JP4449955B2 - 表面実装用電子部品のインピーダンス測定方法 - Google Patents

表面実装用電子部品のインピーダンス測定方法 Download PDF

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本発明は、各種電子機器に使用される表面実装用電子部品のインピーダンス測定装置に関するものである。
近年、コンピュータ等に用いられるCPU(中央演算処理装置)電源に、負荷変動時の電圧降下を防ぐために低ESR(等価直列抵抗)、低ESL(等価直列インピーダンス)の表面実装用コンデンサが用いられている。
この表面実装用コンデンサは、複数の外部端子を表面実装用コンデンサの下面と同一面に各外部端子を近接させて設ける構成によりコイル成分を低減し低ESL(等価直列インピーダンス)化している。
精度が高く安定したCPU電源設計を行うための回路シミュレーションには精度が高いESR、ESL測定が必要であることから、低ESR化および低ESL化した表面実装用コンデンサの精度の高いインピーダンス測定装置の検討が行われている。
従来、インピーダンス測定装置として、例えば特許文献1には、表面実装用電子部品の外部端子と同軸ケーブルの測定端子との間に弾性を有する異方導電性シートを介在させ接続状態を安定にする測定技術が開示されている。
また、半導体パッケージとプリント回路基板との接続用ソケットや電気的コネクタの構成部品として、絶縁性のゴム弾性材に傾斜した導電線を貫通させた異方導電性シートを用いて、表面実装用電子部品を破壊しないように、安定して接続する技術が知られている(特許文献2)。
特開平8−110366号公報 特開平9−35789号公報
しかし、従来のインピーダンス測定装置では、電子部品にかかった圧力が均一に異方導電性シートに作用するため、表面実装用コンデンサの外部端子、あるいはインピーダンス測定装置の測定端子の平坦性や表面形状にバラツキに追従するものでなく、接続状態を一定にすることができず、低いインピーダンスを精度良く測定することができないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決し、低いインピーダンスを精度良く測定することができる表面実装用電子部品のインピーダンス測定装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、平衡ブリッジ型インピーダンスアナライザに接続される第1の測定端子を構成する第1の電流測定端子と第1の電圧測定端子及び第2の測定端子を構成する第2の電流測定端子と第2の電圧測定端子を用いて、同一面に露呈した第1、第2の外部端子を有する表面実装用電子部品のインピーダンスを測定するインピーダンス測定方法において、前記第1の測定端子の第1の電流測定端子と第2の測定端子の第2の電流測定端子及び第1の測定端子の第1の電圧測定端子と第2の測定端子の第2の電圧測定端子のそれぞれが対向するように同一面に固定台で保持し、前記第1の測定端子及び第2の測定端子と前記第1、第2の外部端子との間に絶縁性の弾性シート体を介在させ、前記弾性シート体が、貫通する複数の導電線を傾斜させた異方導電性シートからなり、この異方導電性シートの導電線の傾斜方向を前記各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向に配設させ、前記表面実装用電子部品を加圧体を介して押圧することにより、前記異方導電性シートの導電線が前記各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向にさらに傾斜させるようにしたことを特徴とする表面実装用電子部品のインピーダンス測定方法とするものである。
また、押圧された異方導電性シートの導電線は、第1の測定端子と第2の測定端子を結ぶ方向と交差する方向、すなわち、各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向に傾斜してもよい。
また、導電線に異方導電性シート表面に突出する接点を設けてもよく、加圧体に凹部を設けこの凹部にて表面実装用電子部品を加圧してもよく、表面実装用電子部品を囲むシールド体を設けてもよい。
以上のように本発明のインピーダンス測定装置は、異方導電性シートの導電線が、前記異方導電性シートの厚み方向に貫通していることによって、高周波での損失を少なくすることができる。また押圧された異方導電性シートは、その弾性変形に追従して導電線の傾斜角を変えることによって、導電線が外部端子、測定端子の表面形状に追従することができる。これによって、外部端子と測定端子とが安定した状態で接続され、低いインピーダンスが精度良く測定できるという効果を奏するものである。
また、押圧された異方導電性シートの導電線が、第1の測定端子と第2の測定端子を結ぶ方向と交差する方向、すなわち、各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向に傾斜することにより、大きい荷重が異方導電性シートに加わり導電線の傾斜が大きくなっても、導電線を介して測定端子が対応しない他の外部端子に電気的接続することを防ぐことができ、低いインピーダンスが精度良く測定をすることができるという効果を更に高めることができる。
また、導電線が、異方導電性シートの表面に突出する接点を設けたものとすることにより、異方導電性シートの導電線と、外部端子、測定端子との電気的接続を確実にすることができる。また加圧体を用いて表面実装用電子部品から測定端子への方向の押圧に、第1の測定端子と第2の測定端子を結ぶ方向と交差する方向、すなわち、各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向の荷重を加えると、突出した接点に斜めに働く荷重が作用しやすくなり、第1の測定端子と第2の測定端子を結ぶ方向と交差する方向に導電線を傾けることが確実にできる。これによって、外部端子と測定端子とが安定した状態で接続され、低いインピーダンスが精度良く測定ができるという効果を更に高めることができる。
また、加圧体が、表面実装用電子部品を凹状に囲んだものとすることにより、加圧体から表面実装用電子部品に作用する、第1の測定端子と第2の測定端子を結ぶ方向と交差する方向、すなわち、各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向の荷重を大きくできるため、第1の測定端子と第2の測定端子を結ぶ方向と交差する方向に導電線を傾けることが確実にでき、低いインピーダンスが精度良く測定ができるという効果を更に高めることができる。
また、表面実装用電子部品を囲むシールド体を設けることにより、輻射ノイズが表面実装用電子部品に作用することを低減することができ、低いインピーダンスが精度良く測定ができるという効果を更に高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明をする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のインピーダンス測定装置の概略斜視図、図2は、測定される表面実装用電子部品の下面斜視図、図3はインピーダンス測定装置の要部斜視図である。
図1において、本発明のインピーダンス測定装置は、インピーダンスアナライザ13に電気的に接続した第1の測定端子5a、第2の測定端子5bが、箱状の固定台4の上面に対向して内設され、第1、第2の測定端子5a、5bの上面全体を一体に被覆するように異方導電性シート6が備えられている。
異方導電性シート6上には、被測定体となる表面実装用電子部品1が、位置決め部材2の貫通孔に嵌め込まれ、載置される。
図2に示すように、この表面実装用電子部品1には、表面実装用電子部品本体7の下面に第1の外部端子8aと第2の外部端子8bが設けられ、対向して配置されている。
表面実装用電子部品1は、加圧体3によって、表面実装用電子部品1から測定端子への方向(以下、方向Bと記す)に押圧され、異方導電性シート6を介して、第1の外部端子8aと第1の測定端子5a、第2の外部端子8bと第2の測定端子5bに夫々対応して電気的に接続するものである。
図3に示すように、第1の測定端子5aには、物理的に分離した第1の電流測定端子10aと第1の電圧測定端子10bからなり、第2の測定端子5bには、物理的に分離した第2の電流測定端子10cと第2の電圧測定端子10dからなり、4端子測定端子を構成している。
第1、第2の電流測定端子10a、10cは、インピーダンスアナライザ13の電流測定high側、low側に夫々接続され、第1、第2の電圧測定端子10b、10dはインピーダンスアナライザ13の電圧測定high側、low側に夫々接続されている。
また、測定端子10a〜10dは、ノイズに対するシールド作用を発揮するシールド材9で周囲が囲まれ、このシールド材9は、ガード端子12と接続し、このガード端子12は、第1、第2の測定端子5a、5b間の浮遊インピーダンスを除去するために第1、第2の測定端子5a、5b間に設けられている。
また、測定端子10a〜10dの先端は、異方導電性シート6と接続する接触面11であり、シールド材9から上方に露出し、固定台4の上面の略同一面に設けられている。
さらに、シールド材9は、インピーダンスアナライザ13のグランドに接続され、固定台4は、金属製とし、インピーダンスアナライザ13のグランドと接続することで浮遊インピーダンスを削減している。
次に、異方導電性シートについて説明する。
図4(a)は、異方導電性シートの外観斜視図、図4(b)は、同断面図(A−A’線での断面図)、図4(c)は、同側面図(A−A’線方向から見た)であり、図4の異方導電性シートは荷重されていない状態を示している。
図4(a)に示すように、異方導電性シート6の表裏面には、突出した接点16が整列して設けられている。
図4(b)に示すように、A−A’線での断面は、第1の測定端子5aと第2の測定端子5bを結ぶ方向(以下、方向Aと記す)と交差する方向、すなわち、各々電流測定端子(10a、10c)と電圧測定端子(10b、10d)間を結ぶ方向に沿った面であり、導電線15は、厚み方向に対し角度φで傾斜して、弾性シート体14の厚み方向に貫通している。また導電線15は剛性を有し、導電線15の両端には接点16が設けられている。
図4(c)に示すように、導電線15は、方向Aと交差する方向、すなわち、各々電流測定端子(10a、10c)と電圧測定端子(10b、10d)間を結ぶ方向から見て左右に傾きなく一定間隔で整列している。
以上のように導電線15が角度φで傾斜したものとすることで、異方導電性シート6が厚み方向からの押圧に追従し弾性変形し易くなる。また図4に示したように、一定間隔で配置された導電線15を一方向に傾斜したものとすることで、異方導電性シート6は一様な弾性と高い導電性が得られる。
導電線15の傾斜角度φは0〜45°が好ましく、これによって異方導電性シート6の等価直列インダクタンスの増加を抑えることができる。
弾性シート体14は、絶縁体としてシリコンゴムなどが好ましい。また、弾性シート体14の厚みは0.1〜3.0mmが好ましい。
弾性シート体14の厚みが3.0mmより大きいと、異方導電性シート6の抵抗が増大し、厚みが0.1mmより小さいと、異方導電性シート6が、表面実装用電子部品1の外部端子8a、8bおよび測定端子10a〜10dの接触面11の表面形状に弾性変形して追従することが困難となる。
さらに、異方導電性シート6に付着した塵埃を粘着シートまたはエアーなどを用いて取り除きやすくするために、弾性シート体14の表面にフッ素樹脂加工などの表面処理を行っておくことが好ましい。
また、導電線15の材料としては、導電率の高い金属からなり、両端に固着する接点16との接続抵抗、接続強度が良好になるものが好ましい。例えば白金、タングステン、銀、銅、銅合金、スズ合金を用いることができ、また無酸化金属などの抵抗成分が小さいものが好ましく、導電線15として酸化により絶縁化しにくいスズ/ビスマスなどの鍍金を施したものを用いることもできる。
導電線15の線径は、30〜500μmとすることが好ましい。この線径は、異方導電性シート6が繰り返し弾性変形することによって導電線15が断線、変形しないよう、導電線15の金属の剛性に応じて適宜調整することができる。
また導電線15の形状、配置間隔は、表面実装用電子部品1の第1、第2の外部端子8a、8bの大きさ、間隔に応じて変更できる。
接点16は、異方導電性シート6から突出して導電線15の両端に設けたものであり、接点16が突出することにより、導電線15との電気的接続を確実にできる。
また、接点16は、ドーム形状、略半球形状であることが好ましく、異方導電性シート6の変形に応じて接点16のいずれかの表面で、第1、第2の外部端子8a、8b、第1、第2の測定端子5a、5bと接点16と接触することができ、電気的接続が確実にできる。
また、接点16は、最大外形幅30〜500μmが好ましく、30μmより小さいと導電線15との固着強度が得られず、500μmより大きいと、導電線15の傾斜が大きくなる場合隣り合う接点16同士で接触してしまい、異方導電性シート6が変形できなくなる。
また、接点16は、耐磨耗性、低接触抵抗であることが好ましく、また導電線15との接続抵抗、接続強度が良好に固着できるニッケル、白金などが好ましい。また酸化により絶縁化しにくいスズ/ビスマスの鍍金を施したものを用いることができる。
なお、接点16として、導電線15を用いてもよい。
位置決め部材2は、板状の絶縁材に貫通孔を設けたものであり、第1、第2の外部端子8a、8bと第1、第2の測定端子5a、5bとが対応して電気的接続するように表面実装用電子部品1の載置位置を規制し、加圧体3が押圧したときに表面実装用電子部品1の位置ズレを防止する。前記貫通孔は、切り欠きであってもよい。
次に、本実施の形態1のインピーダンス測定装置を用いた測定について説明する。
図5(a)は、本実施の形態1のインピーダンス測定装置の測定状態を示す要部断面図、図5(b)は、同要部側面図である。
まず表面実装用電子部品1を、異方導電性シート6上に備えた位置決め部材2の貫通孔に収納し、異方導電性シート6上に表面実装用電子部品1を載置する。
次に、図5(a)、(b)に示すように、加圧体3を用いて、表面実装用電子部品1を方向Bに所定の圧力で押圧することで、異方導電性シート6が、弾性変形しながら第1、第2の外部端子8a、8bと測定端子10a〜10dの接触面11に接触する。
図5(a)に示すように、異方導電性シート6の変形に追従して方向Aに交差する方向、すなわち、各々電流測定端子(10a、10c)と電圧測定端子(10b、10d)間を結ぶ方向に導電線15が更に傾斜していき、一方、図5(b)に示すように、導電線15の方向Aの方向の傾斜は、方向Aに交差する方向の傾斜に比較して小さいものである。
また導電線15は、接点16を介して第1、第2の外部端子8a、8bは接触面11と電気的に接続する。
異方導電性シート6は、厚み方向に貫通した導電線15を用いていることから高周波での損失が少ないために、低いインピーダンスであっても表面実装用電子部品1のインピーダンス測定が精度よく行える。
また、押圧された異方導電性シート6が、異方導電性シート6の変形に追従して導電線15が傾斜することによって、第1、第2の外部端子8a、8bの加工バラツキ、あるいは表面実装用電子部品1の傾きバラツキによって第1、第2の外部端子8a、8bの平坦性が悪くとも、測定端子10a〜10bに安定した状態で電気的に接続できる。
また、導電線15が、方向Aに対し方向Aに交差する方向、すなわち、各々電流測定端子(10a、10c)と電圧測定端子(10b、10d)間を結ぶ方向により傾斜することによって、第1、第2の測定端子5a、5bが、間隔が小さい近接した他の外部端子に電気的接続をしてしまうことを防ぐことができる。
表面実装用電子部品1として、例えば低ESR化および低ESL化した表面実装用固体電解コンデンサは、インピーダンスの共振点が100kHz〜10MHzの周波数で、数mΩとなる。このような表面実装用固体電解コンデンサのインピーダンス測定には、4端子の測定端子10a〜10dをシールドし、シールド同士を接続した測定端子および平衡ブリッジ型インピーダンスアナライザ13を用いた本実施の形態1のインピーダンス測定装置を用いることが有用である。
(実施の形態2)
次に、本発明の表面実装用電子部品のインピーダンス測定装置の実施の形態2について説明する。
実施の形態2は、加圧体の構成が、実施の形態1と異なるのみで、同作用を発揮する他の構成については実施の形態1の説明と同様であるので省略する。
図6は、本発明の実施の形態2におけるインピーダンス測定装置の要部断面図であり、方向Aに交差する断面を示す。
図6に示すように、加圧体17は、絶縁材料からなり、加圧体17の形状は、表面実装用電子部品1の外形上部を囲むように凹状に構成したものである。
加圧体17を凹状にすることによって、表面実装用電子部品1が押圧され載置位置がずれることを防止できる、また表面実装用電子部品1の側面、あるいは上面エッジから方向Aと交差する方向に作用する荷重を生じさせることができるため、異方導電性シート6に方向Aと交差する方向、すなわち、各々電流測定端子(10a、10c)と電圧測定端子(10b、10d)間を結ぶ方向に荷重が作用し、方向Aと交差する方向に導電線を傾けることが確実にでき、低いインピーダンスが精度良く測定ができるという効果を更に高めることができる。
さらに加圧体17の凹状の内側に沿って、金属メッシュなどの導電性のシールド材19と、シールド材19の表面実装用電子部品1と当接する面には、弾性絶縁体18が設けられている。
シールド材19は、表面実装用電子部品1の周囲にある輻射ノイズを軽減し、インピーダンス測定精度を向上することができる。さらにインピーダンスアナライザ13のグランドに接続することで浮遊インピーダンスを低減することができる。
弾性絶縁体18は、加圧体17が表面実装用電子部品1の上面から均一に押圧することができる。
また、加圧体17は、導電性材料からなるものとすることができ、この場合は加圧体17自体をシールド材とすることができる。
本発明による表面実装用電子部品のインピーダンス測定装置は、各種電子機器に使用される表面実装用電子部品、特に、低インピーダンスの表面実装用電子部品のインピーダンス測定装置として利用することができる。
本発明の実施の形態1における表面実装用電子部品のインピーダンス測定装置の概略斜視図 本発明の実施の形態1におけるインピーダンス測定装置で測定される表面実装用電子部品の下面斜視図 本発明の実施の形態1のインピーダンス測定装置の測定端子の要部斜視図 (a)本発明の実施の形態1における異方導電性シートの外観斜視図、(b)本発明の実施の形態1における異方導電性シートの断面図(A−A’線での断面図)、(c)本発明の実施の形態1における異方導電性シートの側面図(A−A’線方向) (a)本発明の実施の形態1におけるインピーダンス測定装置の測定状態を示す要部断面図(方向Aに交差断面)、(b)本発明の実施の形態1におけるインピーダンス測定装置の測定状態を示す要部側面図(方向Aに交差方向) 本発明の実施の形態2におけるインピーダンス測定装置の要部断面図
符号の説明
1 表面実装用電子部品
2 位置決め部材
3 加圧体
4 固定台
5a 第1の測定端子
5b 第2の測定端子
6 異方導電性シート
8a 表面実装用電子部品の第1の外部端子
8b 表面実装用電子部品の第2の外部端子
9 シールド材
10a、10b、10c、10d 測定端子
11 接触面
12 ガード端子
13 平衡ブリッジ型インピーダンスアナライザ
14 弾性シート体
15 導電線
16 接点
18 弾性絶縁体
19 シールド材

Claims (1)

  1. 平衡ブリッジ型インピーダンスアナライザに接続される第1の測定端子を構成する第1の電流測定端子と第1の電圧測定端子及び第2の測定端子を構成する第2の電流測定端子と第2の電圧測定端子を用いて、同一面に露呈した第1、第2の外部端子を有する表面実装用電子部品のインピーダンスを測定するインピーダンス測定方法において、
    前記第1の測定端子の第1の電流測定端子と第2の測定端子の第2の電流測定端子及び第1の測定端子の第1の電圧測定端子と第2の測定端子の第2の電圧測定端子のそれぞれが対向するように同一面に固定台で保持し、前記第1の測定端子及び第2の測定端子と前記第1、第2の外部端子との間に絶縁性の弾性シート体を介在させ、前記弾性シート体が、貫通する複数の導電線を傾斜させた異方導電性シートからなり、この異方導電性シートの導電線の傾斜方向を前記各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向に配設させ、前記表面実装用電子部品を加圧体を介して押圧することにより、前記異方導電性シートの導電線が前記各々電流測定端子と電圧測定端子間を結ぶ方向にさらに傾斜させるようにしたことを特徴とする表面実装用電子部品のインピーダンス測定方法。
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