JP3185893U - 電子回路測定用の電極部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】4端子測定を行うに当たり、大掛かりな装置を使用することなく径の小さなスルーホールに正確に接続することができる電子回路測定用の電極部品を提供する。
【解決手段】電極部品10は、スルーホール22の内部を分割する絶縁部材11と、絶縁部材11の表裏にそれぞれ配置される一対の導体部12と、を備える。一対の導体部は、絶縁部材によって互いに絶縁されるとともに、それぞれ個別に電子回路測定装置に対して電気的に接続可能であり、電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記一対の導体部がスルーホールの内壁22aと電気的に接続されるように形成されている。
【選択図】図1

Description

この考案は、電子回路測定に使用される電極部品に関し、特に、基板の厚み方向に貫通形成されたスルーホールに接続される電極部品に関する。
従来、電子回路形成に使用されるプリント基板に多数のスルーホールを設けることが行われている。こうしたスルーホールを設けることで多層基板において配線パターンが相互に接続可能となり、高度に複雑化した電子回路の実装密度を向上させることができる。具体的には、スルーホールを複数の基板を重ね合わせた多層基板の厚み方向に貫通形成するとともに、スルーホールの内周面をメッキ処理することで、複数の基板の所望の層にある配線パターンを相互に接続することができる。
また、こうしたスルーホールは、電子回路測定装置を使用して回路の理論上の動作値と実際の動作値とを測定比較する際に、電子回路測定装置を接続する接続部としても使用される。具体的には、電子回路測定装置に接続された探針などをスルーホール(または、スルーホールの周囲に形成されたランド)に圧接し、電子回路測定装置によって回路の動作値を測定することが行われている。
なお、こうした電子回路の測定においては4端子法を用いるのが原則である。その理由は、2端子測定の場合は測定リードそのものの導体抵抗が被測定抵抗に加算されるなどすることで誤差が発生するためである。一方、4端子測定であれば、こういった誤差を生じることなく正確に回路の動作値を測定することができる。
ところで、このような測定に使用する探針は、例えば特許文献1記載のような針状のものが用いられている。こうした探針は、測定器に接続されて先端側を測定対象物に圧接させて使用する。こうした探針をスルーホールに圧接して2端子測定を行う場合、スルーホールの孔内に探針を挿入して接触させればよい。
特開2011−191281号公報
しかし、上記したような従来の探針を使用して4端子測定を行う場合、スルーホールを使用して測定を行うのは容易ではない。
すなわち、2端子測定とは異なり、2つの探針をそれぞれ絶縁状態で同じスルーホールに接続しなければならないため、スルーホールの径が小さくなればなるほど精密な操作が必要となる。具体的には、スルーホールの周囲に設けられる細いリングパターン(ランド)面に2つの探針の先端を圧接して4端子測定の一方の電極としなければならない。
例えばスルーホールの内径が0.2mmの場合、ランド径は0.4mm程度であり、この場合のランドの幅は0.1mmしかない。このような微細なランド面に正確に探針を圧接するためには、高価な探針位置設定圧接装置を使用する必要があり、また、その探針位置設定圧接装置の操作も精密さが要求されるため作業負担が大きいものであった。
また、圧接した探針を保持する必要もあり、更に多数のランドに探針を接触させるためには大掛かりな作業も必要となり、作業コストや機械の導入コストなどが過大となるおそれがあった。
また、接近した複数のランド面には、装置が妨げとなって同時に探針を圧接させることができない場合がある。このため、測定対象となるランドの選択が制限されるという問題もあった。
そこで、本考案は、4端子測定を行うに当たり、大掛かりな装置を使用することなくスルーホールに接続することができる電子回路測定用の電極部品を提供することを課題とする。
本考案は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の考案は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の電子回路測定用の電極部品は、基板の厚み方向に貫通形成されたスルーホールに接続されて電子回路測定に使用される電極部品であって、スルーホールの内部を分割する絶縁部材と、前記絶縁部材の表裏にそれぞれ配置される一対の導体部と、を備え、前記一対の導体部は、前記絶縁部材によって互いに絶縁されるとともに、それぞれ個別に電子回路測定装置に対して電気的に接続可能であり、前記電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記一対の導体部がスルーホールの内壁と電気的に接続されることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の考案は、上記した請求項1記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記一対の導体部は、前記板状の絶縁部材の表裏にそれぞれ固着されていることを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の考案は、上記した請求項1又は2記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記絶縁部材が弾性変形して前記一対の導体部をスルーホールの内壁に押し付けるように作用することを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の考案は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記電極部品をスルーホールに挿入しやすくするために、前記絶縁部材の挿入側の角部は丸み又は傾斜を有することを特徴とする。
請求項1に記載の考案は上記の通りであり、スルーホールの内部を分割する絶縁部材と、前記絶縁部材の表裏にそれぞれ配置される一対の導体部と、を備え、前記一対の導体部は、前記絶縁部材によって互いに絶縁されるとともに、それぞれ個別に電子回路測定装置に対して電気的に接続可能であり、前記電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記一対の導体部がスルーホールの内壁と電気的に接続される。このため、電極部品をスルーホールに挿入するだけで4端子測定のための電極とすることができるので、大掛かりな装置を使用することなくスルーホールに接続することができる。よって、外部装置の導入コストが不要となり、また、作業コストも低減することができる。
また、スルーホールに挿入するだけで電極部品が保持されるため、外部装置で電極を保持する必要もない。よって、電極部品を設置するための面積を最小限とすることができるので、電極配置の自由度が格段に向上する。例えば、隣り合う多数のスルーホールのそれぞれに電極部品を挿入して、連続的に電位測定するようなことも可能となる。
また、請求項2に記載の考案は上記の通りであり、前記一対の導体部は、前記板状の絶縁部材の表裏にそれぞれ固着されているので、容易にスルーホールに対して挿入することができ、作業性が良い。
また、請求項3に記載の考案は上記の通りであり、前記電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記絶縁部材が弾性変形して前記一対の導体部をスルーホールの内壁に押し付けるように作用する。すなわち、導体部がスルーホールの内壁に押し付けられて接触するので、必要電気接触抵抗を得るために必要な圧力を得ることができる。
また、請求項4に記載の考案は上記の通りであり、前記電極部品をスルーホールに挿入しやすくするために、前記絶縁部材の挿入側の角部は丸み又は傾斜を有するので、電極部品を容易にスルーホールに挿入することができ、作業性が良い。
(a)電極部品の外観図、(b)電極部品をスルーホールに挿入した状態のイメージ図である。 電子回路測定のために電極を接続した状態を示す説明図である。 スルーホールに挿入した電極部品の断面図である。 本実施形態の変形例に係る図であって、(a)電極部品の外観図、(b)電極部品をスルーホールに挿入した状態のイメージ図である。 従来の電子回路測定を説明するための図であって、(a)電子回路測定のために電極を接続した状態を示す説明図、(b)探針位置設定圧接装置のイメージ図である。
本考案の実施形態について、図を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る電極部品10は、基板20の厚み方向に貫通形成されたスルーホール22に接続されて電子回路測定に使用されるものであり、図1(b)に示すように、スルーホール22に挿入されることでスルーホール22と電気的に接続され、電子回路測定の端子として機能するようになっている。この電極部品10は、図1に示すように、板状の絶縁部材11と、前記板状の絶縁部材11の表裏にそれぞれ固着された一対の導体部12とを、備えて構成される。
絶縁部材11は、一対の導体部12が接触しないように(電気的に接続されないように)隔離するためのものであり、例えば合成樹脂やゴムなどの非導電性の材料で形成されている。なお、この絶縁部材11の挿入側の角部11aは、図1(a)に示すように、丸みを帯びて形成されている。このため、電極部品10をスルーホール22に挿入する際に丸みを帯びた角部11aに沿って挿入できるので、電極部品10をスルーホール22に挿入しやすく形成されている。なお、本実施形態においては、絶縁部材11の挿入側の角部11aが丸みを帯びるように形成しているが、本発明の実施形態としてはこれに限らず、例えば絶縁部材11の挿入側の角部11aを傾斜させて形成してもよい。
一方、導体部12は、電子回路測定の電極として使用される線状部材であり、金属などの導電性の材料で形成されている。この導体部12は、例えば絶縁部材11に接着剤等で固着されている。なお、導体部12及び絶縁部材11を一部だけで固着する場合には、挿入側の端部付近で固着することが望ましい。このように固着することで、スルーホール22に挿入する際に導体部12の先端がスルーホール22の縁部に引っ掛かる可能性を低減することができる。
この一対の導体部12の反挿入側の端部には、L字形の接続部13が半田などで固定されており、図2に示すように、この接続部13を介して電子回路測定装置25に導線26によって電気的に接続できるようになっている。そして、この一対の導体部12は、絶縁部材11によって互いに絶縁されており、それぞれ個別に電子回路測定装置25に対して電気的に接続可能となっている。このような構成により、一対の導体部12が互いに絶縁状態で同じスルーホール22に接触可能となっており、一対の導体部12によって4端子測定の一方の電極を構成できるようになっている。例えば、電子回路測定装置25に接続した2つの電極部品10を使用して、この2つの電極部品10をそれぞれ異なるスルーホール22に挿入することで、4端子測定を実行できるようになっている。
この電極部品10をスルーホール22に挿入すると、図3に示すように、前記一対の導体部12がスルーホール22の内壁22aに接触する。このように導体部12がスルーホール22の内壁22aに接触することで、電子回路測定装置25とスルーホール22の内壁22aに施されたメッキが電気的に接続され、電極部品10を挿入したスルーホール22を電位測定に使用することができる。
なお、本実施形態においては、電極部品10をスルーホール22に挿入したときに、絶縁部材11が弾性変形して一対の導体部12をスルーホール22の内壁22aに押し付けるように作用する。すなわち、導体部12がスルーホール22の内壁22aに押し付けられて接触するので、必要電気接触抵抗を得るために必要な圧力を得ることができるようになっている。
具体的には、図3(a)に示すように、絶縁部材11の厚みと一対の導体部12のそれぞれの直径とを足した長さが、スルーホール22の内径よりもやや大きくなるように寸法設定されている。このような寸法設定により、電極部品10をスルーホール22に押し込んだときに、一対の導体部12がスルーホール22の内壁22aに押し付けられるようになっている。この例では、一対の導体部12が絶縁部材11を挟んで互いに対向するように配置されている。このような態様によれば、絶縁部材11及び一対の導体部12が弾性変形することで、スルーホール22の内径に収まるように電極部品10が圧縮され、このときの弾力によって一対の導体部12がスルーホール22の内壁22aに押し付けられる。
なお、この図3(a)に示す寸法設定で電極部品10を形成する場合、絶縁部材11の幅はスルーホール22の内径よりも小さくすることが望ましい。絶縁部材11の幅をスルーホール22の内径よりも小さくすることで、スムーズに電極部品10の端部をスルーホール22に挿入することができる。このとき、絶縁部材11とスルーホール22の内壁22aとの間に形成される間隙S(絶縁部材11の幅とスルーホール22の内径との差)は、導体部12が通過できない大きさであればよい。間隙Sを導体部12が通過できない大きさとすることで、2つの導体部12が互いに絶縁した状態を保つことができる。
また、図3(b)に示すように、絶縁部材11の幅をスルーホール22の内径よりも大きく設定してもよい。このような寸法設定とすれば、電極部品10をスルーホール22に押し込んだときに、絶縁部材11が撓んで、一対の導体部12がスルーホール22の内壁22aに押し付けられるようにすることができる。図3(b)の例では、一対の導体部12が絶縁部材11を挟んで互い違いとなるように配置されている。このような態様によれば、絶縁部材11が撓んで弾性変形することで、スルーホール22の内径に収まるように電極部品10が撓み、このときの弾力によって一対の導体部12がスルーホール22の内壁22aに押し付けられる。
なお、上記した実施形態においては、導体部12を線状部材として説明したが、これに限らず、図4に示すように、複数の線状部材を捩ったものを使用してもよい。このような態様によれば、導体部12を太く形成できるので、スルーホール22の内径に余裕がある場合でも確実に導体部12をスルーホール22の内壁22aに圧接させることができる。
また、上記した実施形態においては、スルーホール22を円形としているが、これに限らず、スルーホール22が例えば角孔形状であった場合でも同様の効果を得ることができる。
また、上記した実施形態においては、板状の絶縁部材11の表裏にそれぞれ一対の導体部12を固着することとしたが、本考案の実施形態としてはこれに限らない。例えば、板状の絶縁部材11と一対の導体部12とを別部材として構成し、板状の絶縁部材11を先にスルーホール22に挿入した後で、一対の導体部12をそれぞれ板状の絶縁部材11の表裏に差し込むような態様としてもよい。
また、上記した実施形態においては、絶縁部材11及び導体部12の弾性によって、導体部12がスルーホール22の内壁22aに押し付けられるようにしたが、本発明の実施形態としてはこれに限らない。例えば板バネなどの弾性部材を絶縁部材11と導体部12との間に設けることで、導体部12を外側に向けて付勢し、導体部12をスルーホール22の内壁22aに圧接してもよい。また、板状の絶縁部材11と一対の導体部12とを別部材として構成した場合には、板状の絶縁部材11を先にスルーホール22に挿入した後で、導体部12をスルーホール22の内部を埋めるように押し込むことで、導体部12をスルーホール22の内壁22aに圧接してもよい。このとき、スルーホール22の内部を埋めるように導体部12を押し込んだ後で、スルーホール22の開口部の両側から導体部12を内側に押し込むようにすれば、確実に導体部12をスルーホール22の内壁22aに圧接させることができる。その他、導体部12とスルーホール22の内壁22aとの間に隙間がある場合には、ハンダボールなどを使用して隙間を埋めるようにしても、導体部12とスルーホール22の内壁22aとを電気的に接続することができる。
以上説明したように、本実施形態は、スルーホール22の内部を分割する絶縁部材11と、前記絶縁部材11の表裏にそれぞれ配置される一対の導体部12と、を備え、前記一対の導体部12は、前記絶縁部材11によって互いに絶縁されるとともに、それぞれ個別に電子回路測定装置25に対して電気的に接続可能であり、前記電極部品10をスルーホール22に挿入したときに、前記一対の導体部12がスルーホール22の内壁22aと電気的に接続される。このため、電極部品10をスルーホール22に挿入するだけで4端子測定のための電極とすることができるので、大掛かりな装置を使用することなくスルーホール22に接続することができる。よって、外部装置の導入コストが不要となり、また、作業コストも低減することができる。
また、電極部品10はスルーホール22に挿入するだけで保持されるため、外部装置で電極を保持する必要もない。よって、電極部品10を設置するための面積を最小限とすることができるので、電極配置の自由度が格段に向上する。例えば、隣り合う多数のスルーホール22のそれぞれから連続的に電位測定するようなことも可能となる。
なお、従来の探針28を使用して4端子測定を行う場合、以下のような問題があった。
すなわち、図5に示すように、2つの探針28をそれぞれ絶縁状態で同じスルーホール22に接続しなければならないため、スルーホール22の径が小さくなればなるほど精密な操作が必要となっていた。具体的には、スルーホール22の周囲に設けられる細いリングパターン(ランド21)面に2つの探針28の先端を圧接して4端子測定の一方の電極としなければならなかった。
例えばスルーホール22の内径が0.2mmの場合、ランド21径は0.4mm程度であり、この場合のランド21の幅は0.1mmしかない。このような微細なランド21面に正確に探針28を圧接するためには、高価な探針位置設定圧接装置27を使用する必要があり、また、その探針位置設定圧接装置27の操作も精密さが要求されるため作業負担が大きいものであった。
また、圧接した探針28を保持する必要もあり、更に多数のランド21に探針28を接触させるためには大掛かりな作業も必要となり、作業コストや機械の導入コストなどが過大となるおそれがあった。
また、接近した複数のランド21面には、装置が妨げとなって同時に探針28を圧接させることができない場合がある。このため、測定対象となるランド21の選択が制限されるという問題もあった。
しかしながら、本実施形態に係る電極部品10を使用すれば、上記したような問題は発生せず、大掛かりな装置を使用することなく4端子測定が可能となる。
10 電極部品
11 絶縁部材
11a 角部
12 導体部
13 接続部
20 基板
21 ランド
22 スルーホール
22a 内壁
25 電子回路測定装置
26 導線
27 探針位置設定圧接装置
28 探針
S 間隙

Claims (4)

  1. 基板の厚み方向に貫通形成されたスルーホールに接続されて電子回路測定に使用される電極部品であって、
    スルーホールの内部を分割する絶縁部材と、
    前記絶縁部材の表裏にそれぞれ配置される一対の導体部と、
    を備え、
    前記一対の導体部は、前記絶縁部材によって互いに絶縁されるとともに、それぞれ個別に電子回路測定装置に対して電気的に接続可能であり、
    前記電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記一対の導体部がスルーホールの内壁と電気的に接続されることを特徴とする、電子回路測定用の電極部品。
  2. 前記一対の導体部は、前記板状の絶縁部材の表裏にそれぞれ固着されていることを特徴とする、請求項1記載の電子回路測定用の電極部品。
  3. 前記電極部品をスルーホールに挿入したときに、前記絶縁部材が弾性変形して前記一対の導体部をスルーホールの内壁に押し付けるように作用することを特徴とする、請求項1又は2記載の電子回路測定用の電極部品。
  4. 前記電極部品をスルーホールに挿入しやすくするために、前記絶縁部材の挿入側の角部は丸み又は傾斜を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電子回路測定用の電極部品。
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