JP3138985U - 起き上がり支援棒手摺り等の取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 主として和室において、軽度の障害者や高齢者が立ちあがる際の動作を援助する為の棒材やパイプ材等を容易に設置するための取付具に関する。
【解決手段】 本考案の取付具は鉄、或いはステンレス等の金属板であるとし畳の下面10bと床面11の間に差込まれる断面L型の下部基盤2とこれに密着させる同じく断面L型の上部基盤3との組み合わせにより構成されるもので夫々の垂直面にもうけられた複数個の孔6を介して、締結ボルト9及び締結ナット8により上部基盤3が畳表面10aを押圧する位置にて強固に締め付けを完了し設置するものである。上部基盤3の平面上には立ちあがり支援棒等を挿入する為のブラケット4が、上部基盤3の垂直面3aから所定の間隔を保持して溶接されているものである。
【選択図】図1

Description

本考案は起き上がり支援棒手摺り等を簡単且つ室内の任意の場所に取り付けるための取付具に関する。
従来の起き上がり支援棒手摺り等の取付け基盤部分は二枚以上の畳に跨って畳に挟み込んで固定する方法(特開平10−277109号)や同じく二枚以上の畳に跨って畳に挟み込んで固定する和室用介助ポール(特許第2595473号)が有った。又畳の片側利用の断面コの字型のもので敷き込み部が大面積のもの(特開2000−2625729号)が有った。
考案が解決しようとする課題
従来の支援棒手摺り等の取付け基盤部は二枚以上の畳に跨って挟み込み固定するため設置に際する労力も多く部屋の壁側に近い位置では設置出来なかった。そこで本考案では和室内の畳の縁に対して自在に設置できるよう基盤部の断面をL型とし小型軽量化として取付け位置の選択多様化を図れる様考慮した。
問題を解決するための手段
前記目的を達成するために本考案の起き上がり支援棒手摺りの取付具は鉄、ステンレス等の金属板である事とし畳の下面10bと床面11の間に差し込まれる断面L型の下部基盤2とこれに密着させる同じく断面L型の上部基盤3との組合せにより構成されるもので夫々の基盤の水平面には床面え締付けるための孔12及び13が設けられてあり、先ず下部基盤2を孔12を使って皿頭木ねじ等で床面に取り付け畳を収めた后、上部基盤3を載せ垂直面を密着させてから締結用長孔6、ナット8、及び座金7を介して軽く締めL型上部基盤3が畳表面10aを押圧する位置まで押し下げてから強固に締付けを行う。。
前記L型上部基盤3の垂直面に設けられる締結用孔は畳10の色々な厚みに対応出来る様上下方向に調整可能なようにトラック楕円状に加工されており、締結ボルト9及び締結ナット8及び座金7で軽く仮留め后畳10の表面に押圧しながら,最終締め付けを行うものとする。
前記L型上部基盤3の水平面上に設けられる支援棒手摺り等挿入用ブラケット4の位置は、該上部基盤3の垂直面から前面に6cm乃至7cmの間隔を取る事により壁側の畳の縁にも本取付具設定后、壁面との間に適度の間隔が得られて便利である。
考案の効果
本考案は上述の如き構造に形成されているので以下に記するような実施効果が得られる。
(1)本取付具の設置を要する場所に敷かれている畳の厚みに対応してL型上部基盤を上 から押圧しながら締め付けを行うので本取付具をしっかりと固定する事が出来る。
(2)本取付具の支援棒、手摺り等の挿入ブラケットの位置は前面に一定間隔ずらせてあ るので壁際の下にも設置可能であり、特に壁側に何ら工事の必要なく、従って本取 付具の複数個使用により壁面に沿った手摺り等の形成且つ利用が可能である。
(3)和室内の畳の縁に対して任意の位置に設置可能であり本取付具の複数個使用により 色々なレイアウトに支援棒、手摺り等を取り付けて、起き上がり后部屋を移動する 際の利用者の便に共する事が出来る。
以下本考案の実施の形態に就いて図示の例を参照に説明する。図1は本考案の実施の形態に係る起き上がり支援棒手摺り等取付具1を示す斜視図であり、図2は本取付具の縦断面図を示すものである。この取付具1は畳の裏面10bと床面11の間に敷き込まれるL型下部基盤2と締結用ボルト9、締結用ナット8,座金7をもってこれに密着させるL型上部基盤3で構成されており、夫々の基盤は厚さ2.5乃至3.0mmの金属板を直角に折り曲げて製作するものである。
図2は上記図1の構成を判りやすく示した縦断面図でありL型下部基盤2とL型上部基盤3の締め付け部位を表し当該ボルト。ナットでの締め付けに際し先ず軽く仮締めした後畳の厚みに対応させ、畳表面10aにL型上部基盤3を押圧しながら最終締め付けを完了させるものである。これにより取り付け場所での畳の厚みに差が有っても本取付具を、しっかりと固定する事が可能である。
図3は本取付具の異なる部位での使用例に係る縦断面図であり,部屋の壁側、押し入れの前等に設置した場合には上部基盤に設けられた支援棒等の挿入ブラケットと壁面等との間に適度の間隔が出来るので、利用者が掴まり易い状況とする事が出来る。
図4は部屋の色々な場所に、本取付具の設置可能である事を示すレイアウトの参考図で利用者が起き上がり后部屋の出口等え移動する際に其の動作を援助する事が出来る。
本取付具のL型下部基盤2の水平面上に設けられている4箇所の締め付け用孔12部分を、皿頭木ねじ等で床面11に締め付ける事により更にしっかりと固定出来る。場合によりこの、ねじ留めは4箇所出なく2箇所でも十分である
図5は洋間フローリング床や其の壁側、廊下の側壁等に、本取付具のL型上部基盤3を使い、其の水平面上の取付け孔13及び垂直面上の締め付け用長孔6を使って、木ねじ等で、夫々側面、床面に締め付けることにより、本起き上がり支援棒等取付具の設置可能を示す異なる用途の参考図である
本考案の実施例の構成を示す斜視図である。 図1に示す本考案取付具の横断面図である。 本考案取付具の異なる使用例の横断面図である。 本取付具の複数個の使用例を示すレイアウトの参考斜視図である。 本取付具のL型上部基盤3のみを使用して、フローリング床での使用例を示す斜視図である。
符号の説明
(1) 起き上がり支援棒手摺り等取付具
(2) L型下部基盤
(3) L型上部基盤
(4) 支援棒等挿入ブラケット
(5) 固定ビス
(6) 上下調整用長孔
(7) 座金
(8) 締め付け用ナット
(9) 締め付け用ボルト
(10) 畳
(10a) 畳表面
(10b) 畳裏面
(11) 床面
(12) 下部基盤締め付け用孔
(13) 上部基盤締め付け用穴
(14) 壁面

Claims (2)

  1. 畳の下面と床面の間に差込まれる断面L型の下部基盤とこれに密着される同じく断面L型の上部基盤との組み合わせにより構成され夫々の基盤の垂直面に設けられた複数個の孔を介して締結ボルト及びナットによりL型上部基盤が畳表面を押圧する位置において強固に締付けを行うもので,上部基盤の平面上には起き上がり支援棒、パイプ等を挿入する為のブラケット部が溶接により一体とされている起き上がり支援棒手摺り等の取付具。
  2. 上部、下部夫々の基盤の水平面部を床面等に締付ける為の取り付け孔を複数個設けた請求項1記載の起き上がり支援棒手摺り等の取付具。
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