1又は請求項2に係る考案に於いて、
『前記垂下シート部は、前記椅子の後ろ脚の下端部まで延長されており、
前記垂下シート部に於ける幅方向両端の下端部近傍を前記後ろ脚に固定する固定具が設けられている』ものでは、垂下シート部の幅方向両端の下端部を椅子の後ろ脚に固定するから、垂下シート部が揺れて不安定にならず、邪魔になったり目障りになったりする不都合がない。
又、垂下シート部は後ろ脚の下端部まで延長されているから、着座者の手荷物を椅子の座板の下方に置いても、後方の着座者には見えないから、見苦しさを解消できると共に手荷物の盗難防止に有効である。
『椅子の背凭れに対して上方から被せる背凭れカバー部と、前記背凭れカバー部の後面の下端から椅子の後ろ脚の下端部まで延長された垂下シート部を具備し、
前記垂下シート部の下端には、前記垂下シート部に於ける幅方向両端の下端部近傍を前記後ろ脚に固定する固定具が設けられており、
前記垂下シート部と前記背凭れカバー部の少なくとも一方の後面に文字や図形等の広告表示が施されている』ものでも、請求項1の考案と同様の作用を奏することができる。
請求項3又は4に係る考案に於いて、
『前記固定具は、前記後ろ脚の下端に下方から被さる袋部である』ものでは、袋部を椅子の後ろ脚の下端に下方から被せるだけで、垂下シート部が後ろ脚に固定される。
本考案に係る広告表示は、既述したように、講習会等の会場に縦横に整列された多数の椅子の背面部に取り付けるものであるから、後の列の着座者の最も注意を喚起できる目前に位置することとなる。従って、通路等に設置するスタンド式の広告具等に比べ、宣伝広告機能が向上する。
又、椅子に取り付けるものであるから、広告具を自立させる支持体や壁面に固定する為の金具等の特別な付属品が不要となり、その分、コスト低減を図ることができる。
更に、背凭れと座板に上下の間隔が存する構造の椅子に適用する場合は、前方の着座者の身体が垂下シート部で隠されて後方の着座者に見えないから、会場全体の美的対策が図れる。
請求項5に係る考案では、袋部を椅子の後ろ脚の下端に下方から被せるだけで、垂下シート部が後ろ脚に固定されるから、該固定の作業に手間がかからない。
[第1実施形態]
本考案に係る広告具(1)は、図5に示すように、折り畳み式の会議用パイプ椅子の如く、座板(91)と背凭れ(9)との上下間に間隔が存する脚付きの椅子に適用可能に構成されている。図5に現れる椅子(A)は、上端に背凭れ(9)が取り付けられた椅子フレーム(90)の上下方向の中程に座板(91)が取り付けられた構成である。椅子フレーム(90)は、パイプを曲げ加工した長方形枠状の前方フレーム(92)と、U字状に曲成されたパイプから成る後方フレーム(93)とから構成されており、後方フレーム(93)の上部両端はピン(94)(94)によって、前方フレーム(92)の左右両辺に於ける上下方向の中程に回動自在に軸支されている。
長方形の中央シート部(14)の短辺部には、該中央シート部(14)と同幅の折返し部(15)(16)が連設されており、これら折返し部(15)(16)を中央シート部(14)側に折り返して重なった左右周縁部を縫合すると、図1の如き広告具(1)が完成する。
具体的には、図3に示すように、背凭れカバー部(11)を椅子(A)の背凭れ(9)に上方から被せると共に、下端の袋部(12)を椅子フレーム(90)に於ける後方フレーム(93)の下端(95)に下方から被せて使用する。
すると、広告具(1)は、椅子(A)の背面全体を覆った状態になる。そして、この状態では、垂下シート部(18)と背凭れカバー部(11)の後面(17)には広告表示(2)が施されているから、この後面(17)は、その後ろの列の椅子(A)に着座した参加者の目前、即ち、最も注意を喚起し易い場所に位置することとなる。従って、通路等に設置するスタンド式の広告具等に比べ、宣伝広告機能が向上する。
特に、本実施の形態のものでは、垂下シート部(18)の下端の袋部(12)が椅子(A)の後方フレーム(93)の下端(95)に下方から被さって係合状態になるから、垂下シート部(18)が揺れて不安定になることがなく、邪魔になったり目障りになったりすることがない。
又、背凭れ(9)と座板(91)に上下の間隔が垂下シート部(18)で隠蔽されるから、前方の着座者の身体が後方の着座者に見えなくなり、会場全体の美的対策が図れる。
更に、垂下シート部(18)は椅子(A)の後ろ脚(93)の下端部まで延長されているから、着座者の手荷物を椅子(A)の座板(91)の下方に置いても、後方の着座者には見えないから、見苦しさを解消できると共に手荷物の盗難防止に有効である。
図6は、第2実施形態に係る広告具(1)を椅子(A)に装着した状態の背面図である。
第2実施形態に係る広告具(1)は、背凭れカバー部(11)の後面の下端から延長した垂下シート部(18)は、椅子(A)に於ける座板(91)の近傍までしか延びておらず、椅子(A)の後方フレーム(93)の下端(95)に被せる袋部(12)を具備していない点を除いて、既述第1実施形態のものと同様に構成されている。
尚、第2実施形態のものでは、広告効果等を考慮し、垂下シート部(18)の長さを適宜設定することができる。
(11)・・・背凭れカバー部
(12)・・・袋部
(18)・・・垂下シート部
(9)・・・背凭れ
(91)・・・座板
(A)・・・椅子
Claims (5)
- 座板と背凭れとの上下間に間隔が存する脚付きの椅子に適用可能な広告具であって、
前記背凭れに対して上方から被せる背凭れカバー部と、前記背凭れカバー部の後面の下端から延長された垂下シート部を具備し、
前記垂下シート部は、前記椅子の背凭れと座板との上下の前記間隔を覆い得る長さに設定されており、
前記垂下シート部と前記背凭れカバー部の少なくとも一方の後面に文字や図形等の広告表示が施されている、広告具。 - 請求項1に記載の広告具に於いて、
少なくとも背凭れカバー部が伸縮性のシートで形成されている、広告具。 - 請求項1又は請求項2に記載の広告具に於いて、
前記垂下シート部は、前記椅子の後ろ脚の下端部まで延長されており、
前記垂下シート部に於ける幅方向両端の下端部近傍を前記後ろ脚に固定する固定具が設けられている、広告具。 - 椅子の背凭れに対して上方から被せる背凭れカバー部と、前記背凭れカバー部の後面の下端から椅子の後ろ脚の下端部まで延長された垂下シート部を具備し、
前記垂下シート部の下端には、前記垂下シート部に於ける幅方向両端の下端部近傍を前記後ろ脚に固定する固定具が設けられており、
前記垂下シート部と前記背凭れカバー部の少なくとも一方の後面に文字や図形等の広告表示が施されている、広告具。 - 請求項3又は請求項4に記載の広告具に於いて、
前記固定具は、前記後ろ脚の下端に下方から被さる袋部である、広告具。
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JP2007008290U JP3139329U (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | 広告具 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11155699A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Achilles Corp | 椅子類の被覆材の密着重合部内への引き込み構造 |
JP2002095542A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Katsuzo Yamaguchi | 椅子カバー |
JP3104290U (ja) * | 2004-03-30 | 2004-09-16 | 秀樹 松原 | 椅子カバー |
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2007
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