JP3139250U - 接触型レンズの緩衝構造およびその緩衝構造を備える接触型レンズ - Google Patents

接触型レンズの緩衝構造およびその緩衝構造を備える接触型レンズ Download PDF

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Abstract

【課題】各電子素子の形状よらず観察作業ができ、緩衝構造の可撓性によって各電子素子と衝突するのを防止でき防止できる対物レンズである接触型レンズの緩衝構造およびその緩衝構造を備える接触型レンズを提供する。
【解決手段】緩衝構造2は接触型レンズ1の前端10に接続される。緩衝構造2は、可撓性を有し、レンズ1に対応する貫通孔200が形成されたリング本体20と、リング本体20下端から外側に拡張して環状に形成された接触部21と、リング本体20上端に環状に形成され、レンズ1との接続に使用される嵌合部22とを備える接触型レンズの緩衝構造。
【選択図】図4

Description

本考案はレンズの取付に関し、特に、顕微鏡機器等の対物レンズを対象物の至近距離に設置する所謂接触型レンズの構成部材または取り付け部材として接触型レンズ前端に接続される緩衝構造に関する。
電子素子または回路板などの検査作業は、精密な顕微鏡機器を至近距離で使用して観察を行ない、製品に問題がないかどうかを検査する。
しかし、各電子素子の形状は異なり、特に、顕微鏡機器が接近する部位は顕微鏡機器を接近させるのに好適な表面または平面となっているわけではないので、検査するとき、レンズ前端が被検査物と衝突し、レンズが斜めになって正確な検査を行なうのが難しくなったり、衝突によって被検査物が破損したりし、検査作業が困難となり、検査作業によって不良品の数量が増加してしまう場合がある。
上述の欠点に鑑み、本考案の考案者は上述の欠点を解決するために研究を重ね、ついに合理的に上述の欠点を解決する本考案を案出した。
特開2001−83391号公報
本考案の目的は、主に、顕微鏡機器等の対物レンズを対象物の至近距離に設置するレンズ前端に緩衝構造であって、緩衝構造は可撓性を有し、且つ柔軟性材料から製造されるので、被検査物と衝突しても損害を受けたり、与えたりすることがなく、レンズを保護できるだけでなく、高い生産率を維持でき、至近距離の検査作業を更に容易にすることができる接触型レンズの緩衝構造およびその緩衝構造を備える接触型レンズを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案は、接触型レンズの緩衝構造を提供するものであり、接触型レンズに接続される緩衝構造であり、可撓性を有し、レンズに対応する貫通孔が形成されたリング本体と、リング本体下端から外側に拡張して環状に形成された接触部と、リング本体上端に環状に形成され、レンズとの接続に使用される嵌合部と、を備える。
上記課題を解決するために、本考案は緩衝構造を備える接触型レンズを提供するものであり、レンズと、可撓性を有するリング本体を備え、リング本体上にはレンズに対応する貫通孔が形成され、リング本体下端には外側に拡張した接触部が環状に設けられ、リング本体上端がレンズ前端に接続される緩衝構造と、を備える。
従来技術において、回路板の半田孔または銅箔による回路部分を至近距離で観察する場合、回路板上の各電子素子の高さの影響を受け、レンズを回路板上に水平に設置して検査をするのが困難であった。しかし、本考案の緩衝構造が設置された後は、接触部が各電子素子上に跨設され、同時にリング本体の可撓性によって適度に変形するので、レンズを電子素子の表面上に水平に設置することができ、斜めになったりして観察作業に影響を与えることがない。同時に、緩衝構造の可撓性によって各電子素子と衝突するのを防止できるので、損害を受けたり、与えたりするのを防止できる。
本考案の目的、特徴および効果を示す実施例を図に沿って詳細に説明する。図面は参考および説明の為のものであり、本考案を制限するものではない。
図1は本考案の第1の実施例のレンズおよび緩衝構造を示す立体分解図である。図2は本考案の緩衝構造を示す斜視図である。図3は本考案のレンズおよび緩衝構造を示す断面図である。本考案は、顕微鏡機器等の対物レンズを対象物の至近距離に設置する所謂接触型レンズに関するもので、接触型レンズの緩衝構造およびその緩衝構造を備える接触型レンズを提供するものであり、接触型レンズ1は、前端10と、接触型レンズ1の前端10に設置される緩衝構造2と、を備える。
接触型レンズ1は近距離で被検査物を観察するのに使用され、観察時、レンズ1前端10は被検査物に貼合させる必要があるので被検査物に接触する。本考案は主に接触型レンズ1の前端10に緩衝構造2を設置したものであり、柔軟性材料から製造された緩衝構造2によって至近距離での観察によってレンズ1と被検査物とが衝突して損害を受けたり、与えたりするのを防止し、更に、レンズ1を被検査物上に水平に設置して観察を行ない易くする。
上述のように、緩衝構造2は可撓性を有する材料から製造され、リング本体20を備え、リング本体20上にはレンズ前端10の窓部に対応する貫通孔200が形成され、レンズ1による観察を妨害しない構造になっている。リング本体20の下端には柔軟性を有する接触部21が環状に一体形成され、接触部21はリング本体20から下向に延伸し、外部に拡張して形成され、その底端面には被検査物と接触する表面210が設けられ、リング本体20の可撓性によって被検査物と適度に水平に貼合される。
また、リング本体20上端には嵌合部22が環状に一体に形成され、嵌合部22は緩衝構造2をレンズ1の前端10に固定するのに使用される。本実施例において、嵌合部22には外壁面から外側に突縁220が環状に設けられ、レンズ1前端10の窓部内面には内凹した溝部100が環状に設けられ、緩衝構造2は柔軟性材料から製造されるので、突縁220を溝部100内に押入れ、嵌合部22をレンズ1の前端10内に嵌合させて緩衝構造2とレンズ1とを接続させることができる。
上述の構造によって、本考案の実施例の対物レンズである接触型レンズの緩衝構造およびその緩衝構造を備える接触型レンズが構成される。
図4は、本考案の実施例の使用状態を示す断面図である。図4では被検査物を回路板3として例示する。図4から分かるように、回路板3の半田孔または銅箔による回路部分を至近距離で観察する場合、従来技術では回路板3上の各電子素子30の高さの影響を受け、レンズ1を回路板3上に水平に設置して検査をするのが困難であった。しかし、本考案の緩衝構造2が設置された後は、接触部21が各電子素子30上に跨設され、同時にリング本体20の可撓性によって適度に変形するので、レンズ1を電子素子30の表面上に水平に設置することができ、斜めになったりして観察作業に影響を与えることがない。同時に、緩衝構造2の可撓性によって各電子素子30と衝突するのを防止できるので、破損を防止できる。
また、図5は本考案の第2の実施例によるレンズおよび緩衝構造を示す断面図である。主に、緩衝構造2の嵌合部22の実施例である。本実施例においては、嵌合部22に上端から上方に延伸した外側嵌合部221が環状に設けられ、レンズ1の前端10を外側嵌合部221内に嵌合接続することができる。
また、図6は本考案の第3の実施例によるレンズおよび緩衝構造を示す断面図である。本実施例においては、嵌合部22に上端から上方に延伸した内側嵌合部222が環状に設けられ、内側嵌合部222をレンズ1前端10の窓部内に嵌合接続することができる。
以上の説明から分かるように、従来技術において、回路板の半田孔または銅箔による回路部分を至近距離で観察する場合、回路板上の各電子素子の高さの影響を受け、レンズを回路板上に水平に設置して検査をするのが困難であったが、本考案の実施例の緩衝構造が設置された後は、接触部が各電子素子上に跨設され、同時にリング本体の可撓性によって適度に変形するので、レンズを電子素子の表面上に水平に設置することができ、斜めになったりして観察作業に影響を与えることがなく、各電子素子の形状によらず観察作業が可能である。また、同時に、緩衝構造の可撓性によって各電子素子と衝突するのを防止できるので、損害を受けたり、与えたりするのを防止できる。
以上の説明は本考案の好適な実施例を示すものであり、本考案の範囲を制限するものではない。本考案の明細書および図面の内容に基づいた同等効果の変更は全て本考案の範囲に含まれる。
本考案の第1の実施例のレンズおよび緩衝構造を示す立体分解図である。 本考案の緩衝構造を示す斜視図である。 本考案のレンズおよび緩衝構造を示す断面図である。 本考案の使用状態を示す断面図である。 本考案の第2の実施例によるレンズおよび緩衝構造を示す断面図である。 本考案の第3の実施例によるレンズおよび緩衝構造を示す断面図である。
符号の説明
1 接触型レンズ
10 前端
100溝部
2 緩衝構造
20 リング本体
200貫通孔
21 接触部
210表面
22 嵌合部
220突縁
221外側嵌合部
222内側嵌合部
3 回路板
30 電子素子

Claims (8)

  1. 接触型レンズに接続される緩衝構造であり、
    可撓性を有し、前記レンズに対応する貫通孔が形成されたリング本体と、
    前記リング本体下端から外側に拡張して環状に形成された接触部と、
    前記リング本体上端に環状に形成され、前記レンズとの接続に使用される嵌合部と、を備えることを特徴とする接触型レンズの緩衝構造。
  2. 前記嵌合部には、上端から上方に延伸した外側嵌合部が環状に設けられ、前記レンズ前端が前記外側嵌合部内に嵌合接続されることを特徴とする請求項1記載の接触型レンズの緩衝構造。
  3. 前記嵌合部には、上端から上方に延伸した内側嵌合部が環状に設けられ、前記内側嵌合部が前記レンズ前端の窓部内に嵌合接続されることを特徴とする請求項1記載の接触型レンズの緩衝構造。
  4. レンズと、前記レンズ前端に設置される緩衝構造と、を備え、
    前記緩衝構造は、可撓性を有するリング本体を備え、前記リング本体上には前記レンズに対応する貫通孔が形成され、前記リング本体下端には外側に拡張した接触部が環状に形成され、前記リング本体上端には嵌合部が環状に形成され、前記嵌合部が前記レンズ前端に接続されることを特徴とする緩衝構造を備える接触型レンズ。
  5. 前記緩衝構造の嵌合部には、外壁面から外側に突縁が環状に設けられ、前記レンズ前端の内部環状面には凹入した溝部が環状に形成され、前記突縁が前記溝部内に嵌合接続されることを特徴とする請求項4記載の緩衝構造を備える接触型レンズ。
  6. 前記緩衝構造の嵌合部には、上端から上方に延伸した外側嵌合部が環状に設けられ、前記レンズ前端が前記外側嵌合部内に嵌合接続されることを特徴とする請求項4記載の緩衝構造を備える接触型レンズ。
  7. 前記緩衝構造の嵌合部には、上端から上方に延伸した内側嵌合部が環状に設けられ、前記内側嵌合部が前記レンズ前端内に嵌合接続されることを特徴とする請求項4記載の緩衝構造を備える接触型レンズ。
  8. レンズと、
    可撓性を有するリング本体を備え、前記リング本体上には前記レンズに対応する貫通孔が形成され、前記リング本体下端には外側に拡張した接触部が環状に設けられ、前記リング本体上端が前記レンズ前端に接続される緩衝構造と、を備えることを特徴とする緩衝構造を備える接触型レンズ。
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