JP3138968U - 簾障子 - Google Patents

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Abstract

【課題】建具枠体の大きな開口部を通気性の簾状シート材により覆われるとともに、この開口部の一部又は全部を小障子を用いて隠蔽可能とした簾障子を提供する。
【解決手段】左右縦框11A、11Bと、上下中桟12A、12B、12Cとからなる建具枠体2、前記上中桟12A、12Cと前記左右縦框11A、11Bとにより囲まれる上開口部Oaを背方の建具面D2側で閉止する固定障子3、前記中下桟12C、12Bと前記左右縦框11A、11Bとにより囲まれる下開口部Obを覆い、かつ前記背方の建具面D2側で固定した通気性の簾状シート材4、及び常時は前記中桟12Cの上方の小障子溜り22に収納され、前記中桟12Cよりも下方に引き出すことにより前記簾状シート材4の前方の建具面D1側で閉じる移動小障子群5とを具える簾障子である。前記移動小障子群5は、連続させて引き出すことにより前記下開口部Obの全面を閉じる数の移動小障子6を含む。
【選択図】図3

Description

本考案は、建具枠体の大きな開口部を通気性の簾状シート材により覆われるとともに、この開口部の一部又は全部を小障子溜りに収納した小障子を用いて隠蔽可能とした簾障子に関する。
日本家屋における扉、窓に用いる建具の一つとして、建具枠体に設けられた格子状の木枠に、和紙等を貼った実質的に非通気性の障子が用いられる。このような障子は、部屋の温度変化を抑える断熱性や、太陽の光をほどよく通して拡散するとともに、部屋に落ちついた明るさをもたらし、採光性に優れる。また、初夏に入ると、障子を取外し、建具枠体に簾をはめこんだ葦戸が取付けられるという慣習があった。葦戸は、通気性に優れ、風の通りをよくして、部屋間の通風も可能とする。これにより、蒸し暑い日本の夏を、快適に過ごす工夫が伝統的になされていた。
しかしながら、このような葦戸や障子は、一方が建具として使用している間、他方を納屋、収納室などに収納しなければならない。特に現代では、多くの家屋において、そのような建具の使用は、困難となっている。
また、葦戸や障子の取付、取外しの入換えは、高齢化社会、核家族化などに伴いその作業も難しい。さらに、都市部の多くの家屋においては、空調機器が備えられているため、特に夏場において、通気性の優れる葦戸では、部屋から冷気が逃げるため、冷房効率が悪化する他、見透しを阻止しえないという問題があった。
本考案は、以上のような実情に鑑み案出されたもので、建具枠体の縦框と桟とによって形成された開口部を、通気性の簾状シート材により覆われるとともに、この開口部の一部又は全部を、実質的に非通気性の小障子を用いて隠蔽可能とすることを基本として、葦戸や障子を入換えることなく、1つの建具で障子と葦戸とを切り替えを可能とし、特に夏場において、葦戸を小障子が隠蔽することよって、冷房効率を向上し得るとともに、好みに応じて見透しを阻止し得る簾障子を提供することを主たる目的としている。
本考案のうち請求項1に係る考案は、左右縦框と、その上下を横方向に継ぐ上下桟と、該上桟の下方で前記左右縦框間を横方向に継ぐ中桟とからなる建具枠体、前記上桟と中桟とその間の前記左右縦框により囲まれる上開口部を背方の建具面に偏位して閉止する固定障子、前記中桟と下桟とその間の前記左右縦框により囲まれる下開口部を覆うとともに前記背方の建具面に偏位して固定した通気性の簾状シート材、及び常時は前記中桟上方の小障子溜りに収納されるとともに、中桟よりも下方に引き出すことにより前記簾状シート材を前方の建具面側で閉じる移動小障子群とを具え、前記移動小障子群は、連続させて引き出すことにより前記下開口部の全面を閉じる数の移動小障子を含むことを特徴とする。
また請求項2に係る考案は、前記縦框は、前記上下開口部に向く内面に、前記小障子溜りから、各移動小障子が下方に移動して、正面視して全ての移動小障子が縦に並ぶことにより前記下開口部を閉じる各移動小障子の位置までのびかつ前記移動小障子と同数の連続溝が併設されるとともに、 前記小障子溜りは、前記建具枠体に設けられ、移動小障子の上下移動に際して衝合しない状態に折り畳みでき、かつ小障子溜りの移動小障子の下端面を保持しうる戸袋金具を用いて形成されたことを特徴とする請求項1記載の簾障子である。
また請求項3に係る考案は、前記縦框は、前記上下開口部に向く内面に、前記小障子溜りから、各移動小障子が順次下方に移動して、正面視して全ての移動小障子が縦に並ぶことにより前記下開口部を閉じる1本の連続溝を設けるとともに、前記小障子溜りは、前記建具枠体に設けられ、前記縦框を横方向に継ぐとともに移動小障子の下端面を受ける受け面を用いてなり、かつ該受け面は、前記移動小障子の下端面を露出することにより該移動小障子を持ち上げ、前記小障子溜りから前記連続溝に移動小障子を位置変えしうる欠除部を具えることを特徴とする請求項1に記載の簾障子である。
また請求項4に係る考案は、前記受け面は、前記中桟に形成されたこと、また請求項5に係る考案は、前記建具枠体は、前記連続溝内の移動小障子を、自在位置で係止し保持する少なくとも1つの障子止め具を有すること、及び請求項6に係る考案は、前記移動小障子は、小障子枠と、その両面に配する障子紙と、該上下縁を覆い前記連続溝との摺動による破損を防ぐ保護覆いとを具えることを夫々特徴としている。
また請求項7に係る考案は、前記保護覆いは、小障子枠の上下端面に配される基部の両側に前記障子紙を介して該小障子枠を挟む金属、合成樹脂からなるフレーム材であること、また請求項8に係る考案は、前記保護覆いは小障子の横方向全長さを覆うこと、また請求項9に係る考案は、前記小障子枠が合成樹脂からなること、また請求項10の考案は、前記障子紙は、不織布からなること、及び請求項11の考案は、前記簾状シート材は、防虫網を含むことを夫々特徴としている。
請求項1に係る考案は、左右縦框と、その横方向に継ぐ上下中桟とからなる建具枠体において、上桟と中桟とその間の左右の縦框により囲まれる上開口部を背方の建具面に偏位して閉止する固定障子と、該建具枠体の下中桟とその間の左右の縦框とにより囲まれる下開口部を背方の建具面側に偏位して固定した通気性の簾状シート材と、中桟よりも下方に引き出すことにより、簾状シート材を前方の建具面側で閉じる移動小障子群とを具え、該移動小障子は、中桟上方の小障子溜りに収納される。従って、簾障子は、建具枠体の下開口部が通気性の優れる簾状シート材を前方の建具面側で開放する。これにより、簾障子は、良好に風を通し得るとともに、部屋に風の流れを妨げるような区切りをなくし得る。
また、簾障子は、該移動小障子群を連続させて引き出すことにより、下開口部の全面を閉じる数の移動小障子を含む。従って、簾障子は、適度な断熱性、及び採光性を具える障子として機能する。特に夏場において、葦戸を小障子が隠蔽することよって、冷房効率を向上し得るとともに、見透しを阻止し得る。このように、簾障子は、簾状シート材と移動小障子群とが、建具枠体内に設けられるため、従来のような、障子及び葦戸の取付、取り外しを行なうことなく、建具面において障子と簾状シート材との切替えを容易とする。従って、簾障子は、季節を問わず、あらゆる状況に応じて使用し得る。
請求項2に係る考案は、縦框は、上下開口部に向く内面に、小障子溜りから、各移動小障子が下方に移動して、正面視して全ての移動小障子が縦に並ぶことにより、下開口部を閉じる各移動小障子の位置までのび、かつ移動小障子と同数の連続溝が併設される。これにより、移動小障子は、連続溝に案内されて、下開口部の全部を閉じ得る。また、各連続溝は、その下方における終点の高さが異なるため、一部の移動小障子を連続溝の終端まで案内することにより、下開口部の一部を閉じ得る。従って、簾状シートから入ってくる風や光等を、状況に応じて調節し得る。移動小障子の上下移動に際して衝合しない状態に折り畳みでき、かつ小障子溜りの移動小障子の下面を保持しうる戸袋金具が具えられるので、建具枠体に小障子溜りを形成し得る。
請求項3に係る考案は、縦框は、上下開口部に向く内面に、小障子溜りから、各移動小障子が順次下方に移動して、正面視して全ての移動小障子が縦に並ぶことにより、下開口部を閉じる1本の連続溝を設ける。これにより、移動小障子は、連続溝に案内されて、下開口部の全部を閉じ得る。また、連続溝が、各縦框に1本のみで形成されるので、幅狭の縦框への連続溝の加工が容易となり、生産性を向上し得る。
また、縦框を横方向に継ぐとともに、移動小障子の下端面を受ける受け面が、建具枠体に設けられるので、建具枠体に小障子溜りを形成し得る。受け面は、移動小障子の下端面を露出するとともに、小障子溜りから連続溝に欠除部を具えるので、移動小障子を持ち上げ、容易に移動小障子を位置変えし得る。
請求項4に係る考案は、受け面は、中桟に形成されたことによって、建具枠体の構造をより簡素化でき、請求項5に係る考案は、建具枠体は、連続溝内の移動小障子を、自在位置で係止し保持する少なくとも1つの障子止め具を有するので、移動小障子が下開口部の一部のみを閉じることができ、請求項6に係る考案は、移動小障子は、小障子枠と、その両面に配する障子紙と、上下縁を覆う保護覆いを具えるので、移動小障子と連続溝との摺動時における小障子枠の破損を防ぐとともに、移動小障子を上下移動させる際に、取っ手として機能し、請求項7に係る考案は、保護覆いは、小障子枠の上下端面に配される基部の両側に障子紙を介して該小障子枠を挟む金属、合成樹脂からなるフレーム材であるので、保護覆いは、小障子枠の上下端面から小障子枠の両面にかけて保護しうるので、小障子枠の破損を防ぐ。また、保護覆いは、簾障子に必要な耐久性やデザイン等に応じて材料を選び得ることを夫々効果としている。
請求項8に係る考案は、保護覆いは、小障子の横方向全長さを覆うので、移動小障子と連続溝との摺動時における摩擦等による破損を防ぎ、請求項9に係る考案は、小障子は、小障子枠が合成樹脂からなるため、簾障子に必要な耐久性やデザインに応じて材料を選択でき、請求項10に係る考案は、障子紙は、不織布からなるので、和紙よりも強度が高く、しかも耐久性に優れ、請求項11に係る考案は、簾状シート材は、防虫網を含むので、通気性を保持しつつ、害虫等が室内に侵入するのを防ぐことを夫々効果としている。
以下、本考案の実施の一形態が図面に基づき説明される。図1は、本考案の簾障子1の正面図、図2は、そのA−A断面図、図3は、その分解斜視図を示す。
図1〜3に示すように、前記簾障子1は、建具枠体2と該建具枠体2の上方に設けた上開口部Oaを閉じる固定障子3と、該建具枠体2の下方に設けた下開口部Obを覆う簾状シート材4と、該下開口部Obを閉じる複数の移動小障子6からなる移動小障子群5とを具え、かつ上方には前記移動小障子群5を収納する小障子溜り22を設けて、この小障子溜り22から前記移動小障子群5を順次下方に引き出すことにより、前記下開口部Obの前記簾状シート材4を図1における正面、即ち前方の建具面D1側で遮蔽できる。
前記建具枠体2は、左右縦框11A、11Bと、その上下を横方向に継ぐ上下桟12A、12Bからなる外フレームを具える。この外フレームには、該上桟12Aの下方で、前記左右縦框11A、11B間を横方向に継ぐ中桟12Cを設けることによって、前記建具枠体2には、前記外フレームに前記上桟12Aと前記中桟12Cとその間の前記左右縦框11A、11Bにより囲まれる前記上開口部Oaと、前記中桟12Cと下桟12Bとその間の前記左右縦框11A、11Bにより囲まれる下開口部Obとが形成される。なお、前記中桟12Cの前記下桟12Bの上縁からの高さについては、特に限定されないが、前記固定障子3により閉止される前記上開口部Oaと、前記簾状シート材4が設けられる前記下開口部Obとの高さバランスの観点から設定する。換言すると、前記移動小障子6が、前記中桟12Cも含めて前記下開口部Obを遮蔽するとき、又は、前記中桟12Cを露出させて前記下開口部Obを覆うときは、整数枚かつ同高さの前記移動小障子6で夫々前記下開口部Obを遮蔽し得る位置とする。即ち、通常、大略的には、前記上開口部Oaの高さの略整数倍となるように、前記下開口部Obの高さを設定し、前記中桟12Cの位置を定める。
前記建具枠体2の前記左右縦框11A、11Bと前記上中下桟12A、12B、12Cは、一般的な仕口構造によって枠組みされ、ねじ止め、接着剤などによって固定されても良い。前記建具枠体2は、その前記左右縦框11A、11B及び前記上中下桟12A、12B、12Cが、木材から形成されることが好ましく、アルミニウム等の金属、プラスチック等の合成樹脂から形成されても良い。また、前記建具枠体2は、一般的な障子の寸法で形成されることが好ましく、設置場所に応じて寸法を適宜変更しても良い。例えば、前記建具枠体2の正面から背面にかけての厚さは、30mmに通常規定されている。
前記固定障子3は、前記上開口部Oaを前記背方の建具面D2側、即ち図1の背面側に偏位して閉止する。前記左右縦框11A、11Bには、前記上開口部Oaに向く内面に、前記固定障子3を嵌合する上の左右縦固定溝13a1、13a2が設けられる。また、前記上中桟12A、12Cには、前記上開口部Oaに向く内面に、前記上の左右縦固定溝13a1、13a2を継ぐ上の上下横固定溝13b1、13b2が設けられ、前記固定障子3は、前記上の左右縦固定溝13a1、13a2及び前記上の上下横固定溝13b1、13b2に嵌合されることによって、「嵌め殺し」の状態に取付けられる。また、前記固定障子3は、接着剤、釘などによって固定されることが好ましい。
図4に示すように、前記固定障子3は、その枠体を形成する小障子枠15と、該小障子枠15の両面に配する障子紙16とから形成される。前記小障子枠15は、左右の縦枠体17a、17bと、その横方向に継ぐ上下の横枠体18a、18bと、該上下の横枠体18a、18bの長手方向の中間点を縦方向に継ぐ中の縦枠体17cとから形成される。前記小障子枠15は、特に限定されないが、前述の建具枠体2と同様に、障子に一般的に用いられている木材から形成されるほか、プラスチックなどの合成樹脂、アルミニウム等の金属から形成されてもよい。前記小障子枠15は、その両面に、前記障子紙16が、両面テープ、又は接着剤などによって貼付される。前記障子紙16は、特に限定されないが、一般的に用いられている和紙等の気密性シートから形成されることが好ましく、また、和紙よりも強度が高く、しかも耐久性に優れた不織布シート、合成樹脂板などを用いても良い。
図5に示すように、前記簾状シート材4は、前記下開口部Obを覆うとともに、前記背方の建具面D2側即ち図1の背面側に固定される。前記簾状シート材4は、前記左右縦框11A、11Bの前記下開口部Obに向く内面に設けた下の左右縦固定溝14a1、14a2(図3に示す)と、前記下中桟12B、12Cの前記下の左右縦固定溝14a1、14a2を継ぐ下の上下横固定溝14b1、14b2(図3に示す)とに嵌め殺しに係合される。なお、接着剤、釘、ビスなどの他の手段により着脱自在とできることが好ましい。
前記簾状シート材4は、複数本の棒状部材21を、間隔を空けて略平行に複数本配置し、編糸39によって、編み連ねて形成される簾が例示されている。このように、前記簾状シート材4は、隣り合う前記棒状部材21に、間隔を空けて構成されるため、良好な通気性を有する。前記簾は、特に限定されることなく、前記棒状部材21木、竹のひご、葦、プラスチック等の合成樹脂の他、金属パイプ等から形成されてもよく、また、前記編糸39は、ナイロンなどの有機繊維などによって形成されてもよい。図21に示すように、前記簾状シート材4として、虫が室内に侵入するのを防ぐ防虫網状のもの、織布、不織布等の通気性材を用いても良い。
前記移動小障子群5は、前記小障子溜り22に収納され、該小障子溜り22から前記中桟12Cよりも下方に引き出される複数の前記移動小障子6からなり、前記小障子溜り22から、前記移動小障子6を連続させて引き出すことができる。
前記小障子溜り22は、図2、図3、図5に示すように、本実施形態では、前記中桟12Cの前記前方の建具面D1側において、前記移動小障子群5を収納し得る。本例では、前記中桟12Cの前記前方の建具面D1側の両側に設けた前記移動小障子群5の各移動小障子6の下端面8を戸袋金具23を用いて保持可能とすることにより、「中桟12Cよりも上方の小障子溜り22」を形成している。ここで、「中桟12Cよりも上方の小障子溜り22」とは、前記中桟12Cを含む上方域の意味であって、前記移動小障子6の下端面8が、見映え上、前記中桟12Cの下縁よりも下で支持されないことを意味する。
前記戸袋金具23は、前記中桟12Cの長手方向に間隔を空けて、例えば2つ設けられる。前記戸袋金具23は、図8に示すように、翼片23aと基片23bとを90°で開き、かつ折畳み得る蝶番状をなし、常時は、基片23bを前記中桟12C、かつ蝶番を縦に固定されることにより、前記翼片23aは、90°の角度をなして前方に突出でき、かつ折り畳み得る。前記翼片23aは、折り畳み状態において、全ての前記連続溝24で前記移動小障子6を通過でき、かつ展開することにより、前記移動小障子6の下端面8を保持する。なお、前記戸袋金具23は、前記中桟12C形成された凹部内に設けて、前記中桟12Cから突出量を減じることにより、前記第1の移動小障子6Aとの衝合を防ぐ。又前記移動小障子6の下端面8を保持できさえすれば、前記翼片23aの折畳み、突出の何れの状態でも、弾性的に保持可能なものなど、種々の形態のものを用い得る。
本実施形態の移動小障子群5は、本実施形態においては、もっとも前記背方の建具面D2側の第1の移動小障子6Aから、最も前方の前記第3の移動小障子6Cの合計3枚の上下高さの同じ前記移動小障子6A、6B、6Cからなり、前記中桟12Cの下端と前記下桟12Bの上端との前記下開口部Obを縦に並ぶことによって遮蔽し得る。
前記連続溝24は、各前記移動小障子6A、6B、6Cにより、前記下開口部Obの高さの上乃至下1/3領域を覆いうる位置まで案内し得る第1の連続溝24Aと、前記下開口部Obの中間1/3領域の高さ位置まで案内する第2の連続溝24Bと、下乃至上1/3領域まで案内する第3の連続溝24Cとを含む。
図2に示すように、本実施形態では、第1の移動小障子6Aは、前記下開口部Obの上1/3領域を覆い、前記第1の連続溝24Aは、前記建具枠体2の上方側の端部をその始点31aとし、下方側の端部をその終点32aとして、該第1の連続溝24Aを移動する。また、前記第2の移動小障子6Bは、前記下開口部Obの中間1/3領域を覆い、前記第2の連続溝24Bは、前記建具枠体2の上方側の端部をその始点31bとし、下方側の端部をその終点32bとして、該第2の連続溝24Bを移動する。前記第3の移動小障子6Cは、前記下開口部Obの下1/3領域を覆い、前記第3の連続溝24Cは、前記建具枠体2の上方側の端部をその始点31cとし、下方側の端部をその終点32cとして、該第3の連続溝24Cを移動する。なお、本実施形態において、前記第1移動小障子6Aは、中桟を覆い得る。
図6に示すように、前記移動小障子6は、図4に示す前記固定障子3に、前記小障子枠15の上下縁を補強する保護覆い40に覆われてなり、本実施形態において、該保護覆い40は、前記小障子枠15の上下端面15a、15bに配される基部40aの両側を、前記障子紙16側にのびる前記フランジ部40bを具えたフレーム材からなる。前記フランジ部40bが前記障子紙16を介して、該小障子枠15を挟むこと、乃至接着剤によって固定される。前記保護覆い40は、前記小障子枠15の上下縁の耐久性を向上させるとともに、前記移動小障子6を摺動させる際には取っ手として機能する。本実施形態の前記保護覆い40は、前記小障子枠15の横方向全長さを覆っているものが示されている。前記保護覆い40が、小障子枠15の横方向全長さを覆うことによって、前記移動小障子6の左右縁は、前記連続溝24との摺動時に生ずる摩擦等による破損を防ぎ得る。前記保護覆い40は、特に限定されないが、アルミニウム等の金属のほか、プラスチックなどの合成樹脂等によって形成されてもよい。なお、前記連続溝24の幅は、前記保護覆い40の幅よりも大きく形成されており、該保護覆い40を含む前記移動小障子6は、該連続溝24内で滑らかに摺動して、前記建具枠体2の上下方向に案内し得る。
以下、この実施形態の前記簾障子1の作用を説明する。図7(a)に示すように、前記簾障子1は、前記移動小障子群5が、前記中桟12C上方の小障子溜り22に収納されることによって、前記建具枠体2の下開口部Obに配される前記簾状シート材4を前記前方の建具面D1側で開放される。これにより、前記簾障子1は、良好に風を通し得るとともに、部屋に風の流れを妨げるような区切りをなくし得る。
また、前記簾障子1は、図7(d)に示すように、前記各移動小障子6A、6B、6Cが各連続溝24A、24B、24Cの前記各終点32a、32b、32cに位置するときには、前記建具枠体2を正面視して、前記各移動小障子6A、6B、6Cとに、間隙を生じることなく、前記移動小障子6が縦に並ぶことにより、前記下開口部Obを閉じることができる。なお、第1、第3の移動小障子6A,6Cとが各一部のみ重複してもよい。このように、3枚の前記移動小障子6を、前記小障子溜り22から下方へ引き出すことによって、前記下開口部Obの全面を閉じる。従って、前記簾障子1は、部屋の温度変化を抑える断熱性や、太陽の光をほどよく通して拡散して、部屋に落ちついた明るさをもたらし、採光性に優れる障子として機能する。特に夏場において、前記移動小障子群5が前記下開口部Obを隠蔽することよって、障子がもつ適度な断熱性によって、室内の冷気を保持し得るとともに、日射をやわらげるため、室温の上昇を抑制し、ひいては、冷房効率を向上し得る。また、見透しのよい前記簾障子1を、移動小障子群5が隠蔽するため、好みに応じて見透しを阻止し得る。又図7(b)、(c)に示すように、任意の例えば、1乃至複数枚の前記移動小障子6を必要により下げることも出来る。
従って、前記簾障子1は、前記簾状シート材4と前記移動小障子群5とが、前記建具枠体2内に設けられる。これにより、前記簾障子1は、障子及び葦戸の取付、取り外しを行なうことなく、障子と簾状シート材との切替えを容易に行ない得るので、季節を問わず、あらゆる状況に応じて使用し得る。
また、本発明の簾障子1は、前記移動小障子6の引下げ、引上げに際して図9(a)に示すように、前記戸袋金具23を折り畳んだ状態とする。その前記前方の建具面D1方向の前記戸袋金具23の厚さL1は、前記中桟12Cと前記第1の移動小障子6Aとの前記前方の建具面D1方向の間隔L2より小とする。これにより、前記第1の移動小障子6Aは、前記戸袋金具23に、上下方向の移動を妨げられないため、上下方向に自在に案内される。図9(b)に示すように、前記翼片23aと前記基片23bとの角度が略垂直となるように、前記戸袋金具23を回動させる。これにより、前記第1、第2、第3の移動小障子6A、6B、6Cは、その下端面8a、8b、8cを前記戸袋金具23によって支持される。これにより、前記第1、第2、第3移動小障子6A、6B、6Cは、前記小障子溜り22に収納される。 また、図10(a)(b)に示すように、前記戸袋金具23の前記翼片23aの折畳み量の増加により、順次前記移動小障子6を引き下ろし得る状態を示している。
次に、本考案の他の実施形態を説明する。図11は、他の実施形態の簾障子1を示す正面図、図12は、そのB−B断面図、図13は、その分解斜視図を示す。前記移動小障子群5は、前記左右縦框11A、11Bの前記上下開口部Oa、Obに向く内面、かつ前記小障子溜り22よりも前記前方の建具面D1側に一本の前記連続溝24を設けている。また、本実施形態において、前記小障子溜り22は、前記建具枠体2を形成する前記左右縦框11A、11B及び前記上桟12Aと、前記左右縦框11A、11Bを横方向に継ぐとともに、前記第1、第2、第3移動小障子6の下端面8a、8b、8cを受ける受け面25とによって形成される。なお、本実施形態では、前記受け面25は、前記中桟12Cと一体に形成しているが、特に限定されるではなく、別々に形成されても良い。
前記受け面25には、その前記前方の建具面D1側に、前記移動小障子6の脱落防止用の、上に向く突起部25b(図14に示す)を設けている。また、前記受け面25は、前記第1、第2、第3の移動小障子の下端面8a、8b、8cを露出する欠除部25aを具える。なお、前記突起部25bは、前記欠除部25aを除いて、前記受け面25の長手方向にのびて形成されている。主として、前記左右縦框11A、11Bには、前記上下開口部Oa、Obに向く内面に、前記連続溝24内の前記移動小障子6を係止して保持する少なくとも1つの障子止め具26を有することが好ましい。本実施形態の前記障子止め具26は、図17(a)、(b)に示すように、前記左右縦框11A、11Bの各前記連続溝24、24に一つずつ埋設され、しかも、それぞれ同一の高さに設定される。
前記障子止め具26は、例えば、図18に示すように、前記連続溝24の底面に固定される基板28と、該基板28にピン29を用いて枢支された振り子板27とを具える。前記振り子板27は、阻止片27bと、その下端かつ前記建具枠体2の外側に向けて設けられる錘30を有する。前記阻止片27bは、常時は錘30によって回動し、前記基板28に設けた孔28aに、かつこの基板28の面と面一に配される。また、図19(a)〜(d)に示すように、前記振り子板27の下方27aを押すことにより、回動した阻止片27bは、前記連続溝24内に突出でき、連続かつ水平状態で適宜係止される。なお、水平な阻止片27bは荷重作用を取り除くことにより垂直状態に戻る。
以下、この実施形態の前記簾障子1の作用を説明する。本実施形態の前記簾障子1は、前記連続溝24が、各縦框に1本のみで形成されるので、幅狭の前記左右縦框11A、11Bへの前記連続溝24の加工が容易となり、生産性を向上し得る。
図15(a)に示すように、前記小障子溜り22に収納された該移動小障子群5のなかで、最も前方の建具面D1側に設けられる第3の移動小障子6Cを、図15(b)に示すように前記欠除部25aから持ち上げ(矢印G1)、前記突起部25bを乗り越えて、前記小障子溜り22から前記連続溝24に位置変えされる。図15(c)に示すように、前記第3の移動小障子6Cは、前記連続溝24に案内されて前記中桟12Cの下方へ移動し得る(矢印G2)。このように、前記欠除部25aによって、前記移動小障子6を、前記小障子溜り22から前記連続溝24に容易に位置変えし得る。
図16(a)に示すように、前記移動小障子群5は、前記第3の移動小障子6Cが前記連続溝24に案内されて引き下げられ、該第3の移動小障子6Cの下端面8cが、前記下桟12Bに接する。次に、図16(b)に示すように、前記第2の移動小障子6Bは、前記第3の移動小障子6Cと同様に、前記連続溝24に案内されて引き下げられる。前記連続溝24の幅は、前記移動小障子6を1つのみを案内し得る長さに設定されているので、該第2の移動小障子の下端面8bは、該第3の移動小障子の上端面7cに重置される。図16(c)に示すように、前記第1の移動小障子6Aは、前記連続溝24に案内されて引き下げられ、前記第1の移動小障子の下端面8aは、前記第2の移動小障子の上端面7bに重置される。このように、前記移動小障子群5は、前記建具枠体2を正面視して、前記移動小障子群5が縦に並ぶことにより、前記下開口部Obの前記前方の建具面D1側を閉じ得るとともに、前記下開口部Obの前記背方の建具面D2側に配される前記簾状シート材4を閉じる。
前記移動小障子群5は、前記簾状シート材4を閉じた状態から、前記移動小障子6を前記小障子溜り22に格納するには、まず該簾状シート材4を閉じた状態で最も上に位置している前記第1の移動小障子6Aから前記第2、第3の移動小障子6B,6Cの順に、前記小障子溜り22に格納する。これにより、前記簾状シート材4を前記下開口部Obの前方の建具面D1側で開放し得る。
前記障子止め具26は、前記移動小障子6を該障子止め具26の位置で保持されるので、例えば、図20(a)に示すように、該移動小障子6を、前記中桟12Cと、前記下桟12Bとの間で保持し得る。また、前記障子止め具26が埋設される前記連続溝24の上下方向の高さについては、特に限定されないが、該障子止め具26を、製造段階で任意の高さで埋設し得る。例えば、図20(b)に示すように、前記障子止め具26を、図20(a)よりも下に設置したものが例示されている。前記簾障子1は、前記移動小障子6が前記障子止め具26によって2枚支持されても、前記下開口部Obを、前記中桟12C側と前記下桟12B側で開口することができ、該簾障子1の使用場所や状況に応じて、該移動小障子6を保持して使用することができる。また、本実施形態では、前記障子止め具26を、前記連続溝24にそれぞれ1つずつ埋設されているものを例示しているが、特に限定されるものではなく、該障子止め具26を該連続溝24の長手方向に複数個埋設してもよい。これにより、前記障子止め具26は、任意の位置で、前記移動小障子6を支持し得る。
以上、本考案の特に好ましい形態について詳述したが、本考案の前記簾障子1は、前記簾状シート材4、前記固定障子3又は前記移動小障子6などの形、大きさ、範囲を自在に設定し得るなど、図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
本考案の簾障子1の正面図である。 そのA−A断面図である。 その分解斜視図である。 固定障子の分解斜視図である。 図2を拡大した部分断面図である。 移動小障子の分解斜視図である。 (a)移動小障子群が小障子溜りに格納された状態を説明する正面図で、(b)第3の移動小障子を引き下げた状態を説明する正面図、(c)第2、3の移動小障子を引き下げた状態を説明する正面図、(d)第1、2、3の移動小障子を引き下げた状態を説明する正面図である。 戸袋金具の斜視図である。 (a)戸袋金具を折り畳んだ状態を説明する断面図、(b)翼片と基片との角度が略垂直となるように回動した戸袋金具の状態を説明する断面図である。 (a)戸袋金具を第3の移動小障子の下端面の支持を解いた状態を説明する断面図、(b)戸袋金具を開いた状態を説明する断面図である。 他の実施形態を示す正面図である。 そのB−B断面図である。 その分解斜視図である。 図12を拡大した部分断面図である。 (a)移動小障子群が小障子溜りに格納されている状態を説明する断面図、(b)第3の移動小障子を、小障子溜りから連続溝に位置変えされる状態を説明する断面図、(c)第3の移動小障子が連続溝に案内されて下方に引き出される状態を説明する断面図である。 (a)第3の移動小障子を下桟まで引き下げた状態を説明する正面図、(b)第2の移動小障子を第3の移動小障子に重置させた状態を説明する正面図、(c)第1の移動小障子を第2の移動小障子に重置させた状態を説明する正面図である。 (a)左縦框の連続溝に埋設される障子止め具を説明する断面図、(b)右縦框の連続溝に埋設される障子止め具を説明する断面図である。 前記障子止め具を示す分解斜視図である。 (a)阻止片が垂直状態の障子止め具を説明する断面図、(b)阻止片が連続溝に突出する状態を説明する断面図、(c)阻止板が移動小障子を支持する障子止め具を説明する断面図、(d)荷重作用が取り除かれた阻止片が垂直状態に戻った状態を説明する断面図である。 (a)障子止め具によって、1枚の移動小障子が支持される正面図である。(b)障子止め具によって、2枚の移動小障子が支持される正面図である。 他の実施形態を示す正面図である。
符号の説明
1 簾障子
2 建具枠体
3 固定障子
4 簾状シート材
5 移動小障子群
6 移動小障子
11A 左縦框
11B 右縦框
12A 上桟
12B 下桟
12C 中桟
22 小障子溜り
D1 前方の建具面
D2 背方の建具面
Oa 上開口部
Ob 下開口部

Claims (11)


  1. 左右縦框と、その上下を横方向に継ぐ上下桟と、該上桟の下方で前記左右縦框間を横方向に継ぐ中桟とからなる建具枠体、
    前記上桟と中桟とその間の前記左右縦框により囲まれる上開口部を背方の建具面に偏位して閉止する固定障子、
    前記中桟と下桟とその間の前記左右縦框により囲まれる下開口部を覆うとともに前記背方の建具面に偏位して固定した通気性の簾状シート材、
    及び常時は前記中桟上方の小障子溜りに収納されるとともに、中桟よりも下方に引き出すことにより前記簾状シート材を前方の建具面側で閉じる移動小障子群とを具え、
    前記移動小障子群は、連続させて引き出すことにより前記下開口部の全面を閉じる数の移動小障子を含むことを特徴とする簾障子。
  2. 前記縦框は、前記上下開口部に向く内面に、前記小障子溜りから、各移動小障子が下方に移動して、正面視して全ての移動小障子が縦に並ぶことにより前記下開口部を閉じる各移動小障子の位置までのびかつ前記移動小障子と同数の連続溝が併設されるとともに、
    前記小障子溜りは、前記建具枠体に設けられ、移動小障子の上下移動に際して衝合しない状態に折り畳みでき、かつ小障子溜りの移動小障子の下端面を保持しうる戸袋金具を用いて形成されたことを特徴とする請求項1に記載の簾障子。
  3. 前記縦框は、前記上下開口部に向く内面に、前記小障子溜りから、各移動小障子が順次下方に移動して、正面視して全ての移動小障子が縦に並ぶことにより前記下開口部を閉じる1本の連続溝を設けるとともに、
    前記小障子溜りは、前記建具枠体に設けられ、前記縦框を横方向に継ぐとともに移動小障子の下端面を受ける受け面を用いてなり、
    かつ該受け面は、前記移動小障子の下端面を露出することにより該移動小障子を持ち上げ、前記小障子溜りから前記連続溝に移動小障子を位置変えしうる欠除部を具えることを特徴とする請求項1に記載の簾障子。
  4. 前記受け面は、前記中桟に形成されたことを特徴とする請求項3記載の簾障子。
  5. 前記建具枠体は、前記連続溝内の移動小障子を、自在位置で係止し保持する少なくとも1つの障子止め具を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の簾障子。
  6. 前記移動小障子は、小障子枠と、その両面に配する障子紙と、該上下縁を覆い前記連続溝との摺動による破損を防ぐ保護覆いとを具えるもことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の簾障子。
  7. 前記保護覆いは、小障子枠の上下端面に配される基部の両側に前記障子紙を介して該小障子枠を挟む金属、合成樹脂からなるフレーム材であることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の簾障子。
  8. 前記保護覆いは小障子の横方向全長さを覆うことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の簾障子。
  9. 前記小障子は、前記小障子枠が合成樹脂からなることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の簾障子。
  10. 前記障子紙は、和紙又は不織布からなることを特徴とする請求項6〜9の何れかに記載の簾障子。
  11. 前記簾状シート材は、防虫網を含むことを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の簾障子。
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