JP3139217B2 - リーダとフイルムの連結構造 - Google Patents
リーダとフイルムの連結構造Info
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- JP3139217B2 JP3139217B2 JP05133193A JP13319393A JP3139217B2 JP 3139217 B2 JP3139217 B2 JP 3139217B2 JP 05133193 A JP05133193 A JP 05133193A JP 13319393 A JP13319393 A JP 13319393A JP 3139217 B2 JP3139217 B2 JP 3139217B2
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- Japan
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- film
- leader
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リーダと未現像フイ
ルムの連結構造に関するものである。
ルムの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、リーダ搬送方式のフイルム自動
現像機によって未現像フイルム(以下、フイルムFとい
う)を現像処理する場合、図11に示すように、パトロ
ーネPから引き出したフイルムFの先端部をリーダLに
接続し、そのリーダLを先行させてフイルム現像部にフ
イルムFを移送させるようにしている。
現像機によって未現像フイルム(以下、フイルムFとい
う)を現像処理する場合、図11に示すように、パトロ
ーネPから引き出したフイルムFの先端部をリーダLに
接続し、そのリーダLを先行させてフイルム現像部にフ
イルムFを移送させるようにしている。
【0003】ここで、リーダLは合成樹脂シートから形
成されて可とう性を有し、その幅方向の中央部には現像
部に設けられた送り用スプロケットと係合可能な孔aが
等間隔に形成されている。
成されて可とう性を有し、その幅方向の中央部には現像
部に設けられた送り用スプロケットと係合可能な孔aが
等間隔に形成されている。
【0004】ところで、フイルムFの現像処理時、その
フイルムFがリーダLから外れると、フイルムFが処理
液中で停止して現像処理を行なうことができず、停止し
たフイルムFの取出しにきわめて手間がかかり、取出し
の際にフイルムFが感光する危険がある。
フイルムFがリーダLから外れると、フイルムFが処理
液中で停止して現像処理を行なうことができず、停止し
たフイルムFの取出しにきわめて手間がかかり、取出し
の際にフイルムFが感光する危険がある。
【0005】したがって、フイルムFはリーダLに対し
て強固に接続する必要がある。
て強固に接続する必要がある。
【0006】そこで、従来は、図11に示すように、リ
ーダLとフイルムFとをスプライステープTの貼付けに
よって互に連結している。
ーダLとフイルムFとをスプライステープTの貼付けに
よって互に連結している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スプライス
テープTを用いるフイルムFの連結は、テープ貼付位置
の油分やほこり等を除去する状態でスプライステープT
を貼付ける必要があるため、手間がかかる。また、フイ
ルムFのはずれを防ぎ、搬送性の向上を図るため、接着
力の強いスプライステープTを用いる必要があるため、
フイルムの現像処理後におけるスプライステープTの剥
離がきわめて困難であるという不都合がある。
テープTを用いるフイルムFの連結は、テープ貼付位置
の油分やほこり等を除去する状態でスプライステープT
を貼付ける必要があるため、手間がかかる。また、フイ
ルムFのはずれを防ぎ、搬送性の向上を図るため、接着
力の強いスプライステープTを用いる必要があるため、
フイルムの現像処理後におけるスプライステープTの剥
離がきわめて困難であるという不都合がある。
【0008】また、フイルムFはリーダLに対して所定
の位置に精度よく連結する必要があり、その連結に際し
て特殊な作業台を必要とし、しかもスプライステープT
は再使用することができないため、コスト的に不利であ
る。
の位置に精度よく連結する必要があり、その連結に際し
て特殊な作業台を必要とし、しかもスプライステープT
は再使用することができないため、コスト的に不利であ
る。
【0009】この発明は、上記従来の不都合を解消し、
リーダとフイルムの連結および連結解除の容易化を図
り、しかも特殊な作業台を用いることなくリーダに対し
てフイルムを所定位置に精度よく、連結できるようにす
ることを技術的課題としている。
リーダとフイルムの連結および連結解除の容易化を図
り、しかも特殊な作業台を用いることなくリーダに対し
てフイルムを所定位置に精度よく、連結できるようにす
ることを技術的課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明においては、リーダと、そのリーダの
先行によって移送されるフイルムの連結構造において、
前記リーダのフイルムが接続される部分にリーダの移送
方向に向けて上り勾配をもって傾斜する係合爪と、その
係合爪に対して逆方向に傾斜し、先端が係合爪の内面に
当接する抜け止め爪と、その抜け止め爪と同方向に傾斜
して上記両爪を覆うカバーとを設け、前記フイルムの長
さ方向端部にその係合片が係合可能な係合孔を形成した
構成を採用したのである。
めに、第1の発明においては、リーダと、そのリーダの
先行によって移送されるフイルムの連結構造において、
前記リーダのフイルムが接続される部分にリーダの移送
方向に向けて上り勾配をもって傾斜する係合爪と、その
係合爪に対して逆方向に傾斜し、先端が係合爪の内面に
当接する抜け止め爪と、その抜け止め爪と同方向に傾斜
して上記両爪を覆うカバーとを設け、前記フイルムの長
さ方向端部にその係合片が係合可能な係合孔を形成した
構成を採用したのである。
【0011】また、第2の発明においては、第1の発明
におけるリーダとフイルムの連結構造において、リーダ
の移送方向後端縁に連設されてリーダの表面上に折り返
された帯状板に窓を形成して係合爪の両側に配置される
一対の細幅帯状部を設け、そのカバーのリーダに接続さ
れた端部に帯板部が挿通される挿通孔を形成し、リーダ
にはその帯板部がスライド自在に挿通される案内部を設
けた構成を採用したのである。
におけるリーダとフイルムの連結構造において、リーダ
の移送方向後端縁に連設されてリーダの表面上に折り返
された帯状板に窓を形成して係合爪の両側に配置される
一対の細幅帯状部を設け、そのカバーのリーダに接続さ
れた端部に帯板部が挿通される挿通孔を形成し、リーダ
にはその帯板部がスライド自在に挿通される案内部を設
けた構成を採用したのである。
【0012】
【作用】第1の発明および第2の発明のいずれの発明
も、カバーの内面に沿ってフイルムの端部を押し込み、
係合孔が係合爪の先端を通過する位置までフイルムを押
し込んだのち、そのフイルムを引き戻して係合爪に係合
孔を係合させる。
も、カバーの内面に沿ってフイルムの端部を押し込み、
係合孔が係合爪の先端を通過する位置までフイルムを押
し込んだのち、そのフイルムを引き戻して係合爪に係合
孔を係合させる。
【0013】係合爪と係合孔の係合によってリーダとフ
イルムとは連結状態とされる。その連結解除に際し、第
1の発明ではフイルムのリーダへの接続側の端部をリー
ダの表面上に起こしてフイルムを引き上げ、係合爪を上
方に変形させて係合爪と係合孔の係合を解除する。
イルムとは連結状態とされる。その連結解除に際し、第
1の発明ではフイルムのリーダへの接続側の端部をリー
ダの表面上に起こしてフイルムを引き上げ、係合爪を上
方に変形させて係合爪と係合孔の係合を解除する。
【0014】一方、第2の発明では、帯板部をリーダの
表面に沿ってスライドさせ、帯板部の一対の細幅帯状部
を弧状に変形させ、その変形によりカバーを上方に押し
上げると共に、フイルムの接続側端部と係合爪を上方に
持ち上げ、その状態でフイルムをカバーに向けてスライ
ドさせて係合爪と係合孔の係合を解除する。
表面に沿ってスライドさせ、帯板部の一対の細幅帯状部
を弧状に変形させ、その変形によりカバーを上方に押し
上げると共に、フイルムの接続側端部と係合爪を上方に
持ち上げ、その状態でフイルムをカバーに向けてスライ
ドさせて係合爪と係合孔の係合を解除する。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図10に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0016】図1乃至図4は、この発明に係る連結構造
の第1の実施例を示す。扁平な角形のリーダ1は合成樹
脂シートから形成されて可とう性を有し、幅方向の中央
部には送り用の孔2が等間隔に形成されている。
の第1の実施例を示す。扁平な角形のリーダ1は合成樹
脂シートから形成されて可とう性を有し、幅方向の中央
部には送り用の孔2が等間隔に形成されている。
【0017】リーダ1は、孔2に対して係合可能なスプ
ロケットの回転によって一方向に移送される。その移送
方向の後端部両側には一対のフイルム連結片3、3が形
成され、各フイルム連結片3に係合爪4と抜け止め爪5
とが設けられている。
ロケットの回転によって一方向に移送される。その移送
方向の後端部両側には一対のフイルム連結片3、3が形
成され、各フイルム連結片3に係合爪4と抜け止め爪5
とが設けられている。
【0018】係合爪4はリーダ1の移送方向に向けて上
り勾配をもって傾斜し、一方、抜け止め爪5は係合爪4
の傾斜方向に対して逆方向に傾斜し、その先端が係合爪
4の内面に当接している。
り勾配をもって傾斜し、一方、抜け止め爪5は係合爪4
の傾斜方向に対して逆方向に傾斜し、その先端が係合爪
4の内面に当接している。
【0019】このような係合爪4および抜け止め爪5の
形成には、図示のように切り起こしによる方法や、フイ
ルム連結片3に接着又は溶着する方法を採用することが
できる。
形成には、図示のように切り起こしによる方法や、フイ
ルム連結片3に接着又は溶着する方法を採用することが
できる。
【0020】前記リーダ1には係合爪4及び抜け止め爪
5を覆うカバー6が設けられている。カバー6は抜け止
め爪5と同方向に傾斜している。このカバー6も切り起
こしにより形成し、あるいはリーダ1に対して接着又は
溶着してもよい。
5を覆うカバー6が設けられている。カバー6は抜け止
め爪5と同方向に傾斜している。このカバー6も切り起
こしにより形成し、あるいはリーダ1に対して接着又は
溶着してもよい。
【0021】リーダ1に接続させるフイルム10の長さ
方向端部には、上記係合爪4に対して係合可能な係合爪
11が形成されている。
方向端部には、上記係合爪4に対して係合可能な係合爪
11が形成されている。
【0022】第1の実施例で示す連結構造は上記の構造
から成り、リーダ1とフイルム10の連結に際しては、
図2に示すように、フイルム10の長さ方向端部をカバ
ー6の内面に沿って押し込み、係合孔11が係合爪4の
先端を通過する位置までフイルム10を押し込んだの
ち、そのフイルム10を引き戻す。その引き戻しによ
り、図3に示すように、係合孔11が係合爪4に係合
し、フイルム10の端部は係合爪4と抜け止め爪5間に
収納される。
から成り、リーダ1とフイルム10の連結に際しては、
図2に示すように、フイルム10の長さ方向端部をカバ
ー6の内面に沿って押し込み、係合孔11が係合爪4の
先端を通過する位置までフイルム10を押し込んだの
ち、そのフイルム10を引き戻す。その引き戻しによ
り、図3に示すように、係合孔11が係合爪4に係合
し、フイルム10の端部は係合爪4と抜け止め爪5間に
収納される。
【0023】図3に示すような連結状態において、リー
ダ1とフイルム10とが相対的に近接する方向に移動す
ると、フイルム10の端部は抜け止め爪5の内側に侵入
することになり、係合爪4から外れることはない。
ダ1とフイルム10とが相対的に近接する方向に移動す
ると、フイルム10の端部は抜け止め爪5の内側に侵入
することになり、係合爪4から外れることはない。
【0024】フイルム10の現像処理に際しては、リー
ダ1にフイルム10を連結した状態でリーダ1の先行に
よりフイルム10を現像部に移送させる。
ダ1にフイルム10を連結した状態でリーダ1の先行に
よりフイルム10を現像部に移送させる。
【0025】現像処理されたフイルム10は現像部に続
く乾燥部において熱風の吹付けにより乾燥処理される。
このとき、フイルム10の端部とフイルム連結片3との
間に処理液が付着していると、その処理液を除去するこ
とが困難である。このため、フイルム連結片3に通気孔
7を形成して熱風の通りをよくしておくのがよい。
く乾燥部において熱風の吹付けにより乾燥処理される。
このとき、フイルム10の端部とフイルム連結片3との
間に処理液が付着していると、その処理液を除去するこ
とが困難である。このため、フイルム連結片3に通気孔
7を形成して熱風の通りをよくしておくのがよい。
【0026】現像および乾燥処理後、リーダ1とフイル
ム10の連結を解除する。その連結解除に際しては、フ
イルム10の連結側の端部を起こし、図4に示すよう
に、フイルム10の端部をフイルム連結片3の表面に対
して起立させた状態でフイルム10を引き上げ、係合片
4およびカバー6を上方に変形させて係合爪4と係合孔
11の係合を解除する。
ム10の連結を解除する。その連結解除に際しては、フ
イルム10の連結側の端部を起こし、図4に示すよう
に、フイルム10の端部をフイルム連結片3の表面に対
して起立させた状態でフイルム10を引き上げ、係合片
4およびカバー6を上方に変形させて係合爪4と係合孔
11の係合を解除する。
【0027】図5乃至図10は、この発明に係る連結構
造の第2の実施例を示す。この実施例においては、第1
の実施例におけるフイルム連結片3を省略してリーダ1
に係合爪4と抜け止め爪5とを切り起こしにより形成
し、また、カバー6も切り起こしにより形成してその折
曲端部の中央部をリーダ1に溶着している。8は溶着部
を示す。
造の第2の実施例を示す。この実施例においては、第1
の実施例におけるフイルム連結片3を省略してリーダ1
に係合爪4と抜け止め爪5とを切り起こしにより形成
し、また、カバー6も切り起こしにより形成してその折
曲端部の中央部をリーダ1に溶着している。8は溶着部
を示す。
【0028】さらに、リーダ1の移送方向後端縁にリー
ダ1上に折り返される帯状板20を連設し、その帯状板
20に窓21を設けて係合爪4の両側に配置される一対
の細幅帯状部22を形成し、上記帯状板20をカバー6
の折り曲げ部に形成した挿通孔23およびリーダ1に設
けた案内部24にスライド自在に挿通している。
ダ1上に折り返される帯状板20を連設し、その帯状板
20に窓21を設けて係合爪4の両側に配置される一対
の細幅帯状部22を形成し、上記帯状板20をカバー6
の折り曲げ部に形成した挿通孔23およびリーダ1に設
けた案内部24にスライド自在に挿通している。
【0029】第2の実施例で示す連結構造においては、
第1の実施例と同様に、カバー6の内面に沿ってフイル
ム10の端部を押し込み、係合孔11が係合爪4の先端
を通過する位置からフイルム10を引き戻す作業によっ
て、図8に示すように、係合爪4に係合孔11を係合さ
せる。
第1の実施例と同様に、カバー6の内面に沿ってフイル
ム10の端部を押し込み、係合孔11が係合爪4の先端
を通過する位置からフイルム10を引き戻す作業によっ
て、図8に示すように、係合爪4に係合孔11を係合さ
せる。
【0030】また、リーダ1とフイルム10の連結解除
に際しては、帯状板20をフイルム10に向けてスライ
ドさせ、図9に示すように、帯状板20の一対の細幅帯
状部22を上方にわん曲させて係合爪4を起こし、抜け
止め爪5の先端から係合爪4を離反させる。その状態に
おいて、フイルム10をカバー6に向けて押し込み、フ
イルム10の先端をわん曲状態にある細幅帯状部22に
沿ってスライドさせる。このとき、係合爪4は図10に
示すように、さらに起立し、フイルム10の移動によ
り、係合爪4から係合孔11が外れ、リーダ1とフイル
ム10との連結を解除することができる。
に際しては、帯状板20をフイルム10に向けてスライ
ドさせ、図9に示すように、帯状板20の一対の細幅帯
状部22を上方にわん曲させて係合爪4を起こし、抜け
止め爪5の先端から係合爪4を離反させる。その状態に
おいて、フイルム10をカバー6に向けて押し込み、フ
イルム10の先端をわん曲状態にある細幅帯状部22に
沿ってスライドさせる。このとき、係合爪4は図10に
示すように、さらに起立し、フイルム10の移動によ
り、係合爪4から係合孔11が外れ、リーダ1とフイル
ム10との連結を解除することができる。
【0031】ここで、帯状板20およびフイルム10の
スライドには、例えば、一対のローラで帯状板20及び
フイルム10を挾持してローラを回転させる方法を採用
することができるため、リーダ1とフイルム10の連結
および連結解除の自動化を可能とすることができる。
スライドには、例えば、一対のローラで帯状板20及び
フイルム10を挾持してローラを回転させる方法を採用
することができるため、リーダ1とフイルム10の連結
および連結解除の自動化を可能とすることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1および請求項2
に記載のいずれの発明も、フイルムの端部をカバーの内
面に沿って押し込んだのち引き戻す簡単な作業によって
リーダとフイルムとを連結することができると共に、係
合爪の内面に先端が当接する抜け止め爪が係合爪と逆方
向に傾斜し、しかも係合爪を覆うカバーがリーダの移送
方向に対して逆方向に傾斜しているため、フイルムの移
送時に、リーダからフイルムが外れることがなく、フイ
ルムをリーダと共に確実に移送させることができる。
に記載のいずれの発明も、フイルムの端部をカバーの内
面に沿って押し込んだのち引き戻す簡単な作業によって
リーダとフイルムとを連結することができると共に、係
合爪の内面に先端が当接する抜け止め爪が係合爪と逆方
向に傾斜し、しかも係合爪を覆うカバーがリーダの移送
方向に対して逆方向に傾斜しているため、フイルムの移
送時に、リーダからフイルムが外れることがなく、フイ
ルムをリーダと共に確実に移送させることができる。
【0033】また、リーダに設けた係合爪にフイルムの
係合孔を係合させるため、リーダに対してフイルムを所
定位置に精度よく取付けることができると共に、連結に
特殊な作業台やスプライステープを用いる必要がなく、
コスト的に有利である。
係合孔を係合させるため、リーダに対してフイルムを所
定位置に精度よく取付けることができると共に、連結に
特殊な作業台やスプライステープを用いる必要がなく、
コスト的に有利である。
【0034】請求項1に記載の発明においては、リーダ
上にフイルムの端部を起こして引き上げる作業によって
リーダとフイルムの連結を解除することができるため、
連結解除も容易である。
上にフイルムの端部を起こして引き上げる作業によって
リーダとフイルムの連結を解除することができるため、
連結解除も容易である。
【0035】請求項2に記載の発明においては、帯状板
をフイルムに向けて移動させる操作とフイルムをカバー
内に向けて押し込む操作とによってリーダとフイルムの
連結を解除することができるため、連結解除の自動化を
可能とすることができる。
をフイルムに向けて移動させる操作とフイルムをカバー
内に向けて押し込む操作とによってリーダとフイルムの
連結を解除することができるため、連結解除の自動化を
可能とすることができる。
【図1】この発明に係るフイルムの連結構造の第1の実
施例を示す斜視図
施例を示す斜視図
【図2】リーダとフイルムの連結前の状態を示す断面図
【図3】リーダとフイルムの連結状態を示す断面図
【図4】リーダとフイルムの連結解除の状態を示す断面
図
図
【図5】この発明に係るフイルムの連結構造の第2の実
施例を示す斜視図
施例を示す斜視図
【図6】同上の一部分を拡大して示す斜視図
【図7】リーダとフイルムの連結前の状態を示す断面図
【図8】リーダとフイルムの連結状態を示す断面図
【図9】リーダとフイルムの連結解除の途中の状態を示
す断面図
す断面図
【図10】リーダとフイルムの連結解除状態を示す断面
図
図
【図11】従来のリーダとフイルムの連結状態を示す斜
視図
視図
1 リーダ 4 係合爪 5 抜け止め爪 6 カバー 10 フイルム 11 係合孔 20 帯状板 21 窓 22 細幅帯状部 23 挿通孔 24 案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 13/00 G03C 1/765 G03C 3/02
Claims (2)
- 【請求項1】 リーダと、そのリーダの先行によって移
送されるフイルムの連結構造において、前記リーダのフ
イルムが接続される部分にリーダの移送方向に向けて上
り勾配をもって傾斜する係合爪と、その係合爪に対して
逆方向に傾斜し、先端が係合爪の内面に当接する抜け止
め爪と、その抜け止め爪と同方向に傾斜して上記両爪を
覆うカバーとを設け、前記フイルムの長さ方向端部に前
記係合片が係合可能な係合孔を形成したことを特徴とす
るリーダとフイルムの連結構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のリーダとフイルムの連
結構造において、リーダの移送方向後端縁に連設されて
リーダの表面上に折り返された帯状板に窓を形成して係
合爪の両側に配置される一対の細幅帯状部を設け、上記
カバーのリーダに接続された端部に帯板部が挿通される
挿通孔を形成し、リーダには上記帯板部がスライド自在
に挿通される案内部を設けたことを特徴とするリーダと
フイルムの連結構造。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05133193A JP3139217B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | リーダとフイルムの連結構造 |
KR1019940006130A KR100190950B1 (ko) | 1993-03-31 | 1994-03-26 | 필름을 리더에 연결하기 위한 장치 |
CA002120474A CA2120474C (en) | 1993-03-31 | 1994-03-29 | Arrangement for coupling films to leader |
US08/219,935 US5475463A (en) | 1993-03-31 | 1994-03-30 | Arrangement for coupling films to leader |
EP94105061A EP0618498B1 (en) | 1993-03-31 | 1994-03-30 | Arrangement for coupling films to leader |
DE69418760T DE69418760T2 (de) | 1993-03-31 | 1994-03-30 | Anordnung zur Kupplung eines Films mit einer Filmführungskarte |
CN94103737A CN1046356C (zh) | 1993-03-31 | 1994-03-30 | 将胶片联接到片头上的联接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05133193A JP3139217B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | リーダとフイルムの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06347982A JPH06347982A (ja) | 1994-12-22 |
JP3139217B2 true JP3139217B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=15098889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05133193A Expired - Fee Related JP3139217B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-06-03 | リーダとフイルムの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139217B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP05133193A patent/JP3139217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06347982A (ja) | 1994-12-22 |
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